QAエンジニアにおすすめの転職エージェント
まずは、QAエンジニアの転職を強くサポートしてくれる転職エージェントを9個紹介していきます。
大手総合型からIT業界特化までさまざまなサービスが存在するので、気になる転職エージェントがあればぜひ登録してみてください。
マイナビITエージェント
マイナビIT AGENTは20代から30代の若手層のサポートに非常に強く、QAエンジニアのキャリアプランが定まっていない場合でも、丁寧なカウンセリングを受けられます。
中小企業の独占案件が豊富なので、風通しが良くコミュニケーションを取りやすい職場を探すのにも適しています。
社内SEに近い立ち位置のQAエンジニア募集も多く、自社開発にこだわりたい人にとって最適な選択肢の1つです。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社マイナビ https://mynavi-agent.jp/ |
| 求人数 | 求人多数 |
| 対応地域 | 全国 |
| 電話番号 | 03-6267-4000 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-080554 特定募集情報等提供事業:51-募-000092 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
マイナビIT AGENTに関する口コミや評判は以下の記事が参考になるので、ぜひチェックしてください。
リクルートエージェント(IT)
リクルートエージェント(IT)は他サービスに比べ圧倒的な求人数を誇っており、大手企業から急成長中のベンチャーまで、多様なポジションの求人が集まっています。
QAエンジニアにおすすめな理由は、一般には公開されない非公開求人の中に高待遇なプロジェクトや組織立ち上げの案件が豊富に含まれている点です。
幅広い選択肢を比較検討できるため、自分のスキルがどの業界で最も高く評価されるのかを客観的に判断できます。
キャリアアドバイザーの交渉力も非常に強く、大幅な年収アップを目指せるのもメリットです。
国内最大手の転職エージェントがITに特化して展開しているサービスなので、信頼性もトップクラスですよ。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社インディードリクルートパートナーズ https://www.r-agent.com/ |
| 求人数 | 221,380件 |
| 対応地域 | 日本全国 |
| 電話番号 | 0120-070-585 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-317880 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
リクルートエージェントは登録だけでもさまざまな求人を比較できるので、気になる人は以下の記事を確認してみてください。
ギークリー
ギークリーはIT・WEB・ゲーム業界に特化したスピード感が魅力で、QAエンジニアの職種への理解が深く、テスト設計や自動化のスキルを正当に評価してくれます。
独自の分析ツールを用いて、IT市場における自身の市場価値を客観的に把握できるほか、マッチングの精度が高いことにより無駄な面接を減らしつつ、効率的な転職活動を支援してくれます。
QAエンジニアが開発の初期段階から関わるアジャイル環境の求人も多く、キャリアアップにも最適です。
選考フローがスムーズに進むようサポートの仕組みが整っており、働きながらでもストレスなく活動を継続できますよ。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社Geekly https://www.geekly.co.jp/ |
| 求人数 | 非公開求人数も含む求人数:37,000件以上 |
| 対応地域 | 一都三県・関西 |
| 電話番号 | 0120-053-023 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-305272 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
ギークリーの求人の特徴や評判に関しては以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
レバテックキャリア
レバテックキャリアには高年収かつハイクラスなITエンジニア求人が集まっており、QAの中でも、自動化エンジニアや、QAマネージャーを目指す層に向いています。
提示される案件の多くが、大企業や急成長IT企業なので、QAエンジニアとして最新のトレンドに触れつつ、給与水準も上げたいわがままな希望を叶えられます。
ITに関する技術的な話が通じる担当者が多いため、テストコードの記述経験などを、的確に企業へアピールしてくれます。
企業ごとの選考対策が非常に細かく、合格率を高めるための具体的なアドバイスを得られるのも特徴です。
徹底したヒアリングに基づき、プロの視点で個々の強みを引き出す職務経歴書の作成を手伝ってくれるので、確実なキャリアアップを狙う人におすすめですよ。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
レバテック株式会社 https://career.levtech.jp/ |
| 求人数 | 49,470件 |
| 対応地域 | 関東エリア(東京・千葉・埼玉・神奈川) 関西エリア全域、九州エリア(福岡) |
| 電話番号 | 03-5774-1762 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-308734 特定募集情報等提供事業:51-募-000464 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
以下の記事ではレバテックキャリアとギークリーの比較をしているので、ぜひチェックしてみてください。
ワークポート
ワークポートは、未経験者のIT業界チャレンジやキャリアアップにおすすめのサービスで、QAエンジニアとして新たな1歩目を踏み出したい人に適しています。
「みんスク」という無料のスクールも運営しており、基礎知識を補いながらの活動もできるので、未経験でも挑戦しやすいのが強みです。
また、担当者が履歴書の添削から面接同行まで徹底的に伴走してくれるので、異業種からの参入であっても、自身の強みを言語化しやすくなります。
求人の回転が早く常に新しい選択肢を検討できる環境が整っているので、IT業界で実務経験を積むための足がかりとしての仕事を探すのにも最適です。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社ワークポート https://www.workport.co.jp/ |
| 求人数 | 131,670件 |
| 対応地域 | 全国47都道府県(53拠点) |
| 電話番号 | 0120-501-511 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-040590 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
ワークポートの面談内容や評判に関しては、以下の記事が参考になりますよ。
ビズリーチ(IT)
スカウト型を採用しているビズリーチは、待つだけで優良企業から連絡が届くのが特徴のサービスです。
自身のQAスキルがどの程度の年収で評価されるのか、スカウトの有無によってダイレクトに確認できる点が強みです。
一定以上の年収を持つハイクラス層がターゲットのため、提示される条件は非常に高水準です。
企業側も即戦力を求めており、これまでの実績を存分に発揮できる環境でキャリアアップを目指せます。
QAエンジニアとしての専門性が高まるほど、ヘッドハンターからの熱烈なオファーが増えていき、自分では想定していなかったようなIT以外の異業界の重要なポジションを提案される可能性があるのも特徴です。
市場価値をリアルタイムで測りながら、攻めの転職を実現できるので、ほかのサービスとの併用もおすすめです。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社ビズリーチ https://www.bizreach.jp |
| 求人数 | 公開求人数:127,000件 |
| 会員数 | 281万人以上(2025年1月末時点) |
| 対応地域 | 全国 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-302647 特定募集情報等提供事業:51-募-000175 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
JACリクルートメント
JACリクルートメントは外資系やグローバル企業への転職に強みがあり、英語力を活かしたQAエンジニア案件や海外展開する国内大手の求人が豊富です。
IT業界以外にも、さまざまな業種・職種に精通したキャリアアドバイザーが大勢在籍し、高い専門性を背景にした支援を受けられます。
年収800万円以上の高待遇案件が多く、管理職としてのQAポジションも、数多く取り扱っています。
ミドルからハイクラス層へのサポートに定評があり、キャリアアップを前提とした相談も可能です。
企業文化の深部まで把握した担当者が、面接で重視されるポイントを的確に指南してくれるので、質の高い求人を厳選して応募しても高い内定率をキープできますよ。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社ジェイエイシーリクルートメント https://www.jac-recruitment.jp/ |
| 求人数 | 常時15,000件以上 |
| 対応地域 | 全国 |
| 電話番号 | 03-5259-9221 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-010227 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
以下の記事ではJACリクルートメントの評判や口コミを詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
doda
求人サイトとエージェント機能が一体化したdodaは、QAエンジニアの募集を自分で探しながら、プロのサポートも受けられるハイブリッドな形式です。
大手人材紹介企業のパーソルキャリアが運営しており、地方の求人にも強いのが特徴です。
面接対策のセミナーや自己分析ツールが充実しているため、準備を万全に整えてから選考に挑戦できます。
スカウトメールの配信設定も細かく調整できるので、希望に近い条件のみを効率よく収集できます。
QAエンジニアとしてのキャリアの幅を、多角的な視点から検討できる体制が整っているので、キャリアアドバイザーの意見を聞きつつ主体的に動きたい人には、非常に使いやすいサービスです。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ |
| 求人数 | 295,250件 |
| 対応地域 | 全国・海外(国内拠点は24ヶ所) |
| 電話番号 | 03-5427-7890 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-304785 特定募集情報等提供事業:51-募-000144 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
以下の記事では、大手転職支援サービスであるdodaとリクルートエージェントの比較をしているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ウィルオブテック
ウィルオブテックは、1人の利用者に対して専任の2名体制でサポートを実施するIT業界特化型サービスで、QAエンジニアのキャリア形成を、中長期的な視点で一緒に考えてくれる点が特徴です。
ITエンジニア出身の担当者がつくため、テストエンジニアの苦労ややりがいを深く理解したうえで提案してくれます。
入社後のアフターフォローも手厚く、新しい職場に馴染めるまで継続的な支援を受けられるのもメリットです。
単純な求人紹介に留まらず、将来的にどのような技術を身につけるべきかというロードマップの提示までしてくれるので、寄り添い型の対応を求める人に特におすすめです。
QAエンジニアとしての価値を最大化するための伴走者として頼れるので、自分1人では気づけなかった適性や可能性を引き出してくれますよ。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社ウィルオブ・ワーク https://willof-work.co.jp/ |
| 求人数 | 5,780件 |
| 対応地域 | 全国(地方は少ない) |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-080459️ 労働者派遣事:派13-080490️ |
| 2026年2月時点の求人数 | |
QAエンジニアに合った転職エージェントの選びかた
QAエンジニアの転職活動を成功させるためには、自分に合った転職エージェントを活用する必要があります。
本項では、QAエージェントに合う転職エージェントの選びかたを3つ解説していくので、ぜひ参考にしてください。
IT業界特化のエージェントを選ぶ
QAエンジニアとしての専門スキルを正当に評価してもらうためには、IT業界に特化した転職エージェントの活用が不可欠です。
IT業界では、キャリアアドバイザーが利用者のスキルや経験を具体的に理解できない状態では、的確な提案を受けられません。
「Seleniumを用いた自動化の実績」や「アジャイル開発でのQA経験」といった具体的な強みを、企業側へ正確に伝えてくれる点がIT特化型サービスの大きなメリットです。
また、特定の技術スタックに強いIT企業や、品質保証に多額の投資をおこなっているベンチャー企業など、業界特有の情報も得やすくなります。
QAエンジニアに対して、プロダクトの価値を高める専門職として扱ってくれる、IT業界の知識が豊富な転職エージェントを選びましょう。
自分に合った転職エージェントを選ぶためのポイントは以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
総合型の大手転職エージェントも併用する
IT特化型と並行して、幅広い業界を網羅する総合型の大手転職エージェントも併用すべきです。
大手ならではの圧倒的な求人数は、ITなど特定の業界に依存しない多様な選択肢をQAエンジニアに提供してくれます。
金融、製造、流通といった非IT業界のDX案件でも、品質管理のプロフェッショナルは常に切望されているのが現状なので、幅広い業界を比較できるのは大手ならではのメリットです。
総合型エージェントを利用する主な利点は以下の通りとなります。
総合型エージェントを利用するメリット
- IT業界以外の優良企業や大手メーカーの求人が豊富
- 福利厚生や退職金制度が整った安定企業を見つけやすい
- 地方勤務やリモートワークなど働きかたの選択肢が広い
こうした企業はIT特化型よりも総合型に募集を出す傾向が強く、年収アップや待遇改善を積極的に狙えるようになります。
以下の記事では、評判の良い大手転職エージェントの選びかたやサービスの併用に関して解説しています。
転職サイトも併用して気になる求人を比較する
転職エージェントの主導に任せるだけでなく、自ら転職サイトを活用して求人を比較する姿勢も大切です。
転職サイトは、自分のペースで膨大な情報を閲覧し、現在の市場で求められているQAエンジニアの条件を客観的に把握するのに適しています。
転職エージェント経由では紹介されなかった意外な優良企業が、転職サイト上で直接募集を出しているケースも少なくありません。
気になる求人をブックマークしておけば、転職エージェントから提案された案件と比較検討する際の有力な材料となります。
場合によっては、転職サイトで見つけた求人をキャリアアドバイザーに共有すれば、自分で見つけた好みの企業にプロの対策ありきでチャレンジできますよ。
以下の記事では、転職エージェントと転職サイトの違いに関して記載しているので、合わせて確認してみてください。
QAエンジニアが転職エージェントを利用するメリット
QAエンジニアが転職エージェントを利用するのは、以下のようにさまざまなメリットがあります。
各項目について具体的に解説していくので、ぜひ参考にしてください。
非公開求人を比較できる
一般の求人サイトには掲載されない非公開求人にアクセスできる点は、転職エージェント利用の大きな利点です。
QAエンジニアの募集においても、以下のような背景から非公開となる案件が数多く存在します。
非公開となる案件が多い理由
- マネジメント層など重要なポストの募集
- 競合他社に知られたくない新プロジェクトに伴う増員
- スキルに見合う層へ限定してアプローチしたい場合
こうした好条件の案件は、サービス登録者だけに優先的に紹介される仕組みとなっています。
公開されている求人と比較しながら、より自分に合ったキャリアの選択肢を広げられるのは非常に大きなアドバンテージです。
独占案件を抱えている転職エージェントも少なくないため、ほかのサービスでは見つからないような好条件の求人が見つかるケースも少なくありません。
市場に出回らない優良な選択肢を逃さないために、非公開案件のチェックは欠かせません。
QAエンジニアならではの相談ができる
IT業界での転職支援実績が豊富な転職エージェントに相談すれば、QAエンジニア特有の悩みを解消できる可能性があります。
現場でのテスト工程の重要性や、品質保証がプロダクトに与える価値を理解している担当者なら、「単なるテスターで終わりたくない」「自動化のスキルを伸ばしたい」といった具体的なキャリアの希望を、正確に汲み取ってくれます。
現在の技術トレンドを踏まえ、どの企業がQA組織に力を入れているかといったIT業界の裏側も把握できるほか、自分と同じようなバックグラウンドを持つエンジニアが、どのようなキャリアを歩んでいるかという事例を知る機会になるのもメリットです。
ITの専門職だからこそ、技術的な対話が成り立つ相手に相談する安心感は計り知れませんね。
応募書類や面接の対策を受けられる
転職エージェントでは、QAエンジニアとしての実績を効果的に伝えるための、プロによる選考対策を受けられます。
自分では当たり前だと思っているITに関する経験が、実は企業にとって非常に魅力的なアピールポイントになる場合も多いため、プロの意見を参考にするのは非常におすすめです。
また面接対策では、企業ごとに重視される質問や、過去の合格者がどのような回答をしたかといった具体的な傾向を共有してもらえます。
模擬面接を通じて、論理的な話しかたや、QAエンジニアとしての姿勢をどう見せるべきかといった細かな修正も可能です。
客観的なフィードバックを繰り返すと、自信を持って本番の選考に臨めるようになるので、選考の通過率を格段に高めるためにも、転職エージェントが持つノウハウを最大限に活用すべきですよ。
転職エージェントをうまく活用させるために、以下の記事を参考にしておすすめの使いかたもチェックしてみてください。
QAエンジニアがキャリアアップするのにおすすめな職種
本項では、QAエンジニアが目指しやすいおすすめの職種を5つ紹介していきます。
キャリアアップを具体的に考えるのであれば、以下の職種を参考にすれば成功確率が高いといえます。
テスト自動化エンジニア
テスト自動化エンジニアは、テストの実行や管理をプログラムによって効率化する役割をこなします。
手動テストの知見にITプログラミングスキルを掛け合わせることで、QAエンジニアと比べると高い年収での内定を獲得できる可能性があります。
テスト自動化エンジニアでは、以下のようなスキルが求められます。
テスト自動化エンジニアに求められるスキル
- JavaやPython、TypeScriptなどのプログラミング知識
- SeleniumやPlaywrightといった自動化ツールの習熟
- CI/CDパイプラインへのテスト組み込みに関する知見
ITプログラミング能力を活かして、より開発に近い位置で品質を支えたい人に非常に向いています。
自動化の導入は企業の生産性に直結するため、市場での需要も極めて高く、転職エージェント経由の転職であれば高年収を狙いやすい職種です。
品質コンサル
品質コンサルは、クライアント企業の開発現場に入り込み品質保証体制そのものを構築する職種を指します。
個別の製品テストに留まらず組織全体のプロセス改善を提案するため、QAエンジニアに比べて年収が大きく上がるケースも珍しくありません。
ITの技術的な知識はもちろん、現状の課題を分析し、解決策を提示する論理的思考力が不可欠です。
さまざまな業界の開発手法に触れられるため、知見の幅が飛躍的に広がる面白さがあり、「どのようなテスト組織を作るべきか」という最上流の意思決定に関与したい人にとって、非常にやりがいのある選択肢です。
品質保証スペシャリスト
IT技術を活用するさまざまな技術領域において、深い専門性を持って品質を担保するのが品質保証スペシャリストです。
セキュリティやパフォーマンス、あるいは車載機器や医療機器といった、高度な信頼性が求められるIT分野で活躍します。
一般的なQAエンジニアの知識を超えた専門性を武器にするため、安定した高収入を期待できるケースが多く見られます。
1つの分野を極めたい技術者肌の人に適しており、替えの効かないIT専門家としての地位を確立できます。
難易度の高い課題を解決する力が求められる分、ITスペシャリストとしての市場価値は非常に高水準です。
選考難易度が高い分、転職エージェントによる面接対策を受けるのが非常に有効です。
QAマネージャー
QAマネージャーは、QAエンジニアチームを率いて以下のような業務をこなしていく役職です。
QAマネージャーの役割
- 予算管理
- メンバーの育成
- 他部署との調整
自分1人でテストをおこなうのではなく、チーム全体の成果を最大化するためのマネジメントスキルが問われます。
QAエンジニアを統括したりプロジェクト全体の進捗を管理したりする責任のある業務なので、それだけ高い年収を狙えるポジションです。
経営層や開発責任者と対等にわたり合い、品質の重要性を説く交渉力も極めて重要です。
組織作りや人の成長に関心がある人にとって、大きな影響力と高い報酬を両立できる有利なポジションです。
ハイクラス向け転職エージェントであるビズリーチなどでは、こういったマネージャーポジションの求人が多く見られます。
シニアQAエンジニア
高度なテスト設計技術を持ち、現場のリーダーとして複雑な案件を主導するのがシニアQAエンジニアです。
豊富な経験に基づいた的確なリスク分析により、不具合の早期発見や品質事故の防止に貢献する存在です。
マネジメントよりも現場での実戦を重視しつつ、若手の指導やテストプロセスの標準化なども担います。
確かな技術力を持つシニア層は、QAエンジニアよりも上位のポジションとなるので、プラスアルファの収入を見込めるのが特徴です。
実務の第一線で活躍し続けながら、専門性を磨き続けたい人にとって、最も堅実なステップアップの形です。
QAエンジニアが転職エージェントでキャリアアップを成功させるコツ
QAエンジニアが転職エージェントを活用してキャリアアップするには、以下の4つのポイントを意識しておく必要があります。
それぞれの項目を詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
自身の強みやスキルを言語化しておく
転職活動を成功させるため、QAエンジニアとしての自分の能力を具体的な言葉で説明できる状態にしておくのが成功の鉄則です。
単に「テストができます」と伝えるだけでは、ほかの候補者の中に埋もれてしまいます。
保有している資格や経験年数だけでなく、使用可能な自動化ツールやテスト設計の根拠、不具合削減の実績を数値で示せるように準備しておきましょう。
具体的には、以下の要素を整理しておくと転職エージェントも企業へ推薦しやすくなります。
整理しておくべき要素
- 経験したテストレベル(単体・結合・システム)やテスト技法
- 使用経験のある言語やフレームワーク、CI/CDツールの名称
- チームリーダーとしての経験や、品質改善の具体的なプロセス
ITに関する専門用語を使いすぎず、キャリアアドバイザーがIT業界に詳しくない場合でも伝わる表現を意識してください。
自身の強みを明確に定義できれば、相応の年収を提示する企業と出会いやすくなりますよ。
転職エージェントを利用してキャリアアップしたい場合、以下の記事で評判や口コミを確認したうえでサービス選びをしてください。
希望条件を考えておく
転職エージェントを利用するにあたって、絶対に譲れない条件と妥協可能な範囲を事前にはっきりさせておきましょう。
具体的には、以下のようにさまざまな項目において優先順位をつけておく必要があります。
整理しておく条件
- 年収
- 勤務地
- 休日
- 勤務時間
- リモートの可否
- 扱うプロダクトの種類
QAエンジニアとして「自動化に特化したい」のか「上流から関わりたい」のかも重要です。
条件があいまいだと、転職エージェントとしてもどの案件を優先的に紹介するべきか判断に迷います。
希望をストレートに伝えることが、ミスマッチを防ぐ有効な手段ですが、すべての条件を満たす案件は稀であるため、優先度を整理する意識が大切です。
転職目的や転職軸を明確にしておく
転職活動を始める前に「なぜ今転職をするのか」に関する根本的な動機を自分の中で整理してください。
現状の不満を解消するだけでなく、QAエンジニアとして次の一歩で何を得たいのかを軸に据える必要があります。
「品質保証のプロを目指す」のか「開発への転身を見据える」のかで、選ぶべき企業は変わるほか、軸がブレてしまうと、目先の年収アップだけに惑わされ数年後に後悔しかねません。
一貫した転職理由や希望条件を持って活動すれば、転職エージェントからの信頼も得やすくなるので、好条件な求人に出会える可能性も高くなります。
自分のキャリアにおいて、今回の転職がどのような意味を持つのかを定義しましょう。
複数の転職エージェントを併用する
QAエンジニアの転職活動をより成功に近づけるため、IT特化型や総合型などタイプが異なる複数の転職エージェントを同時に活用するのも賢い戦略です。
転職エージェントごとに保有する独占案件が異なるため、窓口を広げるだけで選択肢は倍増します。
また、キャリアアドバイザーとの相性や、提供される情報の質を比較できる点もメリットです。
1社に依存しすぎると、偏った視点でのアドバイスに流されてしまう恐れがあります。
大手総合型とIT特化型を組み合わせれば市場を多角的に俯瞰できるので、複数のプロから意見を聞く作業は客観的な市場価値を知るうえでも非常に有効です。
以下の記事ではおすすめの転職エージェントや特徴を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
QAエンジニアが転職エージェントを利用する際の注意点
QAエンジニアが転職エージェントを利用して転職活動をする際、以下のデメリット・注意点は意識しておかなければいけません。
具体的なポイントを2つ解説していくので、ぜひ参考にしてください。
QAエンジニアに詳しい担当者にサポートを依頼する
転職エージェントを利用する際、QAエンジニアの専門性を理解できるキャリアアドバイザーに担当してもらうよう依頼してください。
テスト設計や自動化の価値を正しく把握していない担当者だと、的外れな案件を提案される恐れがあります。
職種への理解が乏しいと感じたら、担当者の変更を申し出るのも問題ありません。
ITの専門知識を持つキャリアアドバイザーであれば、以下のような具体的な相談が可能です。
相談できる内容
- 手動テストからテスト自動化へのスキルシフトに関する助言
- QA組織が確立されていない企業での立ち回りとリスク
- 市場価値を高めるために習得すべき具体的なツールや技術選定
技術的な対話がスムーズに進む相手であれば、自身の強みを最大限に引き出してくれるので、自分にとってはレベルが高い企業にもチャレンジできますよ。
条件だけで企業選びをしない
年収や福利厚生といった目に見える数字だけで、入社を決めないよう注意してください。
QAエンジニアにとって、条件だけでは見えない現場の「品質に対する文化」や「開発チームとの関係性」は非常に重要な要素です。
条件が良くても、テストが単なる最終工程の作業と見なされている環境では、やりがいを感じにくくなります。
自分が理想とする品質保証の在りかたを実現できるかどうかを、面接や転職エージェント経由で確認すべきです。
入社後にどのような領域でどのような裁量を持って働けるのかを具体的にイメージできるよう、納得できるまで質問してください。
長期的なキャリア形成を見据え、自分の価値観と企業の方向性が合致するかを最優先に考えましょう。
未経験からQAエンジニアを目指す時に知っておきたいこと
未経験からQAエンジニアを目指すなら、年収相場や仕事などの情報を知っておく必要があります。
事前に知っておきたい5つの情報を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
QAエンジニアの仕事内容
QAエンジニアは、ソフトウェアが仕様通りに動作するかを検証し、IT製品の品質を最終的に担保するのが主な役割です。
開発者が作成したプログラムに対し、ユーザーの視点に立って多角的にテストを実施します。
主な業務の流れを整理すると、以下の通りです。
主な業務の流れ
- プロダクトの仕様を理解し、検証すべき項目を抽出するテスト計画の策定
- 効率的に不具合を見つけ出すためのテストケース作成および実施
- 発見したバグを開発チームへ報告し、修正後の正常動作を確認する再テスト
- リリース可否を判断するための品質レポートの作成
不具合を発見した際は、開発担当者へ客観的なデータを添えて報告し、改善を促さなければなりません。
近年では、IT開発の初期段階から品質向上に関わる「シフトレフト」という考えかたも浸透しています。
仕様書の矛盾を早期に指摘し、手戻りを防ぐ活動も重要な職務の1つです。
単純な作業に留まらず、プロダクトの価値を最大化させるための戦略的な動きが求められます。
QAエンジニアの平均年収
QAエンジニアの2026年時点の国内の想定平均年収は、大手転職エージェントのリクルートエージェントのデータベースによると約570万円から600万円程度とされています。
未経験からスタートした直後は300万円から400万円台となるケースが多いですが、スキルや経験を積むことで大幅な年収アップを狙える可能性を秘めています。
特に以下のような要素を持つエンジニアは、高待遇を得やすい傾向にあります。
高待遇を得やすい特徴
- 自動化テストの構築・運用スキル
- 品質戦略やプロセス改善の立案能力
- 特定の業界(金融、AIなど)に関する深いドメイン知識
専門性を高めていくことで、1,000万円を超えるハイクラス層への道も開かれているのはQAエンジニアの魅力ですね。
QAエンジニアに必要なスキル
QAエンジニアに求められるのは、主に不具合を見逃さないための注意深さと、論理的な思考能力です。
合わせて、開発者やプロジェクトマネージャーと円滑に連携するための高いコミュニケーション能力も欠かせません。
また、効率的なテストを実現するために、以下のスキルへの関心も求められます。
必要なスキル
- テスト技法(境界値分析や同値分割法など)の知識
- SQLを用いたデータベースの操作や、ログの解析能力
- PythonやJavaScriptなどの基本的なプログラミング知識
これらをバランスよく身につけることで、現場で重宝される存在へと成長できます。
QAエンジニアのキャリアアップイメージ
IT業界でQAエンジニアとしての実務経験を積むことで、マネジメントや技術のスペシャリストへと道が分かれます。
現場で培った品質保証の視点は、どのようなキャリアを選択しても強力な武器になります。
主なキャリアパスの具体例を挙げると、以下の通りです。
| 職種 | 業務内容 |
|---|---|
| シニアQAエンジニア | 現場でリーダーシップを発揮して品質戦略を練る |
| QAマネージャー | チームの予算やリソース、メンバー育成を統括する |
| テスト自動化エンジニア | プログラミング能力を駆使してテストの自動化を推進する |
| 品質コンサルタント | 組織全体の開発プロセスを見直して品質改善を提言する |
自分の適性に合わせて、柔軟にキャリアパスを選択できるのがこの職種の魅力です。
マネジメント能力を高めて組織を動かすか、IT技術を極めて専門家となるか、目指すべき方向性を早めに定めるのが成功の鍵です。
どの道に進むにしても、転職エージェントを活用してプロの意見を仰げばキャリアイメージを掴みやすくなります。
QAエンジニアの将来性
IT製品の高度化に伴い、QAエンジニアが実施する品質保証の重要性はかつてないほど高まっています。
AI技術の導入により単純なテスト実行は自動化されつつありますが、人間による高度な判断の価値は揺らぎません。
「AIが生成したアウトプットが正しいか」を検証する役割など、新たな需要も次々と生まれています。セキュリティやアクセシビリティなど、多角的な品質が求められる時代において、専門家の存在は不可欠です。
技術を磨き続ける限り、将来にわたって安定した需要を期待できる将来性の高い職種といえますね。
QAエンジニアが転職エージェントを利用する際によくある質問
本項では、QAエンジニアが転職エージェントを利用する際によくある質問を4つ紹介していきます。
気になる情報を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
QAエンジニアに限らずすべての求職者は、基本的には転職エージェントが提供するすべてのサービスを完全に無料で利用可能です。
転職エージェントは、採用が決まった際に企業側から成果報酬を受け取る仕組みで運営されているので、ユーザーからの利用料は受け取りません。
相談から求人紹介、面接対策に至るまで、費用を気にせずプロの支援を受けられるのが利点です。
ただし、面接場所までの交通費などは自己負担となるのが一般的です。
IT特化型ではない総合型の転職エージェントでも、QAエンジニアの転職サポートは十分に可能です。
大手ならではの豊富な求人数により、非IT業界の品質管理職などの意外な案件に出会えます。
ただし、担当者によって技術的な知識に差があるため、ITに関する専門的な話が通じにくいと感じたら専門性の高いキャリアアドバイザーへの変更を希望するのがおすすめです。
紹介された求人への応募は、ユーザー本人の意思で自由に判断できます。
自分の希望条件やQAエンジニアとしてのキャリアプランに合わないと感じたら遠慮なく辞退して問題ありませんが、断る際は今後の紹介精度を上げるためにも理由を明確に伝える姿勢が大切です。
転職エージェント側も納得感のない応募は望んでいないので、合わない求人に無理に強要されることもないため安心してください。
QAエンジニアだけに限らず、同じ求人に複数のエージェントから重複して応募するのは絶対に避けてください。
企業側で管理上のトラブルを招き、選考中止や信用低下につながる恐れがあるリスクのある行為です。
複数の転職支援サービスを併用している場合は、各担当者に他社の併用状況を正直に伝えておくと、スケジュールの調整がスムーズです。
誠実なコミュニケーションを保つ作業が、効率的な活動を実現する秘訣となります。
転職エージェントを利用してQAエンジニアからキャリアアップしよう
QAエンジニアが理想のキャリアを切り拓くには、専門性を正当に評価してくれる転職エージェントの活用が最善の選択です。
自身のITスキルや実績を客観的に市場価値へと変換してくれるプロの存在は、孤独になりがちな転職活動において非常に心強い味方です。
年収アップや技術環境の改善を狙うなら、非公開求人を豊富に抱える転職エージェントを介して戦略的に動くべきといえるでしょう。
この記事で紹介したリクルートエージェント(IT)やdodaは、圧倒的な求人数で多様なキャリアの選択肢を提示してくれる点が最大の魅力です。
また、レバテックキャリアやギークリーは技術への理解が極めて深く、テスト自動化スキルなどの専門性を高く評価する企業とのマッチングを強みとしています。
さらに、ビズリーチやJACリクルートメントはハイクラス層やグローバル案件に特化しており、年収の大幅な向上を狙う層にとってこれ以上ないパートナーとなります。
ワークポートやウィルオブテックのように、キャリア形成に徹底的に寄り添うサービスも、将来設計に悩む人にとって大きな指針になります。
各エージェントの独自の強みを理解し、複数のサービスを賢く使い分ける作業こそが、成功への確実な一歩です。
まずは気になったサービスに登録し、アドバイザーとの対話を通じて、自身の可能性を大きく広げるところから始めましょう。
☞QAエンジニアにおすすめの転職エージェント
履歴書作成サポートや面接対策などの体制が手厚いため、初めての転職でも不安を感じずに進められますよ。