リクルートエージェントとJACリクルートメントの違い【比較表】
リクルートエージェントとJACリクルートメントの大まかな違いがわかるよう、比較表にまとめました。
自分のニーズと照らし合わせながら、特徴を参考にしてみてください。
| リクルートエージェント | JACリクルートメント | |
|---|---|---|
| 総合満足度 | 3.6 | 3.8 |
| 求人数 | 972,620件(非公開求人含む)※2025年12月時点 | 15,000件以上※2025年12月時点 |
| 特徴 | ・業界最大級の求人数 ・ほぼ全業界・全職種の求人を揃えている |
・経験を活かしたハイクラス求人が中心 ・外資系やグローバル企業も多い |
| 対象者 | ・未経験者 ・経験者 ・全世代 |
・ミドル~ハイクラス ・年齢に制限はないが、ハイクラス求人が中心のため、30〜40代以上により向いている |
| 利用料金 | 無料 | 無料 |
| 公式サイト | リクルートエージェント | JACリクルートメント |
圧倒的な求人数があり、幅広い人に対応しているのはリクルートエージェントです。
一方でJACリクルートメントは、経歴やスキルを活かしてキャリアや年収を上げられる求人が豊富にあります。
どちらも企業側から紹介手数料を受け取るビジネスモデルのため、求職者は完全無料で利用できます。
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リクルートエージェントとJACリクルートメントの違い【項目ごと】
ここからは、リクルートエージェントとJACリクルートメントの違いを項目ごとに詳しく見ていきます。
どちらを使うかの判断材料を増やしていきましょう。
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サービスの特徴の違い
リクルートエージェントとJACリクルートメントはどちらも転職エージェントなので、転職相談をして求人紹介を受け、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策を受けるという基本的なサービス内容は同じです。
ただし、それぞれの支援内容において、以下のような特徴や強みに違いがあるので確認しておきましょう。
| リクルートエージェントのサービス | JACリクルートメントのサービス |
|---|---|
| リクルートエージェントは、業界最大級の求人数と大手としてのノウハウを活かして、幅広い求職者の転職を全面的にサポートしている。 転職支援専用システムや企業からのスカウト機能が充実しており、転職に役立つセミナーなども豊富。 |
JACリクルートメントは、イギリスのロンドン発祥の転職エージェントのため、外資系・グローバル企業への転職成功率を高める支援が受けられる。 また、ハイクラス転職における豊富な支援経験を持っているコンサルタントから、選考対策を受けられる。 |
リクルートエージェントに登録すると、求人検索・応募・進捗管理・担当者との連絡・書類作成や編集が1つにまとまった専用システムが使えるようになるので、転職活動がよりスムーズに進められます。
一方でJACリクルートメントでは、英語での選考対策におけるサポート、専門職や技術職、管理職などに特化した転職支援が受けられます。
キャリアアドバイザーの担当方法の違い
リクルートエージェントとJACリクルートメントは、求職者の転職支援をおこなう点では共通していますが、サポートスタイルに違いがあります。
| リクルートエージェントは分業型 | JACリクルートメントは両面型 |
|---|---|
| リクルートエージェントは分業型で、求職者側と企業側の担当が異なる。 つまり、求職者には専任のキャリアアドバイザー、企業には専任の営業担当者がつく。 求職者と企業の担当者を別々にすることで、より多くの転職支援や求人の取り扱いが可能になる。 |
JACリクルートメントは両面型で、求職者側と企業側の担当が同一。 業界や企業ごとに担当者が異なる体制のため、求職者に専任のキャリアアドバイザーはつかない。 一方で企業と密に信頼関係を構築した担当者から情報が得られるため、より相性の良い求人に出会える。 ただし、分業型よりも扱える求人や対応できる求職者が減る。 |
分業型のリクルートエージェントは、キャリアアドバイザーが転職支援のみに注力しているのでレスポンスが速く、スピード重視の人に向いています。
また、役割が分担されていることで多数の求人を扱えるため、豊富な選択肢から転職先を選びたい人にもおすすめです。
一方で両面型のJACリクルートメントはコンサルタントが企業・求職者を同時に対応するため、対応スピードが遅く感じる場合もありますが、じっくりマッチング度の高い求人を探したい人に向いています。
加えて企業側と直接関わっているコンサルタントからサポートが受けられるので、非常に詳しい求人情報を教えてもらえる点が魅力です。
取り扱い求人の違い
リクルートエージェントとJACリクルートメントは、取り扱う求人が大きく違います。
| リクルートエージェント | JACリクルートメント |
|---|---|
| ・ほぼ全ての業界・職種を網羅していて、非公開求人も豊富 ・大手から中小まで幅広く取り扱う ・未経験OKからハイクラス求人まで取り扱う ・年収500〜700万円の求人が多い |
・ハイクラス・ハイキャリア求人が中心 ・管理職、技術職、専門職が豊富 ・外資系やグローバル企業の求人あり ・年収800万円以上の求人が多い |
リクルートエージェントとJACリクルートメントは、それぞれ得意な領域が異なります。
幅広い求人や選択肢の多さ、未経験の対応にも強いのはリクルートエージェント、高年収やステップアップの支援に強いのはJACリクルートメントです。
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非公開求人については「非公開求人とは?転職エージェントを利用するメリット・デメリットを解説」で詳しく解説しています。
対象者の違い
リクルートエージェントとJACリクルートメントは得意分野が違うので、向いている人の特徴が異なります。
| リクルートエージェント | JACリクルートメント |
|---|---|
| ・全世代 ・未経験~ハイクラスまでの全ての求職者 ・幅広い業界・職種から選択したい人 |
・年収アップやキャリアアップが目的の人 ・外資系やグローバル企業など英語力を活かした海外関連の仕事がしたい人 ・30〜40代以上のミドルクラス以上の経験を持つ求職者 |
リクルートエージェントは、求人数が業界トップクラスで全業界・全職種を網羅的にそろえているのが最大の特徴のため、年齢を問わず全ての求職者が対象です。
ただし、一定の職務経験が前提となる求人が中心です。
JACリクルートメントはハイクラス向けが中心なので、高年収・好待遇の質の高い求人に出会いたい人が対象です。
対象年齢に制限はありませんが、経験年数や習得スキルを重視する企業が多いため、30代以上の人が使いやすい傾向があります。
また、海外ネットワークに強みがあることから、グローバルに活躍したい人にも向いています。
拠点・対応エリアの違い
リクルートエージェントとJACリクルートメントは、拠点や対応エリアが違います。
| リクルートエージェントの拠点 | JACリクルートメントの拠点 |
|---|---|
| ・東京本社 支社は以下エリア ・北海道 ・宮城 ・栃木 ・埼玉 ・横浜 ・金沢 ・新潟 ・長野 ・静岡 ・名古屋 ・京都 ・大阪 ・神戸 ・岡山 ・広島 ・福岡 |
・東京本社 支社は以下エリア ・宮城 ・埼玉 ・横浜 ・名古屋 ・静岡 ・大阪 ・京都 ・神戸 ・広島 ・福岡 |
本社はどちらも東京ですが、JACリクルートメントの支社が10社なのに対して、リクルートエージェントは全国16ヶ所に支社があります。
面談は両者ともにオンラインや電話でも可能なので、全国からサポートを受けられますが、対面を好む地方在住者にとってJACリクルートメントは使いにくいです。
求人の勤務地もリクルートエージェントは全国に対応していますが、JACリクルートメントは主要都市に偏っている傾向があります。
サポート期間の長さの違い
リクルートエージェントとJACリクルートメントの、各サポート期間の違いは以下の通りです。
| リクルートエージェント | JACリクルートメント |
|---|---|
| 目安は3ヶ月 | 明記なし |
リクルートエージェントは、3ヶ月のサポート期間を目安に設定しており、スピーディな転職を強みとしています。
ただし、3ヶ月で転職できないからといってサポートが受けられなくなるわけではなく、求職者の状況や希望にあわせて柔軟に対応してくれます。
一方、JACリクルートメントにはサポート期間について明確な記載がありません。
これは、求職者の希望やスキルにあう求人をじっくり吟味して紹介する特性が関係していると考えられます。
JACリクルートメントは紹介可能な求人が用意できた場合に連絡が来る仕組みなので、時間がかかるケースがあります。
相談対応時間の違い
リクルートエージェントとJACリクルートメントが、それぞれ相談に対応できる時間の違いは以下の通りです。
| リクルートエージェント | JACリクルートメント | |
|---|---|---|
| 面談可能日 | 平日・土日祝日 | 平日※土日は応相談 |
| 営業時間 | 基本的に求職者が都合の良い時間にあわせている | 基本は平日の19:30まで |
リクルートエージェントは、曜日も時間も求職者の希望にあわせて柔軟に対応してくれるので非常に便利です。
JACリクルートメントは、基本的に平日の19:30までなので、在職中で忙しい人だと使いにくい面があります。
評判の違い
リクルートエージェントとJACリクルートメントを実際に利用した人の口コミから、両者の評判の違いを見ていきましょう。
※マジキャリブログの独自アンケートによる回答
リクルートの良い評判・口コミ
リクルートの悪い評判・口コミ
JACの良い評判・口コミ
JACの悪い評判・口コミ
リクルートエージェントは、強みである求人の幅広さや素早い対応に良い評判が多いです。
一方で、スピード感を重視するがゆえに連絡の多さや求人紹介が多すぎて手間がかかる点が、悪い評判として目立ちます。
JACリクルートメントは、コンサルタントの専門性の高さや、企業の情報提供が細かい点などが好評です。
対して、専任の担当者がつかないことで進捗状況の説明に手間がかかる点や、経歴・スキルによっては求人の難易度が高すぎると感じる点が悪い評判に多くあります。
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リクルートエージェントのメリット・デメリット
リクルートエージェントを利用するメリット・デメリットをまとめました。
リクルートエージェントを利用するメリット
- 全国・全業種・全職種をカバーする求人があり、公開求人・非公開求人ともに非常に豊富
- 地方在住者でも利用しやすい
- 1977年から転職支援をおこなってきたため、豊富なノウハウがある
- 手厚い選考対策を受けられるため、初めて転職する人やキャリアチェンジを考えている人でも安心して利用できる
- 転職イベントやセミナーも豊富に開催されている
リクルートエージェントを利用するデメリット
- 求人の選択肢が幅広いがゆえに、希望と異なる求人を紹介される場合がある
- 総合型の転職エージェントのため、技術系や医療系などの専門職のサポートは物足りない可能性がある
- 業界最大級の求人数から利用者もトップクラスのため、担当者が多忙すぎる場合はサポートが不十分と感じるケースがある
- スピード感を重視している特徴から連絡が多く感じる可能性がある
リクルートエージェントは求人数だけでなく、長年の転職支援により蓄積された確かなノウハウによる安心感あるサポートが魅力です。
よって、選考対策も希望の業界に精通したキャリアアドバイザーから的確なアドバイスを受けられます。
ただし担当者が多忙すぎて手が回りきっていない場合や、スピード感を重視しすぎて連絡が頻繁すぎる場合は、相性が悪いと感じるケースがあります。
その際は無理せずに要望を伝えるか、担当者の変更を依頼しましょう。
JACリクルートメントのメリット・デメリット
続いては、JACリクルートメントを利用するメリット・デメリットをまとめたので、見ていきましょう。
JACリクルートメントを利用するメリット
- ハイクラス・専門職の求人が豊富で、キャリアアップや年収アップが期待できる
- イギリスのロンドン発祥のサービスであることから、グローバルネットワークが強く、外資系や海外進出企業の求人も多い
- 75%が非公開求人で独占求人も多く、他では見つけられない優良求人や競争が少ない求人に出会える
- 企業側のニーズを深く理解したコンサルタントから求人紹介を受けられるため、マッチング度が非常に高い
- 各業界の専門知識が深いコンサルタントから、質の高い書類添削や面接対策が受けられる
JACリクルートメントを利用するデメリット
- ハイクラス向け求人が中心のため、職務経歴が浅い人や専門スキルがない人は応募できる求人が少ないケースがある
- 求人分野を絞っているため、求人数は他の総合型転職エージェントに比べて少ない
- ハイクラス求人は都市部に集中する傾向が強いため、地方での勤務を希望する人は選択肢が限られる
- 企業ごとにキャリアアドバイザーが異なるため担当者が複数人になり、複雑なケースがある
JACリクルートメントは経歴やスキルを活かした年収・キャリアアップ、外資系・グローバル企業への転職支援に強みがあるのが最大の魅力です。
ほとんどが非公開求人や独占求人のため、自力では見つけられない好待遇の企業に出会える確率が上がります。
その反面、総合的に求人を取り扱う転職エージェントよりも求人数が少ないです。
また、経歴やスキルによっては求人の選択肢が限られてしまいます。
JACリクルートメントを使いながら求人の選択肢を広げたい人は、他の転職エージェントも併用する必要があります。
併用におすすめの転職エージェントは、以下の3つです。
☞おすすめ総合型転職エージェント
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JACリクルートメントの登録を知られないようにする方法については「JACリクルートメントの登録は会社(在籍企業)にばれる?知られない方法を徹底解説」で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
リクルートエージェントとJACリクルートメントどちらを使うべきか
リクルートエージェントとJACリクルートメントのどちらを使うべきかは、あなたの経歴や転職の目的によって変わります。
それぞれの特徴をよく理解して考えてみてください。
求人の豊富さや対象者の幅広さを重視するならリクルートエージェント
リクルートエージェントの利用が向いているのは、以下のニーズに当てはまる人です。
リクルートエージェントが向いている人
- 転職先の選択肢をできるだけ多く見たい人
- 転職活動が初めて、またはキャリアチェンジを検討している人
- 手厚いサポート体制による転職活動の安心感を重視する人
リクルートエージェントは業界最大手のノウハウがあり、8割の求職者が利用しているといわれるほど、支持率の大きい転職エージェントです。
全職種・全業界を網羅しているだけでなく、未経験OKからハイクラス、大手企業から中小企業の求人まで幅広く扱っており、若手層からベテラン層まで全ての求職者に対応しています。
さらに、これまで積み重ねてきた膨大な支援データをもとに分析された手厚く的確な選考対策も評判で、転職活動が初めての人も安心です。
ハイクラス求人やグローバル求人を探しているならJACリクルートメント
JACリクルートメントの利用が向いているのは、以下のニーズに当てはまる人です。
JACリクルートメントが向いている人
- 経歴やスキルに自信があり、キャリアアップや年収アップをしたい人
- マネジメント職や専門職の経験がある人
- ビジネスレベルの英語力があり、外資系・グローバル企業で働きたい人
JACリクルートメントはイギリスで設立された転職エージェントなので、外資系企業やグローバル企業とのコネクションが強いのが特徴です。
英文でのレジュメ作成や英語面接に関しても、質の高いサポートを受けられます。
また、専門知識を持ったコンサルタントがハイクラスや管理職ポジション、技術職、専門職などの求人を厳選して提案しているのも大きな強みです。
両者を併用してもOK
リクルートエージェントは圧倒的な求人数を持つ総合型、JACリクルートメントはハイクラス求人特化型です。
それぞれ強みが異なるので、併用すると視野が広がります。
特に「ハイクラス求人を中心に探したいけど、選択肢の幅も広げたい」と考えている人は、両者を併用するのがおすすめです。
両者を併用する際の使い分け方法
- リクルートエージェント:幅広い求人や収入相場を調査し、応募母数を増やす
- JACリクルートメント:ハイクラス求人と自分の適正の確認をし、吟味して狙った求人に応募する
双方の強みを意識して使い分けると、転職活動の効率と成功率を上げられます。
ただし、併用する際には以下の点に注意が必要です。
転職エージェント併用時の注意点
- 紹介された求人や企業名を一覧表で管理し、重複応募にならないように注意する
- 併用していることは必ず双方のキャリアアドバイザーに伝える
- 選考スケジュールが多くなりすぎて混乱しないように管理する
仮に違う職種でも、異なる経由先から同じ企業に応募してしまうと重複応募とみなされ、選考が中止になる可能性が高いので気を付けてください。
他の転職エージェントを併用するのもおすすめ
リクルートエージェントとJACリクルートメントの併用だけでなく、他の転職エージェントを併用する方法もあります。
リクルートエージェントのような総合型の転職エージェント2つと、JACリクルートメントのようにハイクラス求人に特化した転職サービスを1つ紹介するので参考にしてみてください。
まずは、豊富な求人数がある総合型の大手転職エージェントです。
| サービス名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| doda | ・総合型の中でもかなりサポート体制が安定している ・特に若手~30代前半の転職者に強みがあり、応募者の希望に沿った企業の紹介や丁寧なフォローが特徴的 |
・サポートの手厚さを重視する人 ・20代~30代前半 ・年収よりもキャリアチェンジや新たな実務経験を積みたい人 |
| マイナビエージェント | ・20代や第二新卒、30代など若手の転職支援に強い 求人も若手向けが多く、特に営業・メーカー・金融・IT業界への転職が強い ・サポートが丁寧なので初めての転職でも安心 |
・20~30代の人 ・初めて転職を検討している人 ・未経験の業界やキャリアチェンジ希望者 ・営業・メーカー・金融・IT業界に興味がある人 |
続いては、ハイクラス求人を求める人におすすめの転職サービスです。
| サービス名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ビズリーチ | ・年収600万~1,000万超のハイクラス・管理職・専門職向け ・企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く ・登録審査があり経歴やスキルが重視される |
・キャリアアップや年収アップを目指す管理職・専門職の人 ・上昇志向があり有名企業や人気業界に転職したい人 ・即戦力やハイスキルを活かしたい中堅~シニア層 |
ビズリーチは転職エージェントではないので、選考対策のサポートはないですが、以下の仕組みが転職エージェントともいえます。
- 求職者は企業やヘッドハンターからのスカウトを待つだけでよい
- ヘッドハンターから選考対策のアドバイスを受けられる
転職エージェントは併用しても全く問題ありません。
むしろ、複数を並行利用して相性の良いキャリアアドバイザーを見つけるのが転職成功への1番の近道です。
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転職エージェントの選び方や併用するメリット・デメリットについては「転職エージェントの選び方完全ガイド|選び方とおすすめエージェントを徹底解説!」「転職エージェントは複数の掛け持ち利用ができる?併用するメリット・デメリットを解説」で詳しく解説しています。
リクルートエージェントとJACリクルートメントに関するよくある質問
リクルートエージェントとJACリクルートメントに関するよくある質問と回答をまとめました。
リクルートエージェント・JACリクルートメント利用時の流れの違いは?
リクルートエージェントとJACリクルートメントを利用する際の流れは以下の通りで、基本的な違いはありません。
リクルートエージェント・JACリクルートメント利用時の流れ
- 公式サイトから会員登録する
- 履歴書や職務経歴を準備する
- キャリアアドバイザーとの初回面談を受ける
- 求人の紹介を受ける
- 応募する企業を選定する
- 書類添削や面接対策を受ける
- 企業に応募する
- 内定をもらう
- 入社日の調整や年収・条件交渉を代行してもらう
- 入社する
加えて、両者ともに円満退社のアドバイスや、入社後の継続相談やフォローが受けられます。
ただし、JACリクルートメントでは専任のキャリアアドバイザーがつかないのが大きく異なる点です。
紹介求人によって担当者が変わることがあり、キャリアアドバイザー間で情報共有が曖昧だと、改めて自己紹介や進捗状況を説明する手間が発生するケースがあります。
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転職エージェントとの面談内容については「転職エージェントとの面談は何を話す?流れや服装・注意点を徹底解説」で詳しく解説しています。
リクルートエージェントは登録だけでもよい?
リクルートエージェントは、登録だけで情報収集としての活用が可能です。
転職する意思が固まっていない場合は登録だけすれば、公開求人から非公開求人まで検索・閲覧でき、企業スカウトの受信も利用できます。
まずは転職市場を調査し、自分がどうしたいかの方向性を決めることも可能です。
登録後に来る電話かメールで来る連絡の際に、今すぐの転職を考えていない旨を伝えましょう。
ただし、応募書類添削や面接対策などの選考対策アドバイスを受けるには、キャリアアドバイザーとの面談が必要です。
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リクルートエージェントは登録だけでも利用できるのか?については「リクルートエージェントは登録だけで利用できる?流れと注意点を解説」で詳しく解説しています。
リクルートエージェントはすぐ退会できる?
リクルートエージェントを退会する場合は、以下の2つの方法があり、どちらも数分程度で完了します。
- 公式サイトの退会フォームから手続きをする
- 担当のキャリアアドバイザーに直接連絡して依頼する
ただし、退会手続きをおこなっただけでは個人情報は削除されず、一定の期間保管されます。
個人情報をすぐに削除したい場合は、担当のキャリアアドバイザーに電話やメールで依頼しましょう。
申請後、1週間ほどで登録してあるメールアドレスに削除完了通知が届きます。
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退会方法の詳細は「【すぐできる】リクルートエージェントをスムーズに退会・解約する全手順」で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
JACリクルートメントは求人を紹介されないことがある?
JACリクルートメントはハイクラス向けの転職エージェントなので、経歴やスキルが不十分だとマッチする求人が少なく、タイミングによっては全く紹介されないケースがあります。
また、求人の種類は管理職や技術・専門職、外資・グローバル企業が中心なので、求職者の希望によっては紹介できる求人がない場合もあります。
ただし、すぐに紹介できる求人がない場合でもマッチする求人が出てきた際には連絡をもらえるので、登録は可能です。
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求人を紹介されず、門前払いされることがあるのかについては「JACリクルートメントは最悪?門前払いされる理由を解説!参考になる口コミも紹介」で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
JACリクルートメントはすぐ退会できる?
JACリクルートメントを退会する方法は、主に以下の3つです。
- 担当のコンサルタントに連絡する
- 退会専用メールアドレスで依頼する
- マイページの問い合わせフォームから依頼する
最もすぐに退会できる方法は、担当のコンサルタントに電話で依頼する方法です。
メール作成の手間がなく、折り返しの電話もありません。
メールからは3営業日、マイページからの申請は1~2営業日ほど手続き完了までかかります。
退会専用のメールアドレスは「entry-info@support.jac-recruitment.jp」です。
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退会方法の詳細は「JACリクルートメントを退会・解約する方法!利用を止める際の注意点を解説」で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
リクルートエージェントとJACリクルートメントの違いまとめ
リクルートエージェントとJACリクルートメントは強みや特徴が大きく異なるので、自身の経歴やスキル、転職の目的を照らし合わせて検討する必要があります。
リクルートエージェントの最大の特徴は、圧倒的な求人数と幅広さがあり、全ての求職者に対応している点です。
JACリクルートメントの最大の特徴は、ハイクラスや技術・専門職、外資系・グローバル企業の求人が豊富で、年収やキャリアアップに強みがある点です。
もちろん、併用しても問題ありません。
ただしJACリクルートメントは経歴やスキル、希望職種によってはマッチする求人がなく、全く紹介してもらえないケースがある点は覚えておきましょう。
リクルートエージェントとJACリクルートメントだけでなく、他の転職エージェントも併用しながら自分に合ったサービスを見つけていくのもおすすめです。
☞おすすめ総合型転職エージェント
第二新卒や既卒で経験が少ない若手はマイナビジョブ20'sへ、フリーターやニートから正社員へ就職したい20代はハタラクティブに登録するのをおすすめします。
IT業界への興味が強い場合は、UZUZがおすすめです。