「公務員って民間企業に転職することは難しいの?」「成果を出して評価される職場で働きたい」そんな悩みを持っている公務員も多いでしょう。
本記事では、30代の公務員に向けて、民間企業へ転職するためのポイントや転職するメリットやデメリットを解説しています。
最後まで読むことで、自分を振り返るきっかけが生まれ、民間企業に転職する方法も知ることができます。
30代公務員が民間企業へ転職することは可能
結論から伝えると、20代に比べて転職難易度は高くなりますが、30代の公務員が民間企業へ転職することは可能です。ただし、スピード感を持っての転職活動が必要となります。
なぜなら、年齢が上がるにつれて、転職難易度は高くなるため、スキルや実績が不足していると転職に不利となるからです。
以下は、30代の転職の難易度を表でまとめたものです。下表の通り、転職活動は早く行動するほど採用される可能性が上がります。
年齢 | 難易度 | 採用側の評価 |
---|---|---|
30〜33歳 | △ | 公務員で培ったスキルや実績が民間企業で活かせるなら転職しやすい。マネジメントの経験も必要となる |
34〜36歳 | △ | マネジメントの経験と実績が必要になり、不足している場合は転職することは難しい |
37歳以上 | ✕ | マネジメントの実績と成果が必須となる。公務員業務での成果をアピールできないと転職は厳しい |
30代は結婚や育児などライフステージが変わる時期となります。そのため自分の働き方を見直していくベストな時期です。
今の生活と自分の理想のキャリアを見直したとき、自分が満足できるキャリアプランがイメージできないのであれば、どうしたら理想の働き方ができるのかを考え直す必要があります。

しかし、自己分析を一人でしてしまうと、自分の強みや価値観を深堀りできず、なんとなくで進めてしまいがちです。客観的な意見を取り入れなければ、自己理解の深堀りは難しくなります。
自分一人で進めてしまい。間違った自己分析のまま転職してしまうと、本来の自分の力が発揮されない企業へ転職してしまう可能性が高くなります。
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公務員から民間企業への転職が難しいと言われる理由
30代の公務員は民間企業に転職はできるにも関わらず、なぜ転職が難しいと言われているのか、その理由を解説していきます。
民間企業への転職が難しいとされる主な理由は以下の3つが原因です。それぞれ詳しく説明するので、3つの理由を前提に転職について考えていきましょう。
民間企業では実績や成果が重視されるから
民間企業では実績や成果が重視されるため、公務員は転職することが難しいと言われています。
なぜなら、公務員の仕事は国や市町村で決められた業務をこなすことが多く、自分の成果をアピールしにくいからです。
例えば、基本的に公務員は営業ノルマなどはなく、与えられた業務をこなすことで、国民の生活のために役立つ仕事をしています。そのため裁量権は少なく、自分の仕事をしっかりとこなし、チームで仕事内容を共有していくことが大切です。
公務員は上記のような体制で仕事をするため、自分の仕事を成果としてアピールしづらくなります。

民間企業では、30代からの転職となると、成果を出せる人材を採用したいと考えているため、成果がアピールできないことは民間企業への転職のハードルが高くなってしまうのです。
補足ですが、民間企業は利益を追求するため、与えられた仕事をおこなうだけでは、評価されません。利益を出すために自分で考え、行動することが大切です。

公務員のときと同じ意識で面接に臨むと不採用となる可能性が高くなるため、事前に利益追求の考え方に変えておくことをおすすめします。
人事院の民間企業への再就職の資料では、公務員が民間企業への再就職を自力でおこなうことは容易ではないとしています。
しっかりと再就職へ向けて意欲(目標設定)や意識改革(マインドセット)をすることの重要性が明記されており、転職で成功するためには大切な考え方になります。
未経験転職になるから
未経験の民間企業への転職になることも、公務員の転職は難しいと言われます。なぜなら、未経験歓迎の求人数は少なく、競争率も激しいからです。
未経験でも可能な仕事に就くためには、コミュニケーション能力やタスク処理スキルなど、どの仕事にも活かせる汎用性の高いスキルをアピールしてください。

アピールする際は、どのスキルでも良いというわけではなく、転職先の求めるスキルをアピールすると良いです。
例えば、営業職なら交渉力や人とのコミュニケーション能力などをアピールすると転職できる可能性は高まりますね。
若手社員の採用を優先する民間企業が多いから
民間企業は可能性を秘めている若手の採用を優先するため、公務員の転職が難しいと言われています。なぜなら、30代の公務員では年齢によって採用される可能性が低くなるからです。
繰り返しますが、30代という年齢になるとマネジメント経験や実績を出せる即戦力の人材が求められます。

例えば、民間企業への転職では「20代の人限定」「20代〜30代前半まで」など年齢制限があり、ポテンシャルで採用される20代向けの求人が多いです。
そのため30代の公務員は、年齢以外のアピールが必要となります。公務員での業務経験を志望企業に合わせて実績としてアピールするのです。
例えば、事務職に転職したいと考えるならば市役所の仕事では、様々なタスクを同時にこなしていたり、日常的にマイクロソフトオフィスを使っていることなどを伝えることができます。
30代公務員が民間企業への転職を考える理由
転職が難しいと言われる30代の公務員が、なぜ民間企業への転職を考えるのか理由を紹介します。
主な理由は5つあります。いずれも年齢や公務員の仕事に対しての悩みが原因となっているのです。
給与や待遇に不満がある
30代の公務員が民間企業への転職を考える理由の一つに、給与や待遇に不満があることが挙げられます。
なぜなら、民間企業と比べると昇給のスピードが遅いと感じたり、給与が業務内容に合っていないと感じているからです。
例えば、昇給するにしても年功序列の傾向が強い公務員では、どんなに頑張っても年齢や経験年数によって加算されるため、周りと比べて昇給が遅いと感じてしまいます。
また、人事院「今後の公務員給与の在り方に関する有識者意見交換」の議事録によると「30代の若者は仕事の対価に給与が伴っていない」「40代以降になって責任も重くなるのに給与が伸びる要素がない」などモチベーションで不満が上がっていると推察されています。

民間企業では、給与は実力次第で上げることができるため、頑張って成果を上げることで給与額もしっかりと見合ったものとなる企業も多くあります。
上記の内容からもわかるように、公務員は給与や待遇について不満から民間企業への転職を考えているのです。
参考:人事院「今後の公務員給与の在り方に関する有識者意見交換」
キャリアアップの機会を求める
30代の公務員が民間企業への転職を考える理由の一つとして、キャリアアップの機会を求めることが挙げられます。
なぜなら、公務員は年功序列で評価される傾向が強く、役職などのポストにつくことが難しいからです。
例えば、地方公務員は年齢や試験によって昇進するケースがほとんどのため、仕事の成果や実績から昇進することが難しいのが現状と言えます。
人事院「昇任試験を採り入れている地方公共団体の現状」の資料では、主任級試験の「40歳未満の者を対象とする試験」の合格率は3割程度です。

一方、民間企業の場合は、これまでの実績や人柄によってポストに就く可能性が高く、キャリアアップの機会を求めている人にとっては、やりがいを感じられます。
ただし、成果を出せない場合は、いつまでも昇進できないケースもある点は注意してください。
上記のように、キャリアアップをしたくてもできない現状が公務員から民間企業へ転職を考える理由と言えるのです。
人間関係の悩み
30代の公務員が民間企業への転職を考える理由の一つとして、人間関係の悩みが多いことが挙げられます。
なぜなら、公務員は上司や同僚などの関係が固定化しやすく、合わない人と一緒の部署になると人間関係でのストレスを抱えてしまうからです。
また、民間の人たちから理不尽なクレームを受けることもあり「人間関係が嫌だ」と感じてしまうケースも多くあります。
例えば、市役所の職員では「血税を使って給料をもらっている」「市民のために働くのが公務員だろう」などと言われ、無理な要求を通そうとする人の対応をしなくてはいけません。
さらに、公務員は年功序列の傾向が強いため、上司から振られる仕事は断れない雰囲気がある職場環境も人間関係にストレスを抱える要因です。

上司と意見が対立してしまうと、いくら中立的な公務をおこなう職業とは言え、上司も人間のため、嫌われると仕事がしづらくなりますよね。
上記の内容からわかる通り、公務員は人間関係からの悩みも多くあるため、民間企業への転職を考える人がいるのです。
残業が多い
30代の公務員が民間企業への転職を考える理由の一つとして、残業が多いことが挙げられます。
なぜなら、公務のために、緊急な出来事などに対しては時間外であっても仕事をしないといけないからです。そのため、ワークライフバランスを考える際に急な残業がネックになる理由で転職を考えるケースがあります。
例えば、警察官であれば、重要度の高い事件があったり、お祭りなど事前に事件が予測できる状況では時間外でも国民の安全を守るために仕事をしないといけません。
公務員の時間外の労働について、以下の通りです。

令和4年度では月に平均12.5時間の残業があるとされています。また、年間にすると148.6時間の残業があるのです。

また、同資料によると、すべての公務員の中で月に45時間を超えている割合は11%おり、公務員の残業は日常化していると言っても過言ではありません。
公務員の職種にもよりますが、残業代が支払われない職種もあります。
残業代が支払われない職種
- 裁判官
- 自衛隊
- 国会議員
- 公立学校の教員(教職調整額はあり)
- 地方公務員(地域によって予算がない)
国民に奉仕する仕事ですが、残業代が出ないとなると、転職を考えるのも無理のないことですね。
ライフイベントを機に働き方を変えたい
30代の公務員が民間企業への転職を考える理由の一つとして、ライフイベントを機に働き方を変えたいと感じることが挙げられます。
なぜなら、公務員として働き続けることで、家族との時間が取れないと感じるからです。
繰り返しになりますが、公務員は残業や急な出勤をしなければいけない場合もあります。例えば、子どもが熱を出しても病児保育に預けて仕事にいかなければならないこともあるのです。
そうなると、家族との大切な時間を確保できなかったり、本当に家族に必要とされるときに一緒にいれないなどの理由から転職を考えるようになります。

特に子どもがまだ幼かったり家庭で介護が必要な場合は、民間企業へ転職をすることでリモートワークなど様々な働き方が可能です。
働き方が変われば、家族との時間を確保できるため、民間企業へ転職したいと考える公務員もいるのです。
30代公務員から民間企業への転職がおすすめな人
30代の公務員が転職を考える理由がわかったところで、次に民間企業への転職がおすすめできる人の特徴を紹介します。
民間企業への転職がおすすめな人は以下の4つの特徴を持っています。自分に当てはまるかどうか確認しながら、参考にしてみてください。
利益を追求できる考えの持ち主
利益を追求できる考えを持つ人は民間企業への転職がおすすめです。なぜなら民間企業は利益を追求することが最大の目標だからです。
公務員は奉仕の精神で、国民のために仕事をしますが、企業は利益を大きくすることで社会貢献をすることが目的です。
例えば、利益を大きくすることで以下のことで社会貢献ができます。
- 雇用が増える
- 経済が回る
- 自社のサービスによって豊かな生活を送ることができる
- 多くの税金を納められる
上記のように企業が利益を追いかけることで、実は社会全体も潤っているわけです。そのため、利益を追求するために工夫したり行動できる人は企業から求められます。
利益を追求したい人や数字などで視覚化できる目標を達成することに喜びを感じられる人は民間企業での仕事が向いていると言えるのです。
リスクを承知で新しいことに挑戦したい人
転職のリスクを承知で新しいことに挑戦したい人は、公務員から民間企業への転職をおすすめします。
なぜなら、リスクを承知で自分の可能性を広げたいという意欲がある人は、民間企業に転職することで成長の機会を得られるからです。
例えば、民間企業は自分の企画からプロジェクトを始めることができます。自分からでなくても先輩の補佐としてプロジェクト運営に関わることもできるケースもあります。
その場合、企画のための分析力やプレゼン力を身につけたり、新しい人物とのコネクションなどを持つことができるのです。

また企業にもよりますが、公務員では原則禁止である副業にも挑戦できます。
自分の得意なことで稼ぐことができる経験は公務員では現状できないことのため、大きな成長を味わうことができますよ。
変化を恐れず適応できる人
変化を恐れずに適応できる人も、民間企業への転職がおすすめです。なぜなら、民間企業では景気や業績によって、働き方が変わる可能性があるからです。

公務員でも働き方に変化はありますが、民間企業では社会の動向がダイレクトに影響を与えるため、景気や業績によってすぐに変化しないと生き残れない企業が多いです。
例えば、業績が下がれば、出張費削減のためにリモートで提携先とやり取りをおこなったり、企業独自のシステムが導入されて今までの働き方が変わるなども日常的におこなわれています。
そのため、新しい環境や仕事のやり方にも柔軟に対応できる人は、民間企業に転職することで、急なトラブルや業務内容の変化にも冷静に行動ができるのです。
具体的なキャリアプランを持っている人
具体的なキャリアプランを持っている人は、公務員から民間企業へ転職してください。なぜなら、自分のキャリアプランを実現させるには、行動しなければいけないからです。
極端な例になりますが、セミリタイアをして、海外移住しながらリモートワークで働きたいと考えている場合、公務員で実現させることは難しいです。
しかし、早めに自分の強みを活かせる企業に転職することで、長期的に見ると公務員よりも早く貯蓄でき、セミリタイアの道が見えてきます。

キャリアプランをしっかりと考えて、公務員では難しいと感じている場合は、年齢によるハンディキャップも抱えてしまうため、早めに転職へと行動してください。
注意点として、しっかりと自己分析ができていない場合、転職しても強みが発揮できずに「こんなはずではなかった」と後悔する可能性が高いです。
自己分析は一人でおこなうと、主観的な感情が先行してしまい、客観的な分析ができません。例えば、自分では窓口対応が苦手だと思っていても、実は誠実な人柄によって「信頼できるから」と頼られているかもしれません。

自己分析は一人で分析をせずにプロと一緒におこなうことがおすすめです。客観的な視点とプロの視点から的確なアドバイスがもらえます。
弊社コーチングサービスのマジキャリは、元転職エージェントや国家資格のキャリアコンサルタントなどが在籍しており、あなたに寄り添った自己分析をお手伝いします。
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30代公務員から民間企業への転職をすべきではない人
ここでは、先ほどとは反対に公務員から民間企業へ転職すべきでない人の特徴を紹介します。
もし、この章から「民間企業で仕事をすることに向いてないのでは?」と感じたなら、一度しっかりと自分と対話することをおすすめします。
民間企業へ転職すべきでない人の特徴は以下の3つです。
変化を受け入れられない人
変化を受け入れられない人は民間企業への転職は避けたほうが無難です。なぜなら、業績や社会情勢などで待遇に変化が起こる可能性があるからです。
例えば、民間企業は業績が悪化すれば、給料が下がったり、最悪リストラの対象となり得ます。公務員も景気によって多少の給与変動や解雇されるケースもありますが、民間企業と比べるとしっかりと守られている印象です。

民間企業と比較すると、公務員はリストラや給与の変動のリスクも少なく、働き方によっても急な変化を感じることは少ないと言えます。
そのため、安全な場所で働きたいと感じている人は公務員のまま仕事をおこなっていくほうが無難です。
リスクを避けたい人
転職するリスクを避けたい人は、民間企業への転職をしないほうが良いです。なぜなら、業績の悪化で給料が下がったり、仕事量が増える場合もあるからです。
転職することで起こり得る主なリスクは以下の通りです。
- 給料が下がる
- 残業が増える
- 慣れない仕事を任される
- 新しい人間関係への悩み
- イメージしていた仕事とは違っていた
民間企業では、業績悪化で給料が下がったり、自分のミスではないにも関わらず、尻拭いで残業をしないといけない場合があります。
また、急に仕事が振られ、慣れない仕事を任され困ってしまうこともあり得ます。
最も気をつけないといけないことが、イメージしていた仕事内容とは違っていることです。

イメージと違っていると、せっかく転職しても自分の強みを発揮できないケースややりたいことと違っていたために、再度転職を繰り返してしまうこともあります。
早期離職を繰り返してしまうとせっかく築き上げてきたキャリアが台無しになる場合もあるため注意が必要です。
リスクを避けたい人は、転職を考え直して公務員として堅実に働くことも一つの方法と言えます。
キャリアプランがない人
キャリアプランが曖昧な人も民間企業への転職は避けたほうが良いです。なぜなら、明確な目標がないと自分の将来に不安が募り、何をしても中途半端に終わってしまうからです。
例えば、自分のキャリアについて考えていない人が転職してしまうと「やっぱりこっちの仕事がやりたかった」「友達のやっている仕事がかっこいいから」と退職してしまうことも考えられます。

キャリアプランを考えていないと、自分の働き方の方向性が定まらずに、どんな働き方をしたいのかを、ずっとわからないまま人生を過ごしてしまう危険性もあるのです。
その場合、理想の働き方ができないだけでなく、スキルも身につかないため、誰でもできる仕事をすることになりかねません。
また、採用側も面接するうえで、自社でのキャリアプランがないと「しっかり仕事をしてくれるのか」と不安が募ります。
キャリアプランをもっていない人は、公務員でのキャリアプランも見直しながら、今後の働き方について考えてみることをおすすめします。
30代公務員が民間企業へ転職するメリット
民間企業への転職におすすめな人の特徴から、民間企業に転職するときのメリットが見えてきます。
転職した後に得られるメリットを知っておくことで、転職後の自分をイメージしやすくなるのです。
ここでは、民間企業へ転職する3つのメリットについて紹介します。
成果が評価につながりやすい
30代の公務員が民間企業へ転職するメリットの一つとして、成果が評価につながりやすいことが挙げられます。
なぜなら、公務員とは違い、個人の力量や成果が目に見える形で企業に伝わるため、評価されやすいからです。
例えば、営業目標を達成することで、会社への貢献度が目に見えてわかります。また、周囲からも結果として受け入れてくれるため、実力を認めてくれます。

一方、公務員では、努力しても見返りはほとんどありません。成果が昇給やボーナスに反映されるわけではないため、努力したくても気力を失ってしまいやすいのです。
上記のことからも、成果を上げるほど結果として昇給などのやりがいを感じられるのは、民間企業への転職するメリットと言えます。
裁量権が大きい仕事ができる
30代の公務員が民間企業へ転職するメリットの一つとして、裁量権が大きい仕事ができることが挙げられます。なぜなら、民間企業では自分で行動することが求められるからです。
例えば、クライアントのためになることを考え提案することで、クライアントからも喜ばれ、別の仕事を紹介してもらえるケースもあります。
会社のことやクライアントのことを考えて行動することが成果を上げる手段となるため、民間企業では裁量権を持って仕事に取り組めるのです。

公務員の場合、何か決定するにしても国や市町村の判断として取られるため、上司に相談しないと判断ができません。
自分の裁量で仕事を進めていきたい人にとって、民間企業へ転職することで自分で責任と意思を持って仕事に取り組めることはメリットと言えるのです。
働き方の選択肢が多い
30代の公務員が民間企業へ転職するメリットの一つとして、働き方の選択肢が多いことが挙げられます。
なぜなら、民間企業ではリモートワークやフレックス制などを導入している企業が増えているからです。
公務員にも時短勤務やフレックス制、限定的なリモートワークなどがありますが、民間企業に比べると差があるのが現状と言えます。
総務省の「地方公務員における働き方改革に係る状況」には、令和5年4月1日の時点では、フレックスタイム制を導入している機関は全体で5.4%しかありません。
また、時短勤務についても、子育て中などの明確な事情がないと言い出せない現状です。

民間企業では感染症の拡大に伴いリモートワークが普及しました。
そのため、多くの企業が働き方を見直し、時短勤務や週休3日制などを導入する企業が増えています。
子育て世帯や自分のライフスタイルに合わせて働きたい人は、民間企業への転職で働き方を選ぶことができるのです。
30代公務員が民間企業へ転職するデメリット
民間企業へ転職するメリットがわかったところで、次はデメリットについて紹介します。
30代の公務員が民間企業へ転職するデメリットは以下の3つです。
上記のデメリットを把握しておくことで、転職するかどうか判断する材料としてください。
成果が出なければ評価されない
30代の公務員が民間企業へ転職するデメリットの一つとして、成果を出さなければ評価されないことが挙げられます。なぜなら、民間企業では成果によって個人評価がされるからです。
例えば、営業ノルマを達成できないと、いくら残業をしても上質な資料を作っても評価されません。過程を否定するわけではありませんが、結果が重要とされるのが民間企業なのです。

公務員は成果がわかりづらいため、民間企業にアピールしづらいと紹介しましたが、逆に考えると成果が目に見えなくても、評価されるのが公務員と言えます。
もし、評価されない環境に慣れている場合は、民間企業に転職してしまうと激しい競争の中に身を投じてしまうことになり、プレッシャーに耐えられないケースもあります。
そのため、成果を出せないと評価されないことは、デメリットとして覚えておいてください。
雇用に安定性がなくなる
30代の公務員が民間企業へ転職するデメリットの一つとして、雇用の安定性がなくなることが挙げられます。なぜなら、業績悪化などがあれば雇用形態に影響を与えるからです。
例えば、業績が悪化すれば大規模なリストラの可能性も考えられます。また、リストラでないにしても、契約社員は打ち切られたり、正社員になりづらい状況となる場合もあるのです。

今は想像しにくいですが、以前は就職氷河期といって雇用されにくい時代がありました。社会状況や業績などで雇用が不安定になると、自分の努力ではどうにもなりません。
公務員は真面目に働きさえすれば、長期的な雇用が見込めます。このように業績や景気に影響されることで雇用が不安定になるのは、民間企業のデメリットの一つの言えるのです。
公務員で培ったスキルは活かしにくい
30代の公務員が民間企業へ転職するデメリットの一つとして、公務員で培ったスキルが活かしにくいことが挙げられます。なぜなら、民間企業と公務員では仕事に対する向き合い方が異なるからです。
例えば、公務員でも以下のような様々なスキルが身につきます。
- 事務処理スキル
- コミュニケーションスキル
- コンプライアンスの意識
- 年間予算立案スキル
- 文章作成スキル
- 冷静な対応力
上記は民間企業でも活かせるスキルですが、スキルが活かしにくいと言われている理由として、公務員の考え方でスキルを使ってしまうことが挙げられるのです。

公務員は公共の判断として、正確な情報から完璧な仕事をこなすことが求められます。
一方、民間企業では情報の正確性よりも、利益の追求のために柔軟な対応や成長のための投資などをおこないます。
上記のように仕事に対する向き合い方が異なるため、公務員は民間企業でスキルを上手く活用できないというデメリットがあるのです。
公務員から民間企業への転職で資格は必須ではない!
公務員から民間企業へ転職する際には、資格は必須ではありません。
なぜなら、民間企業への転職は専門的な内容を仕事とする企業でなければ、人の適性や持っている経験やスキルで決まってくる場合が多いからです。
採用側が求めている人物像は主に以下の3つが挙げられます。
- 強みやスキルが企業に貢献してくれる人
- 企業に定着してくれる真面目な人
- マネジメント経験から将来、人材育成をしてくれる人
資格は関係なく実績や適性、人柄などで採用されることが多いのです。
公務員に採用される場合は、資格を持っていたり、試験に合格しないと採用されないため資格や勉強が必須と思われがちです。

しかし、民間企業の採用基準では、上記の通り資格の有無ではないことを理解してください。
そのため、民間企業へ転職する際は採用担当者に貢献できるスキルや実績や性格などをアピールすると先行の通過率を上げることが可能なのです。
公務員からの転職におすすめの業界5選
ここでは、公務員から転職するうえで、おすすめの業界を紹介します。いずれも公務員の経験を活かせる業界や未経験からでも転職できる業界です。
転職を考えている人は必ずチェックして、参考にしてみてください。
IT業界
IT業界では、主にシステムの構築や管理、運営などをおこなうことで、人々が豊かな生活を送る手助けをする業界です。行政の事務職などをしている人が向いています。
IT業界の主な職種と仕事内容は以下の通りです。
主な職種 | 仕事内容 |
---|---|
ITエンジニア | 主にシステムの構築や実装、エラーの対応など |
ITコンサルタント | IT導入が必要な会社に解決策を伝えたり、DXの導入などをアドバイスをする |
社内SE | 社内のシステム開発や運営をおこなう |
ITは民間企業でも導入が進められていて、どの企業でも人材不足なのが現状です。そのため、未経験でも採用されるケースが多く、旬な業界と言えます。
人材業界
人材業界は、企業と求職者をつなぐ仕事です。企業と求職者のミスマッチを減らすために活動していく役割を担います。市役所などの受付窓口を担当してる人が向いています。
人材業界の主な職種と仕事内容は以下の通りです。
主な職種 | 仕事内容 |
---|---|
転職エージェント | 企業からの求人を求職者に紹介する仕事 |
人材派遣会社 | 人材を求める企業に登録しているスタッフを派遣したり、管理する |
キャリアアドバイザー | キャリアについて悩んでいる人の相談にのり、的確なアドバイスをおこなう |
人材業界は専門的なスキルよりも、今までの経験から得たコミュニケーション能力や問題解決能力などの適性を重視するため、未経験でも採用されるケースが多いです。
不動産業界
不動産業界は、土地や建物に関する仕事をしています。賃貸の仲介や、建設作業と管理などをおこなうのが主な仕事内容です。受付窓口担当をしている人が向いています。
不動産業界の主な職種と仕事内容は以下の通りです。
主な職種 | 仕事内容 |
---|---|
営業・仲介 | 主に土地や物件の営業や仲介をおこない、利益を出す |
事務職 | 受付や電話対応、顧客リストなどの情報管理をおこなう |
物件管理 | ビルなどのメンテナンスや修繕管理をおこなう |
不動産業界では、営業スキルや販売スキルが求められますが、未経験でもスキルは身につきやすいため、人柄や公務での対人スキルをアピールすることで転職は可能です。
教育業界
教育業界では、教育をおこなうサービスをメインに仕事をしています。幼児期から社会人にかけて年齢によってサービスは幅広くあるのです。教職についている人が向いています
教育業界の主な職種と仕事内容は以下の通りです。
主な職種 | 仕事内容 |
---|---|
学習塾講師 | 予備校などの学習塾で講師をおこなう |
教材企画・制作 | 使いやすい教材を企画したり、制作に携わる |
教材の営業 | 教材を教育現場に営業・卸しをおこなう |
教育業界の未経験では転職することは難しいです。しかし、教職員の経験があれば、教育に関わっている実績として強いアピールポイントとなります。
しっかりと教職についての実務経験を伝えることで、教育業界が未経験でも転職することが可能です。
コンサルタント業界
コンサルタント業界は、主に企業の課題をヒアリングし問題解決をおこなう仕事です。
コンサルタント業界の主な職種と仕事内容は以下の通りです。
主な職種 | 仕事内容 |
---|---|
経営コンサルタント | 企業経営に関わる財務や経営企画などをアドバイスし、実行できるように成果を出す |
戦略コンサルタント | 利益を上げるための戦略についてアドバイスし実行の手伝いをおこなう |
業務コンサルタント | 業務を最適化する方法を提案する |

コンサルタント業界はコンサルティングファームとして、企業が悩んでいる課題に対して、チームとして問題解決をしていくことが多いです。
コンサルタント業界に未経験転職は難しいですが可能です。コンサルタントはクライアントの悩みを解決することが仕事のため、公務の企画を担当していたり、地域の人の問題解決をおこなう市役所職員などは実績をアピールできます。
公務員から民間企業への転職を成功させるポイント
公務員から民間企業への転職を成功させるためには重要なポイントがあります。ポイントを押さえておくことで、自分の強みを上手にアピールできるのです。
転職を成功させるポイントは以下の6つです。まずは自分の状況に合ったポイントを試してみてください。
転職理由を明確にする
30代の公務員が民間企業への転職を成功させるためには、転職理由を明確にしてください。なぜなら、転職理由が明確になっていないと、転職しても公務員のときと同じ理由で退職してしまうリスクがあるからです。
例えば、公務員のときに残業に悩んでいたのにも関わらず、しっかりと理由を明確にしないで転職するケースです。
理由が明確でないために、求人票だけで転職先を選んでしまう可能性が高くなります。

企業側は残業時間について記載していますが、実は掲載していた残業時間とは違っていたなどのトラブルから後悔することになりかねません。
まずは転職理由を明確にしてください。「公務員の何が不満なのか」「どんなことを求めて転職したいのか」をしっかりと言語化すると転職後のミスマッチを防ぐことができます。
これまでの経験・スキルを棚卸しする
30代の公務員が民間企業への転職を成功させるためには、これまでの経験やスキルを棚卸ししてください。なぜなら、経験とスキルを棚卸しすることで自分の強みがわかるからです。
例えば、市役所の受付窓口を担当していた場合、地域の人とのトラブルがあり解決した経験があるとわかれば、問題解決能力があなたの強みとなり得ます。

強みを活かせる職業を探すことで、自分の得意な仕事で成果を出すことができるため、仕事にやりがいを感じやすくなるのです。
また、面接のときにも自分の強みを効果的にアピールすることで、採用担当者の印象も良くなり、選考を突破できる可能性も高まります。
経験やスキルを棚卸ししていない場合は、キャリアシートを埋めることで視覚化できます。時間は少しかかりますが、やる価値は高いので今すぐにでも実践してみてください。
自己分析・キャリアプランの設計をする
30代の公務員が民間企業への転職を成功させるためには、自己分析とキャリアプランの設計が重要です。
なぜなら、自分の強みや価値観を理解することで、自分に向いている職種や職場環境が明確になるからです。
例えば、自己分析をおこなうと自分の強みや弱みだけでなく「求めている職場環境はどういったものだろう」「何にやりがいを感じられるのか」など抽象的なものまで言語化することができます。

自己分析をおこなうことで、あなたに向いてる職種や職場環境がわかるのです。
さらに自分が「将来どうなりたいか」を明確にできるため、キャリアプランも設計できます。
今から実現できる理想の将来の働き方から逆算することで、具体的な計画へと落とし込めるのです。10年後、5年後、3年後の未来を描くとイメージがしやすいですよ。
例えば、理想の働き方が起業して、自分や家族の時間を大切にすることだったら以下のような設定が可能です。
- 10年後:リモートでコーチングをしつつ、家族との旅行に出掛ける
- 5年後:コーチングサービスで起業をして、少しずつ顧客の獲得
- 3年後:コンサルタント業界で経験を積みながら、起業やサービスについて学ぶ

上記のようなキャリアプランに向かって、行動の方向性が見えます。
後は行動と努力をすることで理想のキャリアに近づくことができますね。
しかし、繰り返しますが自己分析は一人では客観的な視点が取り入れられずに、間違った分析をしてしまう可能性が高いです。
さらにはキャリアプランに関しても、自分のバイアスがかかると実現可能なキャリアプランなのか判断できません。

方向性を間違わないためには、弊社キャリアコーチングサービス「マジキャリ」への相談がおすすめです。
なぜなら、マジキャリの自己分析は幼少期から現在に至るまで、徹底的におこなうからです。徹底的な自己分析をおこなえば、自分の強みや価値観を明確にすることができます。
また、プロのコーチからも今から実現が可能なキャリアプランなのかアドバイスをもらえ一緒に考えてくれるため、転職やキャリア、人生の幸せについても安心して相談できるのです。

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業界や企業について情報収集し分析する
30代の公務員が民間企業への転職を成功させるためには、転職を希望する業界や企業について情報分析をしてください。
なぜなら、自分の理想とする働き方や職場環境を確認するためです。

自分が理想とする働き方や職場環境でないと、転職しても自分の強みを活かすことができません。
最悪の場合は早期離職をしてしまい、キャリアを傷つけてしまうことになりかねません。
例えば、残業が少ない企業を希望していても、出張が多く帰宅が遅くなったり、仕事終わりにみんな食事にいく社風であるなら、残業と変わらないと感じるでしょう。
そのため、転職をする場合、企業分析や業界分析は自己分析と合わせて必須と言っても過言ではありません。
情報収集の方法は以下のやり方があります。
- 業界についてインターネットで調べる
- 企業の口コミサイトを確認する
- 職種について一日の流れの情報を得るために、SNSで調査する
- クラウドソーシングサービスで、希望する業界の人にオンラインで質問する
- 面接のときに社員と話せるようにアポイントを取っておく
しっかりと企業分析や業界の情報を集めることで、転職後のイメージがしやすく、自分が企業に貢献できることやキャリアプランなども採用担当者に伝わりやすくなります。
転職エージェントに相談する
30代の公務員が民間企業への転職を成功させるためには、転職エージェントに相談することも方法の一つです。
なぜなら、転職エージェントは業界の知識や離職率などを把握しており、相談することで自分に合った業界の求人を紹介してもらえるからです。
例えば、IT業界で営業として自分で成果を上げることにチャレンジしたいと考えている人なら、条件にマッチした求人を紹介してくれます。

注意点として転職エージェントへの相談は、条件や希望する職種が明確でないといけません。
なぜなら、転職エージェントは求人紹介をおこなう企業のため、自己分析やアドバイスよりは、求人を勧めてくることが多いからです。
例えば、職種に悩んでいる場合なら、家に近いという条件や給料が高いといった条件で求人を提案してくる傾向があります。

条件が曖昧な場合、あなたに寄り添って、向いてる仕事を紹介してくれる可能性は低いと思っていてください。
逆に職種や条件が明確であるなら、転職エージェントに相談することで、自分に合った求人がスムーズに見つけることができます。
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転職エージェントについては「転職エージェントのキャリア相談でできることとは?相談するメリデメも紹介!」の記事で詳しく解説しています。
キャリアコーチングに相談する
30代の公務員が民間企業への転職を成功させるためには、キャリアコーチングに相談することがおすすめです。
なぜなら、キャリアコーチングに相談することで、自己分析やキャリアプランの設計、企業情報分析などの手厚いサポートがあるからです。
例えば、なんとなく公務員のキャリアに悩んでいる場合、キャリアコーチングに相談することで「なんとなく」の理由が明確になります。
キャリアの悩みが明確になれば、その悩みを解決するためにベストな方法は何かと適切なアドバイスやコーチングをしてくれるのです。

多くの場合、不安の原因は未来の不確定要素からきています。
「給料が下がったらどうしよう」「転職がうまくいかなかったら」など明確でない要素に対して不安が募ります。
しかし、キャリアコーチングに相談すると進むべき方向性が見えてくるため、安心して転職活動がおこなえるのです。

結論として、転職したくても「どうすればいいのかわからない」と感じている人は、キャリアコーチングへの相談がおすすめと言えます。
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キャリアコーチングについては「キャリアコーチングとは?おすすめ12選と失敗しない選び方を解説!」の記事を参考にすると理解しやすいですよ。
30代公務員から民間企業へ転職した人の体験談
ここでは、30代の公務員だった人が民間企業に転職した体験談を紹介します。
公務員のリアルな現状から、転職で重視したことや思い、転職後の満足度などがわかる内容です。
最後まで読むことで、今後のキャリアについて考え直すきっかけとなりますので参考にしてみてください。
体験談①【理想と現実とのギャップで退職】
【理想と現実とのギャップで退職】
私が退職した理由を簡単にまとめると「入庁前の理想」と「入庁後の現実」とのギャップが大きくなりすぎたのが原因です。「人は減るのに、仕事は増える」地獄のような状況で、職員一人あたりの仕事量は年々増え続けていました。繁忙期には月130時間の残業を経験し、「あと30〜40年働くの無理だし、公務員を続けても人生つまらないのでは?」と思いはじめました。
公務員だった私が、次の転職先で重視したのは、「成長している市場に身を置くこと」「能力を最大限に発揮できる職につくこと」そして、転職活動を経てWEBメディアで記事を書く仕事につきました。今後も「ITで社会の課題を解決する業界や業種」のニーズは高まると思うので、私のような未経験転職をする方にはオススメです。IT業界は出勤する必要性が低く、リモートやフレックス制度が整っているので柔軟な働き方ができる点も魅力です。
結論から言うと、公務員を辞めて後悔はないです。転職先によることも多いと思いますが、私が転職後に感じた良い点は、「残業は月10時間未満で、ほぼ定時で退社できる」「リモートやフレックスなど勤務場所、時間が柔軟」「外部と話す機会がなく、理不尽に怒られることがない」「自分のやりたい仕事ができる」
企業にもよりますが、民間企業に転職してこんなに自由でラクな仕事があったんだと感動しました。
体験談②【やりがいを求めて民間企業へ転職】
【やりがいを求めて民間企業へ転職】
もともと私は、霞が関の中央省庁の第一種キャリア職員でした。新卒で入省して5年半働き、係長の時に辞めました。
公務員の仕事には熱中していました。ですが、仕事に慣れ一定の評価を頂けるようになってくると、自分を取り巻く「リスクの低さ」が、逆に自分を悩ませました。ひとことで言えば、「リスクをとる方が当たり前、健全、おもしろい、生きている気がする。このままでいいのか!?」と思ってしまったということです。公務員の仕事の必要性は明らかですが、同じような思いで公務員を辞める方は、今後もおられるかと思います。
「大切な30代を後悔なく過ごせる環境を見つけ、腰を据えて取り組みたい」 という考えでした。お陰様で、(株)エリートネットワーク松井様との出会いがあり、満足のいく転職活動ができました。
体験談③【ワークライフバランスを見直し転職】
【ワークライフバランスを見直し転職】
元々、私の入省同期には女性が多く、誰もが長く働き続けられるような環境を紡ごう、という決意で霞が関の世界に入りました。しかし、現実には、育児と仕事の健全な両立は非常に難しい問題でした。
私の場合、幸運にも授かった子供が双子で、産休・育休、復職後と、本当に多くの上司・同僚の皆様の心遣いに支えられ、何とか働き続けてきました。とはいえ、朝5時台のレク対応、連日の業務の持ち帰り、子供をおぶりながら答弁の確認など、穏やかではない日々が続き、このままでは家族のバランスが崩れてしまう、という強い危機感を抱きました。
国家公務員からコンサル未経験での転職となりましたが、様々なプロジェクトの経験を経て、マネージャーに昇格しました。現在は、様々な省庁様や企業様の支援をさせて頂いています。
30代公務員の民間企業への転職相談はマジキャリ!
「公務員しかやってこなかったから民間企業への転職は無理かも」「必要な資格やスキルが足りないのでは?」と考えていた人もいるでしょう。
しかし、この記事を読んでわかる通り、公務員でも民間企業への転職は可能ですし、資格取得は必須ではありません。また、スキルについても民間企業の考え方で仕事をおこなえば十分に発揮することができるのです。
転職するうえで、最もハードルが高いものが自己分析です。なぜなら、自分のことは主観や理想が入ってしまうので、一人で自己分析をおこなうと本来の自分とは違うことを強みや弱みとして思い込んでしまう可能性が高いのです。
自己分析で間違ってしまうと、自分の向いてる仕事がわからず「これくらいやったから十分アピールできるだろう」と転職をゴールと設定してしまいます。

転職する本来の目的は、自己実現です。「得意な仕事で社会に貢献したい」「自分や家族の時間を大切したい」など仕事と人生は分けて考えるものではなく、一緒に考えるものなのです。
自己分析を失敗しないためには、弊社マジキャリへご相談ください。なぜならマジキャリは累計2万人の相談実績を持ち、満足度も92%を誇ります。
さらには、公務員からの相談も豊富なため、公務員の実情についても詳しく、的確なアドバイスやコーチングが可能です。
あなたに100%寄り添って、キャリアの悩みを解決させていただきます!

マジキャリは今なら、初回の相談は無料で受けています。興味が湧いた人はぜひ一度、マジキャリへご相談ください。
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マジキャリについて詳しく知りたい人は以下の記事を読んでみましょう!
理想の働き方やキャリアプランを考えるためには、自己分析がおすすめです。自己分析をおこなえば、自分の強みや価値観がわかります。
また、理想のキャリアプランのためには、どんな行動をすべきかも明確になるのです。