MBTI診断(16personalities)のタイプによって強みや弱み、相性があります。

行動力に優れる強みや、プライドが高すぎる弱みを知ることで、今まで見ていなかった視点で仕事や恋愛と向き合えます。この記事では、ENTJ(指揮官)の強みや弱み、相性の良し悪しがわかるように解説します。
この記事を読むことで、ENTJ(指揮官)であるあなたの強みが活かせたり、相性の良い環境がわかったりするので、人生をより上手に立ち回れるようになります。
ENTJ(指揮官)とは
頭文字が表す英語 | 意味合い |
---|---|
Extraverted(外向型) | エネルギーを外向きに発し、コミュニケーションが活発。 |
Intuitive(直感型) | 未来志向で可能性を信じて進む。 |
Thinking(思考型) | 論理的、合理的、客観的に物事を見る。 |
Judging(判断型) | 計画性があり、目標達成意欲が高い。 |
ENTJ(指揮官)の人は、E:外向型、N:直感型、T:思考型、J:判断型の4つの性格的特徴があるタイプです。
ENTJ(指揮官)の性格
ENTJ(指揮官)は自信家で影響力をもっており、リーダーとして周囲を巻き込みながら目標達成に導くタイプです。
論理的思考と効率性を重視し、明確な方向性を示して組織を前進させる力があります。
圧倒的なカリスマ性で人をまとめられますが、当たりが強く周りから怖がられがちです。自分にも厳しく、結果を追い求め続けます。
統率力と人との調和をバランス良くできれば、組織を思い通りに動かしていけるでしょう。日本では2.57%とかなり少ないタイプです。
参考:MBTI診断(16personalities)日本パーソナリティプロフィール
ENTJ-TとENTJ-Aの違いとは
タイプ | 特徴 |
---|---|
ENTJ-T | 強い決断力やリーダーシップがあるが、自己疑念の心を常に持つ。 |
ENTJ-A | 自己主張が強く、自身の考えを疑わずに突き進む。 |
ENTJ(指揮官)は主導権を握るのが得意で、優れた決断力をもっています。
ENTJ-Tは自己疑念の気持ちがあり、現実的に自身のパフォーマンスを評価します。野心家で常に高い目標を持ちますが、限界を見極め引き下がる決断力があります。
ENTJ-Aは圧倒的な力で周りを引っ張ります。自信家で自分の考えに疑いがありません。他人に厳しく当たりが強いので、周囲から怖がられることも多々ありますが、必ず成果を出します。
ENTJ(指揮官)あるある
- せっかち
- 人を動かす
- 説得力が抜群
- カリスマ性がある
- 高い目標ほど燃える
- 常に主導権をもっている
- 他人に厳しく自分に厳しい
- 一気に熱が上がりすぐ飽きる
- 当たりが強く周りから怖がられる
- 思い通りにならないとイライラする
ENTJ(指揮官)は目標が高ければ高いほど燃えます。
目標を達成するためであれば、自分自身にとことん厳しくできる性格です。その分、周りにも厳しくしてしまうため、「人の気持ちがわからない」と言われがちです。
せっかちですぐ熱くなって動きますが、すぐに飽きて新しいことに挑戦します。
ENTJ(指揮官)の強み
自身の強みを知っているとさまざまな場面で有利に進められます。
MBTI診断(16personalities)であなたのタイプがわかったと思いますが、そのタイプの強みを見てみると意外なものも含まれているはずです。

自分では当たり前にできていることが、周りからは一目置かれる強みの場合があります。
ここでは、ENTJ(指揮官)の強みを3つ紹介します。ENTJ(指揮官)のもつ強みと相性が良い環境に移れると活躍できるでしょう。
リーダーシップの強さがある
ENTJ(指揮官)は圧倒的なリーダーシップをもっています。高い目標ほど燃えるため、劣勢になっているチームを引き上げる力があります。
周囲を巻き込むカリスマ性があり、将来を見通す目と実現可能な道筋を考える力を持ち合わせているのが強みです。冷静さもあるので、難しい局面と相性が良く、前向きな決断が可能です。

一方で、自信家で熱が高い分、周りが置いてきぼりになりがちです。しっかりと周囲に気を巡らせながら進めることで、団結力のあるチームを作り上げられます。
行動力に優れている
ENTJ(指揮官)はすぐに動き出せる行動力が強みです。
アイデアを計画に変え、すぐに実行に移す決断力があります。一つ一つの細かいリスクを潰すのに時間がかかるようであれば、そのまま進んで都度解決していきます。
「やってみなければ始まらない」という考えをもっており、ずっと計画を立てて前に進まない環境は好みません。

頭の中で考えるだけでなく、実際に手を動かして成果を生み出していく姿勢が、周りの人たちにも良い影響を与えます。
戦略的な思考をもっている
ENTJ(指揮官)は将来を見据えた戦略的思考をもっています。
なぜなら、物事を俯瞰で見ることが得意で、さまざまな可能性を考慮しながら効果的な計画を立てられるからです。さらにその計画を実行する力ももっています。
人を上手に動かしながら局面を打開していく力があり、着実に、効率的に目標達成へ導きます。

目の前の課題を解決しつつ、その先の目標とつなぎ合わせながら進めることができるため、長期的なプロジェクトと相性が良いでしょう。
ENTJ(指揮官)の弱み
弱みがわからないままだと気づかないうちにチャンスを逃します。
自分の弱みを理解できていると、危ない場面で深呼吸する時間が作れるので崖に落ちずに踏みとどまれます。
特にENTJ(指揮官)は自信家で主導権を握っている場合が多いので、弱みを理解していないと煙たがられて周りから人がいなくなってしまいます。
ここでは、ENTJ(指揮官)の弱みを3つ紹介します。
支配的になりやすい
ENTJ(指揮官)はカリスマ性があっていつの間にか主導権を握っているので支配的になりがちです。
高い目標に対して熱い気持ちで進んでいくENTJ(指揮官)ですが、周りがその熱量についていけないと独裁者のような状況になってしまいます。
逆に、周りも熱量高く取り組むような環境とは相性が良く、その場合は支配的になりやすいという弱みは現れません。
周りを巻き込む力があり、計画的に物事を進められるので、冷静になって周りをよく見ながら進めても十分な結果を得られます。

支配的になりやすいという弱みを理解し、自身を客観的に見る癖をつけると、周囲と一致団結して物事を進められるでしょう。
他人を批判しすぎる一面がある
ENTJ(指揮官)は熱い気持ちをもっているので、思い通りにならない場面と相性が悪く、他人を必要以上に批判しがちです。
自分に厳しく、目標達成に貪欲な点は強みですが、その気持ちを他人にも求める傾向があります。自分が正しいという気持ちが強い分、できていない人に厳しく当たってしまうのでしょう。
また、鋭い戦術眼もあるため、問題点をいち早く見つけて修正しますが、その姿勢が周りからすると批判されていると捉えられます。

せっかちで成果に貪欲すぎるので、一呼吸置いてから優しい口調で話すことをおすすめします。相手が話している最中に、「いや」と口を挟んでいるなら要注意です。
プライドが高い
ENTJ(指揮官)は成功体験が多い分、プライドが高くなりがちです。
説得力があり、周りを自分の思うように動かせるので、たまに反対意見を言われても受け入れられません。自分が正しいという気持ちが強く、相手の意見を無意識に下に見てしまう傾向があります。周りがイエスマンばかりの環境と相性が悪く、弱みに気づけないまま孤高の人になってしまいます。
プライドが高いと人の話に耳を傾けられなくなるので、人間関係が崩れてしまう原因にもなります。

相手の立場になって状況を考えたり、一度肯定して受け入れてから考えたりすると人間関係も良好になり、あなた自身がもう一段階成長できます。
ENTJ(指揮官)と相性の良いタイプ
相性が良いタイプと協力すると、一人では到達できない高さの目標を達成できます。
ENTJ(指揮官)は行動力に優れ、カリスマ性があるので、何でも一人でできてしまいますが、相性の良いタイプと力を合わせればより多くの成果を得られます。
ここでは、ENTJ(指揮官)と相性の良いタイプを3つ紹介します。
ISFJ(擁護者)
ENTJ(指揮官)とISFJ(擁護者)は役割分担がしっかりできると大きな成果が出せるので、相性が良いタイプです。
ISFJ(擁護者)が持つ細やかな気配りと誠実さは、ENTJ(指揮官)の決断を後押しします。また、ENTJ(指揮官)が大きな目標を描く時、ISFJ(擁護者)はその実現に必要な細部に注意を払い、チームメンバーの気持ちにも寄り添える温かさを提供してくれます。

ENTJ(指揮官)が全て自分の思い通りにしようとするのではなく、細かい部分やメンバーのメンタルケアなどをISFJ(擁護者)に任せられると、お互いの良さが最大限活かされるでしょう。
ESFP(エンターテイナー)
ESFP(エンターテイナー)はENTJ(指揮官)の足りない部分を補ってくれるので相性抜群です。
なぜなら、ENTJ(指揮官)は未来志向に対して、ESFP(エンターテイナー)は「今」を大切にする自然体の明るさを持ち合わせているからです。

ENTJ(指揮官)が高い目標に対して周りを引っ張る際、どうしても雰囲気が重くなりがちです。しかし、ESFP(エンターテイナー)の力を借りることで、その過程を楽しく彩り、堅くなりがちな雰囲気を和らげてくれるでしょう。
INTJ(建築家)
ENTJ(指揮官)とINTJ(建築家)は考え方の共通点も多く、相性が良いタイプです。
双方とも論理的な思考と長期的なビジョンを大切にします。ENTJ(指揮官)の外向的で行動力のある姿勢と、INTJ(建築家)の内省的で深く考える特性が、絶妙なバランスを生み出します。

基本的な考え方が似ている両者ですが、アプローチの方法が異なるため、一人では思いつかないアイデアを出し合えます。お互い目指すビジョンは似ているので、大きな摩擦なく、相手の意見を取り入れられるでしょう。
ENTJ(指揮官)と相性の悪いタイプ
誰にでも相性の悪いタイプは存在します。
価値観が全く違ったりコミュニケーションの取り方に違いがあったりすると、一緒に何かするときに摩擦が生じやすい傾向があります。
ENTJ(指揮官)は未来を見据えてどんどん進んでいくタイプなので、目の前のことに一生懸命だったり慎重に物事を進めたかったりするタイプと馬が合いません。

ここでは、ENTJ(指揮官)と相性の悪いタイプを3つ紹介します。相性が悪いながらも上手にやっていく方法も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
INTP(論理学者)
ENTJ(指揮官)とINTP(論理学者)は物事の進め方や決断に関する考え方で誤解が生じやすく、相性が良くありません。
ENTJ(指揮官)は素早く計画的に進めて早く結論に辿り着こうとします。一方、INTP(論理学者)は可能性を広く探り、じっくり考えを深めることを大切にするため、ENTJ(指揮官)とテンポが合いません。

INTP(論理学者)がじっくり考えたい性格を理解し、少し待ってあげると良いでしょう。計画に時間をかけると新しい最短ルートが見つかる可能性もあります。
ESFJ(領事)
ENTJ(指揮官)とESFJ(領事)は価値観の相違が多く、相性が悪いタイプです。
論理や効率を重要視するENTJ(指揮官)に対し、ESFJ(領事)は人間関係を優先的に考えます。周りの考えを無視してでも自分の力でぐいぐい引っ張っていくENTJ(指揮官)のやり方は、ESFJ(領事)になかなか理解されません。

お互いの違いを認め合い、尊重する姿勢があれば、ENTJ(指揮官)の先見性とESFJ(領事)の人間関係を大切にする温かさが補い合って、より豊かな関係を築ける可能性もあります。
ISFP(冒険家)
ENTJ(指揮官)とISFP(冒険家)は優先順位や生き方が全く違うため、相性が良くありません。
ISFP(冒険家)は「今」を大切にし、感情や直感を優先します。一方、ENTJ(指揮官)は計画的で未来志向な考え方をもっており、感情よりも論理や効率を優先します。
ただ、ISFP(冒険家)は好奇心旺盛なので、ENTJ(指揮官)の描く未来に賛同してもらえると一緒になって物事を進められるでしょう。ISFP(冒険家)の自由な発想がENTJ(指揮官)に新しいアイデアを与え、より大きな成果を出せる可能性があります。
ENTJ(指揮官)の仕事の相性
MBTI診断(16personalities)のタイプによって仕事の相性はさまざまです。
自分がどのような仕事と相性が良いか知ることで、当てはまる環境に行くチャンスがあったときに見逃さずに挑戦できます。

ENTJ(指揮官)は仕事で成果を出しやすいタイプなので、どんな環境でもある程度の成果は出してしまうかもしれませんが、圧倒的な成果を出すために相性の良い仕事を把握しておいてください。
ENTJ(指揮官)の仕事に対する特徴
ENTJ(指揮官)の仕事への考え方として、高い目標に燃え、周りを引っ張っていきながら達成することに喜びを感じます。
先を見通す力があり、全体の道筋を組み立てて効率的に物事を進められることが強みです。
また、感情に流されず客観的な判断ができるため、難しい決断が必要な場面でも立ち止まらず前進できる強さをもっています。

ただ、熱くなって視野が狭くなってしまいがちです。冷静に周りの力を活かしながら進められると、より大きな成果を出せるでしょう。
ENTJ(指揮官)の仕事における相性の良いタイプ
ENTJ(指揮官)と仕事で相性が良いタイプはENFJ(主人公型)、ISFJ(擁護者)、ESFP(エンターテイナー)の3つが挙げられます。
それぞれの特性と仕事面でどのように相性が良いか次の表を参考にしてみてください。
相性が良いタイプ | 特徴 | 相性が良い理由 |
---|---|---|
ENFJ(主人公) | 共感力が優れており、リーダーシップがあるタイプ。 | 両者とも目標達成意欲が高く、お互いを高め合いながら成果を出せる。 |
ISFJ(擁護者) | 周りをサポートすることが得意なタイプ。 | ENTJ(指揮官)が持前の決断力で進めていくのをISFJ(擁護者)が細部に注意しながらサポートする。 |
ESFP(エンターテイナー) | 人間関係を構築するのが得意で好奇心旺盛なタイプ。 | ENTJ(指揮官)に不足しがちな楽しさや明るさをESFP(エンターテイナー)がチームに与える。 |
ENTJ(指揮官)の恋愛の相性
MBTI診断(16personalities)のタイプは恋愛にも活かせます。
異性に対してなぜか波長が合ったり一緒にいるとリラックスできたりする感覚を味わった経験がある人は、恋愛的に相性の良いタイプと付き合えていたのでしょう。
ここでは、ENTJ(指揮官)と恋愛の相性が良いタイプを紹介します。
ENTJ(指揮官)の恋愛に対する特徴
ENTJ(指揮官)は恋愛でも誠実で目標志向的なアプローチをとり、真剣な関係を築くことが大切です。
問題が生じても見て見ぬふりをせず、正面から向き合って解決しようとします。また、未来志向が強いため、将来を見据えた関係作りができ、相手に安心感を与える存在です。

相手のペースや感情に合わせる柔らかさを持つことで、より深い絆が生まれます。知的な刺激と情緒的なつながりのバランスが取れた関係が、ENTJ(指揮官)の心を満たす素敵な恋愛になるでしょう。
ENTJ(指揮官)の恋愛における相性の良いタイプ
ENTJ(指揮官)と恋愛面で相性が良いタイプとして、INTP(論理学者)、ENTJ(指揮官)、INFJ(提唱者)の3つを紹介します。
それぞれの特性と恋愛面でどのように相性が良いか次の表を参考にしてみてください。
相性が良いタイプ | 特徴 | 相性が良い理由 |
---|---|---|
INTP(論理学者) | 独特の感性を持ち、感情的なコミュニケーションが苦手なタイプ。 | 両者とも論理的思考を持ち、お互いを高め合う関係になれる。 |
ENTJ(指揮官) | 積極的にアプローチする。脈なしと判断したらすぐ諦めるタイプ。 | 両者とも目標を高く持ち、成長思考があり高め合う。 |
INFJ(提唱者) | 繊細な心の持ち主。心のつながりを大切にするタイプ。 | INFJ(提唱者)は深い洞察力と繊細な思いやりでENTJ(指揮官)の行動力を支える。 |
ENTJ(指揮官)と相性の良い仕事
ENTJ(指揮官)はリーダーシップがあるので管理職やプロジェクトリーダーのようなポジションと相性が良いタイプです。
しかし、実績を積まずにいきなりリーダー的ポジションに就くのは難しいため、ほかに相性の良い仕事で成果を出していくことがおすすめです。
ここでは、ENTJ(指揮官)と相性の良い仕事を3つ紹介します。
リーダーシップを求められる仕事
ENTJ(指揮官)はリーダーシップが活かせる仕事と相性抜群です。
目標達成に貪欲で、周りを引っ張っていく力をもっています。さらに、将来を見据える目をもっており、戦略的に物事を進められます。
責任感も強いため、企業の経営者や役員、プロジェクトマネージャー、政治家、スポーツチームの監督、学校の管理職など、ビジョンを持ち多くの人を導く仕事が向いているでしょう。

しかし、若いうちからこのような職種に就くことは難しいので、実力主義で出世できる外資系や営業職で実績を積みながら上を目指すのもおすすめです。
関連記事
管理職のキャリアプランについて、「管理職のキャリアプランとは?圧倒的な差をつける回答例を紹介」の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
戦略的思考が活かせる仕事
ENTJ(指揮官)は論理的かつ戦略的に頭を使う仕事と相性が良いです。
ENTJ(指揮官)は、本質を忘れずに物事を進め、効率的にゴールを目指せます。意味のない議論や「とりあえずやっておいた方がいい」ような仕事はやりません。
論理的に分析し、戦略的にスケジュールを立てるため、最短で最大限の成果を出せます。

経営コンサルタントや投資銀行家、企業戦略部門、マーケティング戦略立案などの職種が向いています。冷静かつ情熱的に取り組めれば、どの職業でも人より大きな成果を出すことができるでしょう。
人と関わる仕事
ENTJ(指揮官)は一人で黙々とやるよりも、人と関わりながらやる仕事と相性が良いタイプです。
コミュニケーション能力が高く、自分の考えを明確に伝えられるため、人々を動かすのが得意です。また、相手の可能性を見抜き、成長を促す視点をもっているため、周りの人の力を引き出せます。

自身も数字を追いかけながら、周りの成果も引き上げる営業マネージャーのようなポジションが特に向いています。ほかにも、企業研修講師、キャリアコンサルタント、人材コンサルタントなどはENTJ(指揮官)の強みを活かせるでしょう。
ENTJ(指揮官)と相性の良い仕事を見つけるコツ
ENTJ(指揮官)に向いてる仕事がわかり、すぐに動き出したいと思いますが、しっかり準備をするのとコツを押さえるのを忘れないようにしましょう。
ENTJ(指揮官)は熱しやすく冷めやすい性格なので、転職活動をしてすぐに希望の求人に出会えないと諦めてしまう可能性があります。

ここで紹介するENTJ(指揮官)と相性の良い仕事を見つけるコツをよく理解して、自身のキャリアを長期的に考えてみてください。
自分の弱みを理解する
ENTJ(指揮官)は強みを全面に押し出して転職活動をしがちですが、弱みもしっかりと理解し、それを補完できる環境を選ぶことが大切です。
時に周りの感情に気づきにくかったり、細部への注意が不足したりする傾向があるため、自分の特性を客観的に把握しておくと良いでしょう。

熱くなってしまうと周りが手を付けられなくなるので、自身でその状態に気づけるようにしておくなど、一歩引いて自分を見る癖を付けてください。
しかし、自身の弱みを正確に把握して対処法を見つけるのは簡単なことではありません。

そんなときは、キャリアのプロであるマジキャリに相談することがおすすめです。
マジキャリでは、幼少期から現在までの経験や価値観を整理し、徹底的に自己分析をサポートします。それによって、あなたの強みや弱みを深く知ることができ、相性の良い仕事を見つけられます。
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関連記事
自己分析のやり方について、「キャリアアンカーによる自己分析のやり方とは?診断結果の活用方法を紹介!」の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
職場環境や社風を調査する
ENTJ(指揮官)が相性の良い仕事を見つけるためには、企業の環境や働き方、社風を調査することが大切です。
ENTJ(指揮官)は成長を大切にするため、新たな発想を尊重し、挑戦を応援してくれる環境でこそ輝けます。また、実力や貢献度がはっきりと認められ、それに見合った評価や成長機会がある組織だと、やる気と情熱を保ちやすいでしょう。
成果が目に見えなかったり、評価精度が微妙で活躍してもあまり意味がなかったりするような会社は向きません。

面接時に、自身に与えられる裁量や目標を確認すると、熱量高く働ける環境かどうかが見えてくるでしょう。
キャリアパスを明確にする
未来志向のENTJ(指揮官)は、自身のキャリアについても道筋をしっかり立てることが大切です。
10年後、20年後にどのように働いていたいか理想を描くと、何が足りないかわかってきます。その足りないピースを一つずつ手に入れて着実に成長することが、自身のやりがいや喜びに変わります。
また、成長の道筋が見えていると、日々の取り組みに深い意義を感じられ、情熱を保ちやすいでしょう。

いきなり経営者やプロジェクトマネージャーを目指すのでなく、そうなるために何が足りないか、地に足を付けて計画的に進んでいくことをおすすめします。
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キャリアについて、「キャリアプラン・キャリアパス・キャリアデザインの違いとは?わかりやすく解説」の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
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逆に言えば、コツさえ掴んでしまえば、持ち前の計画性と実行力であなたのキャリアプランに必要な企業を見つけ出せるでしょう。

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特にENTJ(指揮官)は自身の弱みをしっかりと理解することが大切なので、プロと二人三脚で徹底的に自己分析をおこなうと良いでしょう。
そうすることで、あなたの強みや弱みを深く知ることができ、相性の良い仕事を見つけられます。

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ENTJ(指揮官)によくある質問
ENTJ(指揮官)についてよくある質問について回答します。
もしおなじような疑問をもっていれば参考にしてみてください。
ENTJ(指揮官)と相性のいい相手は?

ENTJ(指揮官)と相性のいい相手は?
ENTJ(指揮官)と同じく、成長意欲が高くて常に高め合っていけるタイプと相性抜群です。
例えば、INTJ(建築家)は同じ論理的思考を持ちながら内省的な面を提供し、ISFJ(擁護者)は深い洞察と温かさをもたらします。
また、ENFJ(主人公)は人間関係の豊かさに加え、ENTP(討論者)は新しい視点や創造性で刺激を与えてくれます。
周りを引っ張っていくENTJ(指揮官)に、違う視点を与えられるタイプが近くにいると、より大きな成果を出せるでしょう。

日本人にENTJ(指揮官)が少ないのはなぜですか?

日本人にENTJ(指揮官)が少ないのはなぜですか?
日本人は幼少期から空気を読むことや人との調和を教育されるので、カリスマ性があって人を引っ張っていくような性格は育ちにくい傾向があります。
集団行動が評価され、「出る杭は打たれる」ような環境が長く続くと、先頭を走って道を切り開くタイプはなかなか出てこないでしょう。空気を読むことが美徳とされる日本では、煙たがられやすいタイプと言えます。
また、働くうちに価値観が変わり、目標に向けて論理的かつ戦略的に物事を進められるようになる人もいます。

リーダーシップのあるENTJ(指揮官)の人は、一方で周りからついていけないと思われることも多く、自分にとって相性の良いタイプ、相性の悪いタイプの仕事や恋愛が気になっているのではないでしょうか?