エンジニア キャリアプラン

#キャリアプラン #転職 #キャリアの悩み

エンジニアのキャリアプランの回答例19選!キャリアパス6種類を細かく解説

この記事の監修者

末永 雄大

新卒で株式会社リクルートに入社し数百を超える企業の中途採用を支援。その後2012年アクシス株式会社を設立、キャリアコーチング事業、転職エージェント事業、Webメディア事業を複数展開。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は1,800万回以上。

この記事のまとめ

エンジニアにとってキャリアプランの設計は非常に大切です。エンジニアは多様なスキルが求められ、これから需要が伸びていく職種です。

本記事ではエンジニアとして満足度の高い働き方をするためのキャリアプランの設計方法と面接の回答例を紹介します。

目次

    もっとみる

    今の会社に不満や不安があり、「エンジニアとして転職したい」と考える人も多くいます。

    末永 末永

    現在はIT技術が進化し、エンジニアの需要は急激に伸びています。

    エンジニアの職種も細分化され、スキルのある人材が求められているのも事実です。

    しかし、自分の将来設計を持たないままエンジニアへの転職活動をおこなっても、転職して後悔する可能性は高いでしょう。

    なぜなら、キャリアプランがないままエンジニアに転職しても、「自分のやりたい働き方ではなかった」と感じるケースもあり得るからです。

    逆にキャリアプランがあることで、自分の理想の働き方への道筋が立ち、行動しやすくなります。

    本記事では、エンジニアのキャリアプランの考え方や転職の面接に活かせる回答例を紹介します。

    エンジニアとして理想の働き方を実現させるために、本記事の内容を参考にしてください。

    エンジニアこそキャリアプランを考えるべき!

    ここでは、次の2つの視点から、エンジニアがキャリアプランに向き合う重要性について深掘りします。

    それぞれについて解説します。

    キャリアプランとは

    キャリアプランとは、あなたが目指す理想像に向かって行動の方針を計画することです。計画を立てるためには5年後、10年後などの中長期的な視点から作成します。

    • 10年後にはシステムエンジニアとして顧客管理システムの開発に携わる
    • 5年以内に応用情報技術者試験に合格する予定

    上記のようにゴールと道すじを明確にしたものがキャリアプランです。

    転職活動での面接時に「あなたは弊社でどのように働いていきたいですか」という質問をされるケースもあります。

    末永 末永

    そこで求められていることは、短期的な視点での回答ではなく、中長期的な目線を持ってキャリアを考え、自社に貢献してくれるのかということです。

    特にエンジニアは専門分野が多いため、あなたが目指している働き方と企業の採用目的がマッチしているのかを確認されていると考えてください。

    エンジニアがキャリアプランを考えるべき理由

    エンジニアがキャリアプランを考えるべき理由は、自分の働き方の方向性をブレないようにするためです。

    近年の技術革新により、エンジニアの分野は多様化してきています。例えば、AIの急速な技術進展により、AIエンジニアの需要の高まりは顕著です。

    しかし、自分のキャリアの方向性が定まっていないと、どの分野のAIについて学んでいけばいいのか悩んでしまいます。

    手当たり次第、学んでいっても自分の仕事に活かすことが出来なければ、時間と労力が無駄になってしまうのです。

    末永 末永

    エンジニアとしては常に最新のエンジニア分野をチェックしつつ、キャリアアップに向けて、慎重に選択していくことが大切と言えます。

    ただ、キャリアプラン設計は一人でおこなうことは難しいのです。

    というのも、キャリアプランを立てるためには自分の強みや価値観、将来の理想像などを言語化する必要があります。

    そのため、キャリアプランの設計には自己分析をおこなう必要があり、一人でおこなうと主観的な思い込みから、間違った自己分析をしてしまい、転職しても「やりたいことと違う」と感じてしまうのです。

    末永 末永

    そこでエンジニアのキャリア相談先でおすすめなのがマジキャリというキャリアコーチングサービスです。

    マジキャリは、人材業界で豊富な経験のあるキャリアのプロのみ在籍していることもあり、業界トップクラスのキャリア知見と転職知見を持ち合わせていることが強みです。

    移り変わりが激しいIT業界に適したキャリア戦略や具体的なアクションなどをマジキャリのコーチがマンツーマンでサポートしてくれます。

    今なら無料相談キャンペーンを実施しているので、キャリア相談をしたいエンジニアはお早めにご相談ください。

    将来に向けた納得転職ならマジキャリ

    安心転職コース

    内定率

    *22年4月〜22年10月の間に転職活動を行い5社以上に応募したお客様が対象です。

    チェックマーク

    キャリア相談をする

    ポインター

    エンジニアのよくあるキャリアパス6選

    エンジニアでの転職を目指す場合、キャリアパスは次の6つにわけられます。

    どの道に進むかにより、業務内容はもちろんのこと、あなたのキャリアプランも大きく変わってくるでしょう。

    ここでは、エンジニアが進む道について詳しく解説します。キャリアプランを作成する際の参考にしてください。

    開発の道に進む

    開発エンジニアは、製品の開発段階でコンピュータ上のシステムを構築するエンジニアのことを指します。

    開発エンジニアをさらに細分化した場合、次のようなエンジニアを挙げることができます。

    • システムエンジニア
    • プログラマー
    • アプリケーションエンジニア
    • フロントエンドエンジニア
    • 組み込み系エンジニア

    開発する製品やサービスによって求められる特性が異なるため、幅広い知識と高いスキルや経験が求められるのが特徴です。

    インフラの道に進む

    インフラエンジニアは、サーバーやデータベース、ネットワーク環境など、システム全体の土台となるものを設計や構築、管理するエンジニアのことです。

    インフラエンジニアをさらに細分化した場合、次のようなエンジニアを挙げることができます。

    • サーバーエンジニア
    • ネットワークエンジニア
    • セキュリティエンジニア
    • データベースエンジニア
    • クラウドエンジニア

    インフラエンジニアの業務内容が広くなりがちのため、作業内容は多岐に渡るのです。

    エンジニアは大きく、開発エンジニアとインフラエンジニアに分類できます。まずは、どちらを選ぶかを決めることが重要です。

    スペシャリストの道に進む

    スペシャリストとは、ある分野に特化して精通した専門家のことをいいます。

    その特定の分野においては深い知識と、高いスキルが求められます。そして、スペシャリストになれれば、その分野での市場価値を高めることができるでしょう。

    ただし、他分野の知識や経験に欠けるため、分野をまたいだ仕事では能力を発揮することが難しくなります。

    ジェネラリストの道に進む

    ジェネラリストとは、幅広い視野と知識を持ち、プロジェクトを円滑に推進していく存在です。特定の分野に特化したスペシャリストとは反対の立場といえます。

    ジェネラリストは、幅広い知識を活かした顧客とのやりとりや、業務マネジメントの推進力が求められるポジションです。

    幅広い知識やスキルを活かして実務をおこないながら、チームをマネジメントする「プレイングマネージャー」は、ジェネラリストの典型といえます。

    スペシャリストとジェネラリストは対極にあるため、どちらを選ぶかを事前に決めましょう。

    フリーランスの道に進む

    エンジニアを目指す場合、会社に所属するのかフリーランスとして働くのかを決めることも大切です。

    フリーランスとして活躍しているエンジニアのなかには、会社に所属してスキルや経験を身につけたあとに独立する道を選ぶ方もいます。

    会社に所属すると給料面で安定する一方、人間関係や職場環境がストレスになる場合があります。それに比べてフリーランスは、あなた自身で人間関係を選ぶことができるほか、生活や給料をコントロールできることがメリットです。

    フリーランスでエンジニアを目指すことも、多様な働き方が浸透してきたこの時代では、選択肢のひとつとなっています。

    異業種へ転職する

    エンジニアとして知識や経験を得たあと、エンジニアとしてではなく異業種へ転職してキャリアアップを目指す人もいます。

    エンジニアとして働くことで培ったのは専門的な知識やスキルだけではありません。

    コードを修正する際に考える論理的思考力や分析力、チーム内でプロジェクトを完成させるためのコミュニケーション能力などのポータブルスキルなども身に付いていることが多いのです。

    ポータブルスキル

    どの業界や職種でも通用する汎用性の高いスキルのこと

    エンジニアのキャリアを活かして、異業種へ転職する道も考えてみましょう。

    エンジニアのキャリアプランの考え方

    ここまでの説明で、エンジニアとしてのキャリアプランには、さまざまな選択肢があることを理解いただけたはずです。

    ここからは、具体的にエンジニアのキャリアプランの考え方について、ステップごとに解説します。

    考え方や流れなどを理解することで、キャリアプランの作成がしやすくなります。それぞれのステップについてみていきましょう。

    ステップ1:エンジニアとしてのキャリアパスを調べる

    まずは、エンジニアとして働いた場合にどのようなキャリアパスがあるかを調べましょう。

    エンジニアとして、どのようなスキルを身につけることができ、具体的にどのようなプロジェクト案件があるのか把握することは大切です。

    なぜなら、エンジニアの分野は多岐にわたるため、進む分野によって身につけるべきスキルやプロジェクトの内容はまったく異なるからです。

    たとえば、先ほど解説した開発エンジニアとシステムエンジニアでは、求められる知識やスキル、プロジェクトの内容は異なります。

    まずは自分の進むべき道すじを決めるために、エンジニアとしての可能性を調べておきましょう。

    ステップ2:将来どのようなエンジニアになるか考える

    その次に、将来における理想の働き方を考えます。

    あなたが将来、どのような仕事を、どこで、どのような人たちとやりたいかを具体的に考えましょう。理想の人生像がわかるとゴールが決まり、やるべきことが明確になります。

    たとえば特定分野のスペシャリストを目指すときと、ゼネラリストとして幅広く活躍するときとでは、やるべきことがまるで違います。まずは方向性を決め、そこから最終的な目標を設定していくとスムーズです。

    サンプルスピーカー 末永

    そのために、今あなたが考えている理想的な状態をすべて書き出すとよいでしょう。

    書き出すことで頭の中が整理され、将来の理想像をイメージしやすくなります。

    このとき、実現可否を考える必要はありません。今のあなたの状態から理想をイメージすると「どうせ無理だから…」と思考にブレーキがかかります。

    あくまで「理想」なので、実現可否を置いておいて、あなたが思う理想状態を考えることが大切です。この理想状態(ゴール)が設定されていないと、キャリアプランの構築が始められないため、しっかり考えるようにしましょう。

    「将来どんなエンジニアになりたいのか、具体的なキャリアプランが描けない」と悩んでいませんか?

    将来のありたい姿や目指したいエンジニア像は、「今後色々経験する中できっとどこかで見つかる」と思っていませんか?

    もしそうなら、それは大きな勘違いかもしれません。

    理想のキャリアや目指したいエンジニア像は自分自身を深く知ることで初めて見つかるものです。

    年齢を重ねるごとに転職は難しくなるため、「将来こうなるためにこのスキルを身に付けたい」と気づいた時にはすでに手遅れで、本当にやりたいことや目指したいエンジニア像が見つかったとしても、実現できない可能性もあるのです。

    そうなれば、ありたい姿を目指して前向きに仕事をするのではなく、「やらされている仕事」ばかりの日々を送ることになってしまいます。

    だからこそ、今のうちに自身のキャリアプランを明確にし、理想のエンジニア像を描くことが大切です。

    末永 末永

    数あるキャリア相談サービスの中でも、マジキャリ が特におすすめです。

    末永 末永

    なぜなら、マジキャリ は業界唯一の10年以上にわたるキャリア支援の知見を持ち、豊富なデータと長年の経験で培われたノウハウがあるからこそ、あなた一人では見つけられなかった、「将来の目指したいエンジニア像」と「理想を実現するためのキャリアプラン」を手に入れることができるからです。

    自分の目指す方向がはっきりすれば、それに合った求人を選び、必要なスキルを効率的に身につけることができるため、本当にやりたい仕事に就く道が開けるのです。

    現在、マジキャリ では通常7,700円の体験コーチングを無料で実施中です。

    「将来のキャリアプランを明確にしたい」と悩む方は、ぜひお早めにご相談ください。

    ステップ3:これまでのスキルや経験を棚卸する

    理想状態をイメージできたら、次に現状把握をおこないます。

    そのためには、今までのスキルと経験と棚卸しをしましょう。スキルには大きく2つに分けることができます。

    スキル名 ポータブルスキル テクニカルスキル
    スキルの説明 どの業界や職種にも活かせる汎用性の高いスキル 主にエンジニア職に活かせる専門的なスキル
    スキルの例 ・コミュニケーション能力
    ・論理的思考力
    ・目標達成から逆算した計画作成スキル
    ・プログラミングスキル
    ・ITスキル
    ・webアプリの開発スキル

    また、これまでの経験の棚卸しをするときは、ただ経験を書き出すだけでなく、具体的なイメージが必要です。

    末永 末永

    経験したことは「いつ」「どこで」「誰と」「何をして」「どんなことを感じたのか」など言語化することで、あなたの性格や価値観、強みが明確になります。

    今までの経験からポータブルスキルとテクニカルスキルを洗い出し、「言語化することで自分は何ができるのか」「どのような経験を持っているのか」などの現在地を確認できるのです。

    ステップ4:将来の理想と現状のギャップを埋めるアクションを考える

    最後に、理想と現状のギャップを埋めるアクションを考えます。

    ステップ2で考えた理想状態(ゴール)と、ステップ3で洗い出した現在地には、必ずギャップがあるはずです。その理想と現状のギャップを埋めるための計画こそがキャリアプランになのです。

    末永 末永

    キャリアプランを立てることで、キャリアの方向性が明確になり、次に取るべきアクションが見えてきます。

    例えば、残業ばかりで体力的にきついと感じるエンジニアは、残業がなくなれば理想の働き方になるのかと言えば、「実はこんな働き方がしたいんだよね」と思い浮かべる働き方がでてくるはずです。

    末永 末永

    「今の働き方」「今、自分が理想としている働き方」「将来どういう働き方をしたいのか」の3つを思い浮かぶだけ書き出してみましょう。

    将来の働き方をゴールと見据えて、「今の働き方」と「現状を踏まえた理想の働き方」を結ぶための手段を探ってください。

    また、理想の状態へ到達するためには特定の資格が必要かもしれません。例えば、今は下流工程をおこなっていて、将来的にはITコンサルなどの上流工程に携わりたいと考えているとします。

    その場合、5年後までにITコーディネータの資格をとり、実務経験を目指すことでキャリアプランが明確になります。

    理想と現状が明確になっていれば、やるべきことが明確になるでしょう。

    関連記事

    より詳しくキャリアプランの立て方を知りたいという方は「最低限抑えておくべき!キャリアプランの立て方とポイントを紹介!」の記事で詳しく解説しています。

    開発エンジニア(システムエンジニア)のキャリアプランの例文

    ここからは、キャリアプランの回答例をエンジニアの分野ごとに紹介します。

    まず、開発エンジニア(システムエンジニア)に分類される、次の4種類のエンジニアについて解説します。

    それぞれの業務内容、求められるスキル、キャリアプランの回答例をみていきましょう。

    システムエンジニア

    仕事内容 システムの設計や運用保守
    年収 約517万円
    必要なスキル ・プログラミングスキル
    ・コミュニケーション
    ・問題解決能力
    おすすめの資格 ・基本情報技術者試験
    ・基本情報技術者試験(FE)
    ・応用情報技術者試験(AP)
    今後のキャリアパス プロジェクトマネージャー

    システムエンジニアとは、顧客のニーズに対してシステムの設計や運用、保守をおこなうエンジニアです。

    システムエンジニアはシステム開発の上流に位置します。混同されがちなプログラマーは、システムエンジニアの設計をもとにプログラミングをおこなう立場のため、分けて考える必要があります。

    システムエンジニアに求められるスキルは、プログラミングスキルはもちろんのこと、顧客からのニーズをくみ取るコミュニケーション能力や問題解決能力です。

    次に、システムエンジニアとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    システムエンジニアのキャリアプラン回答例

    システムエンジニアとして実務経験を積み、5年後にはプロジェクトリーダーとして上流工程に携わり、より深い知識と経験を得るつもりです。そのために、応用情報技術者の資格を3年以内に取得します。さらに、10年後にはプロジェクトマネージャーとして、プロジェクトを統括する立場で働きたいと考えています。

    関連記事

    システムエンジニアのキャリアプランについては「【例文あり】SEはキャリアプランが重要!キャリアのプロが必要なスキルや資格を解説」の記事で網羅的に解説しています。

    アプリケーションエンジニア

    仕事内容 スマートフォンやパソコンのアプリ開発
    年収 約438万円
    必要なスキル ・プログラミングスキル
    ・フレームワークの知識
    ・コミュニケーションスキル
    おすすめの資格 ・システムアーキテクト試験
    ・基本情報技術者試験
    ・Android技術者認定試験
    今後のキャリアパス プロジェクトマネージャー

    アプリケーションエンジニアとは、スマートフォンやパソコンのアプリ開発を専門とするエンジニアです。スマートフォンアプリ需要の高まりとともに、エンジニア不足が顕著な売り手市場の分野といえます。

    アプリケーションエンジニアに求められるスキルは、アプリ開発に必要なプログラミングスキルのほか、ハードウェアやネットワークなどの周辺環境の知識も必要です。また、顧客のニーズをくみ取るコミュニケーション能力も必要とされます。

    次に、アプリケーションエンジニアとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    アプリケーションエンジニアのキャリアプラン回答例

    アプリケーションエンジニアとしてスマホアプリ開発で実務経験を積み、5年後にはスマホアプリ実装端末に特化したエンジニアになる予定です。そのために、Android技術者認定試験の資格を3年以内に取得します。さらに、10年後にはプロジェクトマネージャーとして、スマホアプリ開発のプロジェクトを統括する立場で働きたいと考えています。

    プログラマー

    仕事内容 プログラムの作成
    年収 約342万円
    必要なスキル ・プログラミングスキル
    ・ハードウェアやネットワークの知識
    おすすめの資格 ・基本情報技術者試験
    今後のキャリアパス システムエンジニア

    プログラマーとは、システムエンジニアが作成した詳細設計をもとに、プログラムを作成するエンジニアです。顧客ニーズから基本設計をおこなうのがシステムエンジニアで、プログラマーはその基本設計をもとに詳細設計をおこないます。

    プログラマーに求められるスキルは、プログラミングスキルのほかに、ハードウェアやネットワークに関する知識です。プログラムやシステムで問題が起きたときに素早く対処する必要があります。

    次に、プログラマーとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    プログラマーのキャリアプラン回答例

    プログラマーとして実務経験を積み、5年後にはチームリーダーとして5人以上のチームをまとめるつもりです。そのために、JavaやPHP、Pythonなどさまざまな言語を3年以内に習得します。さらに、10年後にはシステムエンジニアへキャリアアップし、システム開発に携わりたいと考えています。

    組み込みエンジニア

    仕事内容 ハードウェア制御やシステムの開発
    年収 約501万円
    必要なスキル ・プログラミングスキル
    ・問題解決スキル
    ・コミュニケーションスキル
    おすすめの資格 ・ETEC
    ・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
    ・OCRES
    今後のキャリアパス プロジェクトマネージャー

    組み込みエンジニアとは、家電製品やスマートフォン、産業用ロボットなどのハードウェアに組み込まれている制御システムを開発するエンジニアのことです。

    近年はIoT化が進むことで、さまざまな機器に制御システムやネットワークシステムが搭載されるようになり、組み込みエンジニアの需要も高まっています。

    組み込みエンジニアに求められるスキルは、開発に必要なプログラミングスキルです。さらに、今後は複雑なソフトウェア開発のニーズも高まると予想されるため、高度なシステム開発の技術も要求されるでしょう。

    次に、組み込みエンジニアとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    組み込みエンジニアのキャリアプラン回答例

    組み込みエンジニアとして家電製品のソフトウェア開発で実務経験を積み、5年後には産業用ロボットの組み込みエンジニアになるつもりです。そのために、応用情報技術者の資格を3年以内に取得します。さらに、10年後にはプロジェクトマネージャーとして、産業ロボットやAIロボットのプロジェクトを統括する立場で働きたいと考えています。

    開発エンジニア(Webエンジニア)のキャリアプランの例文

    次に、開発エンジニア(Webエンジニア)に分類される、次の2種類のエンジニアについて解説します。

    それぞれの業務内容、求められるスキル、キャリアプランの回答例をみていきましょう。

    フロントエンドエンジニア

    仕事内容 ユーザーインターフェースの構築
    年収 約599万円
    必要なスキル ・デザインスキル
    ・UI/UX設計スキル
    ・JavaScriptを扱うスキル
    おすすめの資格 ・Webクリエイター能力認定試験
    ・HTML5プロフェッショナル認定試験
    ・ウェブデザイン技能検定
    今後のキャリアパス Webディレクター

    フロントエンドエンジニアとは、WebサイトやWebサービスのユーザーインターフェース(見た目部分)を構築するエンジニアのことです。

    実際にサイトやサービスを利用するユーザーだけではなく、管理者にとっても利用しやすいインターフェースの開発が求められます。

    フロントエンジニアに求められるスキルは、多彩なプログラミングスキルとコーディングスキルのほか、Webデザインのセンスも必要です。

    また、ユーザーと直接やりとりする機会もあるためコミュニケーション能力も求められます。

    次に、フロントエンドエンジニアとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    フロントエンドエンジニアのキャリアプラン回答例

    フロントエンドエンジニアとして中小企業のWebサイト構築で実務経験を積み、5年後にはオンラインショップのWebサービス開発をおこなうつもりです。そのために、ウェブデザイン技能検定の資格を3年以内に取得します。さらに、10年後にはWebディレクターとして、さまざまなプロジェクトを統括する立場で働きたいと考えています。

    バックエンドエンジニア

    仕事内容 サーバー側のソフトウェア開発や運用管理
    年収 約643万円
    必要なスキル ・プログラミング言語
    おすすめの資格 ・PHP技術者認定試験
    ・Oracle認定Javaプログラマ
    ・Linux技術者認定試験
    今後のキャリアパス クラウドエンジニア

    バックエンドエンジニアとは、WebサイトやWebサービスのサーバー側のソフトウェア開発や、運用管理をおこなうエンジニアのことです。

    フロントエンジニアが見た目をつくるエンジニア、バックエンドエンジニアが裏側のシステムを構築するエンジニアともいえます。

    バックエンドエンジニアに求められるスキルは、サーバー構築に必要な知識やプログラミングスキルです。

    次に、バックエンドエンジニアとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    バックエンドエンジニアとして、主にサーバー構築で経験を積み、5年後にはサーバー構築だけではなく保守や運営なども一人でおこなえるようになるつもりです。そのために、サーバー構築に必要なPHP技術者認定試験の資格を3年以内に取得します。さらに、10年後にはクラウド管理に特化したクラウドエンジニアへのキャリアアップを考えています。

    インフラエンジニアのキャリアプランの例文

    次に、インフラエンジニアに分類される、次の4種類のエンジニアについて解説します。

    それぞれの業務内容、求められるスキル、キャリアプランの回答例をみていきましょう。

    ネットワークエンジニア

    仕事内容 ネットワーク構築の設計や運用
    年収 約448万円
    必要なスキル ・ネットワークに関する幅広い知識
    ・セキュリティに関する知識
    おすすめの資格 ・ネットワークスペシャリスト
    今後のキャリアパス セキュリティエンジニア

    ネットワークエンジニアとは、サーバー同士やサーバーと個人パソコンのネットワーク構築の設計、運用をおこなうエンジニアのことです。安定したネットワーク通信を可能にすることが主な業務内容となります。

    ネットワークエンジニアに求められるスキルは、ネットワークに関する幅広い知識やセキュリティに関する知識です。

    次に、ネットワークエンジニアとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    ネットワークエンジニアのキャリアプラン回答例

    ネットワークエンジニアとして、主にネットワーク構築で実務経験を積み、5年後にはネットワーク構築だけではなく保守やセキュリティなども一人でおこなえるようになるつもりです。そのために、ネットワーク構築に必要なネットワークスペシャリストの資格を3年以内に取得します。さらに、10年後にはセキュリティエンジニアへのキャリアアップを考えています。

    セキュリティエンジニア

    仕事内容 セキュリティシステムの管理や運用
    年収 約596万円
    必要なスキル ・情報セキュリティの知識
    ・プログラミングスキル
    ・インフラセキュリティの知識
    おすすめの資格 ・情報処理安全確保支援士
    ・CompTIA Security+
    ・情報セキュリティマネジメント試験
    今後のキャリアパス セキュリティアーキテクト

    セキュリティエンジニアとは、サーバーやネットワークの構築段階において、セキュリティプログラムやセキュリティシステムの管理、運用をするエンジニアのことです。

    企業や個人からの依頼によるセキュリティ開発のほか、官公庁からセキュリティ強化のための業務を請け負うこともあります。

    セキュリティエンジニアに求められるスキルは、情報セキュリティやインフラセキュリティの知識のほか、国外からのセキュリティ対策のため英語や中国語などの言語スキルも必要です。

    次に、セキュリティエンジニアとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    セキュリティエンジニアのキャリアプラン回答例

    セキュリティエンジニアとして、主にセキュリティシステムの運用と管理で経験を積み、5年後には自分でセキュリティシステムの構築をおこなえるようになるつもりです。そのために、セキュリティ開発に必要な情報処理安全確保支援士の資格を3年以内に取得します。さらに、10年後にはセキュリティのスペシャリストとして、セキュリティアーキテクトへのキャリアアップを考えています。

    データベースエンジニア

    仕事内容 データベースシステムを構築や運用
    年収 約602万円
    必要なスキル ・機械学習の構築スキル
    ・統計データの収集や分析スキル
    ・コンサルティングスキル
    おすすめの資格 ・統計検定
    ・情報処理技術者試験
    ・アクチュアリー資格試験
    今後のキャリアパス データサイエンティスト

    データベースエンジニアとは、企業や団体の持つ情報を効率よく利用できるように、データベースシステムを構築、運用するエンジニアのことです。

    近年のデータベースでの情報管理やDXの推進により、需要が高まっているエンジニアのひとつです。

    データベースエンジニアに求められるスキルは、統計データの収集や分析スキルのほか、データベース構築の企画力や提案力が求められます。

    次に、データベースエンジニアとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    データベースエンジニアのキャリアプラン回答例

    データベースエンジニアとして、主にデータベースシステムの構築で実務経験を積み、5年後にはデータベースの構築から管理、保守までを一貫でおこなえるようになるつもりです。そのために、データベース開発に必要な情報処理技術者試験の資格を3年以内に取得します。さらに、10年後には、データベースエンジニアの経験を活かし、データサイエンティストへのキャリアアップを考えています。

    クラウドエンジニア

    仕事内容 クラウド上でのシステム開発や運用
    年収 約597万円
    必要なスキル ・インフラ全般の知識とスキル
    ・パブリッククラウドの知識
    おすすめの資格 ・AWS 認定
    ・クラウドプラクティショナー
    ・Associate Cloud Engineer
    ・Microsoft
    ・Certified Azure Fundamentals
    今後のキャリアパス クラウドコンサルタント

    クラウドエンジニアとは、クラウド上でのインフラサービスやシステム開発、運用をするエンジニアのことです。

    クラウド上でサーバーやネットワークを構築するため、従来のエンジニアとは異なりデータセンターでの直接作業が不要であることが特徴といえます。

    クラウドエンジニアに求められるスキルは、インフラ全般の知識とスキルや、インフラ整備に必要なプログラミング言語スキルです。

    次に、クラウドエンジニアとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    クラウドエンジニアのキャリアプラン回答例

    クラウドエンジニアとして、主にクラウドサービスの構築で実務経験を積み、5年後にはクラウドサービスの構築から管理、保守までを一貫でおこなえるようになる予定です。そのために、クラウド開発に必要なAWS 認定クラウドプラクティショナーの資格を3年以内に取得します。さらに、10年後には、プロジェクトマネージャーを経て、クラウドコンサルタントへのキャリアアップを考えています。

    関連記事

    「インフラエンジニアって何するの?キャリアプランの考え方を解説」の記事で、インフラエンジニアに必要なスキルやキャリアプランについて紹介しています。

    上流工程エンジニアのキャリアプランの例文

    次に、上流工程エンジニアに分類される、次の2種類のエンジニアについて解説します。

    それぞれの業務内容、求められるスキル、キャリアプランの回答例をみていきましょう。

    ITコンサルタント

    仕事内容 IT全般の戦略構築
    年収 約644万円
    必要なスキル ・IT全般の広い知識
    ・コンサルティングスキル
    おすすめの資格 ・ITコーディネーター
    ・中小企業診断士
    今後のキャリアパス プロジェクトマネージャー

    ITコンサルタントとは、顧客ニーズを把握しIT全般の戦略を立てるエンジニアです。

    そのため、システムエンジニアよりも上流工程のポジションであり、システムエンジニアを経験してITコンサルタントへジョブチェンジするエンジニアもいます。

    ITコンサルタントに求められるスキルは、IT全般の広い知識と経験です。

    次に、ITコンサルタントとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    ITコンサルタントのキャリアプラン回答例

    ITコンサルタントとして、システムエンジニアと連携して実務経験を積み、5年後にはプロジェクトの立ち上げから開発、運用までの管理をおこなえるようになるつもりです。そのために、情報処理技術者試験や応用情報技術者試験などを受け、幅広く資格を取得します。さらに、10年後にはプロジェクトマネージャーとして、10人以上のチームをマネジメントする立場になることを考えています。

    プロダクトマネージャー(PdM)

    仕事内容 サービスの開発から販売までの戦略構築
    年収 約672万円
    必要なスキル ・サービスに関する広い知識
    ・マネジメントスキル
    おすすめの資格 ・ITパスポート試験
    ・基本情報技術者試験
    ・プロジェクトマネージャー試験(PM)
    今後のキャリアパス ITコンサルタント

    プロダクトマネージャーとは、製品やサービスにおいて開発から販売までの戦略立てや意思決定にいたるまで、包括的に管理する責任者のことです。

    もっとも上流工程に位置し、プロダクトマネージャーの指示により製品やサービスの売上が大きく変わるため、責任のあるポジションといえます。

    プロダクトマネージャーに求められるスキルは、製品開発をマネジメントするための幅広い知識と、下流工程への意思伝達のためのコミュニケーション能力です。

    次に、プロダクトマネージャーとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    プロダクトマネージャー(PdM)のキャリアプラン回答例

    プロジェクトマネージャーとして、チームを管理するマネジメント経験を積み、5年後には同時並行で3つ以上のプロジェクト管理をおこなえるマネジメントスキルを身につけたいと考えています。そのために、コミュニケーションスキルや戦略立案のスキルの向上を図るつもりです。さらに、10年後には、ITコンサルタントへのキャリアアップを考えています。

    その他エンジニアのキャリアプランの例文

    最後に、その他のエンジニアとして、次の7種類のエンジニアについて解説します。

    それぞれの業務内容、求められるスキル、キャリアプランの回答例をみていきましょう。

    社内SE

    仕事内容 企業内で働くSE
    年収 約525万円
    必要なスキル ・ソフト、ハードウェア、セキュリティに対する知識
    ・プログラミングスキル
    おすすめの資格 ・ITストラテジスト試験
    ・ITコーディネータ試験
    ・日商簿記2級
    今後のキャリアパス プロジェクトマネージャー

    社内SEとは、従業員または業務委託されたフリーランスが企業内で働くシステムエンジニアのことです。

    社内SEに求められるスキルは、開発に必要なプログラミングスキルのほか、ソフトウェアやハードウェアに対する幅広い知識が求められます。

    次に、社内SEとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    社内SEのキャリアプラン回答例

    社内SEとして、主に社内の情報閲覧システムの構築で経験を積み、5年後には新たな情報処理システムの構築に携わる予定です。そのために、幅広くプログラミングやソフトウェアの資格を3年以内に3つ以上取得します。さらに、10年後には、プロジェクトマネージャー5人以上の社内SEを管理する立場になりたいと考えています。

    ブリッジSE

    仕事内容 海外スタッフと連携して進めるSE
    年収 約400〜800万円
    必要なスキル ・語学力
    ・技術、開発スキル
    ・マネジメントスキル
    おすすめの資格 ・応用技術者試験
    ・プロジェクトマネージャー試験
    今後のキャリアパス ITコンサルタント

    ブリッジSEとは、海外へ業務委託したシステムエンジニアのプロジェクトを、海外スタッフと連携して進めるエンジニアのことです。

    最近では、海外の労務費の安いエンジニアを雇ってコストカットを図る企業が増えているため、ブリッジSEの需要も高まっています。

    ブリッジSEに求められるスキルは、プログラミングスキルはもちろんのこと、海外スタッフとコミュニケーションをとるための語学力が必要です。

    次に、ブリッジSEとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    ブリッジSEのキャリアプラン回答例

    ブリッジSEとして、業務委託先である中国のシステムエンジニアと連携し業務経験を積みます。そして5年後には、同時並行で3つ以上の国のプロジェクトに参加するスキルを身につけたいと考えています。そのために語学の習得のほか、5年以内に応用技術者試験の資格を取得するつもりです。さらに、10年後には、ITコンサルタントへのキャリアアップを考えています。

    セールスエンジニア

    仕事内容 技術面について顧客に伝える
    年収 約549万円
    必要なスキル ・営業スキル
    ・問題解決スキル
    ・コミュニケーションスキル
    おすすめの資格 ・基本情報技術者試験
    ・応用情報技術者試験
    ・ITストラテジスト試験
    今後のキャリアパス ITコンサルタント

    セールスエンジニアとは、製品やサービスの技術面について顧客に伝えるエンジニアです。エンジニアというよりも、営業に近い仕事であることが特徴です。

    セールスエンジニアに求められるスキルは、プログラミングスキルのほかに、営業ノウハウやコミュニケーションスキルなど、セールスに関するスキルが求められます。

    次に、セールスエンジニアとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    セールスエンジニアのキャリアプラン回答例

    セールスエンジニアとして、製品知識を身につけつつ営業セールス経験を積みます。そして5年後には、プログラミングスキルやマネジメントスキルを身につけ、プロジェクトのチームリーダーとして会社に貢献するつもりです。さらに10年後には、セールスエンジニアの経験を活かして、ITコンサルタントへのキャリアアップを考えています。

    フィールドエンジニア

    仕事内容 現場でトラブルを解決する
    年収 約488万円
    必要なスキル ・クレームやトラブルへの対処経験
    ・マネジメントスキル
    ・コミュニケーションスキル
    おすすめの資格 ・機械設計技術者試験
    ・ITパスポート試験
    今後のキャリアパス ITコンサルタント

    フィールドエンジニアとは、医療やITなどの現場でトラブルを解決するためのエンジニアです。

    トラブルの解決のためだけではなく、日々のメンテナンスもフィールドエンジニアの業務のひとつです。

    フィールドエンジニアに求められるスキルは、クレームやトラブルへ対処するスキルといえます。他のエンジニアと異なり現場での作業が多いため、突発的なクレームやトラブルに臨機応変な対応が必要です。

    次に、フィールドエンジニアとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    フィールドエンジニアのキャリアプラン回答例

    フィールドエンジニアとして、現場での実務経験を積み、5年後にはチームリーダーとして現場のフィールドエンジニアをマネジメントする予定です。そのために、プログラミングスキル向上はもちろんのこと、マネジメントスキルの向上も図ります。さらに、10年後にはフィールドエンジニアの経験を活かして、ITコンサルタントへのキャリアアップを考えています。

    フルスタックエンジニア

    仕事内容 開発から運用までをすべて一人でおこなう
    年収 約500万円
    必要なスキル ・プログラミングスキル
    ・OS、クラウド、データベースに関する知識
    おすすめの資格 ・ITストラテジスト試験(ST)
    ・システムアーキテクト試験(SA)
    ・プロジェクトマネージャー試験(PM)
    今後のキャリアパス プロジェクトマネージャー

    フルスタックエンジニアとは、企業システムの開発から運用までをすべて一人でこなすエンジニアです。開発段階におけるオールラウンダーといえるでしょう。

    フルスタックエンジニアに求められるスキルは、開発に必要なプログラミングスキルのほか、サーバーやインフラなどマルチな知識が必要です。

    次に、フルスタックエンジニアとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    フルスタックエンジニアのキャリアプラン回答例

    フルスタックエンジニアとして、実務経験を積み5年以内には1億円規模のプロジェクトを企画から立ち上げまで完遂することを目標としています。そのために、ITストラテジスト試験やシステムアーキテクト試験などを受け、幅広く資格を取得するつもりです。さらに10年後には、プロジェクトマネージャーとして、10人以上のチームをマネジメントする立場になることを考えています。

    データサイエンティスト

    仕事内容 ビッグデータを処理し分析する
    年収 約696万円
    必要なスキル ・統計学やデータマイニングに関する知識
    ・ビッグデータの知識
    ・プログラミングスキル
    おすすめの資格 ・基本情報処理技術者試験
    ・OSS-DB技術者認定試験
    ・オラクルマスター
    今後のキャリアパス プロジェクトマネージャー

    データサイエンティストとは、集められた大量のビッグデータを処理し分析するエンジニアのことです。統計学やアルゴリズムの知識を駆使しながらデータ分析し、課題の抽出と解決策の提示を求められます。

    データサイエンティストに求められるスキルは、プログラミングスキルのほか、統計学やデータマイニングの知識です。

    次に、データサイエンティストとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    データサイエンティストのキャリアプラン回答例

    データサイエンティストとして実務経験を積み、5年以内には集めた統計データで売上1億円アップに貢献します。そのために、データスペシャリスト試験やデータサイエンティスト検定などを受け、データ処理のスキルを磨くつもりです。さらに10年後には、プロジェクトマネージャーとして、5人以上のチームをマネジメントする立場になることを考えています。

    品質管理エンジニア(テストエンジニア)

    仕事内容 システムが正常に動作するかの確認
    年収 約558万円
    必要なスキル ・品質管理への造詣
    ・プレゼンテーションスキル
    おすすめの資格 ・JSTQB認定テスト
    ・技術者資格
    ・ソフトウェア品質技術者資格認定
    今後のキャリアパス 品質コンサルタント

    品質管理エンジニア(テストエンジニア)とは、開発されたソフトウェアやシステムが正常に動作するかを確認するエンジニアです。もし問題がある場合は、改善案の提示を求められます。

    品質管理エンジニアに求められるスキルは、プログラムスキルのほか、品質管理とテスト技法に関する知識です。

    次に、品質管理エンジニアとしての10年後のキャリアプラン回答例を紹介します。

    品質管理エンジニア(テストエンジニア)のキャリアプラン回答例

    品質管理エンジニア(テストエンジニア)として実務経験を積み、5年後にはチームリーダーとして品質管理エンジニアをマネジメントする予定です。そのために、ソフトウェア品質技術者資格を3年以内に取得します。さらに、10年後には品質管理エンジニアの経験を活かして、品質コンサルタントへのキャリアアップを考えています。

    そもそもエンジニアとしてのキャリアプランを聞かれる理由

    キャリアプランを考えるステップは理解できたと思います。しかし、そもそもなぜエンジニアとしてのキャリアプランを聞かれるのでしょうか。

    その理由は次の3つで説明できます。

    採用する会社側には当然明確な理由があってキャリアプランについての質問をします。それぞれについて解説するので、その意図を理解しましょう。

    自社で長く働けるか確認するため

    エンジニアがキャリアプランを聞かれる理由の一つは、自社で長く働きたいという意思の確認です。

    サンプルスピーカー 末永

    キャリアプランは、基本的にその会社でのキャリアアップの計画をまとめたものです。


    そのため、中長期的にその会社で働く意思がなければキャリアプランを作ることはできません。

    例えば、 10年後のキャリアプランを聞かれて答えられるということは、少なくとも10年間はその会社で、エンジニアとして働く意欲があると会社側は判断します。

    つまりキャリアプランにより、中長期的にエンジニアとして働く意欲があることがアピールできます。

    ミスマッチを未然に防ぐため

    エンジニアがキャリアプランを聞かれる理由として、企業が求めている人材であるか確かめるためです。これによりミスマッチを防ぐことができます。

    ミスマッチとは、会社の中長期計画とあなたのキャリアプランがズレていることを指します。

    例えば企業が国内シェアを高めたいと動いていた場合、「10年後は海外部署のエンジニアとして働きたい」と考えていては、企業の考えとキャリアプランがズレてしまっているのです。

    あなたと会社の間でミスマッチが起きていて、どちらにも不利益となります。

    企業はこうしたミスマッチを事前に防ぐため、採用面接の時点でキャリアプランを確認するのです。

    エンジニアとしての成長意欲を確認するため

    最後のキャリアプランを聞く理由は、エンジニアとしての成長意欲を確認するためです。

    キャリアプランは、あなたの理想の働き方への道すじを表します。その道すじに向かってどのような努力をするか、つまり成長意欲をキャリアプランから読み取ろうとします。

    エンジニアはさまざまな知識とスキルを習得する必要がある職種です。そのため、どのような道すじで知識やスキルを獲得するかを明確にして、会社側に成長意欲をアピールするキャリアプランを作ることが大切といえるでしょう。

    エンジニアのキャリアプランを答えるときのポイント

    転職の面接でキャリアプランについて質問されることがあります。

    そのときに、エンジニアとして答えるときのポイントについて解説します。ポイントは次の4つです。

    これらのポイントをおさえて、面接をスムーズに進められるようにしましょう。それぞれについて解説します。

    転職理由に紐づける

    キャリアプランを答えるポイントの一つとして、転職理由に紐づけて伝えてください。なぜなら、転職理由に一貫性が生まれ、あなたの転職後の働き方へのイメージに納得感を持てるからです。

    また、今の職場で理想のキャリアを実現できないことも一緒に伝えることで、企業に貢献したいとアピールする機会にも繋がります。

    そのため、しっかりと企業リサーチをおこない、その企業が魅力的に感じる転職理由とキャリアプランを伝えることが大切です。

    これまでの実績や成果を伝える

    キャリアプランを答えるポイントの一つとして、これまでの実績や成果などの経験談も踏まえてキャリアプランを伝えると良いです。なぜなら、即戦力として企業にアピールできるからです。

    例えば、これまでにSEとして要件定義などもおこない、成果を出しているのなら、ヒアリングのときに顧客の課題を明確にすることで評価を得ることができます。

    将来的にはプレイングマネージャーとして活動することを考えていると伝えることも可能です。

    企業からすると要件定義も出来て、専門的な知識やスキルもある有望な人材と映るでしょう。

    上記のように、自分の成果や実績をキャリアプランの説明に組み込むことで企業に効果的なアピールができるのです。

    貢献できる具体的な内容を伝える

    キャリアプランを伝えるときには、企業に貢献できる具体的な内容も一緒に話すと効果的です。なぜなら、採用の目的は自社の利益だからです。

    例えば、データサイエンティストを目指していた場合、データ分析が得意のため、マーケティングの知識も企業に貢献できることを伝えると良いでしょう。

    自分の強みを明確にしておき、なおかつ企業の利益に繋がる内容があるならば、自分の強みとキャリアプランを一緒に話すことで「貢献してくれそう」と企業の期待感が高まりますよ。

    具体的な数字を使って客観的に伝える

    最後のポイントは、具体的な数字を使って客観的に伝えることです。

    キャリアプランは理想の状態を設定することが大切ですが、抽象的な表現になりがちです。

    例えば、「将来的にはエンジニアのチームリーダーとして働きたい」というようなキャリアプランは、具体性に欠けると判断されます。

    抽象的なキャリアプランでは面接官に響かないため、具体的で客観的な内容で伝える必要があります。

    先ほどの例であれば「10年後にはシステムエンジニアの実務を重ね、10人以上のチームをまとめるリーダーとして活躍したいです」というように、数字を使って客観的に伝えるようにしましょう。

    エンジニアのキャリアプランを答えるときの注意点

    転職での面接時にキャリアプランを聞かれることが多くなっています。企業側としてもキャリアプランを明確に答えられる人材を求めるでしょう。

    ここでは、エンジニアのキャリアプランを答えるときの注意点について解説します。注意点は次の3つです。

    これらの注意点を意識しキャリアプランを考え、転職時の面接にそなえましょう。

    プライベートに偏りすぎている

    前提として、キャリアプランは仕事上のキャリアアップ計画のため、プライベートに偏りすぎた内容は好まれません。

    例えば、「10年後には子どもが3人できている予定で、その子どもたちにグローバルな教育をしたいため海外事業体への転勤を望みます」というように、プライベートを主体としてしまうと面接官には悪印象を与えてしまいます。

    プライベートの内容を織り込んではいけないわけではなく、あくまで仕事上のキャリアについて説明するのがキャリアプランであることを忘れないようにしましょう。

    転職理由と志望動機に一貫性がない

    転職理由と志望動機に一貫性がないのも、面接官に違和感を与えるため注意が必要です。

    例えば、転職理由として「社内に、自分の目指すフルスタックエンジニアへのキャリアが用意されていなかったから」と説明したとします。

    一方、志望動機を聞かれて「貴社の品質管理エンジニアの働き方に魅力を感じたから」と答えたら、面接官からは「一貫性がない」と判断されます。

    転職理由や志望動機などは、キャリアプランを作成する前の自己分析の段階ですべて棚卸しし、言語化しておきましょう。

    転職理由と志望動機の一貫性のなさは、発言の信憑性を疑われる可能性があるため注意が必要です。

    キャリアプランを使い回す

    最後の注意点として、キャリアプランを使い回してはいけません。

    キャリアプランは、その会社での職種や働き方を前提にしています。そのため、どこの会社でも当てはまるようなキャリアプランを提示しても、面接官には響きません。

    むしろ、「応募している数多くの会社のひとつ」と捉えられ、印象を悪くする場合もあります。他社で使ったキャリアプランをそのまま使っていると思われる可能性すらあるでしょう。

    そのため、キャリアプランは面接先の企業でしか達成できないと思わせるものにして、入社の熱意をアピールしましょう。

    関連記事

    キャリアプランを答える際に面接官に好印象・悪印象になる答え方については「【例文あり】面接でのキャリアプランの答え方とは?作り方&答え方を解説」の記事で解説しています。

    エンジニアのキャリアアップに必要なこと

    技術革新が続くIT業界では、エンジニアの需要は今後も高まっていくでしょう。ただし、その分エンジニアを目指す人も増えていきます。

    そのため、あなたがエンジニアでのキャリアアップを目指すのであれば、何をする必要があるのかを明確にすることが必要です。

    ここでは、エンジニアのキャリアアップに必要な3つの要素について解説します。

    これらの要素はキャリアプランの構築にも役立つため、しっかり把握しておきましょう。

    要素1:挑戦しやすい環境に身を置く

    キャリアアップに必要な1つめの要素は、挑戦しやすい環境に身を置くことです。

    IT業界は技術進歩のスピードが、他の業界に比べて早いことが特徴といえるでしょう。

    そのため、エンジニアに必要な最新情報を得られる環境や、技術を試せる環境に身をおくことが重要です。

    最新の情報や技術に触れられる環境であれば、インプットとアウトプットの質が高まります。その自己成長がキャリアアップにつながるでしょう。

    サンプルスピーカー 末永

    ただし、古い体質の企業ではそのような環境で働くことは難しいかもしれません。


    そう感じる場合は、転職も視野にキャリアアップを考える必要があるでしょう。

    要素2:必要なスキルは自主的に学んでいく

    キャリアアップに必要な2つめの要素は、スキルを自主的に学んでいくことです。

    日々進歩するIT業界では、常に新しいスキルやノウハウが生み出されます。会社員としてエンジニアで働いている場合、会社が主催する教育や勉強会で最新情報を得ることは期待できません。

    また、フリーランスのエンジニアでも、誰かが教育してくれる機会はほとんどないでしょう。

    サンプルスピーカー 末永

    会社員でもフリーランスでも、エンジニアとしてキャリアアップを目指すのであれば、自分から積極的に最新情報とスキルを学んでいく必要があります。

    以前は、プログラミングやシステム開発は専門知識をもつエンジニアしかおこなうことができませんでした。

    しかし、最近ではオープンソースを活用し、簡単なプログラミングであれば誰でもできる時代になっています。

    そのため、常に自己研鑽をして周囲との差別化を図ることで「あなたにしか頼めない」と思われるようなエンジニアを目指すべきです。

    自主的にスキルを学んで、あなたの思い描くキャリアプランを実現しましょう。

    要素3:マネジメントスキルを身につける

    キャリアアップに必要な3つめの要素は、マネジメントスキルを身につけることです。

    エンジニアは一人でも働ける職種ですが、いつかは年齢的にも体力的にも一人で働くことの限界を迎えるでしょう。

    また、一人では受けられる仕事量にも限界があるため、インプットされる知識や実績を積むことが難しくなります。

    そのため、早めにマネジメントスキルを身につけ、チームで働く準備を進める必要があるでしょう。

    末永 末永

    チームでプロジェクトを受けられれば、体力的にも時間的にも効率的に作業を進めることができます。


    また、キャリアアップを考えるうえでも、マネジメントスキルは必須といえるでしょう。

    効率的に仕事をするうえでも、管理職へのキャリアアップを考えるうえでも、マネジメントスキルを身につけることは重要です。

    エンジニアの転職成功事例

    次に、エンジニアの転職成功事例を紹介します。

    成功事例の内容は、次の2つです。

    それぞれについて紹介します。

    技術開発職→ITコンサルタント職

    この方は、鉄鋼メーカーの技術開発職から、別業界であるITコンサルタント職への転職を成功させた事例になります。

    29歳 男性

    転職を考えたきっかけは、ITを自分のキャリアにおけるコア技術にしたいと考えたことです。また、上司とのやり取りの中で、社内異動に関する自分の希望が通らないことが判明したこともきっかけの一つです。

    業界が変わるため未経験とみなされる可能性があり、現職と比して給与が下がるのではないかとの不安がありましたが、キャリアアドバイザーと話す中で不安は払拭されていきました。

    スロースタート気味でしたが、他社は年末の営業が少なかったため第一志望の企業に応募することとなりました。結果的に内定をいただくことができ、今考えると偶然に助けられた部分も大いにあるのではと思います。

    出典:マイナビAGENT

    Web系エンジニア→ゲーム業界のサーバーサイドエンジニア職

    この方は、Web系エンジニアから、ゲームプログラマへの転職を成功させた事例になります。

    24歳 男性

    転職理由は、学生時代に自分でゲームを作るほどのゲーム好きで、ゲーム業界でのプランナー職が諦めきれなかったからです。

    Web系エンジニアのキャリアを活かしながら、プランナー職を目指していくという中長期的なキャリア観を持てたことが転職成功のポイントです。

    現状からいきなりプランナー職を目指すのは難しいですので、まずはゲーム業界のサーバーサイドエンジニア職(ゲームプログラマ)への転職となりました。

    出典:Geekly Media

    キャリアプラン設計をしたいエンジニアにおすすめの相談先

    エンジニアといっても職種は多岐にわたるため、一人でキャリアプランを構築するのは難しいと思います。

    そこで、キャリアプラン構築のプロに相談できる、次の2つのサービスを紹介します。

    それぞれについて解説するので、エンジニアのキャリアプランの構築で悩んでいる方は参考にしてください。

    キャリアコーチング

    キャリアコーチングサービスとは、あなた専任のキャリアコーチがマンツーマンで、仕事や転職の悩みやキャリアプランの設計をサポートしてくれるサービスのことです。

    転職意思の有無に関わらずキャリア相談に乗ってくれます。そのため、エンジニアとして10年後のキャリアプランが立てられない人におすすめのサービスです。

    サンプルスピーカー 末永

    とくに、キャリアプランが立てられない20代〜30代に1番おすすめのキャリアコーチングサービスはマジキャリというサービスです。

    マジキャリは転職エージェントも運営しているアクシス株式会社が運営しているため、キャリアに関するノウハウが豊富に蓄積されています。

    そのため、あなたのありたい姿を実現するのに最適なキャリアを提案してくれるでしょう。

    さらに、提案だけでなく転職エージェントのノウハウを活用し、理想のキャリアの実現に向けたアクションまで支援してくれます。

    マジキャリでは以下のような流れで「自己分析」と「キャリアの設計」がおこなわれます。

    • 徹底的な自己分析による自分自身の理解
    • 今後どのような人生を歩んでいきたいかなどの将来の目標決め
    • 将来の目標に対してどのような行動を取るか具体的なアクション設計
    • (転職をする場合は)マッチする企業の選定や選考対策

    エンジニアとしてのキャリアプランの構築で悩んでいる方は、マジキャリに相談してみてはいかがでしょうか。

    関連記事

    キャリアコーチングといってもどれが自分に合ってるかわからないという方は「キャリアコーチングとは?おすすめ12選と失敗しない選び方を解説!」を参考にしてみてください。

    転職エージェント

    転職エージェントは転職を前提とした人に向けた転職支援サービスです。

    転職エージェントの支援として主に以下のことをしてくれます。

    • 条件のヒアリング
    • 求人紹介
    • 条件交渉
    • 選考対策(書類や面接)

    転職エージェントは無料で利用できることがメリットと言えるでしょう。

    また、キャリアプランの設計も手伝ってくれることもありますが、基本的には求人紹介が仕事です。必ずキャリアプランを一緒に考えてくれるとは限りません。

    そのため、最初に「キャリアプラン設計も手伝って欲しい」という要望を伝えたうえで、そこでの対応が丁寧かどうかで利用する転職エージェントを見極めることが必要です。

    転職エージェントはいろいろなサービスがあるため、利用するときは自分にあったサービスを選ぶようにしましょう。

    エンジニアのキャリアプランの答え方がわからない人はマジキャリがおすすめ

    本記事では、エンジニアのキャリアプランの作り方や注意点について、例文とあわせて解説してきました。

    エンジニアのキャリアプランは思いつきで立てるものではなく、あなたの将来やりたいこと(=ゴール)から逆算してつくることが大切です。

    そのため、そもそも将来の理想状態がイメージできてないと、10年後のキャリアプランは作れませんし、転職の面接でもうまく答えることはできないでしょう。

    また、エンジニア職は未経験の障壁が低いため、転職時のライバルが多いことも特徴です。

    末永 末永

    ただ20代の多くは、社会人経験や実務経験が少ないため抽象的なキャリアプランになるのは仕方ありません。


    そのため、20代半ば〜30代で将来やりたいことを見つけられず、エンジニアとしてのキャリアプランを立てられないと悩む人が多いのです。

    エンジニアとして、10年後を見据えたキャリアプランを立てるには、自己分析によって自己理解を深める必要があります。

    繰り返しますが、理想のキャリアを実現させるためには、自分の強みや価値観、持っているスキルなどを言語化していかなくてはいけません。

    末永 末永

    まずは自己分析をしっかりとおこなってください。

    ですが、「言語化するのが難しい」「何から始めればいいのか検討もつかない」というエンジニアも多くいます。

    そんなエンジニア職の人には弊社のキャリアコーチングサービス「マジキャリ」がおすすめです。

    自己分析は、一人で分析するしてしまつと失敗するリスクが大きいと言えます。なぜなら主観的な思い込みから、バイアスがかかり、実際とは異なる強みやスキルを持っていると勘違いする可能性が高いからです。

    末永 末永

    マジキャリは、転職エージェントを運営するアクシス株式会社のサービスなので、社内に転職ノウハウが豊富に蓄積されています。


    だからこそ、「転職活動をそろそろ始めたいけど、キャリアプランを一緒に立ててほしい」と悩んでいる20代・30代にぴったりのサービスです。

    エンジニアとしてのキャリアプラン作りにひとりで悩んで作っている方は、専門家に相談してスムーズに転職活動を進めましょう。

    Tag

    お悩みタグから探す

    Tag