介護業界ではキャリアプランを作成して目標に向かってキャリアを歩むことが重要だとされています。
キャリアプランを作成するために活用したいのが、キャリアプランシートです。とはいえ、将来を考えるキャリアプランシートを作成するのは億劫になったり大変に感じたりすることでしょう。
本記事では、簡単なキャリアプランシートの使い方を解説します。
キャリアプランシートとは?
キャリアプランシートの概要
キャリアプランシートとは、キャリアプランを作成する際に使うものです。「仕事においてどのような人物になりたいのか」「どのようなキャリアを歩みたいのか」というキャリアプランを立てるため、人生計画をおこないます。
一般的に、1年後・5年後・10年後など自分がなりたい姿や目標を決め、目標達成のために必要な行動を具体的に記載して作成します。
キャリアプランシートの役割
キャリアプランシートの役割は、キャリア形成や転職活動に活かせることです。
キャリアプランシートを作成するためには、以下のような項目を考える必要があります。
- どのような職種でどのような経験をしたか
- 価値観や強み、弱み、スキルは何か
- 将来なりたい姿・目標はどのようなものか
- 目標達成のために具体的に何をすればいいか
これらを考えるためには、自己分析が欠かせません。しかし、自己分析は先入観が入ってしまうため、1人で詳細に分析するのは困難です。
そこでおすすめしたいのが、キャリアコーチングサービス「マジキャリ」です。
転職のプロが一人ひとりに寄り添ってサポートすることで自己分析をおこなえるだけでなく、長期的なキャリア戦略、自己実現をかなえられます。
ジョブカードとキャリアプランシートの違い
ジョブカードとキャリアプランシートは少し意味が異なります。
ジョブカードとは、厚生労働省が定めた「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」の機能があるツールです。これまでのキャリアや身についたスキル、強みなどを棚卸しして、今後の仕事における人生を考える役割を持ちます。社会人だけでなく、休職中の人や学生も利用可能なものです。
具体的には、以下の内容を記載します。
- アルバイト・正社員などの職歴
- ボランティア等の経験
- 職業訓練の経験
- 資格や免許
キャリアプランシートはジョブカードに含まれたものであるため少し意味は異なりますが、仕事における人生を考える役割を持つことは共通しています。
介護職がキャリアプランシートを作成するメリット
介護職でキャリアプランシートを作成することに、利用価値やメリットはあるのでしょうか。
キャリアプランシートを活用してモチベーション向上
1つ目のメリットは、キャリアプランシートを活用するとモチベーションが向上することです。
キャリアプランシートを作成し目指すべき姿を思い描けると、目標の進捗度、達成度などを感じながら働くことができます。日々の仕事に取り組んでいると、どうしてもルーティン作業に感じてしまったり、先輩に指導されたことに取り組んだりとモチベーションを高められないことがあります。
しかし、自分が決定したことに取り組むことでやりがいや充実感を覚え、モチベーションを高められます。
例えば、「利用者さんの細かい状況を観察し、確実に申し送りする」という目標を立てたら、指導されたことをメモしたりわからないことを先輩に聞いたりして目標達成に近づけます。
仕事の中で勉強するという意識ができれば、モチベーション高く仕事に取り組めるでしょう。
キャリアプランシートを利用して業務の効率化とスキルアップ
キャリアプランシートを活用すると、業務の効率化やスキルアップができるメリットもあります。
キャリアプランシート作成にあたり自分の目標を設定すると、自分のスキルで活かせるものや、今後身につけるべきスキルを明確にできます。例えば、「介護福祉士試験に合格する」という目標を設定すると、研修や勉強会への参加というアクションが考えられるでしょう。
自分の目標に合った研修や勉強会を選べば、スキルアップして目標に近づけます。また、必要な知識が身につき、業務をスムーズに進められるようにもなります。
このように、キャリアプランシートで具体的なアクションを決めることで業務の効率化とスキルアップが可能になるのです。
業務を効率的に進めることで、できることも増えていき自信にもつながるでしょう。
キャリアプランシートを作ることで期待できる効果やキャリアプランシートの書き方については「キャリアプランシートとは?面接通過率が上がる答え方や例文を紹介」の記事で詳しく説明しています。
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介護職のキャリアプランシートの作成手順
キャリアプランシートには仕事における人生を考える役割があるため、自分のキャリアを歩むうえで非常に重要です。では、介護職のキャリアプランシートはどのように作成すればいいのでしょうか。
1. 自分のキャリアを振り返る
キャリアプランシートを作成するときは、まず自分のキャリアを振り返ります。
これまでの仕事の中での経験や、さまざまな経験を通して得た強みは何かを考えます。
例えば以下のような質問を考えるとキャリアを振り返りやすいですよ。
POINT
- どのような業績・成果をあげたか
- どのような介護業務でやりがいを感じたか
- 失敗経験や乗り越え方は何か
- どのような研修・資格取得に取り組んだか
2. キャリアプランシートの目標を設定する
キャリアを振り返れば、キャリアプランシートの目標を設定します。
目標設定する際は、SMARTの法則を活用しましょう。SMARTの法則には以下のような要素があります。
- 具体的な(Specific):具体的な目標か
- 測定可能な(Measurable):達成度がわかる目標か
- 実現可能な(Achievable):達成できる目標か
- 関連した(Relevant):目標を達成すると自分の利益になるか
- 時間制約がある(Time-bound):期間がある目標か
このような要素を考え、目標設定しましょう。
また、短期・中期・長期の目標を定めることも大切です。 例えば、以下のように考えます。
- 短期(1週間~1か月):新しい利用者さんの顔と名前を覚える
- 中期(3か月~4か月):〇〇の資格を取得する
- 長期(2~3年、最終目標):部下を育成する役職につく
これらの目標は最終目標を10年後にしても問題ありません。目標達成のため、短期・中期の期間も長くしましょう。
10年後の目標を立てるなら、1年の短期目標、数年の中期目標を立てるといいでしょう。ただし、目標への進捗度は数か月単位でおこなうようにしてください。
3. 目標達成に向けた具体的な行動を検討する
短期・中期・長期の目標を立てたら、達成に向けた具体的な行動を考えます。
新しい利用者さんの顔と名前を覚える目標を達成するなら、毎日〇分以上利用者さんと会話をするなどの行動計画を立てるといいでしょう。また、資格取得を目標にした場合は必要な時間・費用・ツールなども考えて、具体的な行動を考えます。
4. 目標達成状況を定期的に振り返る
目標達成状況を定期的に振り返ることも大切です。
月1、四半期ごと、1年ごとなどに目標への進捗を確認しましょう。目標達成までの行動が思った通りの進捗でない場合や、仕事内容の変化や転職など環境が変わった場合は計画の見直しをおこないます。
見直しをするときは、「現状の課題」「進捗度の障害となっているもの」を考え、対策を考えます。
カレンダーなどに登録して、忘れずに目標達成状況を振り返るようにしましょう。
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介護職向けキャリア別個人目標設定シートの作成例
介護職のキャリアプランシートは、キャリアによって考え方が異なります。本章では、キャリアごとの作成例をご紹介します。
新人介護職員のキャリアプランシート例
入職して1~3年の新人介護職員は、基本的なスキルや知識をリストアップし、それを目標にします。
キャリアプランの例は以下のようなものがあります。
- 〇月までに利用者さんの顔・名前・持病を覚えるため、積極的にコミュニケーションをとる
- 介護記録を正確に記入するため、細かくメモをとる
- 介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修の資格を〇月までに修了するため、毎日〇分勉強する
キャリアプランを考えたり、キャリアプランシートを作成する際は、先輩から指導・アドバイスを受けることをおすすめします。
介護職として長く仕事をする先輩は、新人介護職員より豊富な経験・知識があります。先輩はどのような目標を立て、どのような行動をしたかを聞くといいでしょう。指導・アドバイスを求めるときは、「相談があるのですが、後ほどお時間をいただけませんか」など、忙しくない時間帯に声をかけます。
中堅介護職員のキャリアプランシート例
勤続3年以上の中堅介護職員は、一通りの業務に慣れた段階で基本的な知識は身についている状態です。さらにスキルアップしたり知識を深められるよう、以下のようなキャリアプランを立て、作成しましょう。
- 利用者さんに合わせた細かい対応・ケアをおこなうため、より深い知識と広い視野をもつ
- 利用者さんやその家族からの質問・相談に正確に答えられるよう、専門的な知識と相手の立場になって考えられるスキルを身につける
- 〇年以内に介護福祉士やケアマネージャー、社会福祉士などの資格を取得し、専門的な知識を身につける
また、中堅介護職員はチームや部門のリーダーを任せられるようになります。その役割を果たすために、マネジメントスキルやコミュニケーションスキルなどを身につけることをおすすめします。
キャリアプランシートを考えることが難しい場合は、キャリアコーチングサービスの利用がおすすめです。作成のサポートをしてくれますよ。
ベテラン介護職員のキャリアプランシート例
勤続10年以上のベテラン介護職員は、深い知識・スキルを身につけさまざまな業務ができる状態です。しかし、現状身についている知識・スキルだけで満足せず、常に最新の情報や技術を学ぶことが重要です。
キャリアプランシートの例は以下のようなものがあります。
- 後輩を育てる力を身につけるため、介護職のリーダーや管理者向けの研修に積極的に参加する
- 利用者さんが過ごしやすい場所するため、後輩の能力が発揮できるように人員配置をおこなう
- スキルアップしてよりよい介護職員になり、後輩の始動ができるよう、〇年までに認定介護福祉士や主任介護支援専門員の資格を取得する
また、ベテラン介護職員は自らの知識や経験を後輩に伝えることも重要です。相手の立場に立って知識や経験を伝え、コーチングスキルを用いてコミュニケーションを取ります。個別に目標を設定し、達成度や行動のフィードバックもおこないましょう。
介護職のキャリアプランシートを活用した個人目標の立て方
介護職のキャリアプランシートを活用した個人目標ははどのように立てればいいのでしょうか。本章では目標の作成方法を解説します。
自分の課題と理想を明確にする
個人目標を立てる際は、自分の課題と理想を明確にすることが大切です。そのために、介護職としての自身の強み、弱み、興味や関心を明らかにしましょう。
現在の業務内容や状況を整理し、自身が向き合っている課題や求められる役割を考えるとわかりやすいです。
しかし、強みを活かした行動は無意識のうちにできていることが多く、自分で自分の強みに気づくことは困難です。そのため、強みを見つけるには客観的に分析する(自己分析)ことが必要となります。
自己分析をおこなうならマジキャリがおすすめです。
マジキャリは自己分析に力を入れており、コーチが一緒に自己分析をしてくれるので、「私は〇〇という強みがある!」という主観的な強みではなく客観的な強みを見つけることができます。
さらに、自己分析で見つかった強みを活かせる環境(業界、職種、企業)に転職することで「向いてる仕事」に就くことができるでしょう。
マジキャリは自己分析・適性の診断・転職活動までサポートしてくれるため、今後のキャリアに役立ちます。
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実現可能な目標を設定する
個人目標を決める際は、実現可能なものかを考える必要があります。そのために、SMARTの法則を用いて考えましょう。
SMARTの法則とは、
- 具体的な(Specific):具体的な目標か
- 測定可能な(Measurable):達成度がわかる目標か
- 実現可能な(Achievable):達成できる目標か
- 関連した(Relevant):目標を達成すると自分の利益になるか
- 時間制約がある(Time-bound):期間がある目標か
といった5つの要素が含まれたものです。
5つの要素を含み、1か月以内の短期目標、数か月以内の中期目標をそれぞれ考えましょう。
目標を達成するための計画を立てる
目標を達成するための計画を立てることも、個人目標を考える際に役立ちます。 例えば、以下のようなステップを踏んで計画を立てることができます。
- 実現可能な目標を立てる
- コツコツと毎日行動する:毎日〇分勉強するなど
- 月・年単位で行動を振り返る:順調に進んでいること・課題になっていることを考える
目標を達成するために非常に大切になるのは、振り返りをおこなうことです。目標達成に向かって計画通りに行動していても、環境の変化や進捗度によって計画を変更しなければ目標実現が難しい場合があります。
そのため、定期的に振り返りをおこない、目標達成を目指すことが重要です。
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介護業界のキャリアパス制度とキャリアプランシート
介護職には、キャリアパス制度というものがあります。では、キャリアパス制度とは何なのでしょうか。キャリアプランシートの役割も解説します。
介護職のキャリアパス制度とは
キャリアパス制度とは、介護職員のキャリアアップの基準・条件を定めた人事制度のことです。
キャリアパス制度が導入されたのは、介護職員のキャリアアップの道筋が不明確であったからです。企業や事業所と職員の目指すべきキャリアを一致させることで、介護職員から不満や離職を軽減させるために導入されています。
また、企業と介護職員の目指す場所が同じで、キャリアアップの基準・条件がわかれば、介護職員のモチベーションを高める効果もあります。さらに、介護職に必要なスキル・レベルが明確になることで、転職時にも役立つなど、介護職員にも大きなメリットがあります。
キャリアプランシートとの連携方法
介護職員のキャリアアップの基準・条件を定めたキャリアパス制度は、キャリアプランシートとつながりがあります。
職員がキャリアアップするための基準・条件がわかれば、自分に必要なスキルや知識も明確になります。また、キャリアの個人目標も立てやすくなるでしょう。
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介護職向けの自己PRとキャリアプランシートの関連性
介護職員が自己PRを行う際のキャリアプランシートの活用方法とその重要性について解説します。
キャリアプランシートを基にした自己分析の方法
介護職員が自己PRを行う際には、自己分析が必要です。自己分析は自分を客観的にみて強みや弱みなどを明確にするもので、今後のキャリアを考える際に欠かせないものです。
自己分析をするときは、以下のステップでおこないましょう。
- これまでのキャリアを棚卸しする
- 強みになるスキル・知識を明確にする
- 客観的に特性や価値観を整理する
- 今後の目標を考える
この中で特に大切なのは、自分の強みや弱みを見つけ出すことです。「どのような業務で成果が出たか」「どのような業務を苦手だと思うか」などを考えると、強み・弱みがわかりやすいです。
キャリアプランシートを作成する中でも、強み・弱みを考える必要があります。上記の4ステップに沿って考え、キャリアプランシートを作成していきましょう。
理想の姿や将来の目標をキャリアプランシートで定める
理想の姿や将来の目標をキャリアプランシートで定めることは、自分のキャリア成長に非常に重要な要素となります。
- どのような職種でどのような経験をしたか
- 価値観や強み、弱み、スキルは何か
を考えると、将来なりたい姿・目標はどのようなものを考えやすいです。
また、目標を考えた後は具体的なアクションを考えます。「利用者一人ひとりに合った対応をする」という目標があるならば、「毎日コミュニケーションを取ったり行動を観察したりして、利用者さんの情報をメモする」というアクションを考えられます。
目標を立てた後は、定期的に 一度設定した目標や理想の姿を見直し、キャリアプランシートを更新することが大切です。短期的な目標を達成できたときや、環境が変わったときなど、目指したい方向性が変わっていないかを確認しましょう。
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キャリアプランシートに弱みってどう書いたらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか?「キャリアプランシートの弱みはどう書く?弱みをどう活かすかの例文付き」の記事では弱みの言語化の仕方や書き方のポイントを紹介しています。
介護の仕事内容の整理とキャリアプランシートの活用
キャリアプランシートを活用した介護職の分類法
キャリアを考える際は、担当する仕事内容や役割などに応じてキャリアプランシートを活用します。
例えば、新人・中堅・ベテランなどキャリア別で考え、キャリアプランシートを活用します。また、介護職として基本的な業務に携わっているのか、担当業務のリーダーとなっているのか、後輩をマネジメントしているのか、管理職となっているのかと分類して考え、キャリアプランシートを用いることも可能です。
また、職種ごとでもキャリアプランシートの活用方法は異なります。例えば、以下のようなキャリアプランシートの例があります。
介護士の場合
目標:「介護職員初任者研修」「福祉用具専門相談員」の資格を取得する
アクション:実務経験を積みながら、毎日〇分自主学習をする
ケアマネジャーの場合
目標:利用者さんの身体やその家族の状況などを考慮してケアプランを立てられるようになる
アクション:視野を広く持って業務に取り組み、介護福祉士資格を取得する
現在の状況や取り組んでいる仕事内容を考えてキャリアプランシートを作成しましょう。
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介護の仕事の適性確認方法
キャリアプランシートを使用して自分の適性や強み、弱みを確認し、介護の仕事の適性を確認することは、今後介護職のキャリアを歩むうえで非常に重要です。
まず、これまでのキャリアを棚卸し、強みになるスキル・知識を整理してから自分の特性や価値観を明らかにします。次に、「どのような業務でやりがいを感じたか」「どの部分で大変だと思ったか」を考えます。これらに取り組むことで、自分に合った介護職が何かがわかるようになるでしょう。
その後、自分に合った仕事はどのスキル・知識を強化すべきかを明確にすることで、適職で活躍できる可能性がアップします。
介護職のキャリアプランシートの書き方と例文
介護職の適性を判断した上で、キャリアプランシートを作成することが非常に重要なことがわかりました。本章では、介護職に特化したキャリアプランシートの作成方法と、具体的な例文を紹介します。
介護職のキャリアプランシートの書き方
介護職の方がキャリアプランシートを書くときは、まず作成する目的を明らかにします。現在の職場のキャリアパス制度に沿ってキャリアを歩みたいのか、転職してキャリアアップを目指すのかなどを考えるといいでしょう。
介護士やケアマネージャー、生活相談員などキャリアを歩みたい介護職に合わせて、キャリアアップするために必要な資格・経験・専門知識などを考えます。その後、自己分析によって評価したスキルや経験をキャリアプランシートに記載していきましょう。
- 過去の経験や強みを振り返る(自己分析)
- 現状を把握する
- 目標を考える
- 達成のために必要なこと・アクションを具体的に考える
マイジョブ・カードのキャリア・プランシートも活用するといいでしょう。
マイジョブ・カード「様式1-1キャリア・プランシート(就業経験がある方用) 」
介護職のキャリアプランシートの例文
介護職のキャリアプランシートの例文をキャリア別にご紹介します。
勤続1~3年の新人
「痰吸引」「経管栄養」の技術を身につけることが目標です。日々の業務の中で医師、看護師とも連携して知識を深め、利用者さんをさらにサポートできるようなスキルを高めます。
勤続3年以上の中堅
長い職業生活でチームのリーダーとして後輩を育て、よりよい職場づくりをすることが目標です。専門的で幅広い知識の習得ができるよう介護福祉士の資格取得を目指し、毎日〇分勉強に励みます。
勤続10年以上のベテラン
介護支援専門員の資格を取ることが目標です。解決に導く提案力を活かし、利用者さんにとって快適な環境づくりと働きやすい職場づくりをおこないながら、あらゆる経験を積みスキルを高めていきます。
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キャリアプランが立てられない介護職の人はマジキャリがおすすめ
自分の適性を知り介護職としてキャリアアップするために、キャリアプランシートを使ってキャリアプランを立てることは非常に重要です。
しかし、毎日の業務に追われることが多く、どのようなキャリアを歩みたいか考えづらい介護職は数年先のキャリアプランを立てることが難しいです。
キャリアプランが立てられないならマジキャリ がおすすめです。 マジキャリ は他社サービスと比較しても自己分析にこだわっているキャリアコーチングサービスです。
マジキャリ独自のシートを使い、幼少期から現状に至るまでのこれまでを振り返っていくため、あなただけのブレない軸が見つかります。
その軸をもとに今後の介護職としてのキャリアプランを考えていくことができるので、納得感のあるキャリアプランを立てることができます。
マジキャリ | 他社 | |
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回数 | 6回 | 3回 |
時間/1回 | 1.5時間 | 1時間 |
マジキャリの専属コーチはキャリアコンサルタント、元転職エージェント、元採用人事とキャリア知見が豊富な人材が揃っているため、一人ひとりの状況に合わせたサポートが可能です。
今なら無料面談実施中 なので、ぜひ一度お問い合わせください。
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介護職はあらゆる活躍方法があるため、どのような未来にしたいか考えることが大切です。