| 比較項目 | ヒュープロ | リクルートエージェント | doda | マイナビ転職エージェント | MS-Japan | ビズリーチ | JACリクルートメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 領域 | 士業・管理部門 | 総合型 | 総合型 | 総合型 | 士業・管理部門 | ハイクラス | ハイクラス |
| 強み |
★ ★ ★ ★ ★
管理部門への圧倒的な専門性
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★ ★ ★ ★ ★
求人数が最多
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★ ★ ★ ★ ☆
提案力のある担当
|
★ ★ ★ ★ ☆
異業種への転職
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★ ★ ★ ★ ☆
管理部門の非公開求人が豊富
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★ ★ ★ ★ ★
優良企業から直接スカウト
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★ ★ ★ ★ ★
高年収・外資系
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| こんな人におすすめ | 管理部門でのキャリアアップを目指す人 | 全業界の経理職を探している人 | 全業界の経理職を探している人 | 20代で管理部門へのキャリアアップを考えている人 | 管理部門や士業の実務経験がある人 | 自分の市場価値を確かめたい | 年収アップ・外資系を狙っている |
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経理に強いおすすめ転職エージェント8選
本項では、経理職の転職サポートに強い転職エージェント8選を紹介していきます。
どのサービスもユーザーから高評価を集めているので、ぜひ参考にしてください。
ヒュープロ
ヒュープロは、会計事務所や税理士法人、および企業の管理部門に特化した転職エージェントです。
経理、財務、税務の領域に特化しているため、キャリアアドバイザーの専門知識が非常に高く、スキルや経験に基づいた的確な求人提案が期待できます。
求人の特徴としては、都心部を中心とした会計事務所からベンチャー企業、大手企業といった幅広い経理職向けの求人情報をカバーしています。
最速で内定まで進みたい、あるいは専門性の高いアドバイスを受けたい層から支持されており、特に20〜30代の若手や中堅層にとっては、キャリアの選択肢を広げるための強力なパートナーです。
現職が忙しい人が利用する場合は面談や提案の時間を調整してくれるので、在職中の転職活動でもストレスが少ないのも強みですね。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社ヒュープロ https://corp.hupro-job.com/ |
| 求人数 | 10,000件以上 |
| 対応地域 | 全国 |
| 電話番号 | 03-6455-2067 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-310213 特定募集情報等提供事業:51-募-001076 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
リクルートエージェント
業界最大手のリクルートエージェントは、経理職においても圧倒的な求人数を誇っている人気の転職エージェントです。
その数は国内トップクラスであり、上場企業から中小企業、外資系、スタートアップまで、あらゆる業種や規模の案件を網羅しています。
非公開求人の数も多く、一般の求人サイトには掲載されない優良企業の案件に出会える可能性が高いのが特徴です。
長年の実績に裏打ちされた転職支援のノウハウは高い信頼性を持っており、履歴書や職務経歴書の添削、各企業の傾向を踏まえた面接対策などのサポートも充実しています。
また、膨大な過去データに基づき、自分の経験がどの企業で最も評価されるかを客観的に分析してくれます。
経理としてのキャリアステップを幅広く検討したいなら、まず登録すべきサービスです。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社インディードリクルートパートナーズ https://www.r-agent.com/ |
| 求人数 | 940,180件 |
| 対応地域 | 日本全国 |
| 電話番号 | 0120-070-585 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-317880 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
リクルートエージェントの使い方に関しては、以下の記事も参考になるのでチェックしてみてください。
doda
dodaは、転職サイトと転職エージェントの両方の機能を兼ね備えた、利便性の高いサービスです。
経理職の求人検索機能が充実しており、自分で細かく条件を指定して探したり専任のキャリアアドバイザーから紹介を受けたり、幅広い使い方が可能です。
また、サイト内のコンテンツも豊富で、経理職の平均年収や市場動向、自己PRの書き方といった役立つ情報が随時更新されています。
企業からの直接スカウトメールも多いため、待ちの姿勢でもチャンスが広がりやすいのもメリットです。
キャリアアドバイザーとの面談では、単なる求人紹介にとどまらず、キャリアプランの設計から寄り添ってくれる姿勢も好評です。
特化型の転職エージェントと同時に、幅広い情報を集めるのにおすすめなサービスの1つとして活用してみてください。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ |
| 求人数 | 295,250件 |
| 対応地域 | 全国・海外(国内拠点は24ヶ所) |
| 電話番号 | 03-5427-7890 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-304785 特定募集情報等提供事業:51-募-000144 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
大手転職エージェントのリクルートエージェントとdodaを以下の記事で比較しているので、ぜひ参考にしてください。
マイナビ転職エージェント
20代から30代の若手層からの支持が厚いのが、マイナビ転職エージェントです。
最大の特徴は、若手経理職や初めての転職に対するサポートの質です。
一人ひとりの求職者に対してじっくりと時間をかけ、悩みや希望を丁寧にヒアリングするカウンセリングスタイルに定評があります。
各業界の採用事情に詳しいキャリアアドバイザーが在籍しており、企業の社風や残業実態、部署の雰囲気といった、求人票だけでは見えない情報を共有してくれる点も大きなメリットです。
中小企業の求人開拓にも強く、地域密着型の優良企業や、これから成長していく中堅企業の経理ポジションなど、他社とは異なる独自の案件を保有しているケースも少なくありません。
経理に挑戦したい人や、現職での経験を活かして着実にステップアップしたい若手層にとって、親身な伴走者となってくれます。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社マイナビ https://mynavi-agent.jp/ |
| 求人数 | 求人多数 |
| 対応地域 | 全国 |
| 電話番号 | 03-6267-4000 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-080554 特定募集情報等提供事業:51-募-000092 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
MS-Japan
MS-Japanは、管理部門および士業に特化した、管理部門転職のパイオニア的存在の転職エージェントです。
創業以来30年以上にわたりバックオフィス領域に特化した支援をおこなっているため、企業の人事担当者や経営層とのパイプが太いのが特徴です。
経理のプロとしてキャリアを積みたいと考える人にとって、これほど心強い転職エージェントはありません。
連結決算、IPO準備、国際税務といった高度な専門スキルを求めるハイクラス求人から、実務未経験者のポテンシャル採用まで、経理職に絞った深い情報提供が受けられます。
キャリアアドバイザー自身が管理部門の業務内容を熟知しているため、職務経歴書でのアピールポイントの整理や、技術的な質問への対策などの流れも万全です。
特化型ならではのマッチング精度を求めるなら、最優先で検討すべきサービスです。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社MS-Japan https://www.jmsc.co.jp/ |
| 求人数 | 10,920件 |
| 対応地域 | 全国(東京・横浜・名古屋・大阪の4ヶ所に拠点あり) |
| 電話番号 | 03-3239-7373 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-307066 特定募集情報等提供事業:51-募-000326 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
JACリクルートメント
JACリクルートメントは、外資系企業や日系大手企業のハイクラス層やマネージャー層に強みを持つ転職エージェントです。
特に年収600万円以上や管理職へのキャリアアップを目指す経理パーソンにとっての価値が高いサービスです。
最大の特徴は、1人のキャリアアドバイザーが企業と求職者の両方を担当する両面型の体制にあります。
企業のニーズを直接把握しており、情報の鮮度と正確さが極めて高いのが魅力です。
英文経理やIFRS対応が必要なグローバル企業の求人、またCFO候補といった経営層に近いポジションの案件も豊富です。
コンサルタントの質が非常に高く、単なる求人紹介ではなく将来のキャリアパスを見据えた戦略的なサポートを提供してくれます。
自身の経理スキルに自信があり、年収アップやグローバルな舞台での活躍を目指す転職エージェント活用を望むなら、JACリクルートメントは外せない選択肢です。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社ジェイエイシーリクルートメント https://www.jac-recruitment.jp/ |
| 求人数 | 常時15,000件以上 |
| 対応地域 | 全国 |
| 電話番号 | 03-5259-9221 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-010227 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
JACリクルートメントの口コミや評判に関しては以下の記事で紹介しているので、チェックしてみてください。
ビズリーチ
ビズリーチは、厳選された企業や一流のヘッドハンターから直接スカウトが届く、国内最大級のハイクラス向け転職プラットフォームです。
一般的な転職エージェントとは異なり、自分から求人に応募するだけでなく、自身の経歴を登録して企業やヘッドハンターからのスカウトを待つスタイルが基本です。
経理職においては、部長や課長クラスのマネジメント層や、専門性の高いスペシャリスト求人が中心です。
特に、企業が進めている新規事業や組織再編に伴うバックオフィスの強化など、一般には出回らない戦略的ポジションのスカウトが届くケースも珍しくありません。
現在の市場価値をリアルタイムで把握できるので、今すぐ転職する気がなくても自分にどれだけの需要があるかを確認するツールとしても非常に優秀ですよ。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社ビズリーチ https://www.bizreach.jp |
| 求人数 | 公開求人数:127,000件 |
| 会員数 | 281万人以上(2025年1月末時点) |
| 対応地域 | 全国 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-302647 特定募集情報等提供事業:51-募-000175 |
| 2026年2月時点の求人数 | |
ジャスネットキャリア
ジャスネットキャリアは、日本初の会計、税務、経理に特化した転職エージェントです。
公認会計士や税理士が設立した経緯があり、業界内での専門性の高さは群を抜いています。単なる転職支援だけでなく、生涯を通じたキャリア支援を掲げているのが特徴です。
登録者は簿記や実務に役立つ動画講座を視聴できるなど、教育体制が非常に充実しているのも強みの1つです。
求人は会計事務所から上場企業まで幅広く、個々のスキルレベルに合わせた提案をしてくれます。
派遣や紹介予定派遣も扱っているため、自分のライフスタイルに合わせた柔軟な働き方の相談もできます。
経理として長く、安定して専門性を磨いていきたい人にとって、教育と情報の両面で手厚いサポートを提供してくれる貴重な存在です。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
ジャスネットコミュニケーションズ株式会社 https://career.jusnet.co.jp/ |
| 求人数 | 求人多数 |
| 対応地域 | 全国 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-070198️ 労働者派遣事:派13-070300️ |
| 2026年2月時点の求人数 | |
ここまでで紹介してきた転職エージェントはどれも異なる強みを持っているので、以下の記事でサービスの選び方をチェックしてみてください。
経理職が転職エージェントを利用するメリット
本項では、経理職が転職エージェントを利用するメリットを解説していきます。
主な5個のポイントに絞って説明していくので、ぜひ参考にしてください。
非公開求人を比較できる
一般の求人サイトには掲載されない非公開求人を比較できるのは、転職エージェントを利用する大きなメリットです。
経理は企業の財務状況や経営戦略に直結する重要な部署なので、欠員補充や組織強化の情報を競合他社に知られないよう、非公開で募集されるケースが少なくありません。
転職エージェントを活用すれば、年収や福利厚生だけでなく、具体的な業務範囲や使用している会計ソフト、決算のスケジュールといった詳細な条件を事前に比較できる可能性があります。
大手企業やスタートアップ企業の経理職は倍率が高くなりやすいですが、転職エージェント経由なら魅力的な求人を効率よく見つけ出せます。
非公開求人を見つけたいなら、まずは求人数が多い大手リクルートエージェントなどに登録してみるのがおすすめです。
非公開求人の魅力や見つけ方に関しては、以下の記事でも詳しく解説しているので参考にしてください。
選考対策を受けられる
経理職に知見の深い転職エージェントを利用すれば、経理向けの専門的な選考対策が受けられます。
経理の採用面接では、これまでの実務経験や保有資格はもちろん、正確性やスピード感、さらには他部署とのコミュニケーション能力が厳しくチェックされるのが特徴です。
転職エージェントは、各企業がどのようなスキルを求めているかを把握しているため、履歴書や職務経歴書の添削においても、どの実績を強調すべきか教えてくれます。
また、過去の面接で実際に聞かれた質問に基づいた模擬面接を実施してくれる点も強みです。
例えば、業務上のミスを防ぐための工夫や法改正への対応経験など、経理の実務に踏み込んだ回答を準備できるため、自信を持って本番に臨めます。
書類の通過率や面接の成功率を格段に高められるのは、転職エージェントならではのポイントです。
転職エージェントをうまく利用して選考を通過するコツは、以下の記事でも解説しています。
キャリアプランに関する情報提供を受けられる
転職エージェントでは転職支援だけでなく、長期的な視点でのキャリアプランに関するアドバイスが受けられる点もメリットです。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、数多くの経理職のキャリアを見てきたプロです。
現在のスキルが市場でどのように評価されるのか、将来的に市場価値を高めるためには次にどのような経験を積むべきかといった、以下のようにさまざまな職種を含めた客観的な視点での情報提供をしてくれます。
経理・財務分野の主なキャリアパス
- 管理職
- 財務
- 管理会計・経営企画
- IR
- 内部監査
- 連結決算・開示担当
- 最高財務責任者
- 税務スペシャリスト
- 会計コンサルタント
目先の年収アップだけでなく、5〜10年先を見据えた後悔のないキャリア構築が可能になるはずです。
キャリアアップを目指す場合は、ビズリーチやJACリクルートメントなどのハイクラス向けの転職エージェントが有効なアドバイスをしてくれますよ。
☞ハイクラス特化型転職エージェント
経理業界の転職市場や成功ポイントを把握できる
転職エージェントを利用すれば、最新の採用トレンドや自分の市場価値を客観的に把握できるので、転職活動の効率を上げられます。
経理職の市場は景気に左右されにくい安定性がある一方で、求められるスキルの基準は時代とともに刻々と変化しています。
求人票だけでは、どの企業がどのような課題を抱えていて、自分の経験がどう役立つのかを判断するのは困難です。
転職エージェントは企業の採用背景を知っているので、今の市場で重宝されるスキルは何かを具体的に教えてくれます。
成功ポイントを事前に把握しておけば、職務経歴書での打ち出し方や面接でのアピール内容を最適化でき、結果として理想の条件での内定獲得につながります。
経理業界の転職市場に関しては、特化型転職エージェントから総合型転職エージェントまで幅広いサービスがおすすめです。
dodaやマイナビ転職エージェントなど、幅広い知見を持つ大手サービスを利用してみてください。
☞おすすめ総合型転職エージェント
経理業務に詳しい担当によるアドバイスを受けられる
転職エージェントの中には、経理実務の経験者や管理部門の採用を支援してきた専門知識が豊富なキャリアアドバイザーも在籍している場合があります。
専門性の高いキャリアアドバイザーであれば、「決算早期化を実現した」「予実管理の精度を向上させた」といった具体的な実績を、企業側が求める言語に変換して伝えてくれるのがメリットです。
経理の仕事は、月次・年次決算、連結会計、税務申告など業務内容が多岐にわたるため、実務を知らない担当者ではスキルの価値を正しく理解してもらえないリスクがあります。
また、志望動機の作成においても、単なる「数字が好き」という理由ではなく、応募企業の事業規模や会計基準に合わせた説得力のある内容をアドバイスしてくれます。
面接対策でも、経理ならではの技術的な質問や、コンプライアンス意識を問う質問への回答を一緒に練り上げられるので、内定率は大幅に上がるのも強みです。
経理業務に詳しい担当者と会話するためには、ジャスネットキャリアなどの業界特化型サービスが最も使いやすいですよ。
経理職が転職エージェントで転職活動を成功させるコツ
経理職が転職エージェントを利用した転職活動を成功させるには、いくつか実践するべきコツがあります。
本項では、特に重要な3つのポイントを紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
経理職特化の転職エージェントを利用する
経理職の転職活動を有利に進めるためには、管理部門や士業の転職に強みを持つ特化型の転職エージェントをメインに活用するべきです。
経理の業務は、月次決算から年次決算、連結会計、税務申告まで多岐にわたるため、実務を深く理解しているキャリアアドバイザーの存在が不可欠です。
特化型の転職エージェントであれば、これまでの実務経験をどの程度評価してもらえるかを客観的に判断したうえで最適な提案を受けられます。
また、企業の経理部がどのような会計ソフトを導入しているか、決算期の残業時間はどのくらいかといった、現場レベルの詳細な情報を把握しているケースが多いのも特徴です。
専門的なスキルを正しく理解して企業側にアピールしてくれるため、ミスマッチのない精度の高いマッチングができますよ。
大手の総合型転職エージェントも併用する
特化型サービスと並行して、大手総合型の転職エージェントも併用するのがおすすめです。
大手サービスは圧倒的な求人数とネットワークの広さで、具体的に以下のようなメリットを享受できます。
総合型エージェント併用のメリット
- 異業種の経理求人に出会える
- 非公開求人の母数が多い
- 年収交渉のノウハウが豊富である
- 地方や海外拠点の案件も網羅している
さらに、総合型の転職エージェントは履歴書や職務経歴書の添削、面接対策といったサポート体制が非常に手厚く整っています。
多くの転職者を支援してきた実績から、選考を通過するためのノウハウが蓄積されており、初めての転職活動でも安心して進められます。
特化型で専門性を担保しつつ総合型で網羅性をカバーする転職活動により、理想の条件に近い企業に出会える確率をより大きくしましょう。
転職エージェントの掛け持ちを検討している場合は、以下の記事で解説しているコツも参考になります。
自分でも気になる求人を探しておく
転職エージェントからの提案を待つだけでなく、自分自身でも求人サイトなどを活用して気になる求人をリサーチしておく姿勢も大切です。
自ら市場をチェックすれば、経理職の年収相場や、求められている資格やスキルなどのトレンドを肌で感じられます。
自分で見つけた求人の中に興味を惹かれるものがあれば、それを転職エージェントの担当者に共有してみるのも1つの手です。
その求人の背景や企業の評判を詳しく調べてくれたり、似たような条件の非公開求人を提案してくれたりと、より具体的なサポートを受けられます。
自分からキャリアアドバイザーを頼れば信頼関係も深まり、より優先的に良質な案件を紹介してもらえるようになりますよ。
以下の記事では、転職サイトと転職エージェントの違いについて解説しているので、合わせて参考にしてください。
経理職が転職エージェントを利用する際の注意点
経理職の求職活動で転職エージェントを使用する場合、以下の注意点を覚えておく必要があります。
それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
経歴や志望動機で嘘をつかない
転職エージェントに対して経歴やスキル、志望動機で嘘をつかないようにしてください。
もし実務経験を過大に伝えたり、持っていない資格を保有していると偽ったりして入社できたとしても、入社後の実務で露呈してしまいます。
経理のスキルは仕事に顕著に現れるので、期待されたパフォーマンスが出せなければ自身の居心地が悪くなるだけでなく、最悪の場合は解雇などのトラブルに発展しかねません。
また、一度でも虚偽の報告をしたと転職エージェント側に記録されると、今後の求人紹介を断られてしまうリスクもあります。
自分の現状を正直に伝え、そのうえでどう成長したいかを相談する姿勢を見せれば、キャリアアドバイザーも親身に対応してくれますよ。
条件面は入社前に書類で提示してもらう
転職先を決定する際は、給与や残業時間、休日といった条件面を必ず書面で受け取り、細部まで確認する必要があります。
転職エージェントを通じた交渉では、口頭でのやり取りだけで話が進んでしまうケースもありますが、証拠が残らない口約束は入社後のトラブルの元です。
特に経理職の場合、決算期の残業手当の扱いや、賞与の算出基準、試用期間中の条件変更の有無などは非常に重要な確認事項です。
転職エージェントには、内定が出た段階で条件をまとめた書類を提示してもらうよう依頼してください。
提示された内容が、面談時や求人票の説明と異なっていないかを確認していきます。
不明点があれば、必ず転職エージェントを介して企業側に確認し、必ず全ての懸念を解消してから入社を決定してください。
転職エージェントを利用する時期にも注意する
転職活動を開始する時期は、経理職特有の繁忙期と重ならないようにスケジュールを調整するのもポイントです。
一般的に、経理は年度末や四半期決算の時期に業務が極端に忙しくなるため、この期間に転職活動と現職での業務を並行しても、十分な準備ができず失敗に終わる恐れがあります。
転職活動を成功させるためには、以下のような時期の考慮が必要です。
スケジュール調整のポイント
- 本決算の前後(4〜5月など)を避ける
- 賞与支給後の退職ラッシュに合わせた求人増加を狙う
- 企業の年度予算が確定する時期に合わせて動き出す
- 自身のキャリアの節目となる資格試験の直後は避ける
余裕を持って企業選びをして選考対策を練るためには、現職のスケジュールを逆算して活動を開始する必要があります。
余裕がある状態で活動すれば面接での受け答えも安定し、企業側からしても冷静で落ち着いた人物であるという評価を受けられます。
転職時期が数ヶ月以上先であっても、早めに転職エージェントに登録して対策を進めておくのもおすすめですよ。
転職エージェントを選ぶ際に重要な口コミや評判の重要性に関して、以下の記事で解説しています。サービスを選ぶ基準の参考になるので、合わせて確認してください。
経理職の転職活動が有利になる資格
系離職として転職活動をする際に有利に働く、有効な資格を4つ紹介していきます。
どの資格も簡単に取得できるわけではありませんが、仕事を探すうえでかなり役立ちます。
日商簿記2級
経理職としての市場価値を証明するうえで、最も基本的かつ強力な武器になるのが日商簿記2級です。
多くの企業が採用条件の必須項目や推奨項目として掲げており、商業簿記だけでなく工業簿記の知識も取得していれば、製造業など幅広い業界での活躍が可能です。
転職エージェントの紹介案件においても、簿記2級を保有しているだけで紹介される求人の幅が格段に広がります。
特に中途採用では即戦力が求められるため、貸借対照表や損益計算書を正しく理解し、基本的な決算業務に対応できるスキルの証明は大きな加点要素です。
未経験から経理に挑戦したい人にとっても、学習意欲と基礎能力を示すための最低限のハードルといえます。
まずはこの資格を取得しておけば、選考を有利に進める土台が整いますよ。
給与計算検定
経理業務と密接に関わる人事労務領域のスキルを証明できるのが、給与計算実務能力検定です。
中小企業やベンチャー企業では、経理担当者が給与計算や社会保険の手続きを兼務するケースが非常に多いため、この資格を保有していると重宝されます。
給与計算には所得税や住民税、社会保険料の計算など、専門的かつミスの許されない知識が必要ですが、資格があれば実務能力を客観的にアピールできます。
経理職としての専門性を高めるだけでなく、バックオフィス全般を支えるメンバーとしての評価を得やすくなるのがメリットです。
転職エージェントを通じて、より守備範囲の広いポジションや管理職候補としての求人を狙う際にも、効果的なアピール材料となります。
公認会計士
公認会計士は会計・監査の最高峰とされる国家資格であり、取得が難しい代わりに保有しているだけで経理職のキャリアの選択肢は飛躍的に拡大します。
この資格を持っていれば、単なる実務担当者ではなく会計参与やCFO候補、内部監査室長といったハイクラスなポジションでの採用も可能です。
転職エージェントからも、上場企業の連結決算対応やIPO準備、経営企画といった、企業の根幹に関わる重要な求人を紹介される機会が増えます。
高度な専門知識に加え、監査法人での実務経験などがあれば、年収1,000万円を超えるような好条件での転職も十分に可能です。
自身の市場価値を最大化させ、経営に近い立場から組織を支えたい人には、20代〜50代まで幅広い世代にとってこの上ない強力なライセンスです。
税理士
税理士資格や税理士試験の科目合格は、税務スキルの高さを証明する非常に強力な指標です。
税法に関する深い知見は、節税対策や税務調査への対応など、直接的な利益を守るために企業にとって極めて価値の高いものと見なされます。
自社で税務申告を完結できる体制を整えたい企業にとって、税務リスクを予見できる人材は常に高い需要があります。
複雑な組織再編やM&Aが絡む案件でも専門的な視点から助言ができるため、経理部内でも一目置かれる存在になれるのが強みです。
また、全科目合格に至らない科目合格の状態であっても、法人税や消費税といった特定の分野における高い専門性を示す材料としても十分に機能します。
将来的に独立も視野に入れられる資格であるからこそ、経理分野のプロとして企業からも転職エージェントからも重宝される存在です。
経理職が転職活動をする際のキャリアパス
本項では、経理職として活躍する人のキャリアパスをいくつか紹介していきます。
どんな進路を目指すかはスキルやライフスタイルによってさまざまなので、参考情報としてチェックしてください。
経理部での昇進を目指す
経理職として最も王道なキャリアパスは、組織内での昇進を重ねてマネジメント層へとステップアップしていく道です。
まずは実務担当者として月次や年次決算を完結できるスキルを磨き、その後はチームをまとめる主任や係長、さらには経理課長や部長といった役職を目指します。
上席になるにつれた、単なる計算業務だけではなく、組織全体のガバナンス構築や税務当局への対応、さらには経営陣に対する財務状況の報告といった責任ある業務が増えていきます。
転職エージェントを通じて、現在の職場よりも上の役職や、将来の管理職候補としての求人を狙えば、年収の大幅なアップや組織運営に携わる経験を得られるキャリアです。
他部門で経理のスキルを活かす
経理で培った数字を読み解く力は、経営企画や内部監査、財務といった他部門でも非常に高く評価されるので、新しいフィールドでも活躍のチャンスがあります。
具体的に経理の知識を活かせるポジションには、以下のようなものがあります。
経理スキルを応用できる主な職種
- 経営企画(予算策定や中期経営計画の立案)
- 内部監査(業務の適正性やコンプライアンスのチェック)
- 財務(資金調達やキャッシュフローの管理)
- IR(投資家向けの広報や財務情報の開示)
転職エージェントを活用すれば、経理経験者を求めている職種の求人を効率よく見つけ出せます。
経理としての専門性を維持しながら、より経営に近い視点で会社を支える役割へと転換するなど、選ぶ職種によって自身のキャリアの幅を大きく広げられます。
外資系企業でキャリアアップを目指す
高い英語力と経理スキルを掛け合わせれば、外資系企業でのキャリアアップという選択肢も広がります。
外資系企業では、日本独自の会計基準だけでなく、国際会計基準や米国会計基準に基づいた業務が求められるため、非常に専門性の高いキャリアを築けます。
外資系企業の経理職は、日系企業と比較して給与水準が高い傾向にあり、実力次第で若いうちから高年収を狙えるのが魅力です。
転職エージェントの中でも外資系に強い担当者からアドバイスを受ければ、英文レジュメの作成や英語面接の対策を万全に整えられるので、サービスの利用価値が高いですよ。
以下の記事もチェックして、自分の目的や性格に合った転職エージェントを選ぶ参考にしてください。
経理のスキルを活かして独立する
経理や会計の専門知識をより深いレベルまで高めれば、個人として独立する道も開けます。
公認会計士や税理士の資格を保有している場合は、自身の事務所を開設して複数の企業の顧問業務やコンサルティングを目指すことも可能です。
資格がない場合でも、記帳代行や経理業務のコンサルティング、もしくは経理担当などの役割でフリーランスとして案件を受ける方法もあります。
特定の組織に縛られず自分の裁量で仕事の量や場所を選べるので、ワークライフバランスを重視したい人にとっても魅力的な選択肢です。
転職エージェントを利用した仕事探しと並行しつつ、クラウドソーシングなどのサービスで案件探しをするのもおすすめです。
経理職が転職エージェントを利用する際によくある質問
最後に、経理職が転職エージェントを利用する際によくある質問を解説していきます。
気になる情報を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
経理職の人は、問題なく転職エージェントを利用できます。
経理はどの企業にも必ず存在する専門職であるため、転職市場における需要は非常に安定しています。
総合型から管理部門に特化したタイプまで、多くの転職エージェントで経理の求人が豊富に扱われているのが特徴です。
特に、決算実務や税務対応の経験がある人は即戦力として期待されるため、転職エージェントを使えば条件の良い非公開求人を紹介してもらえる可能性が極めて高いといえます。
経理職に限らず、転職エージェントを利用したからといって、必ずしも転職が成功するとは限りません。
転職エージェントはあくまで求職者と企業をつなぐ仲介役であり、最終的な合否を判断するのは採用側の企業だからです。
実際に、市場価値と希望条件に大きな乖離がある場合や求人数が減少している時期などは、紹介を受けられる案件が少なくなるケースもあります。
転職エージェントの利用自体に年齢制限はありませんが、年齢層によって紹介される求人の性質が異なる点は理解しておく必要があります。
20代や30代前半であれば、ポテンシャルや実務スキルの習得度を重視した若手向けの求人が多く紹介されるのが特徴です。
一方で、40代以降になると管理職経験や高度な専門性を求められるハイクラス案件が増えてくる傾向があります。
経理職の年収目安は、経験年数やスキルの専門性、企業の規模によって、年収300万円前後の一般職から年収1,000万円超の管理職まで大きく変動します。
大手企業や外資系企業であれば、中小企業に比べて年収が上がる可能性もあります。
現状の年収に不満がある場合は、どのような求人にチャレンジすれば希望額に届くのかを転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。
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経理職が理想のキャリアを実現するためには、転職エージェントの活用が非常に有効です。
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成功のコツは、管理・法務部門に強い特化型と案件数が豊富な総合型を複数併用し、情報の網羅性を高めることです。
キャリアアドバイザーを味方につければ、年収交渉やキャリアプランの構築もスムーズに進みます。
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経理はポジションが限られているため、全体的に求人が少ない傾向にあります。そのため、転職を成功させるには戦略的に転職エージェントを活用することが大切です。
専門性の高いサポートは特化型、求人は総合型で補うように併用すると納得のいく転職を成功させやすいです。