dodaとリクルートエージェントを使うならどっち?比較からわかる違いを徹底解説

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dodaとリクルートエージェントを使うならどっち?比較からわかる違いを徹底解説

この記事の監修者

末永 雄大

新卒で株式会社リクルートに入社し数百を超える企業の中途採用を支援。その後2012年アクシス株式会社を設立、キャリアコーチング事業、転職エージェント事業、Webメディア事業を複数展開。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は1,800万回以上。

この記事のまとめ

dodaとリクルートエージェントはどっちを使うのか迷っている人も多いでしょう。本記事では、あなたがどちらを利用すべきか悩まないように両者の違いを徹底比較します。

口コミやデータを交えて解説するのでぜひ最後まで読んでみてください。

目次

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    dodaとリクルートエージェントはどっちがおすすめ?判断方法を紹介!

    転職活動を始めるにあたって、業界トップクラスの評判を誇る「doda」と「リクルートエージェント」のどっちに登録すべきか迷う人は少なくありません。

    両社とも厚生労働大臣の許可を受けた有料職業紹介事業者であり、企業から報酬を受け取る仕組みのため、求職者は完全無料で利用できます。

    ここではそれぞれの特徴や評判を比較し、あなたに合ったサービスの選び方を解説します。

    自分のペースで転職活動したい人はdodaがおすすめ

    自分のペースで求人を探しながら、必要に応じてプロの相談やサポートも受けたい人にはdodaが良いでしょう。

    dodaリクルートエージェントのどっちを使うか迷った際、マイペースに進められるかどうかが一つの判断基準になります。またdodaはスカウト機能もあり、自分がどの市場や業界にマッチしているか分析も可能です。

    dodaがおすすめな人

    • 自分のペースで求人を検索・応募したい人
    • まだ転職するかどうか迷っている人
    • 企業からのスカウトも受け取りたい人
    • 初めての転職活動で不安がある人
    末永 末永

    dodaの最大の特徴は、転職サイトとエージェントの機能が一体化している点です。

    自分で求人を検索して応募する「サイト機能」と、担当者から紹介を受ける「エージェント機能」を状況に合わせて利用できます。

    まだ転職するかどうか迷っている段階の人でも、登録して情報収集から気軽に始められるため安心です。

    スピード感ならリクルートエージェントがおすすめ

    とにかく多くの求人を比較検討し、効率的に転職活動を進めたいならリクルートエージェントがおすすめです。

    dodaリクルートエージェントのどっちが良いか考える際、スピード感や求人の豊富さを重視するならリクルートエージェントが適しています。

    リクルートエージェントがおすすめな人

    • できるだけ多くの求人を紹介してほしい人
    • スピーディーに転職活動を進めたい人
    • 地方やニッチな職種への転職を考えている人
    • 実績豊富なエージェントのサポートを受けたい人

    リクルートエージェントは転職エージェントランキングでも常に上位に位置し、業界最多クラスの求人数を保有しています。豊富な選択肢の中から自分に合う企業を素早く見つけられるのが強みです。

    また、過去の合否データに基づいた書類添削や面接対策など、実践的なサポートも充実しており、利用者からの評価も高いです。短期間で確実に転職を決めたい人にとって、頼りになる存在となるでしょう。

    dodaとリクルートエージェントの基本情報を比較

    dodaリクルートエージェントのどっちに登録すべきか判断しやすいように、両者の基本情報を比較表にまとめました。

    比較項目 doda リクルートエージェント
    求人数 約28万件 約95万件(非公開含む)
    サービス形態 転職サイト・エージェント一体型 転職エージェント特化型
    強み ・自分のペースで求人を検索できる
    ・スカウト機能が充実している
    ・全年齢と多くの業種に対応
    ・圧倒的な求人数で選択肢が広い
    ・転職実績No.1のノウハウとデータ
    ・全年齢と多くの業種に対応
    弱み・注意点 ・ミスマッチの求人が送られてくることもある
    ・専門職の求人はやや少なめ
    ・担当者から連絡がしつこい
    ・担当者によって対応が事務的
    サポート体制 LINEでの連絡や個別対策が丁寧 アプリでの管理や分析力が高い

    ※求人数は2025年11月時点の公式サイト情報を参照

    求人数やサービスの特徴、強みを一覧で確認し、あなたの優先順位と照らし合わせてみてください。

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    転職エージェントの選び方で悩んでいる人は「転職エージェントの選び方完全ガイド|選び方とおすすめエージェントを徹底解説!」を参考にしてください。

    dodaの基本情報

    dodaはパーソルキャリアが運営する、転職サイトとエージェントの機能が一体となったサービスです。dodaリクルートエージェントのどっちが良いか迷ったとき、1つのアカウント登録で「自分で検索」と「プロの紹介」の両方をおこなえる点は大きな判断材料になります。

    公開求人数は約28万件(2025年11月時点)で、20代から50代まで幅広い層が利用しており、評判も安定しています。

    末永 末永

    エージェントに相談するほどではないが、求人は見ておきたいという段階でも使いやすく、柔軟に活動スタイルを変えられるのが魅力です。

    まずは登録して情報収集から始めたい人にとって、最適なプラットフォームといえるでしょう。

    リクルートエージェントの基本情報

    リクルートエージェントは業界最大手のリクルートが運営しており、他社を圧倒する求人数を誇るサービスです。dodaリクルートエージェントのどっちを選ぶか考える際、選択肢の多さを最優先するならこちらが適しています。

    公開・非公開求人あわせて約95万件(2025年11月時点)もの案件を保有しており、国内トップクラスの規模です。

    末永 末永

    豊富な求人データベースに加え、平日の夜間や土日祝日の相談対応、専用アプリによるスケジュール管理など、忙しい在職中の転職活動を効率化する仕組みが整っています。

    希望条件に合う求人を逃さずチェックしたい人は、まず登録しておくべきサービスです。

    【違いを比較】dodaとリクルートエージェントの特徴を紹介!

    「doda」と「リクルートエージェント」のどっちに登録すべきか、それぞれの特徴を比較して判断しましょう。以下の表に主な違いをまとめました。

    比較項目 doda リクルートエージェント
    求人数 豊富(約28万件) 業界No.1(約95万件)
    年齢層 20代〜30代中心(全年代対応) 20代〜30代中心(全年代対応)
    拠点数 全国主要都市:18拠点 全国主要都市:約20拠点
    地方転職 強い 非常に強い
    ハイクラス 保有 多数保有
    検索の特徴 「こだわり条件」が細かい 「スキル・資格」で探せる

    ※求人数は2025年11月時点

    求人数や拠点数、得意とする検索機能などに差があるため、自分の重視するポイントと照らし合わせてみてください。

    求人数はリクルートエージェントが業界No.1

    求人の絶対数で選ぶなら、dodaよりもリクルートエージェントがおすすめです。dodaリクルートエージェントのどっちが良いか迷った際、出会える企業の数を重視するならリクルートエージェント一択といえます。

    末永 末永

    リクルートエージェントは公開求人だけでなく、一般には出回らない非公開求人も圧倒的な数が魅力です。

    その数は業界でも群を抜いており、希望条件に合う仕事が見つかる可能性を最大限に高められます。

    まずは登録しておいて損のないサービスであり、利用者からの良い評判も多い傾向です。

    利用者の年齢層はどちらも20代・30代が多い

    利用者の年齢層に関しては、両サービスとも20代から30代が中心です。dodaリクルートエージェントのどっちを使おうか年齢を気にして迷う必要はありません。どちらも若手から中堅層のキャリアアップ支援に注力しています。

    年代層 doda
    24歳以下 18.1%
    25〜29歳 28.1%
    30〜34歳 16.6%
    35〜39歳 10.9%
    40歳以上 24.8%

    出典:doda

    年齢層 リクルートエージェント
    25歳以下 25%
    26〜30歳 22%
    31〜35歳 14%
    36〜40歳 11%
    41〜50歳 17%
    50歳以上 11%

    出典:リクルートエージェント

    末永 末永

    どちらに登録しても、初めての転職を目指す第二新卒や経験を活かしてステップアップしたい30代など、幅広いニーズに応える求人を見つけられるでしょう。

    dodaリクルートエージェントはともに全年代にバランス良く対応しているため、安心して登録できます。

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    初めての転職でエージェントの使い方がわからない人は「転職エージェントの上手な使い方をフロー別にプロが徹底解説!効率の良い進め方も紹介」も読んでみましょう。

    拠点数はリクルートエージェントが多い

    対面での相談や地方対応の拠点数では、リクルートエージェントがやや勝っています。住んでいる地域によってdodaリクルートエージェントのどっちが使いやすいか変わる場合があります。

    エージェント doda リクルートエージェント
    拠点数 18拠点 20拠点
    北海道 北海道第二オフィス 札幌支社
    東北 東北オフィス 仙台支社
    北陸 金沢支社 新潟支社
    関東 麻布台本社 紀尾井町オフィス 浅草橋オフィス 横浜第二オフィス みなとみらいオフィス 宇都宮支社 東京本社 立川支社 さいたま支社 千葉支社 横浜支社
    中部 静岡オフィス 中部オフィス 中部第二オフィス 長野支社 静岡支社 名古屋支社
    関西 関西オフィス 大阪オフィス 京都オフィス 神戸オフィス 京都支社 大阪支社 神戸支社
    中国 岡山オフィス 広島オフィス 岡山支社 広島支社
    四国 高松支社
    九州 九州オフィス 九州第二オフィス 福岡支社

    出典:doda

    出典:リクルートエージェント

    リクルートエージェントは全国に20拠点を展開し、地方都市も広くカバーしています。一方、dodaも主要都市を中心に18拠点を構えており、都市部でのサポート体制に大きな差はありません。

    末永 末永

    現在はWeb面談も普及しているため、拠点がない地域でも不便なくサポートを受けられますが、対面を希望するなら近くに拠点があるか確認して登録しましょう。

    地方転職はどちらも強い

    地方エリアでの転職活動においても、両サービスともに多くの求人を保有しており、Uターン・Iターン転職に活用できます。dodaリクルートエージェントのどっちを使うか迷ったら、希望する地域の求人数を確認して併用するのが確実です。

    地方求人数 doda リクルートエージェント
    7大都市を除く求人数 (2025年11月時点) 118,365件 584,996件

    ※7大都市:札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市

    両社とも全国規模で法人営業をおこなっているため、その地域ならではの優良企業の求人が集まりやすいのが特徴です。

    末永 末永

    地方によっては求人数に差がうまれることもあるため、以下の表を参考に両方の登録を検討してください。

    ハイクラス求人はどちらも保有

    年収アップや管理職を目指すハイクラス転職にも、両サービスは対応可能です。dodaリクルートエージェントのどっちがハイクラスに強いか気になる人も多いですが、どちらも大手企業や成長企業の重要ポジションなど高年収の非公開求人を保有しています。

    ハイクラス求人数 doda リクルートエージェント
    700万円以上 140,396件 504,260件
    1,000万円以上 55,784件 191,945件
    末永 末永

    特にリクルートエージェントはもともと求人数が多いためハイクラス案件も豊富です。

    ですが、専門的なサポートを求めるなら「ビズリーチ」や「JACリクルートメント」の併用もおすすめします。

    ビズリーチはハイクラス転職向けのスカウト型エージェントで、JACリクルートメントは外資系に強いマッチングに定評のあるエージェントです。

    ともに管理職やマネジメントなどに関わる仕事が多く、年収も1,000万円を超えることも珍しくありません。

    あなたが実績もスキルもある人材なら、dodaリクルートエージェントだけでなくハイクラス向けのエージェントも登録すると、あなたに見合った求人が見つかりやすくなるでしょう。

    ☞ハイクラス向けの転職を希望するなら

    dodaは「こだわり」リクルートエージェントは「スキル・資格」から検索できる

    検索機能の使いやすさで比較すると、dodaは条件検索が柔軟でリクルートエージェントはスキルマッチングに強いという違いがあります。

    末永 末永

    dodaリクルートエージェントどっちが探しやすいかは、何を重視するかによります。

    dodaは「完全週休2日制」や「リモートワーク可」など、詳細なこだわり条件で絞り込めるのが魅力です。

    一方、リクルートエージェントは保有している資格やスキルを登録し、マッチする求人を探す機能に長けています。

    転職サイトの使いやすさで言えば、dodaのほうがあなたの条件を満たす求人を見つけられる可能性が高いです。

    スキルや資格のマッチングでは、多くの求人がヒットしてしまうことが多く、さらに絞り込むために一つずつ確認する作業がうまれてしまいます。

    dodaのこだわり検索であれば、求人の数も絞られ、あなたが求めている求人を探しやすいでしょう。

    書類選考や面接の「通過率」を高める対策の違い

    転職活動を成功させるには、書類選考や面接の通過率を高める対策が欠かせません。「なかなか選考に通らない」と悩む人こそ、エージェントの力が役立ちます。

    dodaは個別の丁寧なサポートが魅力で、リクルートエージェントはデータ分析力にそれぞれ強みがあります。両者の違いを理解し、自分に必要なサポートを選びましょう。

    dodaは個別添削や面接対策など実践的なサポートが手厚い

    dodaは、求職者一人ひとりに寄り添った丁寧な選考対策をおこなう傾向があります。dodaリクルートエージェントのどっちを利用するか迷ったとき、親身な個別サポートを求めるならdodaが安心です。

    末永 末永

    特に「転職理由」の深掘りや職務経歴書の添削、模擬面談に時間をかけ、強みを引き出す「壁打ち」の相手になってくれるのが特徴です。

    実際に利用者からは「ざっくりした文章でもしっかり添削してくれた」「面接でのアピールポイントを具体的にアドバイスしてもらえた」といった良い評判が寄せられています。

    評判・口コミ

    面接に対する指導が心強かった
    不明・不明

    不明・不明
    5

    転職にあたり、dodaさんを通して2社ほど面接させていただきました。おかげさまで双方ともに内定をいただきました。面接に対する指導・やり取りがとても役に立ち、心強かったです。また、LINEでのやり取りの文面等、自分としては気軽にやり取りできる空気感のようなものを感じ、お話もしやすかった印象です。また、交通の不便・金銭面も考慮して下さり、本当に色々な面で励ましていただき、心から感謝しております。もちろん職種・業界で意見の違いはあると思いますが、安心感もあり対応も良くしていただけました。

    みん評
    役立つ情報をしっかり頂けた
    不明・不明

    不明・不明
    4

    事務から事務への転職でお世話になりました。女性のエージェントさんで、とても対応が良かったです。エージェントは全部で4社使用しましたが、dodaは役立つ情報をしっかり頂きました。面接前の壁打ちもお手伝い頂きましたし、自身の強みや弱みなどを引き出すきっかけをつくってくれました。紹介求人が多すぎる点と、閲覧履歴から希望職種以外をチョイスしてくる事があったので、AIを取り入れてある程度自動化しているのではないでしょうか。書類選考が遅すぎるケースもありましたが、概ね満足です。

    みん評
    会社の欲しい人材像を深く理解できた
    不明・不明

    不明・不明
    4

    他業種への転職を希望していたため履歴書の書き方などわからないことが多々あり、当初自分で転職活動をしてみたが情報が乏しくプロに相談したほうが良いと思った。dodaは他社と比べて専任の担当者がとても親身になって相談に乗ってくれ、履歴書、筆記、面接のたびに相談や足りない部分など添削してくれたので志望している会社の欲しい人材像を深く理解でき、自分の志望動機と職務経歴をぴったり合わせることができた。

    みん評
    サポートはかなり手厚い
    不明・不明

    不明・不明
    4

    dodaは在職中で忙しい人もLINEでやりとりできますし、職務経歴書や志望動機などもざっくりした文章でも添削と調整をしてくれてサポートはかなり手厚いです。担当者さん以外から経験職種に沿った求人が多く来ますが、やりたくない職種はブロックできますし無視しても大丈夫です。担当者さんからは希望職種のみ紹介してもらえるので相談してみるといいと思います。

    みん評
    末永 末永

    dodaは気軽にLINE相談も可能です。

    そのため、担当者とじっくり対策を練られる点も大きなメリットといえます。

    リクルートエージェントは過去の合否データに基づいた分析が強み

    リクルートエージェントは、膨大な過去データを活用した効率的かつ的確な対策が得意です。dodaリクルートエージェントのどっちが通過率を上げやすいか考える際、データに基づく論理的な助言を重視するならこちらが適しています。

    末永 末永

    過去の採用実績や質問例から企業ごとの傾向を分析し、「なぜ通らないのか」の原因を特定して最適な対策を提案してくれます。

    利用者からも「アドバイス通りに修正したら書類通過率が上がった」「過去の質問傾向や成功例・失敗例を教えてもらえて安心できた」と評価が高い傾向です。

    評判・口コミ

    書類の通過率が上がった
    40代・男性

    40代・男性
    4

    リクルートエージェントのアドバイスがサクッと修正できて手間いらずでした。言われた通りに直したらトントン拍子に企業からの連絡が増えた(リアクション数が20件で1件から4件にアップ)。書類の通過率が上がったおかげで、やる気がアップしました。

    独自調査
    文化に合わせたアドバイスをもらえた
    30代・男性

    30代・男性
    4

    面接対策では過去の面接質問の傾向や、企業ごとの文化に合わせたアドバイスをもらえたため、安心して面接に臨むことができました。リクルートエージェントのアドバイザーからは「君の強みはここだから、この点を強調すると良い」と具体的に指導され、書類選考で何度も通過できました。

    独自調査
    希望条件も交えた提案してくれた
    20代・男性

    20代・男性
    4

    リクルートエージェントは求人数の種類の多さはもちろんですが、担当者の方が今までの経歴や転職経験の話を丁寧に寄り添って聞いてくれ、面接対策なども親身におこなってくれました。また、自分の今までの経験や性格からの強みを把握し、自分にはこういう企業が良いのではないかと、希望条件も交えた提案してくれたことが非常に印象的でした。

    独自調査
    最適なアドバイスをもらえた
    40代・女性

    40代・女性
    4

    リクルートエージェントは質の高い転職サポートをしてくれたのが良かったです。業界における長い経験を活かし、書類の添削やアドバイス、面接対策、成功例や失敗例など、豊富な経験をもとに最適なアドバイスをもらえたので、実際に面接にいった際に大変役に立つことが多くありました。

    独自調査
    末永 末永

    「あなたの強みはここを強調すべき」といった具体的な指導をおこなうため、選考への不安を解消しながら自信を持って臨めるでしょう。

    検索候補にある「ひどい」という評判の真実

    ネットで評判を調べると「ひどい」「怖い」などのネガティブなワードを目にして、登録を躊躇してしまうかもしれません。

    しかし、その多くは担当者との相性や希望条件とのミスマッチが原因です。ここでは評判の真実と、万が一の際の対処法について解説します。

    担当者の質にバラつきがある場合に不満が生じやすい

    担当者の対応スキルや相性が合わない場合、利用者はサービス自体を「ひどい」と感じてしまうことがあります。dodaリクルートエージェントのどっちを利用しても、大手ゆえに在籍アドバイザーの人数が多く、どうしても経験値や性格に差がうまれるのは避けられません。

    中には熱心すぎるあまり「威圧的で怖い」と感じてしまうケースもあるようです。

    評判・口コミ

    面接で職務内容がまったく違うものを提示
    不明・不明

    不明・不明
    3

    dodaの面接対策や職務経歴書作成などのサポートは、とても良く満足していました。しかし先日、職務内容と土日祝日休み勤務時間固定と書かれた求人を紹介され、面接にいったところ、面接官から説明された職務内容がまったく違うものでした。あまりにも聞いてた話と違いすぎて信用できなくなりました。そのことについて確認もとり、一週間ほど経ちますが、お話しいただけていません。

    そもそも勤務時間固定の仕事を探しているため、知っていたら応募しませんでした。残念です。

    みん評
    担当者のばらつきが大きかった
    30代・女性

    30代・女性
    4

    リクルートエージェントは担当者のばらつきが大きかった点が残念でした。業界知識が浅い担当だと、企業の要求と応募者のスキルの橋渡しが弱く、的外れな求人を勧められました。加えて、転職活動の途中で担当が変わると、引き継ぎが不十分で同じ内容を説明し直す手間が発生したため、連携面は改善して欲しいと思いました。

    独自調査

    実際に「面接で聞いた条件が事前の紹介内容と違った」「業界知識が浅く的外れな求人を勧められた」といった口コミも見受けられます。

    末永 末永

    相性が悪いまま活動を続けるのは非効率なため、不信感を持った時点ですぐに担当者の変更を申し出ることが、不満を解消する最善の解決策です。

    希望条件と市場価値がマッチせず求人紹介が減ることがある

    「紹介できる求人がない」と断られたり、希望条件とかけ離れた案件を提案されたりした際に対応が冷たいと感じるケースがあります。

    末永 末永

    dodaリクルートエージェントのどっちを選んだとしても、あなたの市場価値や転職時期によっては、希望通りの求人がどうしても見つからない場合があります。

    評判・口コミ

    求める求人案件を持っていない
    不明・不明

    不明・不明
    3

    dodaの担当者からは、何処でもいいから都合のいい内定を獲得させるという強い意思を感じました。限界ギリギリの企業を狙っていきたいですと言っても、そういうところの応募は一切回してくれませんでした。たぶんエージェントさん自身が求める求人案件を持っていないから対応できないというのが本音だったとは思いますが、それなら担当を変更するなりしてほしかったです。

    みん評
    アドバイザーの質が少し悪い
    30代・女性

    30代・女性
    3

    リクルートエージェントは、アドバイザーの質が少し悪いと感じます。希望と大きく離れた求人先の紹介、希望は合っていないが「とりあえず面接して話を聞いたらどうか」というゴリ押しされたことはとても残念でした。アドバイザーの人がみんながそうとは限りませんが…相手の企業と早く契約させたいという心が漏れ漏れでした。

    独自調査

    口コミでは「希望企業の応募を回してもらえなかった」「契約を急かされ、希望外の求人を強く勧められた」という厳しい評価もありました。

    末永 末永

    求人紹介を増やすには、職務経歴書を充実させてアピールポイントを増やしたり、希望条件を少し広げて可能性を探ったりする工夫も必要です。

    dodaとリクルートエージェントを併用するメリット

    dodaリクルートエージェントのどっちか一方に絞るのではなく、両方を併用することで転職活動の質は格段に向上します。

    なぜなら、それぞれの強みを掛け合わせることで、出会える求人の幅が広がり、サポートの質も比較できるためです。ここでは併用すべき具体的なメリットを3つ紹介します。

    独占求人にも応募のチャンスを広げられる

    各社だけが保有する「独占求人」を網羅できるため、出会える求人が圧倒的に増えます。dodaリクルートエージェントのどっちか一方しか登録していないと、そのエージェントにしか求人を依頼していない企業の採用情報を完全に見逃してしまいます。

    末永 末永

    機会損失を防ぐためにも、求人数の多い大手2社への登録は必須の戦略です。

    また、もしあなたが20代であれば、若手のポテンシャル採用に強いマイナビエージェントも合わせて登録すると良いでしょう。

    マイナビエージェントでは、若手の利用者が多く登録しており、採用企業側もポテンシャル採用が多くなる傾向です。

    未経験も視野に入れているのであれば、マイナビエージェントへの登録は選択肢をさらに広げられるでしょう。一度検討してみることをおすすめします。

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    転職エージェントを複数登録するメリットは「転職エージェントは複数の掛け持ち利用ができる?併用するメリット・デメリットを解説」を読んでみましょう。

    自分に合った担当者を見極められる

    複数のアドバイザーと話すことで、自分にとって本当に信頼できる担当者に出会える確率が上がります。dodaリクルートエージェントのどっちか1社だけでは、担当者の実力や相性が良いのかどうか客観的に判断するのは困難です。

    末永 末永

    複数の視点を持つことでアドバイスの質を比較でき、納得感を持って活動を進められます。

    また、登録しているエージェントのアドバイザーから紹介された求人を、別の担当者にプロとしての意見を聞くことも有効であり、セカンドオピニオンとして活用できます。

    オンラインセミナーや独自コンテンツを活用できる

    各社が提供するオンラインセミナーや独自の診断ツールをフル活用して、選考対策を強化できるのも大きなメリットです。

    dodaリクルートエージェントのどっちも、面接対策講座や自己分析ツールなど、それぞれの強みを活かしたコンテンツを豊富に用意しています。

    末永 末永

    これらは登録するだけで基本的に無料で利用できるため、情報収集の手段として非常に優秀です。

    複数のツールを組み合わせて自己理解を深めたり、異なる視点の面接ノウハウを吸収したりすることで内定獲得に近づけるでしょう。

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    dodaとリクルートエージェントはオンラインセミナーも開催しています。以下の記事に詳しい解説があります。

    dodaのオンラインセミナーは求職活動実績にできる?具体的な手順や注意点を解説

    リクルートエージェントのオンラインセミナーは求職活動実績にできるのかを解説

    dodaとリクルートエージェントを併用して転職活動する際のデメリット

    併用には多くのメリットがある一方で、管理の手間が増えるというデメリットも存在します。

    dodaリクルートエージェントのどっちも使うことで生じやすいトラブルや負担を事前に把握し、対策しておくとスムーズに活動を進められるでしょう。

    同じ求人が重複しているケースもある

    両方のエージェントから、まったく同じ企業の求人が紹介される場合があります。採用活動をおこなう企業は、より幅広い人材と出会うために、特定の1社だけでなく複数のエージェントに求人を依頼することが一般的だからです。

    末永 末永

    もし、dodaリクルートエージェントのどっちで応募したことを忘れて重複応募してしまうと、企業や担当者に不信感を与え、トラブルに発展する恐れがあります。

    こうした失敗を防ぐためにも、応募した企業名や進捗状況はスプレッドシートなどで自己管理し、常に重複がないか確認することが大切です。

    担当者とのやりとり回数が増える

    連絡を取り合う相手が単純に倍になるため、メールの返信や電話対応に追われる可能性があります。

    各担当者は熱心に求人紹介や状況確認をおこなってくれるため、どうしても連絡頻度は高くなりがちです。特に在職中の場合、仕事中に頻繁な着信があると「転職活動が会社にバレるのではないか」と不安になるかもしれません。

    dodaリクルートエージェントのどっちも使うなら、連絡手段を基本的にメールへ限定してもらうよう依頼したり、電話に出られる時間帯をあらかじめ指定したりする工夫をおこなうと良いでしょう。

    自分のペースを守れるよう、ルールを決めておくことが大切です。

    スケジュール管理が大変になる

    面接日程や書類の応募期限などの管理が複雑になり、調整ミスがうまれるリスクが高まります。

    複数の選考が同時進行すると、「dodaリクルートエージェントのどっち経由の面談だったか」が混同しやすく、最悪の場合ダブルブッキングを起こしてしまう恐れもあります。

    末永 末永

    こうした混乱を避けるには、Googleカレンダーやスケジュール管理アプリなどを活用して、すべての予定を一元管理することが重要です。

    選考状況を可視化し、無理のない日程を組むように心がけることで焦らず着実に転職活動を進められます。

    doda・リクルートエージェント以外でおすすめの転職エージェント

    dodaリクルートエージェントのどっちが良いか比較するだけでなく、自分の年齢や目的に特化したエージェントも視野に入れると成功率はさらに上がります。

    ここでは、属性別におすすめの3社を紹介しますので、併用候補として登録を検討してください。

    マイナビエージェント

    20代や第二新卒で転職を考えているなら、マイナビエージェントがおすすめです。

    dodaリクルートエージェントのどっちに登録するか迷っている若手層にとって、未経験からの挑戦を手厚く支えてくれる心強い存在となります。

    末永 末永

    マイナビエージェントは、若手向けの求人を多く保有しており経験よりも意欲やポテンシャルを重視した採用に強いのが特徴です。

    また、初めての転職で不安が大きい人でも丁寧なサポートを受けながらキャリアチェンジを目指せます。

    dodaリクルートエージェントと併用し、応募の幅を広げることで理想の職場に出会える可能性が高まるでしょう。

    運営会社概要
    運営会社
    公式サイト
    株式会社マイナビ
    https://mynavi-agent.jp/
    求人数 求人多数
    対応地域 全国
    電話番号 03-6267-4000
    免許登録 有料職業紹介事業:13-ユ-080554
    特定募集情報等提供事業:51-募-000092
    2025年11月時点の求人数

    ビズリーチ

    現職での経験を活かして年収アップを狙うなら、ハイクラス求人に特化したビズリーチの利用が効果的です。

    dodaリクルートエージェントのどっちを使うか悩む一方で、自分の市場価値を客観的に確かめたい人にも適しています。

    末永 末永

    職務経歴書を登録しておくだけで、あなたの経歴に興味を持った企業や優良なヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みです。

    忙しい中でも待つだけで効率的に企業とつながれるため、今のキャリアに自信がある人や、さらなる高年収を狙いたい人には登録必須のサービスといえます。

    運営会社概要
    運営会社
    公式サイト
    株式会社ビズリーチ
    https://www.bizreach.jp
    求人数 公開求人数:127,000件(2025年11月時点)
    会員数 281万人以上(2025年1月末時点)
    対応地域 全国
    免許登録 有料職業紹介事業:13-ユ-302647
    特定募集情報等提供事業:51-募-000175
    2025年11月時点の求人数

    JACリクルートメント

    外資系企業や海外進出企業への転職を目指すなら、JACリクルートメントが最適です。

    末永 末永

    dodaリクルートエージェントのどっちか迷っている30代以上のミドル層で、さらなる専門性の向上やキャリアアップを望む人に推奨できます。

    業界に精通したコンサルタントが企業と求職者の両方を担当する「両面型」を採用しており、企業の内情を深く理解したうえでマッチングをおこなうのが強みです。

    表面的な条件だけでなく、社風や詳細なニーズまで把握しているため、ミスマッチの少ない質の高い転職活動が実現する可能性が上がります。

    運営会社概要
    運営会社
    公式サイト
    株式会社ジェイエイシーリクルートメント
    https://www.jac-recruitment.jp/
    求人数 常時15,000件以上(2025年11月時点)
    対応地域 全国
    電話番号 03-5259-9221
    免許登録 有料職業紹介事業:13-ユ-010227
    2025年11月時点の求人数

    dodaとリクルートエージェントのどっちが良いかに関する質問

    最後に利用を検討している人からよく寄せられる質問にお答えします。

    dodaリクルートエージェントのどっちに登録するか決める前の最終確認として、応募の仕組みや対象者、退会手続きなどの悩みを解消しておきましょう。

    dodaやリクルートエージェントは自分で応募できますか?

    dodaは転職サイト機能を備えているため、掲載求人に自分で直接応募することが可能です。

    一方、リクルートエージェントも求人を検索して応募ボタンを押せますが、手続きは基本的に担当者を介しておこなわれます。

    末永 末永

    dodaリクルートエージェントのどっちが自分に合うかは活動の好みによります。

    自分のペースで気兼ねなく応募したいならdoda、最初からプロに選考管理を任せたいならリクルートエージェントを選びましょう。

    なお、リクルートエージェントを利用するには初回面談が必須となる点は覚えておいてください。

    dodaやリクルートエージェントは誰向けの転職サービスですか?

    どちらも20代から50代まで全職種・全業種に対応した総合型の転職サービスです。

    dodaリクルートエージェントのどっちを選んでも、未経験歓迎の案件からハイクラス向けの求人まで幅広く保有しており、あらゆるキャリアの人に対応しています。

    末永 末永

    特に利用者が多いのは20代から30代の若手・中堅層ですが、豊富な求人数を背景に40代以上の転職支援実績も多数あります。

    初めての転職で不安な人からキャリアアップを目指す経験者まで、誰でも安心して利用できるのが大手総合型の強みです。

    転職エージェントの退会は簡単ですか?

    退会手続きは非常に簡単で、Webでの専用フォームや担当者へのメール連絡ですぐに完了します。

    dodaリクルートエージェントのどっちを使っていたとしても、利用規約に基づき利用者の意思でいつでもサービス利用を停止できるため安心してください。

    末永 末永

    退会後も再登録することは可能ですが、一度退会すると過去の登録データや応募履歴が消去される場合があります。

    また、今後連絡が来ないようにするためには、退会手続きとあわせて個人情報の削除を依頼しておくことが大切です。

    関連記事

    転職エージェントの解約方法は「【すぐできる】リクルートエージェントをスムーズに退会・解約する全手順」の記事を参考にしてみてください。

    dodaとリクルートエージェントを併用して理想の職場を見つけよう

    転職活動を成功へ導くには、dodaリクルートエージェントのそれぞれの強みを理解し、両方を賢く併用するのが最適解です。

    末永 末永

    dodaリクルートエージェントのどっちが良いの?」と迷って時間を費やすよりも、圧倒的な求人数を誇るリクルートエージェントと、親身なサポートや検索機能が魅力のdodaを組み合わせることで、選択肢の多さと安心感の両方を手に入れられます。

    どちらも登録は無料なため、まずは両方のサービスを利用してみて実際の求人内容や担当者との相性を肌で感じてみるのが一番の近道です。

    また、どちらも未経験歓迎の求人やハイクラス求人が豊富で地方在住でも利用できます。

    併用することで、あなたに合った求人探しをおこない理想の職場との出会いを引き寄せましょう。

    ☞大手2社の併用で理想の求人を見つけよう

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