リクルートエージェントは何度でも再登録できる
結論、リクルートエージェントは何度でも再登録ができるので、転職活動を再開したいタイミングでいつでも頼れるサービスです。
前回の利用から5年以内であれば会員情報は残っているので、変更がなければ個人情報を入力し直す手間は省けます。
逆に、5年以上利用していなかった場合は個人情報が削除されているので、改めて新規利用者として登録する必要があります。
個人情報を削除する場合は個別で問い合わせる必要があるため、自身の情報が残るのが不安な場合は担当者に直接伝えるのがおすすめです。
リクルートエージェントの再登録・退会における個人情報の扱い
リクルートエージェントは個人情報の取扱方法を明確に定めており、退会や再登録の際も同様です。
個人情報の扱いを理解していないとトラブルに発展してしまう可能性があるので、必ずチェックしてください。
退会するだけでは個人情報は削除されない
リクルートエージェントでは、退会手続きをおこなっただけでは登録した個人情報がすぐに削除されるわけではない点に注意が必要です。
当社は、法令遵守または利用目的の達成に必要な範囲・期間において、個人情報を保管・利用しますが、ユーザー本人または代理人は、当社所定の手続きに従い、ユーザー本人が識別される個人情報の開示・内容の訂正、追加または削除・利用の停止または消去および利用目的の通知を求めることができます。
リクルートエージェント/プライバシーポリシー
ご提供いただきました個人情報は、サービスを終了したあとも法令等の定めに従い、一定期間保管しています。 保管期間が経過した個人情報は速やかに消去しています。
リクルートエージェント/FAQ
退会とは、単に求人紹介やスカウトといったサービス利用を停止する手続きを指します。
退会後も、再登録時にスムーズな対応ができるように過去の利用履歴や登録情報を一定期間保持する運用をしています。
例えば、数年後にリクルートエージェントに再登録する際に、ゼロから情報を入力し直す手間を省けるのは情報保持のメリットです。
個人情報の削除を希望する場合は、キャリアアドバイザーに直接、または問い合わせフォームから削除希望を伝えることが必要です。
個人情報の削除には問い合わせが必要
リクルートエージェントを退会する際に個人情報を完全に削除したい場合は、退会手続きとは別に削除申請をおこなわなければいけません。
削除を希望する際は、リクルートエージェントの問い合わせフォームからの申請やキャリアアドバイザーに直接伝える方法があります。
リクルートエージェントは個人情報保護法に基づき、利用者からの削除要求に応じる義務があります。
そのため、直近で再登録の予定がなければ遠慮せずに伝えれば要望通りに個人情報を削除してくれるのが基本です。
確実に情報を抹消したい場合は、退会と同時に削除依頼を忘れないようにしてください。
退会から5年で個人情報は自動削除される
リクルートエージェントの個人情報保持期間は、退会から原則として5年間が設定されています。
この5年間という期間は、利用者が再登録をする際に情報を入力し直さなくてもいいよう、利便性を考慮して設けられています。
しかし、退会から5年が経過すると、再登録の可能性が低いと判断されるため個人情報はすべて削除されるのがリクルートエージェントの規定です。
そのため、将来的にリクルートエージェントを利用する可能性がある場合は、あえて個人情報の削除依頼を出す必要はありません。
リクルートエージェントに再登録する方法
前回の利用から5年が経過しているか否かで、リクルートエージェントへの再登録の方法は異なります。
ここでは、実際の画像も用いて再登録の方法を説明していくので、ぜひ参考にしてください。
前回の利用から5年以内の場合
リクルートエージェントの利用停止から5年経過していなければ、基本的には前回の登録情報を用いてサービスを利用できます。
再登録専用ページにアクセスして、メールアドレスと生年月日を入力すれば再度ログインできます。
再登録が完了すれば担当者から面談の依頼が来るので、日程を決めてサポートが開始されます。
なお、前回登録時のメールアドレスを忘れてしまった場合は、情報を引き継ぎできないため注意が必要です。
また、個人情報の削除依頼を出していた場合は、退会から5年以内でも新規登録が必須となる点にも注意してください。
前回の利用から5年以上の場合
リクルートエージェントの利用から5年以上が経過すると自動的に個人情報が削除されるので、完全新規扱いで再登録する必要があります。
新規登録画面にアクセスして、以下の必要項目を入力していきます。
新規登録に必要な項目
- 転職希望時期
- 希望勤務地
- 直近で所属した会社の業種
- 直近で経験した職種
- 直近の年収
- メールアドレス
次に、利用規約やプライバシーポリシーを確認して「同意して次へ」を選択すれば会員登録は完了です。
最後にリクナビNEXTからのスカウトを受けるか確認するチェックボックスもあるので、必要に応じてチェックしてください。
操作が完了すると会員登録メールが届くので、ログインして会員登録が完了しているか確認しておくのがおすすめです。
以下のボタンから会員登録ができるので、試してみてください。
リクルートエージェントに再登録して転職活動を成功させるコツ
リクルートエージェントに再登録をして転職活動を成功させるため、いくつかのポイントを把握しておく必要があります。
本稿では、再登録の際に準備しておきたい内容に関して解説していくので、ぜひ参考にしてください。
初回面談前に希望条件や現在の状況を整理しておく
リクルートエージェントに再登録後、初回面談に臨む前には必ず以下の情報を整理しておいてください。
初回面談に臨む前に整理すべき情報
- 最新の職務経歴
- 希望条件
- 転職理由
前回のエージェント活動で不満だった点も明確にしておけば、アドバイザーがニーズを正確に把握でき、的外れな求人提案やサポート体制を防げるよう対応方法を変更してくれます。
万が一、間違った情報を伝えると虚偽申告としてサポートの優先度を下げられてしまう可能性もあるので、正しい情報を伝えてください。
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転職エージェントの面談に関して事前に把握しておけば、咄嗟に間違った返答をせず落ち着いて対応できます。
「転職エージェントとの面談は何を話す?流れや服装・注意点を徹底解説」で面談の内容に関して詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
再登録の目的を正直に伝える
リクルートエージェントの再登録時の面談では、今回の転職活動の目的と前回の活動との違いを担当者に正直に伝えてください。
例えば、「前回は準備不足で辞退してしまったが、今回は転職意欲が高い」や、「前回担当者と相性が合わなかったので変更してほしい」など、なるべく具体的な状況を伝える必要があります。
前回の登録情報が残っている場合でも、新しい担当者と信頼関係を構築し直す必要があるので、隠しごとはNGです。
信頼関係を築ければ魅力的な非公開求人紹介や優先的な選考対策をしてもらえる可能性もあるので、その点でも正直なコミュニケーションが重要です。
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キャリアアドバイザーとの信頼関係を築ければ、より好条件な非公開求人を提案してもらえる可能性もあります。
「非公開求人とは?転職エージェントを利用するメリット・デメリットを解説」を読んで、非公開求人のメリットを確認しておいてください。
他社エージェントとの併用を検討する
リクルートエージェントに再登録する際も、転職活動を成功させるためには他社エージェントとの併用を前提とするのがおすすめです。
リクルートエージェントは求人数や規模では全国No.1ですが、ほかの転職エージェントもそれぞれ異なる強みを持っています。
例えば、dodaは診断ツールや長期的なキャリア・選考支援、マイナビエージェントは若手の選考サポートの丁寧さや若手向けの応募可能求人の多さに強みがあります。
複数のサービスを併用すれば情報源が偏るリスクを避け、視点や求人情報を比較するポイントを広げられるのがメリットです。
各エージェントの強みを理解して使い分けをすれば、一つのサービスに依存するよりも圧倒的に転職成功率を高められます。
リクルートエージェントに再登録する際の注意点
再登録自体は簡単なリクルートエージェントですが、一度退会したあとで再びサービスを利用しようとする際には確認しておくべき内容があります。
本項では、リクルートエージェントへ再登録する際に知っておくべき4つのポイントを具体的に解説していきます。
退会から5年で個人情報が消えてしまう
リクルートエージェントを退会すると、過去に登録した職務経歴や、担当者との面談履歴などの個人情報は5年で自動的に削除されます。
情報が消えてしまうと再登録時に情報を入力し直す必要があるので、手続きに時間がかかります。
初回面談も改めて実施されるので、前回と変更された最新の情報を含んだ職務経歴書をいつでも提出できるよう、手元に準備しておくのがおすすめです。
なお、前回の退会時に個人情報を削除するよう依頼していた場合は、5年以内でも新規登録の必要があるため注意してください。
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なお、リクルートエージェントの退会方法に関しては「【すぐできる】リクルートエージェントをスムーズに退会・解約する全手順」で詳しく解説しています。
別の担当者に当たる可能性がある
再登録した場合、以前担当してくれたキャリアアドバイザーがまた担当してくれるとは限りません。
リクルートエージェントでは、利用者の経験、希望業界、および利用状況に応じて、最も適切な担当者が自動で割り振られます。
また、退会期間中に担当者の配置が変わっている可能性もあるため、以前とは別の担当者が付くケースが多いといえます。
前回担当してくれた担当者を希望する場合、初回面談のタイミングで伝えるのがおすすめです。
また、別の担当者からの求人提案や選考対策、しつこい電話などで相性が悪いと感じた場合も、正直に担当者変更の希望を伝えるべきです。
リクルートエージェントとしても、利用者に転職してもらうために最善の対応をしてくれるので、気兼ねなく相談してみてください。
再登録でも初回面談が必要
「再登録だから前回の面談内容で進めてほしい」と考える人もいますが、基本的にリクルートエージェントでは、再登録であっても改めて初回面談が必要となります。
転職市場の状況や応募できる求人状況は常に変化しているほか、希望条件や転職理由も前回から変わっている可能性が高いからです。
初回面談をスキップすると、的外れな求人が提案されたり選考対策などのサポート優先度が下げられたりする原因になりかねません。
再登録後の面談は、条件の確認と合わせて転職意欲度を伝える場でもあるので、必ず対応してください。
なお、前回と条件などが変わっていない場合はそのように伝えれば、面談時間自体は短縮できます。
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転職エージェントを有効活用して転職するには、いくつかのコツを押さえておくのも重要です。「転職エージェントの上手な使い方をフロー別にプロが徹底解説!効率の良い進め方も紹介」で詳しい内容を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
再登録を断られるケースもある
前回の利用時における利用規約違反などがあった場合、リクルートエージェントへの再登録を断られる可能性があります。
特に、以下のケースに該当する場合は注意が必要です。
再登録を断られるケース
- 連絡を一方的に無視した
- 面談や選考を無断欠席した
- 虚偽の申告があった
このような問題行為があった場合、「転職意欲が低い」「企業に迷惑をかける可能性がある」と判断され、今後のサポートを断られてしまうリスクがあります。
再登録できてもサポートの優先順位を下げられてしまう可能性が高いので、場合によってはほかの転職エージェントを利用する必要があります。
リクルートエージェントの再登録ができない原因
再登録を試みても、前回の利用時に何らかの問題行為があったと見なされているとサポートを断られるケースがあります。
本稿では、リクルートエージェントに再登録できない主な原因を3つ解説していきます。
不適切な対応をしていた過去がある
リクルートエージェントを過去に利用していた場合、キャリアアドバイザーや紹介企業に対して不適切な対応をしていると、再登録を断られる大きな原因となります。
転職エージェントは、利用者と求人企業との信頼関係の上に成り立っているサービスです。
その信頼関係を損ねる行為があった場合、「再度サービスを提供すると企業側に迷惑がかかる」と判断され、サポートを拒否されてしまいます。
約束の無断キャンセルや連絡の無視など、社会人としてのマナー違反と見なされる行為があった場合は再登録が難しいのが現実です。
サポートの再開を希望する場合は、心当たりのある行為に関して、再登録時に誠意を持って事情を説明したり謝罪したりする必要があります。
虚偽情報で登録していた
職務経歴や保有資格、学歴などの情報に虚偽があったと判明した場合、リクルートエージェントへの再登録は難しくなってしまいます。
そもそも、転職エージェントは利用者が提供した情報に基づいて最適な求人を探すサービスです。
虚偽の情報に基づいて求人を紹介し、それが採用後に発覚した場合、企業とエージェント双方に深刻な損害を与えてしまうので、重大な問題として見なされます。
以前の登録時に間違えて正しくない情報を伝えた場合には訂正できますが、経歴の詐称など悪質な虚偽申告があった場合は、再登録を断られるだけでなく、今後の他社エージェント利用にも影響を及ぼす可能性があります。
再登録を試みる際は、正確な情報のみを伝えられるよう自身の経歴に関しては必ず確認しておいてください。
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万が一キャリアアドバイザーに対応してもらえなくても、オンラインセミナーの視聴で失業手当受給のための求職活動実績を作れます。
「リクルートエージェントのオンラインセミナーは求職活動実績にできるのかを解説」でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
過去に紹介してもらった企業をすぐに退職した
前回の登録時にリクルートエージェントから紹介してもらった企業を早期に退職した場合、再登録を断られてしまう可能性があります。
リクルートエージェントは紹介先企業との信頼関係を最重要視しているので、早期退職で企業に迷惑をかける行為は、サービスの評判悪化などのリスクに直結してしまいます。
さらに、担当者が労力をかけて就職した利用者がすぐに退職したとあっては、営利企業であるリクルートエージェントにとってのやり取りをするメリットはほとんどありません。
リクルートエージェントは紹介した企業から人材紹介手数料を受け取る業態なので、入社3ヶ月や半年以内の退職があると紹介料の返金が発生します。
せっかく採用した人材がすぐに退職してしまうリスクを考えると、早期退職者へのサポート優先度が下がるのは必然であるといえます。
【おすすめ3選】リクルートエージェントの再登録と合わせて使いたい転職エージェント
転職活動をするならリクルートエージェントに再登録するのもいいですが、ほかの転職エージェントを利用するのもおすすめです。
本稿では、リクルートエージェントのほかにおすすめしたい3つの転職エージェントを解説していくので、ぜひ参考にしてください。
doda
dodaは、パーソルキャリアが運営する国内トップクラスの転職サービスです。
最大の特徴は、転職エージェントによる個別サポートと、利用者自身が自由に求人を検索・応募できる求人サイトの二つの機能を兼ね備えている、ハイブリッド型である点です。
この体制により、「自分で情報収集もしたいが、プロの助言も欲しい」というバランスの取れた支援を求める人に最適なサービスとなっています。
また、dodaには年収査定や合格診断など、登録前に自身のスキルや経験を数値化し、客観的な市場価値を把握できる無料ツールが豊富に用意されています。
各種ツールの活用により、利用者はエージェントとの面談に入る前に、より納得感を持って希望条件を定められるのは大きなメリットです。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ |
| 求人数 | 287,200件 |
| 対応地域 | 全国・海外(国内拠点は24ヶ所) |
| 電話番号 | 03-5427-7890 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-304785 特定募集情報等提供事業:51-募-000144 |
| 2025年12月時点の求人数 | |
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、株式会社マイナビが運営する総合型の転職エージェントサービスです。
その最大の強みは、20~30代前半の若手年齢層の支援に特に実績が豊富である点と、利用者一人ひとりに対する丁寧で細やかなサポート体制です。
大手転職情報サイトのマイナビ転職を運営する企業グループであるため、膨大で幅広い求人情報に応募できる点も大きな特徴といえます。
担当者が直接企業を訪問しているため、求人票だけではわからない職場のリアルな情報を知れるのもメリットです。
また、提出書類の添削に加え、模擬面接などの実践的な選考対策に時間をかけてくれるので、初めての転職でも高い内定率で安心して選考に望めますよ。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社マイナビ https://mynavi-agent.jp/ |
| 求人数 | 求人多数 |
| 対応地域 | 全国 |
| 電話番号 | 03-6267-4000 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-080554 特定募集情報等提供事業:51-募-000092 |
| 2025年12月時点の求人数 | |
ビズリーチ
ビズリーチは、即戦力となるハイクラス人材や管理職層に特化した、国内有数の転職サービスです。
リクルートエージェントやマイナビエージェントといった一般的なエージェントとは異なり、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届くスカウト型のサービスとなっています。
また、ほかのエージェントと異なり、一部機能の利用に有料プランが設定されている点も特徴です。
有料会員は、在籍している全ヘッドハンターのデータベースを自由に検索して、自分から積極的にアプローチできます。
希望する業種・職種に強みを持つヘッドハンターを自分自身で探して転職活動を能動的に進められるので、より自分に合った企業に応募するのに最適なサービスです。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社ビズリーチ https://www.bizreach.jp |
| 求人数 | 公開求人数:127,000件 |
| 会員数 | 281万人以上(2025年1月末時点) |
| 対応地域 | 全国 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-302647 特定募集情報等提供事業:51-募-000175 |
| 2025年12月時点の求人数 | |
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自分に合った転職エージェントを選んで掛け持ちするのは、転職活動を成功させるために重要なプロセスです。
「転職エージェントの選び方完全ガイド|選び方とおすすめエージェントを徹底解説!」や「転職エージェントは複数の掛け持ち利用ができる?併用するメリット・デメリットを解説」で転職エージェントの活用方法を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
リクルートエージェントの再登録に関するよくある質問
最後に、リクルートエージェントの再登録に関するよくある質問を解説していきます。
気になる情報ばかりなので、合わせて確認してください。
リクルートエージェントは重複登録できますか?
退会手続きをおこなっていない状態では、新たに一からの再登録はできません。
リクルートエージェントでは、基本的に一人が複数のアカウントを持てないようになっています。
利用を終了してから5年経っていない場合は、再登録専用ページから前回のアカウント情報を使ってマイページにログインすれば再びアクティブ状態になります。
無断で別のアカウントを作成しようとすると規約違反と見なされるリスクがあるため、注意が必要です。
リクルートエージェントを退会したら同じメールアドレスで再登録できますか?
リクルートエージェントでは、正式に退会していれば過去に利用していたメールアドレスを再度使用して新規登録できます。
ただし、登録解除から5年以上経過している場合、過去の職務経歴データなどはシステムから削除されているので、再登録時にはすべての情報を改めて入力し直す必要があります。
初回面談に関しても必要となるので、転職サポートを受けるために連絡があれば対応してください。
リクルートエージェントでは利用停止の手続きは可能ですか?
担当のキャリアアドバイザーに利用停止を希望する旨を直接伝えれば、一時的な利用停止の対応をしてもらえます。
利用停止の手続きを取れば求人紹介や電話連絡はストップしますが、再度担当者に連絡するか再登録手続きをすればサポートを再開できます。
ただし、リクルートエージェントは利用停止から5年が経過すると会員情報が削除されるので、その場合は新規登録が必要です。
転職するかわからない状態でリクルートエージェントに再登録できますか?
転職の意思が固まっていなくても、リクルートエージェントへの再登録は可能です。
リクルートエージェントはすぐに転職を決めたい人だけでなく、情報収集や市場価値の確認を目的とした利用も推奨しています。
再登録後の面談で、「まだ転職するかは確定していないが、情報だけは集めたい」と正直に伝えれば、情報提供や相談を優先したサポートをしてくれます。
ただし、転職意欲が低いと判断されると、求人提案の優先度が下がる可能性がある点には注意してください。
リクルートエージェントに再登録を断られたらどうすればいいですか?
再登録を断られた場合はサポートを再開してもらえる可能性が低いため、ほかの転職エージェントに切り替えるのが最善策です。
リクルートエージェントが再登録を拒否するのは、過去の利用で規約違反や不適切な行為があったと判断されるからです。
dodaやマイナビエージェントなどほかの大手総合型エージェントなら数万件以上の十分な求人数を確保しているので、自分に合った企業は見つけやすいといえます。
ただし、ほかの転職エージェントでも不適切な行為があればサポートを停止されてしまう可能性があるため、注意してください。
リクルートエージェントに再登録して最適なサポートを受けよう
リクルートエージェントへの再登録手続き自体は簡単で、退会済みであれば同じメールアドレスでも再び登録できます。
しかし、過去の活動で連絡無視や虚偽申告などの不適切な行為があった場合、再登録を拒否され、サポートを受けられない可能性があります。
再登録が難しい場合や、さらに良い企業を見つけるためには、複数のサービスを併用することが不可欠です。
自己分析ツールが充実しているdodaや、若手や未経験層に対するサポートが強みのマイナビエージェントは特におすすめです。
ほかにも、年収1,000万円以上のハイクラス求人のスカウトを受けたいなら、ビズリーチも強みを発揮します。
各転職エージェントを併用して、理想の企業を早期に見つけましょう。
☞おすすめ転職エージェント
退会とサービス利用停止では再登録の方法が異なるので、次項で詳しく解説していきます。