ハタラクティブのオンライン面談を受ける流れ
ハタラクティブでは全てのカウンセリングをオンラインでおこなっており、基本的にはGoogle MeetやZoomを使用します。
オンライン面談の流れは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
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転職エージェントの面談については「転職エージェントとの面談は何を話す?流れや服装・注意点を徹底解説」でも詳しく解説しています。
ハタラクティブに登録して面談予約をする
まずはハタラクティブの登録フォームから以下の情報を入力します。
- 名前
- 生年月日
- 電話番号
- メール
- 転職希望時期
登録が完了したら、カウンセリング面談の希望日時を選んで予約します。
面談当日までに1度電話がきますが、予約内容の確認や事前ヒアリングのためです。
事前ヒアリングでは、主に以下のような点について聞かれることが多いです。
事前のヒアリング事項
- 最終学歴や卒業後の経歴
- 転職理由や転職に対する希望
- 就職・転職したい時期
- 希望する職種や業界、希望勤務地
求職者の状況や希望を把握し、面談内容や求人紹介を効率的に進められるようにする目的があります。
電話がかかってくるときの番号
0120-979-185もしくは0120-963-250
面談当日に事前にメールで送られたURLからビデオ会議に参加する
ハタラクティブで予約したオンライン面談の日になったら、事前にメールで送られてきたURLからGoogle MeetもしくはZoomのビデオ会議に参加します。
カメラをオンにして顔を見ながら話すのが一般的ですが、事情がある場合は音声通話のみでも可能です。
オンライン面談が始まったら、まずはお互い自己紹介をします。
担当のキャリアアドバイザーから特に指示がない場合は、簡単な経歴と登録した理由を伝えましょう。
オンライン面談は企業との面接ではありません。
これからパートナーとして一緒に進んでいくために、お互いを知る時間なので、リラックスして話してくださいね。
面談内容をもとに求人を紹介してくれる
ハタラクティブでは基本的に初回のオンライン面談で、カウンセリング内容をもとにその場で求人を紹介してくれます。
ただし、希望条件によっては後日改めて紹介してもらうケースもあります。
紹介してもらった求人について、気になる点があれば遠慮せずに質問しましょう。
また、興味のある求人がない場合やすぐには決められない場合は「持ち帰って考えます」といって問題ありません。
今後の進め方の確認とLINE登録をする
一通り面談が終わったら、今後のサポートの進め方を決めます。
就職・転職サポートをスムーズにおこなうため、主に連絡を取りやすい時間帯や選考対策のスケジュールを組みやすい日などを確認します。
加えて、重点的にサポートしてほしい内容があれば伝え、すり合わせましょう。
また、ハタラクティブではLINEでの連絡をメインにしており、面談後に友だち登録の案内があります。
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ハタラクティブの面談で聞かれること
ハタラクティブの面談で聞かれることは主に以下の3つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
転職の理由・意欲について
ハタラクティブの面談ではまず、転職の理由や希望の就職・転職完了時期、業種などについて聞かれます。
質の高いサポートを提供するために、求職者が抱えている悩みや課題を明確にするのが主な目的です。
また、求職者にどれくらい意欲があるのかも見ています。
多くの求職者を同時に担当している中で、意欲が積極的に伝わる人には、キャリアアドバイザーもより熱心にサポートしてくれる傾向があります。
将来像をできるだけ具体的に伝えたり、どのようなスキルを身に付けたいのかを伝えたりして意欲をアピールしてみましょう。
面談を企業との面接練習と意識し、積極的に自分の思いを伝えると、本番でのコミュニケーション力が上がりますよ。
経歴について
ハタラクティブの面談では、経歴について聞かれます。
最終学歴や卒業してから携わった業種・職種、仕事の内容などを確認されるので、アルバイトも含めて伝えましょう。
経歴を確認する目的は、得意分野や苦手分野、長所や短所を理解するためです。
また、経歴に自信がないからと事実とは異なる内容を伝えて良く見せようとする人がいますが、全て真実を伝えましょう。
経歴そのものよりも、今までの経験を通してどう成長したか、これからどうなっていきたいかなどが重要です。
マイナスに捉えられそうな経歴であっても、最も重要なのは選考時の伝え方です。
企業の採用担当者に刺さる伝え方をキャリアアドバイザーが教えてくれるので、安心して事実を伝えましょう。
転職先に求める条件について
ハタラクティブの面談では、就職先・転職先に対して求める条件についても、詳しく聞かれます。
例えば、希望の業種や職種、勤務地、年収、休日の日数、福利厚生の内容などです。
求職者が理想とする働き方や環境を可能な限り叶えるための質問です。
入社後に「理想からかけ離れている」と後悔しないようにも、遠慮せずに希望条件を伝えましょう。
ただし、あまりにも理想が高すぎると求人が見つからない可能性があるので、譲れない条件と妥協できる条件を整理してくださいね。
もちろん、キャリアアドバイザーと話しながら優先順位を明確にしても大丈夫ですよ。
ハタラクティブでオンライン面談をする際の服装
ハタラクティブのオンライン面談時の服装は、私服で問題ありません。
ただし、部屋着やTシャツなどあまりにラフ過ぎる服装だと、本気度が低いと思われる可能性があります。
社会人の最低限のマナーとして清潔感のある服装を選び、髪の毛も整えて好印象になる身だしなみは意識しましょう。
良い服装の例としては、落ち着いた色のカットソーや襟付きシャツなどがあります。派手な柄やシワのある服は避けてください。
面談はリラックスして話すのが重要なため、むしろスーツでないほうがいいですよ。
ハタラクティブの面談前に準備すること
ハタラクティブの面談をスムーズに受けられるよう、以下の表の項目を準備しましょう。
| 準備物 | ポイント |
|---|---|
| 履歴書・職務経歴書 | 必ずしも面談時に用意しなくてもよいが、ある程度書き方がわかる人は、持参するとすぐに添削が受けられる |
| 質問リスト | 面談で聞きたい内容を事前に考え、メモにまとめておくと聞き忘れを防げる |
| 転職を考えた理由・今後のキャリアビジョンの整理 | なぜ職場を変えたいのか、どのような働き方を実現したいのかを事前に整理しておくと、より自分の希望にマッチした求人を紹介してもらいやすい |
| 安定したインターネット環境 | 面談中に映像や音声が途切れないよう、自宅や静かな環境で安定した通信回線を用意する |
| Google MeetやZoomアプリのインストール | 事前にオンライン面談で使うアプリをダウンロードして動作チェックをしておくと、接続トラブルを回避できて安心 |
| マイク付きイヤホン | 周囲の騒音をカットして、相手の発言もはっきり聞き取れる |
面談での質問は、以下の例を参考にして考えてみてください。
面談での質問例
- 未経験でも応募できる求人はどれくらいありますか?
- 面接でよく聞かれる質問を教えてください
- 内定までの平均的な期間はどれくらいですか?
面談当日は、筆記用具を手元に用意して重要なポイントをメモできるようにしておくとよいですよ。
ハタラクティブの面談の所要時間や受けられる日
ハタラクティブのオンライン面談にかかる時間は約60分です。ただし、求職者の自己分析や希望条件が固まっていない場合は伸びるケースもあります。
ハタラクティブの面談を受けられる日は、基本的に平日の10:00〜19:30までです。
しかし、土日祝日も不定期で面談をおこなっています。平日の面談が難しい人は、登録フォームから予約するか電話で問い合わせましょう。
ただし、電話は平日の9:00〜18:00しか繋がらないので、平日勤務の人はフォームから問い合わせるのが推奨されます。
ハタラクティブの問い合わせ電話番号
0120-979-185
ハタラクティブの面談において避けるべきNG行為
ハタラクティブの面談で避けるべきNG行為は、以下の4つです。
就職・転職活動を成功させるためにも、十分注意して面談を受けましょう。
質問に対する受け身な回答
ハタラクティブの面談でキャリアアドバイザーからの質問に対して「何でもいいです」や「わかりません。お任せします」など受け身な答えはNGです。
面談はあなたの望みや価値観、ゴールを知り、マッチングの高い求人を紹介するための情報収集の時間です。
あまりにも自分の意見がないと、担当者もどのようなサポートをしてどのような求人を紹介したらよいかがわからず、良い結果につながりません。
もちろん、面談時点で自分の希望が明確になっていなくても大丈夫です。
ただ、投げやりな答えにならないようにしましょう。
「○○業界に興味がありますが、他の選択肢も知りたいです」や「まだ何がやりたいかわかりません。しかし、○○が強みです。合いそうな仕事を一緒に考えてくれませんか」などと伝えるとよいですよ。
経歴・職歴や年収の詐称
経歴・職歴や年収を偽る行為は絶対にしないでください。
詐称行為は内定までバレなかったとしても、入社前後にバレてしまえば内定の取り消し、最悪の場合は法的措置をとられるケースもあります。
転職エージェントとのやり取りは、企業の採用担当者に全て伝わると考えて慎重に行動しましょう。
また転職エージェントは企業に人材を紹介し、採用が決まったら報酬をもらうので、信用が非常に重要なビジネスです。
もしも詐称が原因で転職エージェントや企業に損害が出てしまった場合は、損害賠償請求されるリスクもあります。
高圧的で失礼な態度
ハタラクティブの面談で高圧的な態度や失礼な対応をすると、社会人としてのマナーに欠けていると思われ、求人を紹介してもらえない可能性があります。
例えば、以下のような態度は絶対に避けましょう。
失礼にあたる態度の例
- タメ口で話す
- 面談中にスマホを触る
- キャリアアドバイザーの提案を頭ごなしに否定する
キャリアアドバイザーも一人の人間で、失礼な態度を取られれば、やる気が下がるのは当然です。
また、企業に自信を持って紹介できない人材と判断されてしまいます。
逆に、人間性の良さが伝わり良好な関係を築ければ、より熱心にサポートしてくれますよ。
面談の無断キャンセル
面談の無断キャンセルは絶対に避けるべき行為です。
キャリアアドバイザーに迷惑がかかるのはもちろん、無断キャンセルをした場合は次回の予約ができなくなる可能性があります。
キャンセルしたい場合は必ず前日までに電話をしてください。
電話受付は平日の9:00〜18:00なので、もしも面談が月曜日で前日に電話ができない場合はメールで連絡をしましょう。
ハタラクティブの面談を有意義なものにするためのポイント
ハタラクティブの面談を有意義なものにするには、以下の4点を意識するのが大切です。
上記のポイントを押さえれば、就職・転職の成功率アップにもつながります。
面談中に持った疑問や不安はその場で聞く
ハタラクティブの面談中で気になる点は、全てその場で聞いて解消しましょう。
例えば、以下のような質問です。
- 社内の雰囲気や人間関係についてはどんな感じですか?
- この業界に挑戦して、将来性はありますか?
- 未経験歓迎と書いていますが、実際に採用した実績はありますか?
キャリアアドバイザーは、就職市場や企業のリアルな情報を熟知しているため、具体的な答えやアドバイスがもらえます。
些細なことでも後回しにせず、すぐに聞く姿勢が面談をより実りあるものにします。
就職先における絶対条件と妥協点を整理しておく
ハタラクティブの面談を受ける前までに、絶対に譲れない条件と妥協ができる点を整理しておきましょう。
全ての希望が叶う求人を見つけるのは簡単ではありません。
その中でも年収や勤務地、働き方など絶対に譲れない条件を明確にしておくと、よりマッチした求人を紹介してもらえます。
加えて、軸がしっかりしていれば自分も決断しやすくなりますよ。
履歴書や職務経歴書の書き方について積極的にアドバイスをもらう
ハタラクティブの面談までに履歴書や職務経歴書の下書きを用意できる人は、当日持参しましょう。
面談当日に履歴書や職務経歴書をキャリアアドバイザーに見てもらえば、その場で添削を受けられるので、内定獲得までのスピードが速まります。
しかし、面談時に書類が完成していなくても、後日アドバイスを受けながら作れるので大丈夫ですよ。
初めて書類を作成する人や、転職時の書き方がわからない人はキャリアアドバイザーに相談しながら作ってみてくださいね。
面談後はなるべくすぐに行動する
ハタラクティブの面談で得た助言内容や紹介してもらった求人情報は、可能であれば24時間以内に整理して、次に取るべき行動を決めましょう。
例えば、紹介を受けた求人について詳しく調べて応募可否を伝える、履歴書の修正を完成させるなどです。
スピード感を持って動くことで選考プロセスがスムーズに進み、内定獲得までの時間を早めます。
また、行動が遅くなると気になっていた求人が他の求職者に決まってしまう可能性もあります。
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ハタラクティブ以外に面談の質が良いエージェント
ハタラクティブ以外にも面談が丁寧で、サポートの質が高い転職エージェントはあります。
ハタラクティブのように、20代に向いているおすすめの転職エージェントを3つ紹介するので、参考にしてみてください。
| サービス名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| UZUZ | 既卒・第二新卒・フリーターなど、正社員経験が少ない若手層に特化した転職支援サービス。 社会人経験が浅い人や未経験職種への挑戦をする人が応募しやすい求人を多く取り扱う。 特にIT業界とのコネクションが強く、IT知識を身に付ける学習サポートも手厚い |
・20代で社会人経験が浅い既卒・第二新卒、フリーターやニートの人 ・キャリアチェンジや未経験職種に挑戦したい人 ・IT業界で働きたい人 |
| マイナビジョブ20's | 業界大手のマイナビが運営する若手向け転職エージェント。 26万人以上の支援実績があるので安心。未経験OKの求人が70%以上あり、若手を積極的に採用している企業の求人が多い。 初めての転職でも親身なサポートが受けられる |
・転職活動が初めてで進め方に不安がある人 ・キャリアの方向性をじっくり考えたい人 ・幅広い業界を検討したい人 |
| キャリアスタート | 未経験から正社員になれる求人や異業種へのチャレンジを歓迎する求人が多数。 自己分析やキャリア設計サポート、マンツーマン模擬面接など、経歴が浅い若者向けに特化した支援体制が充実している。 転職交流会や転居サポートもある |
・正社員経験がない・少ない人 ・新しい業界や職種に挑戦したい人 ・手厚いサポートを重視する人 |
転職エージェントは複数を同時に利用してみて、自分に最も合うサービスやキャリアアドバイザーを見つけるのが成功の近道です。
求職者は一切料金がかからない支援サービスなので、ぜひ掛け持ち利用をしてみてください。
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転職エージェントの選び方や掛け持ち利用のメリット・デメリットについては「転職エージェントの選び方完全ガイド|選び方とおすすめエージェントを徹底解説!」「転職エージェントは複数の掛け持ち利用ができる?併用するメリット・デメリットを解説」で詳しく解説しているのであわせてご覧ください。
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キャリアスタートの面談については「キャリアスタートの面談は意味ない?必要な準備と当日の流れを解説」で解説しています。
ハタラクティブの面談に関するよくある質問
ハタラクティブの面談に関するよくある質問と回答をまとめました。
自分が何をしたいかがわからない状況でも登録できる?
ハタラクティブは、まず相談してみるだけでも利用できます。
どのような仕事をしたいかわからない人でも答えが出るよう、自己分析の方法から教えてもらえるので安心です。
マンツーマンで悩みや希望、あなたの強みを聞き出して一緒に考えてくれます。
ハタラクティブからの電話を無視したらどうなる?
ハタラクティブからの電話は無視せずに対応することをおすすめします。
ハタラクティブの電話を無視し続けてしまうと、やる気がないと判断され、十分なサポートが受けられなくなる可能性があります。
出られないときがあったとしても、2回目の電話は必ず応答したり、できるだけ早く折り返しの連絡をしたりしましょう。
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ハタラクティブが自分にあわず、退会したいと思ったら「ハタラクティブの退会方法!解約前に確認すべき内容を徹底解説」を参考にしてみてください。
登録したら必ず就職・転職しないといけない?
ハタラクティブに登録したからといって、必ず就職・転職する必要はありません。
今の職場を辞めるべきか、他の職場が良いか、今後を考えることからでも相談にのってくれます。
ハタラクティブの内定率は?
ハタラクティブの公式サイトによると、80.6%という高い内定率を誇ります。※2023年12月〜2024年1月のデータ
参考:ハタラクティブ
また、内定獲得までの最短スピードは2週間で、サポートの質の高さがわかります。
ハタラクティブの面談カウンセリングは、現在全てオンラインでおこなわれています。
服装は私服で構いません。ただし、社会人として清潔感は意識しましょう。
面談内で聞かれることは、転職の理由や経歴、職場に求める条件についてがメインです。
面談までに、ある程度の希望業種や条件などを整理しておくとスムーズに進められます。
どのような仕事がしたいかわからない人も、キャリアアドバイザーが一緒に考えてくれるので、まずは気軽に相談してみましょう。
登録は簡単で30秒ほどで完了しますよ。
また、登録後にすぐ面談日程を決められない場合は、登録後に送られるメールからも予約可能です。