| 比較項目 | リクルートエージェント | doda | マイナビ転職エージェント |
|---|---|---|---|
| 評価 | ★ ★ ★ ★ ☆ 4.5点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4.4点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4.3点 |
| 強み | 交渉力・実績No.1 | 連絡がスピーディ | 面接対策が手厚い |
| こんな人におすすめ | 事務の求人が多く、まず最初に登録すべき1社 | 自分でも求人を探したい人 | 若手でキャリアアップしたい人 |
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事務職の転職は転職エージェント・転職サイトの活用がおすすめ
事務職への転職を成功させるには、転職エージェントと転職サイトの併用が最も効率的な戦略です。事務職は根強い人気があり、常に求人倍率が低い買い手市場の状態が続いています。
厚生労働省のデータによると、事務的職業の有効求人倍率は0.38倍、新規求人倍率は0.55倍と、他職種と比較しても非常に競争が激しい状況です。
そのため、公開求人だけでなく転職エージェントが保有する非公開求人を紹介してもらい、効率的な情報収集をおこなうことが内定への近道となります。
出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年4月分)について」
事務職向け転職エージェントと転職サイトの違い
事務職の転職では転職エージェントと転職サイトの違いを理解したうえで使い分けることが大切です。
転職エージェントの特徴
- 担当者がつき、求人紹介から内定まで無料でサポートしてくれる
- 一般には出回らない非公開求人や管理部門・経理・会計ポジションを紹介してもらえる
- 職務経歴書の添削や面接対策など選考サポートが手厚い
- 未経験・第二新卒・キャリアチェンジ希望でも、強みを整理してもらえる
- 女性のキャリアや仕事と家庭の両立を考慮した求人提案を受けやすい
転職サイトの特徴
- 自分のペースで求人検索・応募ができる
- 正社員・パート・医療事務・受付など幅広い仕事を比較しやすい
- スカウト機能により、企業から直接オファーが届くことがある
- 複数の求人を見比べながら、条件や年収を調査できる
- 応募書類や面接対策は基本的に自己対応になる
事務職の求人は数が限られているため、転職エージェントでサポートを受けつつ、転職サイトも併用するのがおすすめです。
複数のサービスを活用することで求人の選択肢が広がり、自分に合った働き方やキャリアを実現しやすくなります。
☞おすすめ総合型転職エージェント
転職エージェントは無料で利用できます。メリットとデメリットなども踏まえて自分に合う転職エージェントを探すことが初めの一歩です。
詳しくは以下の記事で解説しています。
事務職に強いおすすめ転職エージェント6選
事務職は営業職やITエンジニア職などと異なり転職市場における求人数はかなり限定的です。そのため、事務職に強い転職エージェントを選び、非公開求人を含めて自分にピッタリの求人を紹介してもらうのが転職成功の近道です。
ここでは、実績・求人数・サポート体制の面から事務職の転職で利用しやすい転職エージェント6選を紹介します。
転職エージェントの登録は5分もあれば終わるケースが多いです。簡単に登録できるため気軽に活用することをおすすめします。
登録の流れは以下の記事を参考にしてみてください。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは業界最大級の求人数を誇る転職エージェントで、事務職の求人も非常に豊富です。一般事務や営業事務に加え、経理・会計などの管理部門ポジションまで幅広くカバーしています。
非公開求人も多く保有しているので、正社員の事務職求人を効率よく探したい人に向いています。
また、職務経歴書の添削や面接対策などの選考対策も充実しており、事務職からの転職だけでなく、他職種からの未経験転職でも安心して利用できる点が強みです。
リクルートエージェントの利用がおすすめの人
- 多くの求人から比較検討をしたい人
- 書類添削や面接対策などの選考対策をしっかり受けたい人
- 非公開求人で好条件の求人を探している人
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社インディードリクルートパートナーズ https://www.r-agent.com/ |
| 求人数 | 1,030,000件 |
| 対応地域 | 日本全国 |
| 電話番号 | 0120-070-585 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-317880 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
doda
dodaは転職エージェントと転職サイトの両方の機能を併せ持つサービスです。事務職の求人も多く、正社員・パート・管理部門など幅広い仕事を比較しながら検討できます。
エージェントによる求人紹介だけでなく、スカウト機能を活用できるため、自分の市場価値を把握しながら転職活動を進めたい人におすすめです。
営業事務や管理部門へのキャリアアップを目指す人にも使いやすいサービスですよ。
dodaの利用がおすすめの人
- マイペースに求人を探しつつ、必要なサポートも受けたい人
- 企業からのスカウトを受け取りたい人
- 女性の働きやすさを重視した求人を探したい人
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ |
| 求人数 | 30万件以上 非公開求人を含む |
| 対応地域 | 全国・海外(国内拠点は20ヶ所) |
| 電話番号 | 03-5427-7890 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-304785 特定募集情報等提供事業:51-募-000144 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
マイナビ転職エージェント
マイナビ転職エージェントは20代・30代の若手層や経歴が浅い層の支援に強い転職エージェントです。未経験歓迎の事務職求人も多く、キャリアチェンジを考えている人に向いています。
きめ細やかな転職支援が魅力のサービスで、担当者が丁寧にヒアリングをおこない志望動機の整理や面接対策までサポートしてくれるため、初めて転職エージェントを利用する人でも安心です。
女性のキャリアや将来を見据えた提案を受けやすい点も評価されています。
マイナビ転職エージェントの利用がおすすめの人
- 20代から30代前半の若手層の人
- 未経験から事務職へのキャリアチェンジを目指す人
- 初めての転職活動で何から始めればいいかわからない人
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社マイナビ https://mynavi-agent.jp/ |
| 求人数 | 求人多数 |
| 対応地域 | 全国 |
| 電話番号 | 03-6267-4000 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-080554 特定募集情報等提供事業:51-募-000092 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
UZUZ
UZUZは第二新卒・既卒・短期離職者の支援に特化した転職エージェントです。事務職についても、未経験から挑戦できる求人を中心に紹介しています。
ブラック企業を排除する独自基準を設けており、働きやすさや長期的なキャリアを重視したい人に向いています。
営業職など他職種から事務職へキャリアチェンジしたい人にもおすすめですよ。
UZUZの利用がおすすめの人
- 第二新卒や既卒、フリーターの人
- ブラック企業を避けてワークライフバランスを整えたい人
- 丁寧な面接対策を希望する人
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社UZUZ https://uzuz.jp/ |
| 求人数 | 非公開(取引社数は3,000社以上) |
| 対応地域 | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪 (オフィスは東京・大阪・北海道) |
| 電話番号 | 03-6632-5146 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-305514 |
| 2026年7月時点の取引社数 | |
ハタラクティブ
ハタラクティブは未経験・フリーター・正社員経験が浅い人向けの転職エージェントです。事務職の求人も多く、受付や医療事務など比較的チャレンジしやすい職種を探している人におすすめできます。
また、書類作成や面接対策を一からサポートしてくれるため、職務経歴書に自信がない人でも利用しやすいのが特徴です。そのため、正社員として安定した働き方を目指す人に向いています。
ハタラクティブの利用がおすすめの人
- 正社員経験がない、または浅い人
- 未経験から安定した事務職に就きたい人
- 書類作成を一からサポートしてほしい人
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
レバレジーズ株式会社 https://hataractive.jp/ |
| 求人数 | 6,470件 |
| 対応地域 | 北海道・宮城・関東・岐阜・静岡・愛知・三重・京都・大阪・兵庫・広島・岡山・福岡 |
| 電話番号 | 0120-979-185 0120-963-250 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-302698 労働者派遣事業許可:派13-302333 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
パソナキャリア
パソナキャリアはサポートの質に定評がある転職エージェントで、事務職・管理部門の求人にも強みがあります。経理・会計など専門性のある事務職を目指す人にも適しています。
女性の転職支援や仕事と家庭の両立を意識した求人提案に力を入れており、長期的なキャリア形成を重視する人におすすめです。
求人数は少なめですが、丁寧な面接対策や条件交渉が魅力なので、他のサービスと併用していくのが良いですよ。
パソナキャリアの利用がおすすめの人
- 仕事と家庭の両立など、ライフスタイルを重視する女性
- 手厚く質の高いサポートを受けたい人
- 事務職として長期的なキャリアを作れる環境を探している人
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社パソナ https://www.pasonacareer.jp/ |
| 求人数 | 50,000件以上 |
| 対応地域 | 全国(拠点は日本全国47都道府県にあり) |
| 電話番号 | 03-6740-4960 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-010444 労働者派遣事業:派13-303586 特定募集情報等提供事業:51-募-000664 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
おすすめの転職エージェントや、それぞれの評判・口コミについて知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
事務職に強いおすすめ転職サイト2選
転職エージェントに加えて、転職サイトも併用することで事務職の求人選択肢は大きく広がります。
特に転職サイトは自分のペースで求人を比較でき、スカウト機能を通じて思いがけないポジションと出会える点が魅力です。
ここでは、事務職の転職で活用しやすい転職サイト2選を紹介します。
ビズリーチ
ビズリーチはスカウト型の転職サイトとして知られており、即戦力人材向けの求人が多いのが特徴です。
事務職求人は一般事務だけでなく、経理・会計・管理部門など年収水準が高めのポジションが掲載されています。
ビズリーチでは企業やヘッドハンターから直接スカウトが届くため、自分では探さなかった事務職の仕事や管理職候補のポジションに出会える可能性があります。
これまでの事務経験や営業事務・管理業務の実績を活かして、キャリアアップを目指したい人に向いている転職サイトです。
ビズリーチの利用がおすすめの人
- 経理や法務など専門性の高い経験を持つ人
- キャリアアップや年収アップを目指す人
- スカウトを通じて自分の市場価値を知りたい人
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社ビズリーチ https://www.bizreach.jp |
| 求人数 | 公開求人数:127,000件 |
| 会員数 | 281万人以上(2025年1月末時点) |
| 対応地域 | 全国 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-302647 特定募集情報等提供事業:51-募-000175 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
リクナビNEXT
リクナビNEXTは国内最大級の求人数を誇る転職サイトで、事務職の求人も非常に豊富です。正社員求人を中心に未経験歓迎の事務職や営業事務、医療事務、受付など幅広い仕事を比較できます。
また、スカウト機能を活用すれば職務経歴書を見た企業からオファーが届くこともあり、転職活動の幅を広げたい人におすすめです。
リクナビNEXTの利用がおすすめの人
- 豊富な選択肢の中から自分で求人を比較したい人
- 転職活動を急いでおらず、良い条件があれば応募したい人
- スカウト機能で企業からのオファーを受けたい人
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
Indeed Japan株式会社 https://next.rikunabi.com/ |
| 求人数 | 1,527,000件 |
| 対応地域 | 全国 |
| 更新日 | 毎週水曜日・金曜日更新 |
| 免許登録 | 特定募集情報等提供事業:51-募-000379 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
【ニーズ別】事務職向け転職エージェントの選び方
事務職への転職を成功させるには、自身の状況や目的に合わせて適切な転職エージェントを選ぶことが近道です。
転職エージェントごとに得意な年齢層や職種、サポート内容が大きく異なります。
目的に合わないサービスを選ぶと、希望する事務職の求人が紹介されないなどのミスマッチが起こり得るため注意が必要です。
ここでは、ニーズ別に最適な転職エージェントを紹介します。ぜひ確認してみてください。
未経験・第二新卒で事務職を目指す場合
未経験や第二新卒から事務職への転職を目指す場合は、UZUZ・ハタラクティブの利用がおすすめです。
上記の転職エージェントは未経験歓迎の求人を豊富に持ち、ポテンシャル採用に向けた書類添削や面接サポートが充実しています。
経験不足をカバーするためには、丁寧な指導を受けることが必要です。
選考では、基本的なPCスキルや新しい業務を学ぶ意欲やプロセスをアピールすることが重要になります。
UZUZ・ハタラクティブの手厚い選考対策を活用することで安心して面接に臨めます。
経理・法務など専門性の高い事務を目指す場合
経理や法務など専門性の高い事務職を目指す場合は、リクルートエージェント・dodaの利用がおすすめです。
大手総合型の転職エージェントは、管理部門や専門職の非公開求人を多数保有しています。
企業との太いパイプを持ち、条件交渉力も高いため、より良い待遇を引き出せる点が強みです。
あなたの専門性を活かした年収アップ交渉も、転職エージェント経由でおこなうことでスムーズに進みます。
質の高い求人を比較し、理想のキャリアを実現させたいなら求人数の多いリクルートエージェント・dodaを活用してみてください。
女性・ワーママで働きやすさを重視する場合
働きやすさを重視する女性やワーママには、女性の働き方に深い理解があるdodaの利用がおすすめです。
産休・育休制度の充実や時短勤務など、柔軟な働き方が可能な事務の求人を見つけやすい環境が整っています。
個人の事情に合わせた職場選びには、情報収集能力に長けた転職エージェントのサポートが重要です。
担当アドバイザーには、家庭との両立を前提とした中長期的なキャリアプランも相談できます。ライフステージの変化に合わせた最適な職場環境を探せる土壌が整っています。
30代・40代でキャリアチェンジとして事務を目指す場合
30代や40代で異業種から事務職へのキャリアチェンジを目指す場合は、求人数が圧倒的なリクルートエージェントの利用がおすすめです。
30代以降の未経験転職は難易度が高まるため、最大の求人数の中からあなたにマッチする案件を根気強く探す必要があります。
年齢に見合った強みを示すために、質の高い転職エージェントの客観的なアドバイスが有効です。
前職での経験(営業サポートや顧客対応など)を事務業務でどう活かせるか、具体的に言語化してアピールできます。
年収500万円以上のハイクラス事務を目指す場合
年収500万円以上のハイクラスな事務職を目指す場合は、スカウト型転職サイトであるビズリーチの利用がおすすめです。
ハイクラスや管理職候補の求人が集まっており、直接スカウトによる好条件での転職が狙えます。高い専門性を持つ人材を探している企業と直接繋がる機会を得られやすいです。
質の高いスカウトを受け取るためには、職務経歴書を詳細に記載しておくことが不可欠です。
スカウトから自分の市場価値を正確に把握できれば、転職エージェントも併用して、さらに効率的に活動を進められます。
事務職転職で失敗しない転職エージェント・サイトの選び方
事務職の転職では、どの転職エージェント・転職サイトを使うかが結果を大きく左右します。
知名度だけで選んでしまうと希望条件に合わない求人ばかり紹介されてしまうこともあるので注意しましょう。
ここでは、事務職転職で失敗しないために押さえておきたい選び方のポイントを解説します。
転職エージェントの選び方は次の記事でも解説しています。
事務職に「強い」実績があるかを確認
まず確認したいのは転職エージェント・転職サイトが事務職の支援実績をどれだけ持っているかです。
事務職と一口に言っても、一般事務、営業事務、経理、会計、医療事務、管理部門など仕事内容は幅広く、理解が浅い担当者では的確な求人紹介が難しくなります。
公式サイトで事務職の転職実績を確認することは大前提です。しっかりとした求人があるのかの指標になります。
確認する際には、自分と似た境遇の事例や条件交渉の実績があるものを探すと失敗を防ぎやすくなります。
非公開求人・正社員求人の多さを見る
事務職の正社員求人は公開すると応募が殺到しやすいため、非公開求人として扱われるケースが少なくありません。そのため、非公開求人をどれだけ保有しているかは転職エージェント選びの重要なポイントです。
また、パートや派遣ではなく正社員として働きたい場合は正社員求人の比率にも注目しましょう。
非公開求人や管理部門ポジションが豊富なサービスほど、条件の良い求人に出会える可能性が高まります。
非公開求人については下記の記事で詳しく解説しています。
サポート内容や担当者の対応を見極める
事務職の転職では職務経歴書や志望動機の書き方が選考結果に大きく影響します。そのため、書類添削や面接対策など、どこまでサポートしてもらえるかを確認することが大切です。
また、初回面談でのヒアリングが丁寧か、キャリアや将来の希望を理解しようとしてくれるかといった担当者の対応も重要な判断材料になります。
もし、担当者と合わないと感じたなら、明確な理由があれば変更可能です。
複数の転職エージェントを利用し、比較しながら自分に合ったサービスや担当者を選ぶことで、事務職転職の成功率を高めることができますよ。
転職エージェントを利用する際の注意点を知りたい人は次の記事を読んでみてください。
事務職の転職市場と転職エージェントを活用した選考突破のコツ
事務職の転職市場は非常に狭き門となっており、選考を突破するには事務に強い転職エージェントの活用が重要な鍵となります。
ここでは、転職市場のリアルな難易度や求められるスキル、そして内定を勝ち取るための実践的なコツを解説します。
転職エージェントを活用するうえでの注意点は以下の記事で解説しています。
事務職の正社員採用は少なく転職市場の難易度は高め
事務職は求人倍率が極めて低く、正社員の座を巡る競争が激しい状況にあります。
企業がコスト削減などの目的で人員を派遣社員やパートタイマーで補う傾向が強く、正社員の求人数が限定的だからです。
以下にあるdodaのレポートを見ても、事務的職業の求人倍率は他職種と比較して競争率の高い職種だとわかります。
| 職種 | 転職求人倍率 |
|---|---|
| 企画・管理 | 2.93倍 |
| エンジニア(IT・通信) | 10.67倍 |
| クリエイター | 1.11倍 |
| 販売・サービス | 0.70倍 |
| 事務・アシスタント | 0.52倍 |
求人倍率が1.0を下回ることは、求職者の数が求人数を上回っていることを意味しています。
未経験から事務へのキャリアチェンジは可能であるものの、難易度は高めと言えます。
しかし、営業や接客業で培った調整力や基本的なPCスキルがあれば評価されるケースも少なくありません。
選考では「なぜ事務職なのか」「経験をどう活かすか」を明確に伝えることが成功のポイントです。
事務職の種類
一口に事務職と言っても、担当する領域によって業務内容は大きく異なります。
自分の適性やこれまでの経験に合わせて、どの種類の事務を目指すか明確にしておくことが大切です。
下表は事務職の主な種類になります。
| 職種名 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| 一般事務 | データ入力、書類作成、来客・電話対応などのサポート業務全般 |
| 営業事務 | 見積書・請求書の作成、受発注管理、営業担当者のサポート |
| 経理事務 | 伝票処理、経費精算、売掛金・買掛金の管理、決算補助 |
| 人事・労務事務 | 給与計算、社会保険手続き、採用活動のサポート、勤怠管理 |
| 医療事務 | 病院での受付対応、カルテ管理、レセプト(診療報酬明細書)作成 |
それぞれの職種で求められる専門性やスキルは異なります。自分が希望する業務内容を整理することで、応募すべき求人を的確に絞り込むことが可能です。
転職活動を本格的に始める前に、キャリアの棚卸しを入念におこなうことをおすすめします。
事務職で評価されるスキルと経験
選考では、実務に直結して使えるPCスキルや、過去の経理・営業サポートなどの経験を具体的にアピールすることが重要です。
企業は即戦力として、現場の業務を円滑に回せる実務能力を高く評価します。
【事務職で評価されやすいスキル】
- 基本的なPCスキル(Excel・Word・PowerPointなど)
- 経理・会計に関する実務経験や知識
- 営業事務や営業サポートの経験
職務経歴書を作成する際は「Excelが使えます」といった抽象的な表現は避け、具体的に記載することが大切です。
例えば「前職ではExcelを使ったデータ管理や集計業務を担当しており、SUMやIF関数を用いた簡単な集計表の作成をおこなってきました」のようにアピール文を作成してください。
実務経験をわかりやすく提示することで、現場ですぐに活躍できるイメージを面接官に持ってもらうことが可能です。
転職エージェントの選考対策をフル活用する
内定率を高めるために、職務経歴書の添削や模擬面接など、転職エージェントが提供する選考対策を積極的に受けることをおすすめします。
事務職の求人は限られており、応募書類と面接でのアピール力が選考結果を大きく左右するためです。
プロの客観的な視点で強みを整理してもらうことで、自分でも言語化できなかった強みをアピールでき、書類選考の通過率が大幅に向上します。
未経験からキャリアチェンジする場合は、単なる意欲だけでなく「前職の経験をどう活かせるか」を言語化するプロセスが欠かせません。
また、一社に絞らず複数の転職エージェントを併用することも重要です。
複数サービスを利用することで非公開求人の幅が広がり、担当者の提案力やサポートの質を比較しながら効率よく活動を進められます。
転職エージェントに強みを引き出してもらうには、担当者との向き合い方も大切です。面談で何を話すのかも、あらかじめ準備しておく必要があります。
転職エージェントとの面談で話すことの詳細については、以下の記事を参考にしてみてください。
転職エージェントとの面談は何を話す?流れや服装・注意点を徹底解説
事務職の転職によくある質問
事務職への転職を考える中で「年収はどのくらいなのか」「在宅勤務は可能か」「正社員と派遣、どちらを選ぶべきか」など、さまざまな疑問や不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
ここでは、事務職の転職でよく寄せられる質問について転職活動を進めるうえで知っておきたいポイントを分かりやすく解説します。
事務職の年収はどのくらいですか?
事務職の年収は経験や業務内容、勤務先の規模によって差がありますが、一般的には300万円前後〜400万円台が1つの目安とされています。
参考として、dodaの公開している平均年収ランキング(2025年版)を見ると事務/アシスタント系の平均年収は353万円(男性:422万円、女性:338万円)でした。
未経験や一般事務の場合はやや低めになる傾向がある一方、経理・人事・総務などの専門性がある事務職や、業務改善・マネジメント経験がある場合は年収アップを狙えるケースもあります。
在宅・リモート事務の求人は紹介してもらえますか?
在宅・リモート対応の事務求人は増えてきていますが、数はまだ多くなく、求職者からの人気も高い傾向があります。
なお、在宅可能な求人はデータ管理や経理補助、IT系企業の事務など一定のスキルや経験が求められるケースが中心です。
完全在宅の事務求人は非常に少ないものの、ハイブリッド型(週数回在宅)は徐々に増えているので、転職エージェント・転職サイトを活用しながら該当する求人を探しましょう。
正社員事務と派遣事務どちらが有利?
正社員の事務職は雇用の安定やキャリア形成の面でメリットがある一方で、派遣事務は働き方の柔軟さや未経験から始めやすい点が魅力です。
どちらが有利かは、将来のキャリアやライフスタイルによって異なります。
長期的に事務職としてキャリアを築きたい場合は正社員、まずは経験を積みたい場合は派遣という選択もあります。
転職エージェントに相談すれば、自身の希望に合った働き方を一緒に検討できますよ。
今の仕事が忙しくてもエージェントを使えますか?
現在の仕事が忙しい人でも転職エージェントは利用できます。
面談はオンラインや平日夜間に対応しているケースも多く、求人紹介や連絡もメール・チャット中心で進められます。
スケジュール調整や企業とのやり取りを代行してもらえるため、効率よく転職活動を進められる点もメリットです。
限られた時間で転職を成功させたい人こそ、転職エージェントの活用がおすすめですよ。
事務職の転職を成功させるなら転職エージェント・転職サイトを賢く使おう
事務職の転職は他職種と比べて求人数が限られており、正社員や管理部門のポジションになるほど競争が激しくなる傾向があります。そのため、効率よく情報を集め、自分に合った求人を見極めることが重要です。
事務職転職を成功させるためには転職エージェントや転職サイトの活用をおすすめしています。
転職サイトで多くの求人を比較しながら、転職エージェントで非公開求人や正社員前提の求人を紹介してもらうと、効率よく転職活動を進められますよ。
また、転職エージェントは求人紹介だけでなく職務経歴書の書き方や志望動機の整理、事務職向けの面接対策などもサポートしてくれます。
これまでの経験をどのようにアピールすれば評価されやすいかを客観的に整理できる点も大きなメリットです。
転職エージェントと転職サイトを上手に使い分けながら、納得のいく転職を目指しましょう。
おすすめ大手3社
※いずれも完全無料で利用可能。
大手求人を網羅するために、複数登録して比較するのが転職成功の鉄則!
2大サービス
※いずれも管理職・専門職などの良質な求人が豊富。
非公開求人を逃さないよう、両方への登録が成功の鍵!
転職エージェントを賢く使うためのポイントについては下記の記事で詳しく解説しています。
事務職は女性を中心に人気のある仕事のため、実は競争率が高いです。競争率が高い事務職の内定を勝ち取るためには、1件でも多くの求人と出会い、しっかり選考対策をすることが大切です。
選考対策はどこの転職エージェントでもしてもらえるので、ここで重要になってくるのが求人数が多いサービスを利用できるかです。
求人は業界大手のリクルートエージェント・dodaが多いので、とりあえずこの2社に登録するのをおすすめします。