リクルートエージェントとビズリーチの違い比較表
リクルートエージェントとビズリーチは、どちらも知名度の高い転職サービスですが、サービスの仕組みや向いている人は大きく異なります。
結論からいうと、はじめての転職や手厚いサポートを受けたい人はリクルートエージェント、年収600万円以上のハイクラス転職やスカウトを受けたい人はビズリーチが向いています。
ただし、2つは仕組みが異なるため、迷う場合は両方登録して「求人紹介」と「スカウト」を並行して確認するのがおすすめです。
まずは2つのサービスを複数の観点から比較してみましょう。なお求人数は2026年5月時点の件数です。
| 比較項目 | リクルートエージェント | ビズリーチ |
|---|---|---|
| サービスの仕組み | 転職エージェント型(担当者が求人を紹介) | スカウト型(企業・ヘッドハンターからスカウトが届く) |
| 求人数 | 990,000件 | 100,000件以上 |
| 料金 | 完全無料 | スタンダードステージ:無料 プレミアムステージ:30日間コース 5,478円(Web決済) |
| サポート内容 | 求人紹介・書類添削・面接対策・条件交渉など一貫サポートあり | ヘッドハンター次第でサポートが受けられる |
| 向いているユーザー層 | 20代〜40代の幅広い層・はじめての転職から経験者まで | 年収600万円以上を目指すミドル〜ハイクラス層 |
| 登録審査・対象者のレベル感 | 審査なし(誰でも登録可能) | 審査あり(一定の職歴・スキルが求められる) |
| 口コミ総合評価(5点満点) | 3.6点 | 3.9点 |
リクルートエージェントとは?特徴や強みを解説
リクルートエージェントはリクルートが運営する国内最大規模の転職エージェントです。
業界最多水準の求人数とプロのキャリアアドバイザーによるサポートを武器に、毎年多くの転職者を支援してきた実績を持ちます。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社インディードリクルートパートナーズ https://www.r-agent.com/ |
| 求人数 | 990,000件 |
| 対応地域 | 日本全国 |
| 電話番号 | 0120-070-585 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-317880 |
| 2026年5月時点の求人数 | |
ここでは、リクルートエージェントならではの強みを2つのポイントに絞って解説します。
非公開求人が多く、求人保有数は圧倒的
リクルートエージェントの最大の強みは業界トップクラスの求人数です。一般に公開されていない非公開求人も含めると99万件を超える大量の求人を保有しています。
非公開求人は競合他社への情報漏洩を防ぎ、優秀な人材を厳選して採用するために、企業が意図的に非公開にしている求人のことです。非公開求人は転職サイトでは探せないため、エージェントに登録しなければ紹介を受けることはできません。
担当者が応募〜面接対策まで伴走してくれる
リクルートエージェントはエージェント型のサービスなので、登録後は専任のキャリアアドバイザーが転職活動を全面的にサポートしてくれます。
求人の紹介だけでなく、職務経歴書の添削・面接対策、さらには年収や条件交渉まで代行してもらえます。
はじめての転職で「何から手をつければいいか分からない」という人にとっても、プロのアドバイザーが伴走してくれるため安心して進められます。
在職中で時間が取りにくい人でも、効率よく転職活動を進められるのが魅力です。
ビズリーチとは?特徴や強みを解説
ビズリーチは株式会社ビズリーチが運営するハイクラス特化のスカウト型転職サービスです。
企業の採用担当者やヘッドハンターが直接スカウトを送ってくる仕組みで、年収アップやキャリアアップを目指す人に広く利用されています。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社ビズリーチ https://www.bizreach.jp |
| 求人数 | 公開求人数:127,000件 |
| 会員数 | 281万人以上(2025年1月末時点) |
| 対応地域 | 全国 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-302647 特定募集情報等提供事業:51-募-000175 |
| 2026年5月時点の求人数 | |
ここでは、ビズリーチならではの強みを2つのポイントに絞って解説します。
ハイクラス求人が中心で年収アップ転職に強い
ビズリーチに掲載されている求人は、年収600万円以上を想定したハイクラス・ミドルクラスの案件が多くあります。管理職・専門職・外資系・グローバル企業など、一般の転職サイトではなかなか見つからない質の高い求人が集まっているのが特徴です。
登録審査があるため誰でも利用できるわけではありませんが、一定の経験やスキルを持つ人にとっては、現職よりも条件のよいポジションに出会いやすいサービスです。
年収アップや役職アップを視野に入れた転職を考えているなら、ぜひ活用してみてください。
スカウト内容で「市場価値」を測れる
ビズリーチは、スカウトを通じて自分の市場価値を客観的に把握できる点が魅力です。
登録後に届くスカウトの数・送ってきたヘッドハンターのランク・提示されている年収帯を見ることで、現時点での自分の評価を測ることができます。
スカウトが届かない場合はプロフィールの経歴・実績・スキルに数字が不足しているケースが多いです。
「〇〇プロジェクトをリードし、売上を前年比120%に改善」のように、具体的な数値を盛り込むことでスカウト率が上がりやすくなります。
あなたはどっち?リクルートエージェント・ビズリーチの向いている人
リクルートエージェントとビズリーチはそれぞれ特徴が大きく異なるため、自分のキャリア状況や転職の目的に合ったサービスを選ぶことが大切です。
それぞれどんな人に向いているのかを、具体的な条件をもとに整理してみましょう。
リクルートエージェントが向いている人
リクルートエージェントは、はじめての転職で不安な人やプロのサポートを受けながら転職活動を進めたい人に特に向いているサービスです。幅広い年代・職種に対応しており、専任のアドバイザーが応募書類の作成から選考対策・条件交渉まで転職活動全般をサポートしてくれます。
リクルートエージェントが向いている人
- はじめての転職で、何から手をつければいいか分からない人
- 書類添削・面接対策など、プロのサポートを受けながら転職したい人
- 幅広い業種・職種の求人から選択肢を広げたい人
- 20代〜30代で、まずは転職市場の相場感を把握したい人
ビズリーチが向いている人
ビズリーチは、すでに一定のキャリアを築いており、年収アップや上位ポジションへの転職を狙っている人に向いているサービスです。登録審査があるぶん求人もスカウトも質が高く、自分の市場価値を試してみたい人にも向いています。
ビズリーチが向いている人
- 現在の年収が600万円以上で、さらなる年収アップを目指している人
- 管理職・専門職・外資系など、ハイクラスのポジションを狙っている人
- 自分から積極的に応募するより、スカウトを待って選びたい人
- 担当者に頼らず、自分のペースで転職活動を進めたい人
迷ったら両方登録がおすすめ
「どちらが自分に合うか判断できない」という人は、まず両方に登録してみることをおすすめします。
2つのサービスはアプローチがまったく異なるため、並行して使うことで求人の取りこぼしを防ぎ、幅広い選択肢の中から転職先を見つけやすくなります。
さらに転職成功率を高めたい場合は、リクルートエージェント・ビズリーチに加えて第3のサービスを組み合わせる方法もあります。
たとえば、コンサル・外資系・ハイクラス転職に特化したJACリクルートメントや、求人数が豊富なdodaなども加えることで、より多くの優良求人に出会うことができます。いずれも無料で登録できるため、気になるサービスはぜひ試してみてください。
リクルートエージェントとビズリーチを併用して転職を成功させるためのポイント
リクルートエージェントとビズリーチの両方に登録したら、次は活用の順番と使い方を意識することが大切です。ただ登録するだけでなく、それぞれの強みを活かした使い方をすることで、転職の成功率をグッと高めることができますよ。
ここでは、2つのサービスを効果的に併用するための3つのポイントを紹介します。
まずはリクルートエージェントで転職の相場感をつかもう
2つのサービスを併用する場合、最初にリクルートエージェントに登録して担当者との面談をおこなうのがおすすめです。
専任のキャリアアドバイザーが現在の市場価値や求人の相場感を教えてくれるため、「自分にはどんな求人があるのか」「年収はどのくらいが現実的か」といった全体像をつかめます。
また、この段階で職務経歴書の添削・面接対策も済ませておくと、ビズリーチのスカウト対応や面接が始まったときにスムーズに進められます。
転職活動の土台をリクルートエージェントで固めることが、併用の第一歩ですよ。
ビズリーチのスカウトの質で市場価値を確認する
ビズリーチに登録したら、プロフィールを充実させることに集中しましょう。登録直後にスカウトが届かない原因の多くはプロフィールの情報不足です。経歴・実績・スキルを具体的な数字で記載することが、スカウト率を上げるカギになります。
プロフィールが整ったあとは、届いたスカウトの内容を分析してみましょう。スカウトを送ってきたヘッドハンターのランクや提示されている年収帯を見ることで、自分の客観的な市場価値を把握できます。
リクルートエージェントで聞いた相場感と照らし合わせると、より精度の高い自己分析ができます。
併用時は応募の重複やスケジュール管理に注意
複数のサービスを使うときに注意したいのが、同じ企業への重複応募です。リクルートエージェント経由で応募した企業にビズリーチのスカウトから別ルートで応募してしまうと、企業側に二重応募と判断されトラブルになる可能性があります。
どのサービスでどの企業に応募したかを記録しておくことが大切です。また、複数サービスを並行して使うと面接の日程が重なりやすくなります。
各サービスの担当者には「ほかのサービスも並行して活用している」と伝えておくと、スケジュール調整をサポートしてもらいやすくなります。
カレンダーやメモアプリで進捗を一元管理しながら、転職活動を進めていきましょう。
リクルートエージェントとビズリーチのどちらを使うか迷う人によくある質問
リクルートエージェントとビズリーチについて、よく寄せられる質問にまとめて回答します。
問題ありません。2つのサービスは仕組みが異なるため、並行して使うことで求人の幅が広がります。ただし、同じ企業にリクルートエージェント経由とビズリーチのスカウト経由の2ルートで応募してしまう重複応募にはご注意ください。
どのサービスでどの企業に応募したか、こまめに記録しておくことが大切です。
一概にどちらが内定を取りやすいとは言えません。キャリアの状況や転職の目的によって異なります。
はじめての転職やプロのサポートを受けたい人はリクルートエージェント、年収600万円以上でハイクラス転職を狙っている人はビズリーチのほうが成果を出しやすい傾向があります。迷う場合は両方に登録して比較してみるのがおすすめです。
無料のスタンダードステージでもスカウトの受信や求人の閲覧はできます。ただし、スカウトに返信したり求人に応募したりするには、プレミアムステージへのアップグレードが必要な場合があります。
プレミアムステージは30日間コース5,478円(Web決済)です。まずは無料で登録してスカウトの状況を確認し、本格的に活用するタイミングでアップグレードを検討するとよいでしょう。
目的やキャリアによって異なります。スカウトは受動的ではありますが、企業やヘッドハンターから直接声がかかるため思いもよらぬ求人に出会える可能性があるのが特徴です。
一方で、リクルートエージェントのようなエージェント型では担当者が希望条件にマッチする求人を紹介されて応募するので、早い段階で多くの企業にアプローチできます。じっくり選びたい人はスカウト待ち、すぐに動き出したい人は転職エージェント経由で応募するスタイルが向いています。
どちらも、実際に求人へ応募したり面接を受けたりすることで、求職活動実績として認められる場合があります。
ただし、サービスへの登録だけでは実績と見なされないことが多いです。認定条件はハローワークの窓口や認定日によって異なるため、事前に最寄りのハローワークで確認するようにしましょう。
おすすめ2社
※いずれも完全無料で利用可能。
大手求人を網羅するために、複数登録して比較するのが転職成功の鉄則!
リクルートエージェントに登録することで、求人サイトには掲載されていない求人に出会い、理想通りの転職先を探しやすいのが大きな魅力ですよ。