銀行業界でのキャリアプランの方向性に悩んでいませんか?
この記事では、銀行員にオススメのキャリアプランについていくつかのパターンを紹介し、それに必要なスキルやキャリアの将来性について詳しく解説します。
銀行業界特有のキャリアパスの進め方や将来性について不安がある方や、銀行業界での昇進や転職を検討しているが、具体的なキャリアプランが明確ではない方などは、ぜひ参考にしてみてください。
銀行は将来性が危ういって本当?
「安定性がある」と考えられていた銀行業界ですが、現在は3つの理由で将来性がないといわれています。将来性がない理由を詳しく解説します。
ネット銀行が普及始めている
1つ目の理由は、ネット銀行が普及始めているからです。
インターネットが普及したことにより、パソコンやスマートフォンなどを使って簡単に口座の開設や預金の引き出し・振り込みができるようになりました。
手数料の安さや金利の高さによりネット銀行を利用する人が増え、今後もネット銀行が増えると考えられます。そのため、店舗の銀行を利用する方が減る可能性があります。
また、ネット銀行は店舗に行く必要がないため、店舗を持つ銀行を利用する人も少なくなるでしょう。
AIに仕事を取られる
2つ目の理由は、AIに仕事を取られる可能性があることです。
近年、「(Finance(金融)」、技術の「Technology(技術)」を合わせた造語「フィンテック(FinTech)」が発展しています。具体的には、キャッシュレス決済や仮想通貨があげられます。
フィンテックのようにAIが発展し、お金に関する業務をAIがおこなうようになると、銀行で働く人々の仕事が取られてしまいます。
AIがすべての業務をおこなう可能性は低いですが、業務量が減ることで銀行員の数も減ってしまう可能性があるでしょう。
マジキャリは徹底的な自己分析をもとに、コーチと一緒にキャリアプランの設計や選考対策ができるキャリアコーチングサービスです。
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人員削減の動きがある
3つ目の理由は、人員削減の動きがあるからです。
ネット銀行の普及、AIの発展、そしてマイナス金利政策による 利ざやの減少を要因として、店舗・人員の削減がおこなわれています。
地方銀行だけでなく、大手銀行でも店舗・人員削減の動きがみられています。
そのため、大手銀行で働いていたり入社できたりしても、必ず安定した働き方ができるとはいえないのです。
また、人員の削減により採用人数も減っているため、将来性が低く転職も難しいかもしれません。
銀行員の仕事内容とやりがい
銀行員の仕事内容とやりがいについては、以下があります。
それぞれの項目について解説していきます。
銀行員の主要な業務内容
顧客とのコミュニケーションを通して問題解決していきます。
銀行員の主な業務は、窓口での普通預金や定期預金などの申し込みに来られたお客様に対する応対やさまざまな申込手続き書類の確認や入力・管理作業を行います。
また、ATMを利用した入出金処理、振込処理に対しても様々な業務が発生しています。
営業職であれば、クライアントに金融商品の提案や資金繰りのアドバイスをおこなっていきます。
業務の中で顧客とのコミュニケーションを通して問題解決をすることが、銀行員としてのやりがいの1つとして挙げられます。
地域との関わりと地域貢献
地方銀行で働く人の中には「地域活性化の力になりたい」と考える人も多くいます。
例として、地域経済の活性化には銀行の力が欠かせないため、中小企業からの融資要請を、収益の可能性や将来性などを判断して、融資実行をおこないます。
そのため、地域に根ざした中小企業を育てることに大きなやりがいを感じることが可能です。
また、融資の審査は厳密なものですが、資金が必要な人に対して、資金を貸し出す銀行員の仕事は、顧客の夢を実現するための手助けをする仕事ともいえます。
金融を通して様々な業界と関われる
銀行員は、法人顧客に対して、様々な業界に対して、金融商品の提案や企業財務やM&A案件に関するアドバイスなどをおこなうので、金融を通して様々な業界と関わることができます。
金融の中心として融資面談や金融商品の営業などで、様々な業界のトップと関わりができるのも特徴です。
業界間のコミュニケーションや協力を通じて、幅広い視野や知識などを身につけることが可能です。
銀行員に向いている人の特徴
銀行員に向いている人の特徴を把握しておくことで、銀行員が自身に向いているかどうかを確認することにも役立ちます。
具体的に、銀行員に向いている人の特徴として、以下があります。
それぞれの特徴について解説していきます。
注意力が高い
銀行業務の中でミスをしてしまうと、お客さんやクライアントからの信頼を無くしてしまったり、大きな損失を出してしまうリスクがあるので、注意力が高い人が銀行員に向いていると言えるでしょう。
具体的に注意力が高い人の特徴として、以下があります。
- 予定を立てて業務をおこなう
- 整理が得意
- タスク管理をしている
- 常に冷静
融資などの振込作業でミスをしてしまうと、損害賠償請求をされてしまうケースもあるため、確認作業や取引、顧客対応など、高い注意力が要求されます。
注意力を高めるためには、集中力を維持することが求められるので、マルチタスクをせずに、1つのタスクに集中することが大切です。
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顧客との信頼関係を作れる
顧客にとって最適な提案をしたり、安心して相談してもらうためには、コミュニケーション能力が欠かせません。
顧客との信頼関係を作ることによって、金融業界におけるビジネスの成功に大きな影響を与えるのも事実です。
幅広い顧客との間に信頼関係を築ければ、銀行員として活躍でき、昇進・昇格などのキャリアアップにもつながります。
このように、高いコミュニケーション能力はもちろん、人当たりの良さも、銀行員にとって重要な資質で、常に相手の立場に立って対応できる人は、信頼してもらえる銀行員になれるでしょう。
経済や金融に対する興味がある
常に新しい情報を入手して、正しく理解しておく必要があります。
金融業界の動向や知識の更新をおこなうことで、説得力ある説明ができたり、顧客とのコミュニケーションツールとして活用することができるので、銀行員としての業務に役立ちます。
実際に、銀行が扱う金融商品に関するルールは、提供する金融機関や国の方針によって変更されるケースが多々あります。
銀行員は、顧客に対して金融商品の内容を正確に説明する必要があるので、常に新しい情報を入手して、正しく理解しておく必要があるのです。
また、マクロな経済情勢や顧客企業の経営状況を把握して、融資が可能かどうかなどについて適切に判断することが求められます。
銀行員は経済や金融に対して前向きに取り組める点が重要になるでしょう。
銀行員として働くことで身につくスキルとは
銀行員として働くことで身につくスキルについては、以下があります。
それぞれのスキルについて紹介していきます。
テキパキとした事務作業能力
銀行員は、日々多くの業務をこなす必要があるので、テキパキとした事務作業能力が求められます。
事務作業をテキパキとこなすことによって、多くの顧客に対応できたり、職場での信頼度を高めることができるので、昇進・昇格を目指しやすくなるメリットがあります。
しかし、テキパキとした事務作業能力があっても、ミスが一つでもあると、お客さんからの信頼が一気になくなってしまうリスクがあるので注意が必要です。
ミスが許されない銀行業界での事務作業のプレッシャーに対して、冷静に対処しておくことが重要です。
金融商品やサービスの深い知識
知識を深めるための研修や学びの場を増やしたり、日常業務でも積極的に幅広い業務をおこなっていきましょう。
銀行が提供している主な金融商品やサービスについては、以下があります。
- 資産運用
- ローン
- 資産管理・承継
- 生命保険
- 不動産
- プライベート・バンキング
- 口座開設
- セミナー・相談会
上記のように、銀行員は幅広い金融商品やサービスを把握することが求められます。
顧客へのアドバイスや提案を行う際にも、金融商品やサービスを深く理解していることが前提です。
そのため、知識を深めるための研修や学びの場を増やしたり、日常業務でも積極的に幅広い業務をおこなっていくことが大切です。
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ミスを見逃さない徹底確認力
銀行は、お金や数字を扱うため、会社・組織としてミスが起こらないように、徹底した確認力が必要になっています。
銀行業務でミスをしてしまうと、誤送金によって大きな社損が発生してしまったり、クライアントからの信頼度がなくなってしまうなどのケースが考えられます。
徹底的な確認を行うため、ダブルチェックをおこなったり、集中力が切れないように、適度に休憩を入れるなどの工夫が必要です。
慣れてきてしまうと、流れ作業になってしまう傾向があるので、一つひとつしっかりと丁寧に業務をおこなうことも大切です。
銀行員が転職面接でアピールするべきスキルと回答
銀行員が転職するときには、アピールしておくべきスキルがあります。ここでは、具体的なスキルと回答方法をご紹介します。
そもそもどんなスキルをアピールすれば良い?
面接で最もアピールすべきなのは、どのような業種でも活かせる「ポータブルスキル」です。
一部の業界や仕事にしか活かせない専門的なスキルを伝えるよりも、銀行員の仕事で身につけたポータブルスキルをアピールすることが大切となります。
周りの人を動かすコミュニケーション力
次に、周りの人を動かすコミュニケーション力です。
店舗で働く銀行員は丁寧なコミュニケーションでお客様からの信頼を得て、「この人に相談したい」「この人になら任せられる」と思ってもらい融資や投資など次のステップに動かすことも大切な仕事のひとつです。
このような周りの人を動かすコミュニケーション力があると、クライアントの気持ちを動かし利益につながるコミュニケーションができるとアピールできることはもちろん、同じチームのメンバーをまとめる力もあると評価されるでしょう。
計画力を持ってコツコツと努力する力
3つ目は、計画力を持ってコツコツと努力する力です。
銀行員は店頭でお客様の対応をするだけでなく、預金や融資、為替・証券取引関連の手続き、書類作成・確認・管理などさまざまな業務を1つひとつ正確に取り組みます。
計画力のある方は、仕事の優先順位をつけて効率的に業務を進めることを伝えられます。また、集中力をもってコツコツと仕事できることで、真面目さや粘り強さをアピールできるでしょう。
ミスを発生させないリスクマネジメント
銀行員がアピールすべきスキルの最後はリスクマネジメント能力です。
お客様のお金を扱っているため、1円でもズレがあると原因がわかるまで仕事を終えられません。
また、クライアントから信頼されるためにもミスなく、取引をする必要があります。
これらの業務で身につけたリスクマネジメントは、業務内に起こりえるさまざまなリスクを考えて計画を立てることができるとアピールできます。
銀行員のキャリアプラン例文
銀行員のキャリアプラン例文については、以下があります。
それぞれの項目について紹介していきます。
銀行員として昇進を目指す場合のキャリアプラン例文
昇進を目指すのは、銀行員として王道のキャリアプランです。
銀行員として昇格を目指すには、幅広い業務をおこなうのはもちろん、さまざまなクライアントを担当して、多くの知識を身につけていき、職場内での信頼度を高めることが必要です。
銀行員として昇進を目指す場合のキャリアプランは、以下のような流れになります。
- 主任
- 係長
- 課長代理
- 課長
- 次長
- 副支店長
- 支店長
- 執行役員
- 頭取
上記のように最終的には経営層にまで昇進するには、自己分析をおこない、キャリアプランを明確にしておくことが重要です。
融資額や定期預金の申込数などのノルマを競う厳しい競争がありますが、競争を勝ち抜いて昇進を目指すのは、銀行員として王道のキャリアプランです。
大手金融機関へのステップアップを目指すキャリアプラン例文
大手金融機関では、給料が高く、待遇や福利厚生などが充実しており、長く働きやすいメリットがあります。
個人としての知識やスキルが多く求められますが、会社が資格取得のための費用を負担してくれたり、研修や勉強会などのサポートを受けられるので、さらに専門知識を身につけることが可能です。
銀行員から大手金融機関へキャリアアップするには、金融に関わるスキルはもちろん、ビジネスに関わる知識も身につけることが必要です。
しかし、銀行で培ったスキルはどんな業界でも活用することができるので、銀行員としての実績を残すことが大手金融機関へとキャリアアップすることにもつながります。
銀行員からゼネラリストを目指すキャリアプラン例文
ゼネラリストとは、幅広い知識や技術、経験によって多角的な視点を持っている人材のことを指します。
クライアントの要望に対して、新しい解決方法を見出したり、斬新な提案をおこなったりすることが可能です。
銀行員からゼネラリストを目指すには、営業部はもちろん、審査部や企画部などさまざまな部署を回りながら、経験を積んでいくことが必要です。
ゼネラリストは、高いコミュニケーション能力や他人の意見に耳を傾けることが必要になるので、銀行員としての経験は、ゼネラリストを目指す上で活かすことができます。
ゼネラリストとしてのキャリアの長期的なビジョンや取り組むべき課題を明確にすることも重要です。
銀行員から別業界へチャレンジする場合のキャリアプラン例文
銀行員は、別業界でも「優秀な人材」というイメージを持たれやすいので、経歴では有利な場合が多いです。
また、別業界へチャレンジするには、銀行員として今まで培ってきた経験やスキルを活かすことができるかどうかが重要です。
別業界への転職では、「これから何をしたいのか」「自分は仕事を通して何を実現したいのか」などの未来志向の考え方を持つことが非常に大切になります。
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面接で答える際に面接官に受けのいいキャリアプランの伝え方や考え方については「【例文あり】面接でのキャリアプランの答え方とは?作り方&答え方を解説」の記事で解説しています。この点を意識するだけでに内定に一歩近づけるでしょう。
【年代別】銀行員のキャリアプラン例文
年代別の銀行員のキャリアプラン例文については、以下の年代を紹介します。
これから銀行員を目指そうとしている方や、すでに銀行員として働いている方は、これからのキャリアプランの設計をする際に、ぜひ参考にしてみてください。
20代銀行員のキャリアプラン例文
20代はキャリアの基盤を築く重要な時期になるので、20代こそライフキャリアプランをおこなうべきです。
キャリア未経験者では、「今の自分に必要なスキルややるべきことは何か」という疑問や不安を持っていますが、若手としての熱意や挑戦心を前面に出して、幅広い知識やスキルを習得することが大切です。
できるだけ早い20代のうちに方向性を決めておくことで、将来後悔してしまうリスクを防ぐことができます。
ライフキャリアプランが立てられない人は自己分析から始めることをおすすめします。
しかし、自己分析は自分で自分を分析する必要があるので、客観的に自分を分析することができずに失敗してしまうリスクがあるのも事実です。
そのため、自己分析を得意とするキャリアコーチングサービスを選ぶことで、自分の要望に合ったキャリアプランを設計することにつながります。
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20代のキャリアプランの選択肢や考える際のポイントについて「キャリアプランが思いつかない20代向け!簡単な立て方と例文を紹介!」の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
30代銀行員のキャリアプラン例文
自己分析をおこない、何を優先したいか、どんな価値観を持っているかを言語化する必要があります。
20代での経験をベースに、30代でのキャリアアップや役職への挑戦を中心に描いていきます。
30代になると結婚や昇進、部下ができたりなど環境が大きく変わる年代になり、キャリアにおいて進むべき方向性について悩むことが多いです。
そのため、30代のうちに自分自身のキャリアの設定ができないと、40代になっても仕事やプライベートでの悩みを抱えたまま日々を過ごしてしまうリスクが高くなってしまいます。
だからこそ、中長期的なキャリアプランを持っておくことが重要です。
キャリアプランを作るには、自己分析をおこない、何を優先したいか、どんな価値観を持っているかを言語化する必要があります。
マジキャリ は自己分析からキャリアプランの設計が可能なので30代におすすめです。
関連記事
「キャリアプランが思いつかない30代向け!面接で使える3ステップを紹介」の記事で、30代のキャリアプランの考え方のコツや例文について紹介しているので、キャリアプランが思いつかない30代の方はぜひ参考にしてみてください。
40代銀行員のキャリアプラン例文
40代銀行員のキャリアプランは、現在の役職や業務の成果を基に、更なる昇進や部門のリーダーとしての役割を中心に描いていきます。
また、経験を活かした後輩の教育や、組織全体への貢献もおこなっていきます。
ライフキャリアプランの中で、中途採用や転職も検討することによって、自分に合っている仕事を見つけられるのはもちろん、キャリアアップを目指すことも可能です。
不安要素は何なのかを一度整理して、優先したいことや譲れないこと、焦りや不安の原因を知り、解決できることから取り組んでいくことができます。
このように、キャリアプランを明確にして、40代でのキャリアの方向性や挑戦したい新しい領域を明確に示すことが重要です。
50代銀行員のキャリアプラン例文
50代銀行員のキャリアプランとしては、50代としての経験豊富な視点から、組織の上層部や経営層としての役割を中心に描いていきます。
長年の経験を活かした組織の成長や後継者の育成などもキャリアプランに含まれます。
自己分析をおこなうことによって、セカンドキャリアを選択・構築していくことができ、50代でのキャリアの方向性や、引退後のセカンドキャリアについての考えを明確にすることが可能です。
キャリアカウンセリングでは、自己分析をおこない、これまでのキャリアや自分の強みを整理していきます。
強みが見つかれば、やりたいことにたどり着く可能性が高くなります。
銀行員から異業種への転職実例を紹介
ここからは、銀行員から異業種へ転職した実例をご紹介します。
事例1:銀行IT職→ITコンサルティング
1つ目は、銀行IT職からITコンサルティングに転職した事例です。
ITコンサルティングへの転職は、銀行のIT職という専門職種での経験やスキルを活かすことができます。
専門職種でない場合も、コンサルティング系の企業に転職できる場合もあります。
事例2:地方銀行→IT企業への営業職
2つ目は、地方銀行からIT企業の営業職に転職した事例です。
地方銀行で培った営業力を活かし、営業力が必要となる職種に転職することができます。
IT企業に限らず、営業力を重視する企業では即戦力として働くことができる可能性が高いです。
事例3:地方銀行→上場企業の経理財務
3つ目は、地方銀行から上場企業の経理財務に転職した事例です。
地方銀行の仕事の中で培った金融知識や財務知識は、経理財務の仕事に活かすことができます。
金融・財務知識を活かして1つの業務に集中したいと感じ、さまざまな業務をおこなう銀行員から転職する方が多くいます。
銀行員が抱えるキャリア競争の悩み
銀行員が抱えるキャリア競争の悩みを把握しておくことで、自身が抱えているキャリアに関わる悩みの解決にもつなげられます。
具体的に銀行員が抱えるキャリア競争の悩みについては、以下があります。
それぞれの悩みについて解説していきます。
昇進競争によるピリつきがある
出世を気にする人であれば、同じ店舗に配属された同期がどんどん昇進・昇格していくと、昇進競争によるピリつきで悩んでしまうケースも多くみられます。
銀行では、さまざまな部署異動がおこなわれ、すぐに花形部署にいける人もいれば、なかなか部署が移動されない人がいるのも事実です。
そのため、同期が昇進などの目先の出来事によって一喜一憂するのではなく、長期的な視点を持って行動することが重要です。
同期と比べられることによる緊張感
同期と比べられることをポジティブに捉えて、自己評価や自己肯定感を保ちながら、仕事をすることが重要!
銀行では、同じ店舗に同期が何人か配属されるため、職場で同期と比べられることで悩んでいる方も多くいます。
同期と比較されてしまうと、劣等感を感じてしまい、仕事へのモチベーションが下がってしまうデメリットがあります。
しかし、同期がいることによって、お互いが切磋琢磨して、自己成長にもつなげられるメリットもあります。
そのため、同期と比べられることをポジティブに捉えて、自己評価や自己肯定感を保ちながら、仕事をすることが重要です。
また、キャリアプランを設計することで、他人と比較することなく、ゴールに向けて具体的に行動することが可能です。
長時間労働によってワークライフバランスが取りづらい
銀行員は、責任感のある業務が多いため、長時間労働になりやすく、ワークライフバランスが取りづらくて悩んでいる人も多くいます。
職種によっても異なりますが、一人ひとり顧客を持っている場合には、他の人に仕事を依頼することが難しく、有給が取りにくいのも事実です。
仕事と家庭のどちらを優先すべきか、それによってキャリアの方向性が決定します。
そのため、ワークライフバランス重視のキャリアにするか、仕事を軸にしていくかなどによって優先順位を決めることが重要です。
キャリアビジョン構築をすることで、やるべきことが明確になるので、なるべく早くキャリアビジョン構築をするのをおすすめします。
まとめ
銀行員としてのキャリアプランを設計したい人などは、自己分析やキャリア設計などを得意とするマジキャリ がおすすめ!
銀行員はどうキャリアプランを立てればいいのかわからないと悩んでいませんか?
実際に、キャリアコーチングサービスは幅広くあるので、特徴や実績などを比較してもどのキャリアコーチングサービスを選べば良いのかわからないと悩んでしまうのも事実です。
キャリアプランが立てられない方は自己分析から自己理解を深めることから始める必要がありますが、自己分析は自分を分析する必要があるので、失敗するリスクが大きいです。
そのため、銀行員からキャリアチェンジする時面接でなんて答えればいいのかわからない人や銀行員としてのキャリアプランを設計したい人などは、自己分析やキャリア設計などを得意とするマジキャリ がおすすめです。
マジキャリ は、業界で唯一、転職エージェントを10年以上運営するアクシス株式会社のサービスなので、社内に転職ノウハウが豊富にあります。
転職の市場相場を把握し、各業界・職種についても精通しているので、銀行員のキャリア相談も可能です。
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