キャリアプラン 20代

#キャリアプラン #キャリアの悩み #面接対策

キャリアプランが思いつかない20代向け!簡単な立て方と例文を紹介!

この記事の監修者

末永 雄大

新卒で株式会社リクルートに入社し数百を超える企業の中途採用を支援。その後2012年アクシス株式会社を設立、キャリアコーチング事業、転職エージェント事業、Webメディア事業を複数展開。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は1,800万回以上。

この記事のまとめ

この記事では簡単にできるキャリアプランの立て方を紹介しています。

また、面接でキャリアプランを答える時のポイントと例文も紹介しているので、キャリアプランが作れないと悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

目次

    もっとみる

    20代のうちにキャリアプランを考えるべき!

    20代の中には、将来のキャリアの方向性に悩んでいるという方や、面接でキャリアプランを聞かれても答えられないと悩んでいる方が多いです。

    実際に2021年に公益財団法⼈ ⽇本⽣産性本部が調査した「働く⼈の意識に関する調査 」によると、20代のうち65%もの人がキャリアプランを特に考えていないと答えました。

    たしかに数年前までは定年まで同じ会社で働き続けるというのが当たり前で、年功序列のためキャリアプランを持っていなくても問題ありませんでした。

    終身雇用が崩壊した現代ではエスカレーター式でキャリアアップできるという当たり前はなくなり、転職などを組み合わせた長期的なキャリアプランが必要になってきました。

    サンプルスピーカー 末永

    さらに転職市場では年齢が非常に大きく関わっているため、早期に目標を決めて目標から逆算したスキルや経験を積んでいかないと、あなたのキャリアビジョンを実現するのは難しくなってしまいます。

    20代の過ごし方次第でその後のキャリアが決まります。だからこそ、20代のうちにキャリアプランを考えておくべきなのです。

    「転職する時にキャリアプラン考えたらいいや」とか「30代になって考えればいいか」と思っていると、あなたが思い描いているようなキャリアを歩むことができない可能性が高くなってしまうので注意しましょう。

    関連記事

    キャリアプランの必要性については、「キャリアプランとは?転職面接で使える簡単な3ステップを紹介」の記事でより詳しく解説しています。あとで後悔してしまわないためにもきちんとキャリアプランの必要性を理解しておきましょう。

    20代の転職事情とは?

    20代のキャリアプラン立てるポイントをお伝えする前に、まずは20代の転職事情を解説します。

    20代前半の転職データ

    それでは、まず20代前半の離職率を見てみましょう。

    厚生労働省による令和4年雇用動向調査結果の概況 によると、20代前半の離職率は男女ともに14.7%でした。ちなみに全体では11.9%です。他の年齢層と比べて高いことがわかります。

    次に離職理由について見ていきましょう。

    離職理由

    1. 労働条件が悪かった・・・14.3%
    2. 仕事の内容に興味を持てなかった・・・9.6%
    3. 会社の将来が不安だった・・・7.5%
    4. 職場の人間関係・・・6.0%
    5. 給料等収入が少なかった・・・5.4%
    6. 能力や個性、資格を活かせなかった・・・5.1%

    労働条件が悪く、転職をした人がかなり多いことがわかります。また、仕事内容のアンマッチが多いことも20代前半の転職理由の特徴と言えるでしょう。

    20代後半の転職データ

    それでは、まず20代後半の離職率を見てみましょう。

    >厚生労働省による令和4年雇用動向調査結果の概況 によると、20代後半の離職率は男性が15.3%、女性が14.1%でした。全体では11.9%です。20代前半と同様に、他の年齢層と比べて高いことがわかります。

    次に離職理由について見ていきましょう。

    離職理由

    1. 労働条件が悪かった・・・16.9%
    2. 会社の将来が不安だった・・・9.2%
    3. 職場の人間関係・・・8.9%
    4. 給料等収入が少なかった・・・8.5%
    5. 仕事の内容に興味を持てなかった・・・4.4%
    6. 能力や個性、資格を活かせなかった・・・4.0%

    20代前半同様に、労働条件が悪く転職した人が多い一方、仕事内容とのアンマッチは減っています。会社にある程度の期間在籍することで、会社についての理解度が上がり、将来性の不安や、他の業界、業種と給与面での差が見えてくるのかもしれません。

    新卒3年以内の転職データ

    それでは、新卒3年以内の離職率を見てみましょう。

    厚生労働省による新規学卒者の離職状況の調査によると、新卒3年以内の離職率は以下のようになっています。

    学歴/入社年数 入社1年目 入社2年目 入社3年目
    高卒 15.1% 11.7% 10.2%
    短大卒 16.3% 13.5% 12.8%
    大卒 10.6% 11.3% 10.4%

    全体を通して10%を超えており、特に入社1年目の離職率が高いことがわかります。

    これに、先ほどの20代前半の離職理由のデータを重ねてみると、入社後に、労働条件や仕事内容のアンマッチを感じて転職する人が多いのではないかと推察できます。

    キャリアプランが思いつかない20代によくある悩み

    キャリアプランが思いつかない20代のよくある悩みは以下の4つです。

    それぞれ詳しく解説していきます。自分に当てはまっているものがないか照らし合わせながら読んでみてください。

    やりたいことが見つからない

    キャリアプランが思いつかないと悩む20代に多いのが、「今の仕事は辞めたいけど、他にやりたいことがない」というケースです。

    将来の夢ややりたいことがないというのは、問題ではありません。

    なぜならまだ経験したことがある業務も少なく、自分の向き・不向きややりがいを感じる仕事などが把握できていない可能性が高いためです。

    しかし、やりたいことやキャリアの方向性が決まっていないまま転職活動を進めてしまうと、転職後に思っていたのと違った…とミスマッチを感じてしまう可能性が高いです。

    そのため、今の仕事は辞めたいけどやりたいことがないと悩んでいる20代の方は、過去の経験(アルバイトや部活動、学校生活のこと)を振り返り自己分析をしてみましょう。

    過去を振り返ることで自分のモチベーションややりがい、強みが見つかるので、将来の目標なども見つかりやすくなりますよ。

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    このまま今の仕事を続けていていいのか不安

    キャリアプランが思いつかないと悩む20代の方には、このまま今の会社で働き続けてもいいのか不安という方が多いです。

    「このままではスキルが身につかない」「年収が上がる気がしない」など働いていると、日々の業務の中で成長を実感できなかったり、この先も同じ仕事ばかりで変わり映えがなかったらどうしようと不安になってしまうことは誰にでもあります。

    そこで、将来の目標とそこから逆算した明確なキャリアプランがあれば、今やっている仕事が将来にどのようにつながっているかがわかるため、不安を感じることはなくなるでしょう。

    キャリアプランが明確で、そこに結びつくスキルや経験を積むことができないのなら、転職も視野に入れましょう。

    選択肢が多すぎて、方向性を決めきれない

    キャリアプランが思いつかない20代の中には、「キャリアの選択肢が多すぎて、方向性が決められない…」ことが原因で悩んでいる方もいます。

    現代は、インターネットやSNSの普及によりキャリアに関する情報や友人の近況がすぐにわかるようになったことで、本当の自分の志向を見失ってしまうということがよくあります。

    例えば、フリーランスで働いている友達のSNSで楽しそうにしているのを見て、フリーランスに憧れて、本来の自分のやりたいこととは違う選択をして後悔してしまうということもあります。

    選択肢が多すぎて迷ってしまったり周りに流されてしまうということがないように、20代のうちにキャリアに向き合い自分の軸を作りましょう。

    より成長できる環境にいきたい

    キャリアプランで悩んでいる20代の中には、より成長できる環境にいきたいと感じている人も多いのではないでしょうか?

    今の会社では成長できなかったり、別の会社に行った友人と比べた時に置いていかれているような感覚を感じやすい年齢です。

    サンプルスピーカー 末永

    そのような時は、きちんと自分が納得するキャリアビジョンや目標を定めることで、周りと自分を比較して落ち込むことはなくなります。

          

    キャリアプランに沿って行動できていると、自分の目標に向かって着実に経験・スキルを身につけていっていることが明確なためです。

    今の業務がつまらないと思っても将来に繋がっているとわかればやる気もでますし、やりがいを感じられない作業なども目的を持っておこなうことができるようになるでしょう。

    末永 末永

    キャリアプランが思いつかないと悩んでいる人は、そもそもなぜ自分が今キャリアプランが思いつかないのか?その原因を特定することから始めましょう。逆算ができないから?自己肯定感が低いから?という原因によって対処法が変わってきます。「キャリアプランが思いつかない原因と簡単な作り方をプロが徹底解説!」の記事でより詳しく解説しているので、読んでみてください。

    キャリアに悩む20代におすすめの解決策

    ここからはキャリアに悩む20代におすすめの解決策を紹介していきます。

    キャリアプランが思いつかない人は、一度以下の解決策を実践してみましょう。

    キャリアのゴールを決める

    キャリアプランが思いつかないと悩む20代の方は、まず将来どうなりたいのかという将来の理想像を考えてみましょう。

    20代の過ごし方は30代に影響を与えるためなんとなく過ごしていると、なんのためにこの仕事をやっているのか疑問に感じたり、転職しようと思ってもどこに行ったらいいかわからなくなってしまうケースがあります。

    サンプルスピーカー 末永

    そのような方はまずキャリアのゴールを考えてみてください。

    将来どんな仕事をしていて、どんな暮らしをしていたいかなどをイメージしてみましょう。

    そのゴールが明確になっていれば、今やるべきことも見えてきてキャリアの悩みも薄れてくるでしょう。

    あなたの将来のありたい姿には正解はなく、人によって違うものという前提のもと考えてみると良いですよ。

    もし将来どうなりたいかがどうしても思いつかないという人は、やりたいことだけでなくこれだけはやりたくない、こうはなりたくないということもリストアップしてみるのがおすすめです。

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    過去を振り返ってみる

    そもそも将来やりたいことがない人や目標がないという20代の方は多いです。

    キャリアのゴールが思いつかないという人は、まず過去の経験(現職の業務やアルバイト、学生時代の経験など)を振り返ってみましょう。

    きちんと自己分析をすることで、以下の内容が明確になります。

    • 自分に合った職場
    • やりがいや苦痛
    • 強みや弱み
    • スキルや実績

    これらの点が言語化できると、自分のモチベーションが上下するポイントや自分の向き不向きが把握できるようになります。

    自分の向き不向きが整理できると、自分の現在地がわかるだけでなく、自分に合ったキャリアプランを見つけやすくなりますよ。

    憧れの人を探してみる

    キャリアプランが思いつかない20代の方は、憧れの人を想像してみましょう。

    憧れの人は、家族や上司などの身近な人でも有名人などでも大丈夫です。

    なぜその人に憧れるのか?その人のどこに憧れるのかを明確にしましょう。

    働き方はこの人、コミュニケーションの取り方はこの人など尊敬する部分でロールモデルを複数考えても大丈夫です。

    あなたが憧れている人が身近な人の場合は、直接その人に話を聞きに行ったり、キャリアプランのアドバイスをもらうようにしましょう。

    プロに相談する

    サンプルスピーカー 末永

    キャリアに悩む20代に一番おすすめなのが、キャリアコーチングなどのキャリアのプロに相談する方法です。

    20代のうちはまだ自分のやりたいことやキャリアビジョンが曖昧で、漠然としていることが多いです。

    また将来像と現在地を整理することができても、そのギャップを埋めるキャリアプランを考えるには、転職やキャリアに関する知識が豊富が必要になるため1人ではなかなか難しいですよね。

    そのためキャリアプランを立てるには、転職やキャリアの知識が豊富なプロと一緒に考えると納得感のあるキャリアプランが作れます。

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    中でも、キャリアプランが思いつかないと悩んでいる20代におすすめなのがマジキャリ というキャリアコーチングサービスです。

    キャリアコーチングとは、転職を前提とせずに専任のコーチとマンツーマンで面談をおこない、キャリアの悩みを相談したり、キャリアプランの設計を手伝ってもらえるサービスです。

    キャリアコーチングは転職を前提としていないので、「転職すべきかどうか悩んでいる」や「やりたいことがわからない」などキャリアに関することであれば、どんなことでも相談することができます。

    中でもマジキャリというキャリアコーチングサービスは、20代のキャリア支援を得意としていて、これまで数千人ものキャリア相談に乗ってきた経験があるので、20代のキャリアに関する知識やノウハウが豊富にあります。

    サンプルスピーカー 末永

    さらに、マジキャリを運営するアクシス株式会社は、転職エージェントも運営しているため、キャリアと転職の両方に強みがあります。

    自己分析の結果をもとに立てたキャリアプランに沿った転職活動ができるようにサポートしてくれます。

    マジキャリ を通して、20代のうちに抱えている悩みを相談することで、自分が向かうべき方向性ややるべきことが明確になり、キャリアを迷走してしまう可能性を防ぐことができます。

    マジキャリでは現在初回面談無料キャンペーン をおこなっているので、少しでも気になった方はぜひ相談してみてください。

    20代がキャリアプランを立てるメリット

    キャリアに悩む20代におすすめの解決策を紹介してきましたが、ここからは20代がキャリアプランを立てるメリットについて解説していきます。

    キャリアプランを立てるメリットは以下の3つです。

    キャリアに迷走しなくなる

    20代のうちにキャリアプランを立てておくことでキャリアに迷走しない「軸」ができます。

    キャリアには年齢が大きく関係しているため、30代になってからキャリアプランを立てたとしても、すでに手遅れになっているというケースがあります。

    というのも、30代になると基本的に即戦力採用になってしまうため、その業界・職種の経験があるのが前提になります。

    そのため、新しくやりたいことができたから未経験業種に転職しようと思っても、採用してもらえずに転職活動に苦戦してしまいます。

    また、キャリアプランがないと隣の芝生が青く見えて他人の仕事を自分もやってみたいと思い、色々やってみた結果スキルや実績を残すことができず、キャリアが迷走してしまうということがあります。

    その点、キャリアプランがあれば、キャリアプランに向けて一貫した行動をとることができるようになりますよ。

    未経験の業種へキャリアチェンジできる

    20代でキャリアプランを作っておくと、未経験の業種へ転職しやすくなります。

    そもそも20代はポテンシャル採用のため、キャリアプランがなくても未経験の業種へ挑戦しやすいです。

    ただ、中途と比較された時に実務経験やスキルがない分、将来どのようなキャリアプランを考えているかを原体験と紐付けて言語化してアピールすることが大切になります。

    未経験の業種に挑戦する際も原体験と紐づいたキャリアプランがあれば、面接官にその会社にマッチしている人材であることを納得感を持ってアピールすることができます。

    また、「今の仕事がつまらないから」とか「大手に憧れるから」というような曖昧な理由で新しい業種に転職すると、入社後にミスマッチを感じて短期転職を繰り返してしまうことがあります。

    サンプルスピーカー 末永

    未経験の業種へキャリアチェンジする際は、ミスマッチにならないためにもキャリアプランを立てた上で必要なスキルや経験をつけられる会社を選びましょう。

    仕事のモチベーションが高くなる

    キャリアプランを立てると、仕事のモチベーションが高くなるというメリットがあります。

    20代の前半は仕事に慣れていないためうまくいかなかったり、成果を出すことができないため、仕事が辛いとかつまらないと感じてしまうケースがあります。

    また、20代後半になると仕事に慣れてきて飽きてしまったり、成長を実感しにくくなりやる気が出なくなってしまうケースがあります。

    このような時にキャリアプランを持っていると、今の仕事が辛くても将来のためにやらないといけないことだと分かっていれば、やる気も自然と出てきます。

    仕事に慣れてきて成長が実感できない時も、キャリアプランがあればそれに向けて小さな目標を立てることができて、成長も感じられるようになります。

    このような中長期的にモチベーションを維持するためにも、キャリアプランが必要になります。

    キャリアプランが思いつかない20代必見!簡単な立て方

    キャリアプランが思いつかない20代の方でも、簡単にできるキャリアプランの作り方を紹介します。

    以下の手順に沿ってキャリアプランを考えてみてください。

    ステップ1:将来の理想像を考える

    まずは将来の理想像を考えましょう。

    • 10年後にどんな仕事をしていたいか
    • どんな暮らしをしたいのか
    • 周りの人からどんな人と言われたいか
    • どんな人生を歩んでいたら理想なのか
    • どんな1週間を過ごしたいか?

    このように中長期的な目標を考えてみてください。

    理想像を考える際のポイントは「できるだけ具体的にイメージする」ということなので、次にビジョンを達成するために、目標を細かく分解していきましょう。

    例えば「人を喜ばせる仕事がしたい」だけでなく、「キャリアに悩んでいる人に寄り添いその人にとって良い転職活動ができるようにサポートしたい」という粒度まで落とし込みましょう。

    どんな仕事をしていたいかという点に関しては、誰に・何を・どうやって提供していきたいのかまで落とし込むと、あなたが行くべき業界や職種が見えてくやすいですよ。

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    また「なりたくない状況」も想定していくという考え方もあります。

    「将来は管理職やマネジメントのポジションに就きたいので、現場で働き続けたくない」などです。

    理想像を考える時に重要なことは実現可否を考えないということです。

    実現できるかわからないからといって、キャリアのゴールを設定していないと、どこに向かえばいいかわからず何も始まりません。

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    ステップ2:現状を考える

    将来の理想像がイメージできたら、今の現状を考えます。

    理想像を実現するには、今の自分の現在地を客観的に把握する必要があります。

    自分の現状を把握する時のポイントは、ポータブルスキルヒューマンスキルに分けて棚卸しするということです。

    ポータブルスキル

    どの仕事でも使える汎用スキルやビジネススキルのことです。

    具体的には、業務の中で成果や組織に貢献した経験や姿勢などです。

    ヒューマンスキル

    あなたが本来持っているスムーズな対人関係を構築するスキルのことです。

    具体的には、コミュニケーションスキルやリーダーシップなどのあなたの性格や強みなどです。

    自分の現状を把握することができたら、次に理想と現状のギャップを考えるステップ3に移りましょう。

    ステップ3:理想と現実のギャップを考える

    最後のステップとしては、ステップ1で描いた理想像とステップ2で整理した現状を比較して、ギャップを考えていきます。

    ギャップを埋めるのに必要なスキルや経験、知識を洗い出して、それを習得するための計画を立てていきます。

    具体的なアクションプランがあることで理想のキャリアに近づくことができます。

    逆に具体的なアクションプランが明確になっていないと、漠然とした理想像に向けて行動を起こすことは難しく、ただの夢になってしまいます。

    サンプルスピーカー 末永

    そうならないためにも3年後・5年後などの中間目標を立てるのがポイントです。

    中間目標を立てることでキャリアプランがより現実的なものになるだけでなく、進捗を振り返ることもできるようになります。

    ここまで解説してきた「理想・現状・理想と現状とのギャップ」をそれぞれ一個ずつ考えていくと、より現実的で説得力のあるキャリアプランが作れるのでやってみてください。

    関連記事

    まだキャリアプランの立て方があまりピンとこないという方は「最低限抑えておくべき!キャリアプランの立て方とポイントを紹介!」の記事で立て方のポイントについて詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

    20代におけるキャリアプランの選択肢

    そもそも20代のキャリアプランにはどんな選択肢があるのかわからないという人は、これから20代のキャリアの方向性を3つ紹介していくので参考にしてみてください。

    異業種へキャリアチェンジする

    20代のキャリアプランの選択肢には、「異業種へのキャリアチェンジ」があります。

    20代はポテンシャルで採用されるため、他の年代に比べて未経験の業種へ転職しやすいのです。

    メリット

    • 新たなスキルが身につき、仕事や能力の幅が広がる
    • 憧れていた仕事や就活で諦めた業種にチャレンジできる
    •  

    デメリット

    • 転職の目的が曖昧だと転職後にミスマッチを感じてしまい、転職を繰り返すことになる
    • 年収などの待遇面が悪くなる可能性がある
    • 仕事や職場環境に慣れるまで時間がかかる
    •  

    同業種でキャリアアップする

    20代のキャリアプランには「同業種でキャリアアップする」という選択肢もあります。

    キャリアアップする方法には資格を取ったり、スキルを身につけたりなどがあります。

    メリット

    • これまでの経験を活かして年収が上がる
    • 転職に失敗するリスクが少ない
    • 若手のうちからリーダーやマネージャーなどのポジションにつける
    •  

    デメリット

    • 待遇や報酬に応じた仕事や成果が求められプレッシャーを感じる
    • マネージャーなどのマネジメントには向いていなく、プレイヤー気質だった
    •  

    転職せずに現職でキャリアを積む

    現職で年収や役職アップを目指すという方法もあります。

    現在働いている会社に不満はないけど、キャリアアップしたいという方に良いでしょう。

    現職でキャリアアップを目指す場合は、また1から人間関係の構築をする必要がないというメリットがあります。

    現職でキャリアアップする方法は色々ありますが、大きく分けると以下の二つになります。

    スペシャリストになる

    自分で特定分野のスキルや経験を蓄える必要があります。

    そのために、その分野における新しい知識や情報を常に取り入れて、最新の情報や市場の動向を把握していくことが大切です。

    マネジメントをおこなう

    マネジメントをおこなう人材になるためには、まずは言われたことをこなすのではなく、自分で主体的に考える意識を持ちましょう。

    その後マネジメントをおこなうために、目標設定力・意思決定力・進捗管理能力・コミュニケーション力・業務遂行能力などを身につけていきます。

    【年代別】20代のキャリアプランの例文

    20代前半と20代後半に分けてキャリアプランを考える際のポイントと例文を解説していきます。

    20代前半のキャリアプラン

    20代前半は「第二新卒」として多くの企業から採用してもらえる可能性が高いです。

    ビジネスマナーを1から教えないといけない新卒者と違い、第二新卒はビジネスマナーが備わっているため育成コストが比較的かからなくて済むためです。

    さらに、中途社員と比べた時に前職に染まりきっていないため柔軟性・吸収力があるという点に魅力を感じている企業が多いためです。

    また、第二新卒は基本的に即戦力採用ではなくポテンシャル(強みや適性)採用になるため、未経験の業種へも挑戦しやすい時期になります。

    より具体的に年齢で説明すると以下の通りです。

    23歳 社会人1年目で1年以内に辞めると、すぐに辞めてしまう人と思われて難しい
    24歳〜27歳 未経験でも第二新卒として採用されやすい

    キャリアプランを社内で聞かれた時や、転職時の面接で聞かれた時にどう答えたら良いかわからないという方向けに例文を紹介します。

    例文1:キャリアアップするケース

    20代なので意欲的にスキルを磨いていき、○○という成果を残してリーダーになりたい。

    例文2:キャリアチェンジするケース

    身につけたいスキルや経験は○○で、現在の職場では○○という理由で実現できないので転職を考えている。

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    20代後半のキャリアプラン

    20代後半になるとある程度の職務スキルが求められるため、未経験での転職の難易度が上がります。

    キャリアプランを考える際のポイントは、これまでの経験やスキルを踏まえてキャリアプランを考えていくことです。

    より具体的に年齢で説明すると以下の通りです。

    28歳〜29歳 職種経験が求められるが、なくても比較的採用されやすい
    30歳〜33歳 業界・職種経験はあって当たり前、マネジメント経験があれば良い

    キャリアプランを社内で聞かれた時や、転職時の面接で聞かれた時にどう答えたら良いかわからないという方向けに例文を紹介します。

    例文1:キャリアアップするケース

    これまでの経験を活かして、ゆくゆくはマネジメントをしてチームを引っ張っていく存在になりたい

    例文2:キャリアチェンジするケース

    現職までで得たスキルや知見を活かして、○○に挑戦したい。

    新たな業界で同じ職種として働くことで○○というスキルをさらにアップデートしていきたい。

    面接でキャリアプランを答えるときのポイント

    そもそも企業が面接でキャリアプランを聞く目的は、入社後のミスマッチを防ぐためです。

    サンプルスピーカー 末永

    そのため面接でキャリアプランを聞かれたら、「あなたのキャリアプランをその会社で実現することができること」は必ず伝えましょう。

    あなたのキャリアプランと企業の方向性があっていたら、入社後もやりがいを持って長く働いてくれそうだと感じてもらうことができます。

    あなた自身もキャリアプランと方向性が合っている会社に入社することができミスマッチを防ぐことができます。

    特に20代前半で第二新卒として転職する場合は、中途と比較すると実務経験やスキルがないため、原体験とキャリアプランを結びつけて伝えることで、面接官にその会社にマッチしている人材とアピールすることができます。

    末永 末永

    キャリアプランを答える際に面接官に好印象・悪印象になる答え方については「【例文あり】面接でのキャリアプランの答え方とは?作り方&答え方を解説」の記事で解説しています。この点を意識するだけでに内定に一歩近づけるでしょう。

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    【職種別】20代が面接でキャリアプランを答える際の例文

    キャリアプランの具体的な立て方をお伝えしてきましたが、キャリアプランのイメージは浮かびましたか?

    実際にキャリアプランを思いついても、どうやって言語化したらいいのかわからないという人もいると思うので、例文を参考にしてみてください。

    職種別にキャリアプランの例文を紹介していくので、自分のキャリアプランと照らし合わせてみましょう。

    営業職

    20代で営業職として働いている方は、そのままチームのリーダーや部下の育成をおこない営業マネージャーを目指すか、営業職の経験を活かして他の職種にキャリアチェンジするキャリアプランが考えられます。

    営業職は他の職種でも役に立つ汎用的なスキル(コミュニケーションスキルや提案力など)が身につきやすいため、20代で営業職になった後他の職種にキャリアチェンジすることが可能です。

    今回は営業職として成果を出しそのまま部下の育成をして、最終的に営業マネージャーとしてチームを牽引する存在になりたいという方のキャリアプランの例文を紹介しています。

    営業職のキャリアプランの例文

    将来営業マネージャーとして、個人だけでなくチームで成果を出せるようにマネジメントしていく存在になりたいと考えております。

    そのために、まずは入社3年以内にトップセールスとして活躍したいと考えています。その後は、部下や後輩を持ち指導・育成をしていく中でマネジメントの経験を積んでいきたいと考えております。

    そして入社して5年以内に営業マネージャーとして個人だけではなく、組織として成果を安定的に出せる状態を確立していきたいと思います。

    マネージャーとして効果的な戦略の立案や目標設定、部下の育成経験を活かしてチームを成功に導きたいと考えております。

    関連記事

    営業職のキャリアプランの立て方のポイントや回答例については「営業職のキャリアプランの回答例12選!面接で受かる答え方とは?」の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

    事務職

    事務職が転職する際には以下のような選択肢があります。

    キャリアプランが思いつかない人は参考にしてみてください。

    • 事務職の中でマネジメントポジションに就く
    • Excelの関数を経験を活かして、ITエンジニアなどに転職する
    • PCスキルを活かして、総務や経理になる
    • 営業事務の経験を活かして営業職へ
    • 一般事務から営業事務や貿易事務へ

    事務職のキャリアプランの例文

    将来一般事務から経理事務にキャリアアップしたいと考えております。

    一般事務の仕事はルーティーン化している業務が多いことから、将来AIに切り替わっていくと言われています。そのため専門性のある経理事務として、会社をサポートしていきたいと考えております。

    一般事務で身につけたPCスキルを活かしつつ、簿記の資格や知識を身につけていきます。そのため、まずは簿記検定2級の取得などマストで必要になる資格をとっていき知識をつけます。

    末永 末永

    「事務職のキャリアプランはどう立てる?誰でも簡単に作れる3ステップを紹介」の記事では、一般事務・営業事務・医療事務などそれぞれの職種にあったキャリアプランの回答例や考え方などを紹介しているので、気になった方はぜひ読んでみてください。

    将来に向けた納得転職ならマジキャリ

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    企画職

    将来的に企画職になりたいと思い、20代のうちに営業やマーケティングを経験しておこうという人もいると思います。

    これまでの業務の経験を活かして企画職にキャリアアップするケースのキャリアプランを以下で紹介していきます。

    企画職のキャリアプランの例文

    私は商品企画職として独立したいと考えております。

    商品企画職として独立するために、まずは企画職として経験を積み大きな実績を残したいと考えております。

    そのために常にアンテナを張り市場調査やトレンド分析をおこない、消費者のニーズを把握し新たなビジネスチャンスを見つけていきます。

    またチームと協力して自分にはないアイデアを吸収しつつ、戦略的な企画を立案していきます。

    3年以内に大規模なプロジェクトに関わり、計画の実現に向けてスケジュール管理やリソース調整を行い実績を残し、企画職として成長していきたいと思います。

    販売・サービス職

    販売・サービス職のキャリアプランは、大きく分けて2つあります。

    1. 基本的に販売スタッフから店長になり、店長から本部の管理・販促系へとステップアップする

    2. 販売・サービス職とは全く別の業種にてキャリアチェンジする。特に、販売・サービス業の経験を活かせる営業やマーケティング、企画がおすすめです。

    販売・サービス職としてキャリアアップしたいと考えている人は、以下の例文を参考にしてみてください。

    販売・サービス職のキャリアプランの例文

    私は将来、店舗戦略の策定と実行をリードする戦略的な店長になりたいと考えています。

    今は店舗で販売をおこなっていますが、その中でセールスのスキルを高めながらも、お客様と関わる中で顧客のニーズも把握していきたいと思っています。

    その後はデータ分析や市場調査を通じて店舗戦略を策定をおこない、チームメンバーと共に実行に移していきます。

    新しいアプローチやイノベーションを導入し、顧客体験の向上と売上増加に貢献するためにも、戦略的な視点とリーダーシップを発揮していこうと考えています。

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    エンジニア職

    エンジニア職は、スペシャリストになるかジェネラリストになるかという選択肢があります。

    • スペシャリスト:同じ言語を極めて特定の分野に詳しいエンジニア
    • ジェネラリスト:どんな職種や言語にも対応できるエンジニア

    また、他にもエンジニアの経験を活かしてITコンサルやプロジェクトリーダーなどにもなることができます。

    エンジニア職のキャリアプランの例文

    将来的にどんな言語でも対応できるジェネラリストとして活躍していきたいと思います。

    そのために、今おこなっているフロントエンド開発だけでなく、インフラ構築・サーバーサイド開発などさまざまな言語に挑戦していきたいです。

    最終的には、開発だけでなく要件定義やプロジェクト計画の策定にも参加して、ビジネスのニーズと技術の中和をおこなっていくのが目標です。

    幅広い言語を扱うことで仕事の選択肢も増やして、社内で頼られるエンジニアとして実績を残していきたいと思います。

    末永 末永

    エンジニアとしてのキャリアプランの回答例については「エンジニアのキャリアプランの回答例19選!種類ごとに細かく解説」の記事で詳しく解説しているので、エンジニアとしてキャリアアップしたいけど自分では思いつかないという人は読んでみてください。

    クリエイティブ職

    クリエイティブな仕事では担当する案件や仕事の幅が広くなったり、依頼を受ける案件の予算や規模が大きくなるというキャリアアップができます。

    他にも最初はサイトの一部分のクリエイティブだけ任せてもらっていた人が、プロデューサーやディレクターとして活躍したり、フリーランスとして独立するという道もあります。

    クリエイティブ職のキャリアプランの例文

    私は将来WEBデザイナーとして独立して、フリーランスで活躍していきたいと考えております。

    そのため、まずは今WEBデザインの基本的なスキルを学び、デザインのトレンドやユーザーインターフェースの最新技術を習得して、より魅力的なウェブサイトを制作する力を養います。

    その後、効果的なセルフブランディングとマーケティング戦略を構築して、ソーシャルメディアやブログを通じて、自分の専門知識を共有し業界内での知名度を高めていきたいと思います。

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    関連記事

    デザイナーのキャリアプランについて詳しく知りたい人は「デザイナーのキャリアプランとは?キラキライメージがあるけど仕事内容は?」の記事がおすすめです。デザイナーとしてキャリアプランの例文や考え方について解説しています。

    医療・介護職

    医療・介護職のキャリアプランが思いつかないという人は以下の例文を参考にしてみてください。

    介護福祉士の資格を取得したのちに新たな資格を取得してスキルアップするなど、資格の取得などを通して挑戦できる範囲を広げていくことができます。

    医療・介護職のキャリアプランの例文

    私は将来、介護コンサルタントとして活躍していきたいと思います。

    そのために、まずは介護職として現場で経験を積み、介護職に関する理解と実務経験を積みます。

    その後、介護施設や関連組織の品質向上・効率化の支援をおこなうコンサルティングのスキルを学んでいきたいと考えております。ここで身につけた専門知識を活かして、介護施設や関連団体にコンサルティングサービスを提供していこうと思います。

    長期的な目標としては、政府機関や関連組織との連携を強化し、介護政策の提案や改善に関与したいと思っています。個人や企業ごとではなく、介護業界全体に影響を与えるリーダーシップを発揮し、業界に貢献していこうと思います。

    末永 末永

    看護師の代表的なキャリアプランやキャリアアップの選択肢について「【例文】看護師のキャリアはどう考える?具体的な考え方を紹介」の記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

    教育系の職種

    教育業界のキャリアの選択肢は大きく2つあります。

    教育業界でキャリアアップしていく

    教育業界内での転職であれば、学習教材の制作会社や予備校の企画や営業、塾講師など

    他にも、商材の単価が高い仕事にしたり、リーチする顧客をハイレイヤーにするなど

    教育業界で身につけたスキルを活かしてキャリアチェンジをする

    他の業種では、プレゼンテーション能力や資料作成などを活かすことができる

    教育系のキャリアプランの例文

    塾講師から予備校の企画をおこなう人のキャリアプランの例文を紹介します。

    まず、今の会社で3年間は塾講師として経験を積み、生徒指導の経験や教育知識を磨いてきました。

    実際に生徒と接する中で生徒のニーズと学習課題を理解し、個人指導の方法やカリキュラム設計に携わってきました。

    これからは自分の塾講師としての経験や予備校のトレンドや需要を研究していき、新しい予備校企画をしていきたいと思っています。

    資金調達や運用体制の構築、独自のカリキュラムを構築して、予備校の基盤を築いていこうと思います。

    技術職

    技術職のキャリアプランを考える際は、目指したいポジションを明確にしましょう。

    技術職の場合は、目指すポジションに辿り着くために必要なスキルや資格がわかりやすいと思うので、いつまでになんの資格をとってどのポジションを目指すのかをきちんと考えておきましょう。

    技術職のキャリアプランの例文

    私は将来、施工管理技士1級取得を目指しています。資格の取得後は、規模の大きい物件の施工管理を担当したいと考えています。

    今は施工管理技士2級を取得し、基本的な施工管理のスキルを磨いています。これから5年間の間は1級取得のための勉強に取り組みつつ、実務現場での課題にも取り組み、理論と実務を結びつけていこうと思います。

    勉強の成果を現場で活かすためにも、プロジェクトのリーダーとして小規模物件の経験を積んでいきたいです。

    施工管理技士1級取得後は、大規模プロジェクトの施工管理に携わり、スケジュール管理や品質管理、安全管理など幅広い業務をマネジメントします。同時に、チームの指導や協力会社との連携を強化し、プロジェクト成功に貢献したいです。

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    研究・開発職

    研究開発職の方は、自分のアイデアを形にしたいというキャリアプランを持っている人が多いため、それだけでなく、自分のアイデアを形にしたいとより具体的に考えたり、技術開発で活躍したいという軸を持っていると他の人と差別化することができますよ。

    これまでの経験をどのように活かせるか考えてみてください。

    研究・開発職のキャリアプランの例文

    食品メーカーの研究開発職として専門性を高めていきたいと考えております。

    今は新商品開発や改良、商品テストのプロジェクトに参加して、製品の成分や加工技術、安全基準などについて学んでいます。

    これからは、専門性を高めていくために食品の特定分野(特定の成分や素材、製造プロセスなど)に特化して研究を進めていきたいです。

    そして新たな技術を開発して特許取得をして、業界全体の発展に貢献していきます。

    金融職

    金融系の業種のキャリアパスは大きく以下の4つがあります。

    • 専門性を高めてスペシャリストになる
    • 管理職・マネジメント人材になる
    • 同業他社への転職
    • 他業種への転職

    以下では、保険業界で専門家としてキャリアアップしていく例文を紹介します。

    金融系のキャリアプランの例文

    私は将来グローバルなキャリアを築きたいので、外資系の投資銀行で国際的な取引で高いパフォーマンスを発揮したいと考えています。

    今は国内市場で知識と経験を積んでいるので、直近3年以内に外資系投資銀行に転職したいと考えています。

    外資系投資銀行に転職したら、異なる国々や業界のクライアントに対する戦略的なアドバイスを提供して、クライアントの成長を支援していきます。

    関連記事

    ・会計士のキャリアアップの選択肢について:「会計士のキャリアプランとは?次はどの道に進むべきか?選択肢別に解説!」
    ・経理職におすすめの資格やスキルについて:「経理のキャリアプランって何…?転職のプロがおすすめの資格7選を紹介」
    ・銀行員のキャリアプランや向いてる人の特徴について:「銀行員のキャリアプランとは?未経験でもわかりやすく細かく解説!」
    の記事で詳しく解説しているので、気になる方は読んでみてください。

    20代でキャリアプランが思いつかない人におすすめの相談先

    キャリアプランが思いつかない20代におすすめの相談先を紹介します。

    キャリアコーチングサービス

    キャリアプランが思いつかない20代に一番おすすめのサービスはキャリアコーチングサービスです。

    キャリアコーチングサービスは転職を前提とせずに、あなた専任のコーチにキャリアに関する悩みであればどんな悩みでも相談できます。

    例えば、「転職しようかどうか悩んでいる」や「やりたいことが見つからない」など自分の中で言語化できない漠然とした悩みも、キャリアコーチと話していく中で一緒に解決していくことができます。

    やりたいことがない方やキャリアプランが思いつかないという方はキャリアコーチングに相談してみましょう。

    サンプルスピーカー 末永

    キャリアコーチングの中でもおすすめなのがマジキャリです。


    マジキャリは他のキャリアコーチングサービスと比較して、自己分析を元に中長期的なキャリアプランを立てるのと転職サポートの2点に強みがあります。

    1. 他のキャリアコーチングサービスに比べて、自己分析に約3倍の時間をかけてじっくり向き合うため、あなたの過去の経験から強みや価値観などが明確になります。
      それを踏まえて今後のキャリアプランを考えることができるため、一回の転職のための軸ではなく、人生の軸を作ることができます。
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    3. マジキャリを運営する弊社アクシス株式会社は転職エージェントも運営しているため、社内に転職に関する知識やノウハウが豊富にあります。
      そのため、自己分析で見つかったあなたの強みを活かせる会社やあなたが向いている仕事を見つけることができます。
      またあなたにあった会社に受かるための書類の添削や面接対策もおこなってくれるので、納得のいくキャリアを積むことができますよ。

    マジキャリでは現在初回面談を無料 で受けることができるので、ぜひこの機会に一度自分のキャリアと向き合いましょう。

    キャリアは年齢が上がれば上がるほど修正ができなくなってしまい、あなたが望んでいない道を進んでしまう可能性があります。そうならないためにも、20代のうちにプロと一緒にキャリアプランを考えていきましょう。

    転職エージェント

    転職エージェントは転職を前提とした人に向けた転職支援サービスです。

    求人紹介や履歴書・職務経歴書の添削、面接対策など転職支援を一貫しておこなってくれるサービスになります。

    転職エージェントは無料で利用できるというメリットがありますが、基本的に転職活動の支援が中心となるため、キャリアプランの設計まで一緒に考えてくれるとは限りません。

    そのため、キャリアの方向性が決まっていない方やキャリアプランを設計したいという方は、転職エージェントではなくキャリアコーチングの方が向いています。

    転職エージェントにもさまざまな種類があり、それぞれ得意分野や取り扱っている求人が異なります。そのため自分と相性の合うキャリアアドバイザーと出会うために、2〜3社複数登録するのがおすすめです。

    ちなみに、キャリアコーチングと転職エージェントの違いがわからないという方は以下の表を参考にしてみてください。

    キャリアコーチング 転職エージェント
    こんな人におすすめ ・キャリアプランが明確ではない方
    ・キャリアに悩んでいる方
    ・キャリアプランが明確な方
    ・転職活動を進めている方
    サービス内容 自己分析・キャリアプラン設計・転職活動サポートなど 求人紹介・面接対策など
    価格 有料 無料

    キャリアプランが思いつかない20代にはマジキャリがおすすめ

    ここまでキャリアプランの作り方や職種別の例文を紹介してきました。

    キャリアプランは思いつきで立てるものではなく、あなたの将来やりたいこと(=ゴール)から逆算してつくるものです。

    そのため、5年後10年後の未来でどうなっていたいかという将来の理想状態がイメージできてないとキャリアプランは作ることができず、転職の面接でうまく答えることはできないでしょう。

    サンプルスピーカー 末永

    ただ、将来やりたいことが明確にある20代の方が少ないのが現状です。

    多くの新卒は、社会人経験や実務経験がほぼない学生の時に就職先を決めなければなりません。

    企業のネームバリューや給与・福利厚生など、目先の条件で企業選択をした人が多いのではないでしょうか。

    そのため、20代の方には将来やりたいこともないし、キャリアプランも思いつかないと悩む人が多いのです。

    キャリアプランが思いつかないと悩んでいる方は、まずは自分の性格や志向性を理解し、その特性を踏まえた上でどうなりたいか・何をやっていきたいかという自己分析から始めましょう。

    ただ自己分析はその名の通り自分で自分を分析するので、客観的に自分を分析することができなかったり、自己分析をキャリアに結びつけることができないという方もいます。

    そこで、キャリアプランが思いつかない20代におすすめなのが、自己分析を得意とするキャリアコーチングサービス「マジキャリです。

    マジキャリは、あなたの過去の経験(現職の業務やアルバイト、部活動など)を深掘りしていく中で、あなたの適性や強み、軸を引き出していきます。

    キャリアコーチとの対話の中で、一緒に中長期的なキャリアプランを見つけていきます。

    サンプルスピーカー 末永

    また、マジキャリは業界で唯一転職エージェントを10年以上運営するアクシス株式会社のサービスなので、社内に転職ノウハウが豊富にあります。

    そのため、自己分析で出てきた結果を元にキャリアプランを作り、そのキャリアプランにあった企業の見つけ方やその企業に受かるための面接対策もおこなってくれます。

    転職活動を始めたいからキャリアプランを作りたいと悩んでいる20代にぴったりのサービスです。

    サンプルスピーカー 末永

    最近はキャリアが多様化して、キャリアに悩んでいる20代の方が多いため、マジキャリの無料面談の予約が殺到しています。

    そのため、20代のキャリア相談を得意とするコーチの枠がすぐ埋まってしまうのが現状です。

    20代のうちにキャリアプランを考えてその軸に沿ってキャリアを考えていきたいという方は、ぜひこの機会にマジキャリに相談してみましょう。

     

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