2025/05/19

ISTP(巨匠)と相性の良い人悪い人は？相性ランキングや仕事や恋愛の相性を解説

この記事の監修者

末永雄大

新卒で株式会社リクルートに入社し数百を超える企業の中途採用を支援。その後2012年アクシス株式会社を設立、キャリアコーチング事業、転職エージェント事業、Webメディア事業を複数展開。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は1,800万回以上。

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MBTI診断(16personalities)のISTP(巨匠)タイプの相性を解説します。

性格の特徴からわかる強み・弱みをもとにほかのタイプとの相性のランキングを紹介し、向いている仕事についても紹介します。

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MBTI診断(16personalities)のタイプによって相性の良い人と相性の悪い人がいます。

末永

リスクに臆することなく突き進むISTP(巨匠)の人は、どのような仕事が向いていて、どのような強みを活かして働くと成果が出やすいのか気になっていませんか？

この記事では、ISTP(巨匠)の強みや弱み、仕事面で相性の良いタイプや恋愛面で相性の良いタイプを紹介します。

この記事を参考にして、ISTP(巨匠)の強みを存分に活かして人生を豊かにしましょう。

ISTP(巨匠)とは

頭文字が表す英語	意味合い
Introversion(内向型)	人に相談するよりも自分自身でしっかり考える。
Sensing(感覚型)	合理的かつ現実的に物事を考える。
Thinking(思考型)	事実や原則を元に論理的思考ができる。
Perceiving(知覚型)	マイペースかつ臨機応変に対応できる。

ISTP(巨匠)の人は、I：内向型、S：感覚型、T：思考型、P：知覚型の4つの性格的特徴があるタイプです。

ISTP(巨匠)の性格

ISTP(巨匠)は合理的かつ現実的な考え方を持ち、論理的思考で問題解決を楽しむタイプです。知的好奇心があり、人並外れた集中力を持つため、誰もが諦めるような難しい課題を最後までやり遂げます。

また、ISTP(巨匠)は物事の仕組みややり方の分解と再構築を好み、持ち前の創造性で新しいアイデアを組み入れてより良いものを作り出します。

末永

一人で自由に考えたいISTP(巨匠)は、周りから「人の気持ちがわからない人」と言われることがあります。日本では2.87％と非常に少ないタイプです。

参考：MBTI診断(16personalities)日本パーソナリティプロフィール

ISTP-TとISTP-Aの違いとは

タイプ	特徴
ISTP-T	試行錯誤を繰り返す。自信がなく満足できないタイプ。
ISTP-A	独立心が高く自分に自信を持ってマイペースに進めるタイプ。

ISTP(巨匠)は好奇心旺盛ですぐ行動するタイプです。失敗から学び、改善を繰り返してより良いものを作り出そうとします。

ISTP-Tは自分に厳しいので、改善して良くなっても満足できずに、考え直してより良いやり方がないか模索してしまいます。周りを気にせず集中できる環境に身を置くと圧倒的な成果を出せるでしょう。

末永

ISTP-Aはリスクがあっても自分を信じて進みます。合理的かつ現実的に対応でき、柔軟性も兼ね備えるので次々と問題を解決するでしょう。

ISTP(巨匠)あるある

好奇心旺盛
異常な集中力
規則を無視する
合理的かつ現実的
言葉で伝えるのが苦手
分解と再構築を繰り返す
リスクがあっても突き進む
論理的思考で問題を解決する
自由が好きで依存されると冷める
人の気持ちはわからないが手助けは好き

ISTP(巨匠)は好奇心旺盛で周りの問題に興味本位で首を突っ込みます。論理的思考を得意とし、現実的な判断ができるので楽しみながら問題を解決していくタイプです。

また、ISTP(巨匠)は自由奔放な性格なので、縛られるのを嫌い、依存されると一気に冷めてしまいます。

ISTP(巨匠)の強み

自由奔放で周りに合わせるのが苦手なISTP(巨匠)ですが、人に負けない強みもあります。

ISTP(巨匠)は集中力が高く、頭を使うのが得意なタイプなので、その強みを活かせる環境に身を置けば大活躍するでしょう。

ここでは、ISTP(巨匠)の強みを3つ紹介します。

好奇心が旺盛

ISTP(巨匠)は物事の原理や仕組みに興味があり、知的好奇心が強い性格の持ち主です。

ISTP(巨匠)は複雑な構造や難しい課題に直面すると、知的好奇心が駆り立てられて、異常な集中力を発揮します。読み解くまで時間を忘れて没頭できるので、途中で諦めません。

末永

また、自分の興味に素直で、それに対して学習するのを苦に感じず学び続ける姿勢を持ちます。本人は「興味があるから当たり前」と考えて学習しますが、周りからしたら羨ましい強みに映るでしょう。

問題解決能力が高い

ISTP(巨匠)は頭が良く、論理的思考で問題解決する能力に優れています。

状況の本質を的確に判断できるISTP(巨匠)は、効率的かつ合理的に物事を見る力があるタイプです。状況が複雑であればあるほど気持ちが高まるので、周りが諦めてしまうような問題と相性が良く、難問に取り組むチャンスがあると能力を発揮します。

末永

また、ISTP(巨匠)は冷静に判断する力に長けているので、普通は焦ってしまうような危機的状況でも落ち着いて対処できます。

新しいアイデアが思いつく

ISTP(巨匠)は創造性があり、既存の考え方にとらわれない性格なので、新しいアイデアを次々と思いつきます。

ISTP(巨匠)は過去の実績や常識を疑えるので、人が思いつかないような組み合わせや視点で考えられるタイプです。本人は思いついたままアイデアを出しているだけですが、周りからは革新的なアイデアに見えます。

末永

特に、物理的な課題に対して新しいアイデアが求められるシチュエーションと相性が良く、思いもよらぬ視点で解決策を見出せることが強みです。例えば、システム的に工数がかかってしまう仕事がある場合、システムそのものを新しい観点で改善して劇的に効率化させます。

ISTP(巨匠)の弱み

ISTP(巨匠)はコミュニケーションの部分と、自分が興味関心がない分野で弱みが出やすいタイプです。

自分の弱みを理解していないと周りから「人の気持ちがわからない人」という烙印を押されてしまいます。ISTP(巨匠)の弱みをしっかりと理解して、人間関係で苦労しないように立ち回りましょう。

ここでは、ISTP(巨匠)の弱みを3つ紹介します。

感情表現が苦手

自分が何を考えているか人に伝えるのが苦手なのは、ISTP(巨匠)の弱みの一つとして挙げられます。

論理的思考で具体的な表現を好むISTP(巨匠)は、感情という抽象的で主観的なものが理解しきれず、どう表現したらいいかわかりません。相手が感情的に主張してきても、「なぜ？」と質問し、事実を追求しようとするので摩擦が生じます。

末永

ただ、感情がないわけではないので、感情によって人が動くことを理解できると良いでしょう。相手が感情によって動いてるのがわかれば、自分の感情も少しずつ表現できるようになっていきます。

細部への注意力が散漫

ISTP(巨匠)は結果を重視するので、過程において細部に注意が行き届きません。

なぜなら、ISTP(巨匠)は「うまく機能するか」という点を重視するので、細かい規則や「手順通り」と相性が悪いタイプだからです。自分が興味のある対象であれば自然と細部まで集中して注意を払いますが、興味のないことは大局的に見てしまう傾向があります。

末永

ただ、ゴールを見失わない姿勢は大切なので、大局的に見るのはそのままに、ポイントとなる細かい点は注意していけると良いでしょう。

一つのことに集中できない

ISTP(巨匠)は興味のない単純作業に集中力が続かず、すぐに飽きてしまいます。

ISTP(巨匠)は刺激や変化を求める性質があり、同じ作業を繰り返すことに退屈を感じやすいタイプです。常に頭を使って新しいアイデアをどんどん出していくような状況を好み、ルーティンワークを嫌います。

末永

ただ、興味を持った分野や目的と相性が良く、底知れない集中力を発揮するので、いかにあなたが興味を持てるか、目的を魅力的に感じるかが大切です。

ISTP(巨匠)と相性の良いランキング

論理的で自由が好きなISTP(巨匠)と相性の良いタイプをランキング形式で紹介します。

相性の良いランキング	タイプ	理由
1位	ENFP(広報運動家)	お互いの弱みを補い合えるので相性抜群。
2位	ENTP(討論者)	頭の回転が速い両者の力を組み合わせると、大きな成果が出せる。
3位	INTP(論理学者)	論理的で分析が得意な両者がお互いを尊重し合える良い関係。

1位 ENFP(広報運動家)

好奇心旺盛で創造性に優れている点が似ているISTP(巨匠)とENFP(広報運動家)は、お互いの弱みを補い合えるので相性抜群です。

豊かな創造性で新しいアイデアを思いつく両者ですが、ENFP(広報運動家)はアイデアに実現性が伴っていない傾向があります。しかし、ISTP(巨匠)とコミュニケーションをとることで、実践的なアイデアに落とし込めます。

例えば、ENFP(広報運動家)が実現すれば素晴らしいアイデアを出したとして、それには莫大なコストがかかる場合、ISTP(巨匠)が実現可能なコストでどこまでできるか模索し、修正する力があります。

末永

また、ISTP(巨匠)は周りとのコミュニケーションが苦手ですが、ENFP(広報運動家)の外交的で共感力の高いコミュニケーション能力や人間関係構築力によって、周りと良い関係を築けるでしょう。

2位 ENTP(討論者)

ISTP(巨匠)とENTP(討論者)は論理的思考で物事を考え、感情に左右されないタイプで相性が良いです。

両者とも頭の回転が速く問題解決能力が高いので、価値観を共有し、力を合わせて難問を解決できます。ISTP(巨匠)は異常なほどの集中力がありますし、ENTP(討論者)は型破りな発想ができるので、お互いを理解し合えれば大きな成果を出せるでしょう。

末永

ただ、コミュニケーションスタイルの違いからすれ違いが生じる可能性もあります。言葉巧みに相手を動かすENTP(討論者)が本質を見抜くISTP(巨匠)を言葉だけで動かそうとするとうまくいきません。両者がお互いのやりたいことを理解し合って、本質的に話し合えると良いでしょう。

3位 INTP(論理学者)

分析が大好きで一人でずっと考えられるINTP(論理学者)は、好奇心旺盛で没頭できるISTP(巨匠)と性格が似ており、お互いを尊重し合えるので相性が良いタイプです。

両者とも論理的な分析能力に優れており、ISTP(巨匠)の実践的なアプローチとINTP(論理学者)の理論的な洞察がお互いを補完し合えます。

また、個人の時間と空間を大切にする点も共通しており、お互いの独立性を尊重できるでしょう。

末永

ただ、両者とも内向的でコミュニケーションが活発ではないので、お互いが少し無理をして話し合いの場を作らないとチームとして機能しません。相手が話しかけてくれるという考え方は捨てて、自らコミュニケーションをとるようにしてみてください。

ISTP(巨匠)と相性の悪いランキング

自由奔放でコミュニケーションが苦手なISTP(巨匠)と相性の悪いタイプをランキング形式で紹介します。

相性の悪いランキング	タイプ	理由
1位	ENFJ(主人公)	価値観や行動原理が全く違うので相性最悪。
2位	ESFP(エンターテイナー)	優先順位の違いから意思決定で衝突しがち。
3位	ENTJ(指揮官)	行動スタイルや価値観の違いから摩擦が生じやすい。

1位 ENFJ(主人公)

ISTP(巨匠)とENFJ(主人公)は価値観や行動原理が全く違うタイプで相性最悪です。

ENFJ(主人公)は理想主義で周りを鼓舞しながらチームで目標達成へ向けて進んでいきます。一方、ISTP(巨匠)は現実主義で一人で黙々と進めていくタイプなので、考え方も物事の進め方も全く違い、常に摩擦が生じます。

また、感情を表に出すENFJ(主人公)の表現方法もISTP(巨匠)とは合わず、お互いに理解し合うのはかなり難しいでしょう。

末永

ただ、ISTP(巨匠)は相手への思いやりを意識し、ENFJ(主人公)がISTP(巨匠)の能力を認めるように意識すれば、良い関係を築ける可能性があります。

2位 ESFP(エンターテイナー)

ISTP(巨匠)とESFP(エンターテイナー)は優先順位の違いから意思決定において衝突しがちで相性が良くありません。

ESFP(エンターテイナー)は感情的な性格で、情熱を伝えながら周りをいかに楽しませるかを優先します。一方、ISTP(巨匠)は論理的で感情は二の次の性格で、一人で集中したいタイプなのでESFP(エンターテイナー)と考え方が合いません。

末永

ただ、ESFP(エンターテイナー)がISTP(巨匠)の興味に共感できれば、盛り上げながら物事を共創できるでしょう。

3位 ENTJ(指揮官)

ISTP(巨匠)とENTJ(指揮官)は行動スタイルや価値観の違いから摩擦が生じ、相性が良くないタイプです。

ENTJ(指揮官)はルールと計画性を重視する性格で、周りを動かしながら進んでいきます。一方、ISTP(巨匠)は自由が好きでルールを軽く考える場合があるので、ENTJ(指揮官)は理解できずにイライラします。

末永

ただ、役割分担がしっかりできればお互いの強みを引き出し合う関係が築けます。ENTJ(指揮官)は全体を見て計画を立てる役割を担い、ISTP(巨匠)が興味を示す分野を全面的に任せるようにすれば、協力して大きな成果を出せるでしょう。

ISTP(巨匠)の仕事の相性

頭を使いながら手を動かす仕事が向いているISTP(巨匠)ですが、ほかにも仕事との相性を知っておくと活躍の場が広がります。

また、仕事面でISTP(巨匠)と相性の良いタイプがわかっていると、周りに相性の良いタイプがいる環境を選べるので成果を出しやすいでしょう。

ここでは、ISTP(巨匠)の仕事の相性と、仕事面で相性の良いタイプを紹介します。

ISTP(巨匠)の仕事に対する特徴

ISTP(巨匠)は頭を使ってアイデアを創出し、手を動かしながら実践的に試行錯誤できる仕事と相性抜群です。

なぜなら、ISTP(巨匠)は論理的思考が得意で、合理的かつ効率的に仕事を進められるからです。次々と新しいアイデアを思いつくので、思いついたらすぐに実行できる環境だとより性格に合った働き方ができます。

末永

また、ルールや伝統によってやり方が固まっている仕事が苦手なので、結果重視で自由が認められる環境に身を置くと強みを活かして働けるタイプです。

ISTP(巨匠)の仕事における相性の良いタイプ

ISTP(巨匠)と仕事で相性が良いタイプはENTJ(指揮官)、ENFJ(主人公)、INTJ(建築家)の3つが挙げられます。

それぞれの特性と仕事面でどのように相性が良いか次の表を参考にしてみてください。

相性の良いタイプ	特徴	相性の良い理由
ENTJ(指揮官)	カリスマ性と野心があり、リーダーシップでチームを引っ張る。	ENTJ(指揮官)が大局的に物事を見て、ISTP(巨匠)が実現可能な手段を効率的に見つける。
ENFJ(主人公)	熱意と高いモチベーションで周囲を鼓舞しながら働く。	ENFJ(主人公)の人間関係構築力とISTP(巨匠)の実践的スキルや問題解決力が組み合わさって難しい仕事を乗り越える。
INTJ(建築家)	鋭い洞察力と計画的かつ長期的な戦略で仕事の本質を見抜く。	INTJ(建築家)の長期的視野と戦略的思考がISTP(巨匠)の問題解決能力と組み合わさることで効果的なチームを作る。

ISTP(巨匠)の恋愛の相性

末永

MBTI診断(16personalities)のタイプを活用してうまく恋愛したいと思いませんか？

縛られたり依存されたりするのを嫌うISTP(巨匠)は相性が悪い人と付き合ってもすぐに限界がきてしまいうまくいきません。ISTP(巨匠)の性格を理解した上で、お互いを高め合える恋愛ができると長く良い関係を築けます。

ここでは、ISTP(巨匠)の恋愛の相性と恋愛面で相性の良いタイプを紹介します。

ISTP(巨匠)の恋愛に対する特徴

ISTP(巨匠)は自立してお互いの存在を尊重し合える自由な恋愛を好みます。

論理的で現実的な性格を持つため、恋愛でも感情的な表現より行動で愛情を示します。感情表現が苦手なので、性格を理解してもらえないと「冷たい人」と言われてしまう可能性があります。

末永

ただ、ISTP(巨匠)は感情を表に出すのが苦手なだけで、実は深い愛情を持っています。信頼関係ができると建設的で、お互いを心で支え合う良い関係を作れるでしょう。

ISTP(巨匠)の恋愛における相性の良いタイプ

ISTP(巨匠)と恋愛で相性が良いタイプはENFP(広報運動家)、INFJ(提唱者)、ENTP(討論者)の3つが挙げられます。

それぞれの特性と恋愛面でどのように相性が良いか次の表を参考にしてみてください。

相性の良いタイプ	特徴	相性の良い理由
ENFP(広報運動家)	刺激や楽しさのある恋愛を好み、一緒に成長できる関係を望む。	両者とも自由が必要な性格なので、独立心を尊重し合える。
INFJ(提唱者)	繊細で心のつながりを大切にする。一途な恋愛をするタイプ。	INFJ(提唱者)の感情的な深さとISTP(巨匠)の行動力が補い合うことで、バランスの取れた関係を築ける。
ENTP(討論者)	知的な会話や議論を通じて相手と関係を深めるタイプ。	ISTP(巨匠)の表面的ではない知的な会話がENTP(討論者)の心に刺さる。

ISTP(巨匠)と相性の良い仕事

秩序や伝統を重んじる環境が苦手なISTP(巨匠)ですが、特性を活かせる環境で働ければ持ち前の頭の良さを発揮して活躍できます。

ここでは、ISTP(巨匠)と相性の良い仕事を具体的に3つ紹介します。

技術的なスキルが求められる仕事

ISTP(巨匠)は技術的なスキルを学び、それを習得して活かす仕事と相性が良いタイプです。

手先が器用なISTP(巨匠)は論理的思考を駆使して問題解決ができるので、新しい技術的なスキルを日々習得していく環境が向いています。

末永

具体的には、エンジニア、整備士、プログラマー、職人など、物事の仕組みを理解し実際に手を動かして問題を解決する職業が適しています。また、知的好奇心が旺盛なので、常に新しい知識を学習する必要があり、技術的なスキルで差が出るIT業界も向いているでしょう。

自由な働き方ができる仕事

ルールに縛られるのを嫌うISTP(巨匠)は、自由な働き方ができる環境と相性抜群です。

ISTP(巨匠)は独立心が強く、自分のペースで進めたい性格なので、細かいルールや日々の監視がない環境だと真価を発揮します。管理されなくても自分で目標を持って取り組めるタイプなので、働き方の自由度と成果が比例します。

末永

具体的には、フリーランスのエンジニアや技術コンサルタントなど、自分で判断して行動できる仕事が向いてるでしょう。時間や場所に縛られない働き方で、自分のリズムを大切にしながら成果を出せる環境が理想的です。

キャリアについて、「キャリアアンカーの8つの要素とは？どうキャリアに活かすべきか徹底解説」の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

成果が目に見える仕事

論理的で結果主義なISTP(巨匠)は、成果が見える仕事と相性が良いタイプです。

ISTP(巨匠)は結果に対して「分析して改善」を繰り返す性格なので、抽象的な定性目標よりも数字で表せる定量目標である環境を好みます。

末永

具体的には、製作業、修理業、プログラミング、建築関連など、目に見える形で完成品や改善結果が残る仕事が向いているでしょう。飽きやすい性格で常に新しいことにチャレンジしたいISTP(巨匠)は、特に「新規」に着目してみてください。例えば、建築関連であれば、改修が多い企業よりも新築が多い企業のほうが性格に合っています。