「人事のキャリアプランを知りたい...」
「キャリアプランを考えるコツを知りたい…」
人事のキャリアプランについて悩んでいる人は少なくありません。
特に、キャリアプランが明確になっていない状態だと、モチベーションが上がらずに、仕事もプライベートも上手くいかなくなってしまうリスクがあります。
この記事では、人事のキャリアプランとキャリアプランを考えるコツについて徹底解説しています。
この記事を最後まで読むと、人事のキャリアプランとは?キャリアプランの考え方とは?が明確になり、人事のキャリアプランに対する悩みを解消していくことができるでしょう。
POINT
キャリアプランで悩んでいる人は、まず自分に合った仕事や環境を明確にすることが大切です。
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人事の役割とは
人事は経営資源のひとつである「ヒト」を管理する仕事に取り組みます。具体的な役割は以下の通りです。
人事の役割(1)採用
1つ目の人事の役割は「採用」です。採用は企業戦略に基づき目標を達成できるような優秀な人材を確保するためにおこなわれます。戦略に基づいた採用活動をおこなうことで、生産性の向上や企業成長に繋がります。そのため、非常に重要な役割と言えるでしょう。
マーサージャパンの調査では、経営戦略を実現するために人材が不可欠だと原則づけています。経営陣が定めた人事戦略をもとに採用活動をおこなうことで、経営戦略を優位に進めることができるのです。
人事が関わるのは以下のような業務です。
- 人材の募集(求人サイトや人材紹介会社などを利用)
- 企業説明会の実施
- 書類選考
- 面接
- 採用・不採用の判断
- 入社までの手続き
参考:マーサージャパン「企業の戦略的人事機能の強化に関する調査(経営力強化に向けた人材マネジメントに関する提言および先進企業事例)【報告書】 」
人事の役割(2)評価
2つ目の人事の役割は「評価」です。
人事は「人事考課」と呼ばれる、従業員のスキル・成果をもとに従業員を評価する制度や基準を決めます。人事考課は企業の目標に基づいて作成されるため、従業員に進むべき方向を示す役割を果たします。
人事考課は企業の目標を示すだけではありません。評価は給与や昇格、昇進、配置などの基準となるため、企業が納得できる評価を出すことはもちろん、従業員も納得いく評価制度を定めなければなりません。
さらに、自分を評価される人事考課は、従業員の業務へのモチベーションアップにつながります。モチベーションが向上すれば、生産性アップなど企業にもいい効果を生みます。また、自分の強み・弱みに関するフィードバックをすれば、さらに企業にいい影響を与えるでしょう。
しかし、人事考課は企業・従業員に大きな影響を与えるため簡単なものではありません。人事評価システムを利用すれば、データの分析により従業員一人ひとりに丁寧なフィードバックができます。フィードバックにより人材の能力があがれば、経営戦略を優位に進められるでしょう。
人事の役割(3)教育
人事の役割3つ目は、「教育」です。
経営や現場においてどのような課題があるのか把握し、教育・研修制度を策定します。教育・研修実施後は、来年度に向けて改善します。
企業の成長に欠かせない教育・研修は企業に必要なスキルを身につけられるよう、新入社員・中堅社員・管理職など段階にわけて実施し、従業員・企業の成長を目指します。そのため、人事の重要な仕事のひとつだと言えます。
具体的な育成方法としてあげられるのは、OJT研修です。実際の業務に取り組みながら指導することで、必要な知識・スキルを身につけさせられます。
他にも、いつでもどこでも学べるeラーニングや、ジョブローテーション、外部講師の研修などさまざまな教育・研修方法があります。

人事の役割(4)労務
教育は、企業全体の生産性アップを目指せる手段のひとつでもあります。
労務とは労働関連の事務仕事を指し、従業員の労働時間の管理を担います。長時間労働が慢性化していないか把握し、残業時間を減少する施策やフレックスタイム制の導入などを検討します。
また、健康診断や保険など福利厚生を整備したり、正しい給与の支払いがあるかチェックしたりすることも業務に含まれます。
人事職のキャリアプランの例文
キャリアプランは、「結論→具体例→まとめ」で構成し、キャリアプランのゴールを述べ、ゴールにたどり着くまでどのような行動・工夫をするのか説明します。客観的なデータを用いながら論理的に話し、最後に結論にたどり着くよう努めることが大切です。
人事職のキャリアプランとして、一例をご紹介します。
人事職のキャリアプランの例
私は人事部の採用業務でスキルを高め、将来貴社の経営をサポートできるような採用戦略を担当したいと考えております。
採用戦略を担当するために、まずは新卒採用に取り組み企業の経営戦略や人事に関する知識を深く身につけていきたいです。その後、中途採用や教育業務にも取り組み、さらに深い知識で人事部を支えられる存在になりたいです。5年目までには○○という資格を取得し、採用担当としてよりよい人材を採用できるように努めます。
採用戦略という目標を実現できるよう、貴社の人事職で幅広い知識・スキルを身につけていきたいです。
【社内】人事からのキャリアパス
社内の人事からのキャリアパスについては、以下があります。
それぞれのキャリアパスについて解説していきます。
人事部長・CHROになる
人事部長・CHROは、人事部のリーダー層から責任者へと、社内の人事部内で昇進を重ねていくキャリアパスです。
人事部門の規模が小さい会社の人事で働くケースでは、人事部だけでなく他の事務業務を幅広く経験していくことでキャリアアップにつながります。
キャリアアップするにつれて、経営層に近い立場で仕事ができ、最終的には事業部長を目指すことも可能です。
業務分野が幅広く多忙になりがちですが、組織を作っていくことにやりがいを感じる人におすすめのキャリアパスといえます。
人事部門のスペシャリストになる
人事部門のスペシャリストになることも、キャリアプラン例のひとつです。
人事職は多くの場合、入社後新卒採用業務を担当します。まずは採用業務のスペシャリストになれるよう、会社説明会やインターンシップ、採用までのフロー、内定者フォローなど採用活動に必要な知識・スキルを身につけましょう。
人事職としてスキルアップすると、中途採用や新人教育、採用や研修計画の策定と実施などさまざまな業務を任されるようになります。さらに、制度の企画や部下のマネジメントも任されることもあるでしょう。
さまざまな業務に携わり、経営に近い位置で働く人事部門のスペシャリストになるために、「コーチング検定」や「メンタルヘルス・マネジメント検定」、「人事総務検定」、「キャリアコンサルタント」に加え、以下の資格を取ることをおすすめします。
- 社会保険労務士試験
- 衛生管理者免許試験
- メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種
- 日商簿記2級
人事部門のスペシャリストは、経営目線で業務に携われます。企業全体を見て人事業務に取り組みたい方にとって、スペシャリストの道を歩むのはメリットだと言えるでしょう。
バックオフィス業務のゼネラリストになる
人事のキャリアプランとして、バックオフィス業務のゼネラリストになることがあげられます。
企業規模によっては、人事の業務に加え、総務・経理・会計・法務・庶務など多種多様な業務に携わることがあります。これらを経験することで、バックオフィス業務のゼネラリストになれます。
バックオフィス業務のゼネラリストのメリットは、経営陣と近いポジションで業務ができることです。企業の経営戦略やビジョンを社内に浸透させたり、マネジメントできたりする管理部門のトップとしても働くことができます。経営戦略や組織マネジメントに関わって仕事がしたい方にはメリットだと言えます。
また、人事・総務・経理・会計・法務・庶務など、すべてにおいて専門的な知識を身につけられ、さまざまな場面で活用出来ることもメリットでしょう。
採用担当者から採用戦略担当になる
採用担当者から採用戦略担当へキャリアを進めることができます。
採用戦略担当になるためには、採用に関する知識・スキルを高める必要があります。社内外の方と親しみを持って関われるコミュニケーション能力や、会社の顔として自社をアピールできるプレゼン能力、採用市場をチェックする情報収集能力などがあげられます。
また、自社のビジョンや事業内容、部署ごとの業務内容などの知識や、労働や雇用に関する法令の知識も必要です。
これらの知識・スキルを身につけ、採用担当者の仕事に徹底的に取り組み成果をあげたり、さまざまな仕事にチャレンジしたりすれば、ステップアップできるでしょう。また、業界の専門知識やマネジメントスキルを身につけると、採用戦略担当に就くことが期待できます。
採用のプロとして採用戦略担当になれるだけでなく、経営陣の1人に選ばれる可能性もあります。
採用担当者から採用広報になる
採用広報とは、就職先・転職先として多くの求人者に認知・検討してもらうために自社の情報発信をおこなうキャリアパスです。
採用広報の役割は近年注目されており、採用広報を効果的に実施している企業は、就職先・転職先として人気が高く、ミスマッチも少なく採用活動をおこなうことが可能です。
実際に、労働人口の減少により、求人サイトやその他人材系サービスなどの情報量が増えてきており、求人情報を媒体に掲載した受動的な採用手法では採用が難しくなってきているのも事実です。
採用広報になるには、社内・社外を問わずさまざまな人との打ち合わせや取材対応をおこなうため、高いコミュニケーション能力が必要です。
人と話すのが苦手だったり人見知りだったりする人には、採用広報は向いていないといえるでしょう。
労務人事評価から労務のリーダーになる
労務人事評価から労務のリーダーになることも、キャリアプランの一例です。
人事の仕事の中には、採用や育成だけでなく「労務」と呼ばれる労働時間の管理や給与関連、保険関連の手続きの仕事もあります。これらの事務仕事に携わる労務として人事職をスタートさせる場合は、労務のリーダーになることもおすすめです。
任された仕事に正確に取り組み、労働時間の管理や給与・保険関連の知識とスキルを身につければ、徐々に従業員からの労務相談に対応したり、トラブルを解決したりする業務にも取り組むことになります。また、法令関連の届け出や監督指導を依頼できる労働基準監督署への対応をおこなう可能性もあります。
このような業務に携わり知識・スキルを深め、労務担当として活躍できれば労務のリーダーになれるでしょう。専門的なスキルをとことん突き詰めたい方にはおすすめのキャリアプランです。
そこで、おすすめしたいのがマジキャリの適職発見ワークシートです。
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【社外】人事からのキャリアパス
社外の人事からのキャリアパスについては、以下があります。
それぞれのキャリアパスについて解説していきます。
別業界の採用人事に転職する
別業界の採用人事に転職するキャリアパスも多く見られます。
別業界の採用人事であっても、これまでの経験と知識を活かして転職することが可能です。
ノウハウが身に付いているため仕事を覚えやすく、新たな環境でもすぐに活躍できるでしょう。
細かなプロセスが前職の会社と違っていても、業務内容自体は似ているケースが多く、スキルや経験を活かして即戦力として扱われることが多いです。
そのため、採用側の企業は、育成にかけるコストが少ないので、転職先が決まりやすくなります。
人事コンサルタントになる
人事の代表的なキャリアパスとして、企業で人事部として経験を積んでから人事コンサルタントへ進むキャリアパスがあります。
具体的に人事コンサルタントを目指す場合には、コンサルティングファームと呼ばれる企業へ転職するケースが多く見られます。
コンサルティングファームの代表的なものは以下の4つがあります。
- 総合コンサルティングファーム
- 組織・人事コンサルティングファーム
- シンクタンクコンサルティングファーム
- 国内独立コンサルティングファーム
新しい制度の導入に伴う現場への説明や広い年齢層へのヒアリングなどを定期的におこなうことで、高いコミュニケーションスキルが求められます。
今までの経験で得た知識とスキルは、人事コンサルタントへのキャリアを広げることが可能です。
フリーランスの人事に挑戦する
近年では働き方の多様化により、人事コンサルティングをおこなう立場や、研修・採用を支援する立場などとして独立するキャリアも増えています。
実際に、人事業務に関わるパートナーやアドバイス役としてサポートして欲しいといった、企業側のニーズも高まっているのも事実です。
フリーランスの人事が受託できる業務の例として、以下が挙げられます。
- 採用代行
- 面談代行
- スカウト代行
- 人事コンサル
柔軟性のあるフリーランス人事を魅力的に思う経営者や人事は多くいるため、働く側としても柔軟な勤務形態を求める場合はフリーランスの人事のキャリアプランを目指すのもおすすめです。
人事の転職成功事例
人事の転職成功事例については、以下があります。
それぞれの人事の転職成功事例について解説していきます。
人事からの転職成功事例①
人事からの転職成功事例として、人事職から異業種への転職を成功させているケースも見られます。
異業種に転職するには、人事職の業務のうち、自身がどの業務に従事してきたのかを考えることで、異業種における転職の方向性を打ち出しやすくなります。
人事職の業務を大きく分けると以下が挙げられます。
- 採用
- 処遇
- 能力開発
- 制度設計
- 労務管理
上記の業務をさらに細分化することができますが、大企業でない限りは幅広い業務を経験する場合が多いです。
社内外の情報に深く精通している人事職は、異業種への転職を成功させる確率が高くなります。
【事例】
前職では人事部を経験していたAさん(30代)は、広報関係の業界・業種で働きたいと考え、自身の経験を活かして広報関連の企業へ転職を成功させました。
広報関係では、社外と社内を結ぶ業務が重要になるので、人事職で行っていた業務でも共通するので、即戦力として期待される場合もあります。
実際に、人事を経験した方の中には広報も兼任している人も多くみられます。
このように人事から広報関係の企業にキャリアチェンジを実現したケースもあります。
人事からの転職成功事例②
中小企業の人事から、大手人事に転職を成功させたケースもあります。
人事職は、同業種・異業種を問わず、仕事の中で職務に共通している部分が多く、転職において大きなメリットになります。
労務管理や制度設計、処遇に深く携わった経験のある方であれば、大手人事への転職成功率が高くなります。
大手人事で働くことで、高収入を狙えるのはもちろん、社会的信用度が高かったり、福利厚生が充実しているなどのメリットが挙げられます。
しかし、大手人事では求められるレベルが高く、業務の重要性が高かったり、高度な社内調整力が必要などと大手になればなるほど、各部署の経営幹部との交渉力が求められます。
【事例】
中小企業の人事職を務めていたBさん(20代後半)は、企業の将来性や今後のキャリアの選択肢を広げたいと考え、大手人事への転職を実現しました。
大手人事への転職を成功させるために、積極的に社内行事をおこない、実績として残せるように工夫をすることで、転職成功率を高めることに成功しました。
具体的には、前職の人事職で経験や実績を積み重ねることで、大手人事でも即戦力として扱われる評価を獲得しやすくなります。
人事からの転職成功事例③
人事職から人事コンサルタントへの転職を成功させているケースも見られます。
人事コンサルタントの業務では、主に以下の人事領域に分類されます。
- 採用
- 人事組織・制度
- 人材育成
上記のそれぞれの領域に特化した人事コンサルタントが存在しています。
もともとキャリアパス上位の職種ということもあり、周囲を納得させるキャリアを積むことができれば、待遇面も期待できます。
近年では、働き方や従業員の意識が多様化しているため、人事コンサルタントの活躍の場は、徐々に広がりを見せています。
また、人事コンサルタントに求められるスキルは、論理的思考力やコミュニケーション能力などが挙げられ、経験や実績がない場合でもポテンシャル採用されるケースも少なくありません。
【事例】
人事職を10年以上務めていたCさん(30代後半)は、キャリアアップを目指してして、人事コンサルタントに転職成功させました。
転職活動では、事業再編やM&A、ジョブ型雇用など人事や組織に変革を求められる状況が続いていました。
そのため人事コンサルタントへのニーズが高まっている状態で、求人数が増加している傾向なのも事実です。
また、人事に関わる実務経験や実績が多くあったため、比較的スムーズに転職活動を成功させることができました。
キャリアプラン形成において人事職が有利である理由
キャリアプラン形成において、人事職は有利だと言われています。その理由を4つ解説します。
人や組織に対する分析力を鍛えることができる
1つ目の理由は、人や組織に対する分析力を鍛えることができることです。
人事職は多くの人と関わりながら仕事に取り組みます。組織の考えを理解することも仕事のひとつでしょう。このような仕事をすると、「この人はどのような悩みを抱えているのか」「職場環境で改善すべき点は何か」「組織の大きな課題はどこにあるか」などを客観的に分析することとなります。
人や組織に対する分析力があると、人事職で活躍できることはもちろん、他の職種でも活用できます。例えば営業職や企画職で、新サービスのペルソナをどのように指定するかなど、分析力が活かせるでしょう。

分析力はさまざまな仕事に活用できます。人事職は高い分析力を身につけやすいため、転職でも有利になります。
部署間の垣根を超えて人脈ができる
2つ目の理由は部署間の垣根を超えて人脈ができることです。
人事職は採用や教育、評価に加え、職場環境の改善や福利厚生の検討などさまざまな業務に取り組みます。これらの業務はすべて従業員が必要とするものです。
「どのような職場環境でどのような制度が必要なのか」「評価制度に満足できているか」などを知るために部署間の垣根を超えて人脈をつくっていれば、現場の課題を理解できるだけでなく、さまざまな人の考えを知ることができます。
さまざまな人の考えを知ることで、広い視野を持って考える力が身につきます。この能力は人事職のキャリアでも他職種のキャリアでも活かせるでしょう。
会社の仕組みを知ることができる
3つ目の理由は会社の仕組みを知ることができることです。
人事の仕事は採用や評価、教育など多岐にわたります。幅広い仕事に対応するためには、会社の仕組みを知らなければなりません。
例えば、経営者や経営陣の考え、現場の課題などがあります。これらを理解し、経営者の意見を現場に浸透させたり、課題解決のために施策を考え経営陣に報告したりします。
このように、人事は会社の仕組みを知って業務に取り組みます。そのため、幅広い知識を得てキャリアアップできたり、他職種に異動した際も広い視野で物事を考えたりできるようになります。人事職はキャリアプラン形成において有利だと言えるでしょう。
従業員の成長する姿を間近で見られる
4つ目の理由は従業員の成長する姿を間近で見られることです。
採用や教育業務に取り組む人事は、他の職種よりも従業員が成長していることを感じやすいです。例えば、採用した人材が人事部が立案した新入社員研修を受け、OJTやOFF-JT研修を受けると、入社した当初できなかったことができるようになります。教育業務を担当すると、成長を間近で見られます。
また、評価(人事考課)の際にも、これまで教育や研修で関わった従業員が成長していることを認識できます。
従業員の成長する姿を近くで見ると、「私も頑張らなきゃ」とモチベーションが高くなり生産性のアップにつながる可能性があります。生産性があがればステップアップも可能になるでしょう。
また、「従業員が何に取り組んでどのような工夫をしたから成長した」ということを認識しやすく、自分のキャリアプランに落とし込みやすいです。そのため、キャリアプラン形成において人事職が有利なのです。
より人事としてキャリアアップするために活かせる資格
より人事としてキャリアアップするために活かせる資格については、以下があります。
それぞれの資格について解説してきます。
社会保険労務士(社労士)
おすすめの資格1つ目は、社会保険労務士(社労士)です。
社労士は企業の人事労務管理をサポートする仕事を担います。人事職で管理する経営資源「ヒト」の専門家であるのが社労士です。
社労士の資格を取得すると、以下のような業務に取り組めます。
- 健康保険や雇用保険、厚生年金などの書類作成・労働基準監督署への提出
- 就業規則や労働者名簿、賃金台帳の作成
- 人材育成や雇用管理、労働時間・給与管理などのコンサルティング
社労士の資格は専門的な知識を持っている証明になるため、人事職としてキャリアアップに非常に有効な資格です。また、複雑な労務問題を社内で解決できることも、社労士が優遇される理由のひとつです。
しかし、社労士の合格率は平均6~7%と他の資格の合格率と比較すると低くなっています。しっかりと対策をおこなった上で試験を受け、資格取得とキャリアプランの実現を目指しましょう。
そこで、おすすめしたいのがマジキャリの適職発見ワークシートです。
マジキャリの適職発見ワークシートでは自分に合った仕事が見つかったり、生き生きと働くためのヒントが見つかります。
POINT
キャリアプランで悩んでいる人は、まず自分に合った仕事や環境を明確にすることが大切です。
自分に合った仕事を見つけたいあなたには、特別に「適職発見ワークシート」を無料でプレゼントします!
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労務管理士
2つ目のおすすめの資格は、労務管理士です。
労務管理士は従業員の労働環境を管理する仕事を担当します。労働基準法に則った労務管理関連の知識を身につけるため、適切な労働環境を築けるようになります。
労務管理士の資格を取得すると、以下のような業務に役立ちます。
- 雇用契約書の作成
- 就業規則の管理や運用
- 勤怠管理
- 給与計算
労務管理士の資格は労務管理のエキスパートとして認められることが多く、キャリアアップを目指すために大切な資格です。難易度も高くないため、キャリアプラン実現のために取得しておくといいでしょう。
キャリアコンサルタント
3つ目におすすめしたい資格は、キャリアコンサルタントです。
キャリアコンサルタントは従業員一人ひとりに合ったキャリアを形成するために受けるサポート「キャリアコンサルティング」ができる仕事です。
キャリアコンサルタントの資格を取得すると、以下のような業務に役立ちます。
- 従業員のキャリアプランのサポート/li>
- 職場環境や制度、教育・研修の改善案の提案
業務に役立つだけでなく、自分のキャリアプランを考える際にも非常に役立つ資格です。キャリアコンサルタントは国家資格ですが、合格率は平均50~60%と高くなっています。採用や育成に携わりたい方は特に取得しておくといいでしょう。
産業カウンセラー
4つ目におすすめしたい資格は、産業カウンセラーです。
産業カウンセラーの役割は、従業員のメンタル面・キャリア面を支援したり、職場環境改善をサポートすることです。
産業カウンセラーの資格を取得すると、以下のような業務に役立ちます。
- 職場環境や人間関係の改善
- メンタルヘルス対策のサポート
- キャリア開発支援
多くの従業員に関わる人事職には、人に寄り添い考えられる力が必要です。その力が備わった産業カウンセラーは重宝されることでしょう。合格率も約60%と高い傾向にありで、チャレンジしやすい資格です。

現場の声を聞き、よりよい職場環境にするために欠かせない資格ですね。
ビジネスキャリア検定
5つ目におすすめしたい資格は、ビジネスキャリア検定です。
ビジネスキャリア検定は職務遂行のために必要な実務能力があるかどうかを証明する資格です。「人事・人材開発」の分野を受験すれば、人事・人材開発に関する能力が身についていることを証明できます。
BASIC級~1級までランクがあるため、実務経験年数に合わせて受験しましょう。高いランクに合格できれば、キャリアプランの実現につながるでしょう。
プロジェクトマネージメントプロフェッショナル(PMP)
おすすめしたい資格6つ目は、プロジェクトマネージメントプロフェッショナル(PMP)です。
PMPはプロジェクトマネジメントの専門家を証明できる資格です。人事職のスペシャリストを目指す場合、マネジメントスキルが必要となります。PMPは世界基準のプロジェクトマネジメント力が必要なため、人事業務で非常に役立つでしょう。
ビジネスコーチング資格
7つ目におすすめしたいのが、ビジネスコーチング資格です。
ビジネスコーチング資格は、企業の成長と目標達成をサポートするためのコーチング能力があると証明できる資格です。具体的には、従業員の成長を促す教育や評価時など、従業員と話すときに活かすことができます。コーチング能力で従業員の気持ちを聞き出せば、よりよい教育・評価制度を考えられるでしょう。
人事職の育成業務は、従業員の成長の先に企業の成長を見据えておこないます。そのため、企業にとって非常に嬉しい資格だと言えるでしょう。

コーチング能力は人事職に必要不可欠。正しい知識を身につけるため、資格にチャレンジするのがいいでしょう。
マイナンバー実務検定
8つ目のおすすめ資格はマイナンバー実務検定です。
マイナンバー実務検定は、マイナンバー制度を深く理解し適性な取り扱いができることを証明する資格です。マイナンバーの義務化により、関連知識の取得が大切になっているとはいえ、人事職の知識が追いついていないのが現状です。
そのため、マイナンバー実務検定で専門知識を身につければ業務に活かすことができ、キャリアプランの実現につながるでしょう。
情報処理技術者試験
最後におすすめしたいのが情報処理資格です。
情報処理技術者試験は、情報技術で知るべき原理・基礎の技能をチェックする資格です。情報処理技術者試験の中で、「情報セキュリティマネジメント試験」「ITパスポート試験」を受けることをおすすめします。
ITパスポート試験はITの基本的な知識を有する資格です。人事職では、福利厚生や制度の検討時、サービスの導入を検討することがあります。IT関連の知識があれば適切なものを導入できるでしょう。
一方情報セキュリティマネジメント試験は、安全なIT利用を推進するために取得するものです。人事は従業員の個人情報を取り扱うので、システムを守り個人情報の漏洩を防ぐことが欠かせません。この試験を取得することで、個人情報のリテラシーを高めることができるでしょう。
価値ある人事のキャリアプランを考えるコツ
自己分析をして自分の得意な業務を知る
キャリアプランを考えるコツの1つ目は、自己分析をして自分の得意な業務を知ることです。
自己分析は過去の経験を洗い出すところからはじめます。「どのような業務に取り組んでいたか」「どのような役割を担っていたか」「成功体験・失敗体験は何か」などを思い出します。
これらの経験を洗い出せたら、自分の強みだと思う部分を見つけましょう。強みを理解できれば、その強みを活かせる業務も

「強みはこの業務にどのように活かせるか」を考えるとわかりやすいです。
そこで、おすすめしたいのがマジキャリの適職発見ワークシートです。
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部門にとらわれずに将来を設計する
部門にとらわれずに将来を設計することも、キャリアプランを考えるコツです。現在取り組んでいる仕事のキャリアだけでなく、幅広い視点を持ってキャリアを考えましょう。
例えば、現在採用業務に携わっていても採用業務のキャリアプランだけを考えるのはよくありません。なぜなら、自己分析でわかった強みが採用業務で活かせるかわからないからです。もしかすると、採用業務では上手く活かせないかもしれません。
そこで大切なのが、多種多様なキャリアを考えることです。柔軟性を持って幅広い仕事を見ることで、あなたの強みを活かせる業務や本当にやりたい仕事が見つかる可能性があります。
1つの部門にとらわれず、幅広い視点でキャリアを見つけていきましょう。
視座の高い仕事を目指す
キャリアプランの考え方のコツのひとつに、視座の高い仕事を目指すことがあります。
「視座の高い仕事」とは、会社の組織構造の中でより上層の仕事のことです。視座を高めることで、幅広い視野で物事をとらえられたり、これまで思いつかなかった視点で物事を考えられるようになったりするメリットがあります。
また、上層の仕事を目指せば目的がはっきりするため、モチベーションを高くもって仕事に取り組むことができます。ネガティブな気持ちを小さくできると、あなたが本当に目指したいキャリアを決められる可能性が高いです。
視座の高い仕事を目指すためには以下の方法を試してみましょう。
- ロールモデルを決める
- 別の視点で考えるようにする
- さまざまな本や動画を見る
- 社外の人とコミュニケーションを取る
このような方法で視座の高い仕事を目指せば、自分の考え方や仕事への取り組み方に周りから信頼を得られます。信頼を得たり頼られる存在になったりすれば、ステップアップも期待できるでしょう。
関連記事
たったの3ステップでできるキャリアプランの立て方について「最低限抑えておくべき!キャリアプランの立て方とポイントを紹介!」の記事で紹介しているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
人事のキャリアプランを考える際の注意点
人事のキャリアプランを考える際の注意点をお伝えします。
課題発見能力を向上させる
人事のキャリアプランを考える際は、課題発見能力を向上させる必要があります。
人事の仕事は採用や教育、評価などさまざまです。多くの業務の中ではそれに付随してあらゆる人と関わることとなるので、業務・人との関わりの中で課題を見つけることもあるでしょう。
もし、事前に課題や問題点を発見し対策を立てておけば、未来のリスクを回避したり、チャンスを最大限に活用したりすることができます。そのため、人事としての判断力や企画立案の質を高めるために欠かせない能力と言えます。
課題発見能力を向上させるために、日常の業務やプロジェクトを振り返るレビューの時間を設けるようにしましょう。また、外部のセミナーや研修に参加して新しい視点を取り入れたり、他部署や外部の人間との意見交換を活発におこなったりするなど、コミュニケーションの場に出向くことも大切です。
人に対する興味・関心を深める
人事のキャリアプランを考える際には、人に対する興味・関心を深めることが大切です。
人事は採用活動で求職者と会ったり、教育・研修、評価で従業員と話したり、時には経営陣に報告したりなど、人と人との関わりが中心の業務に取り組みます。
そのため、従業員や求職者、外部のパートナーなど、多岐にわたる人々に対する興味や関心を深めることは、より質の高いサービスや判断をおこなうための基盤となります。
人に対する興味・関心を深めるために、対話の中でのアクティブリスニングの実践や、面談の機会を増やすことをおすすめします。人と関わる機会が増えれば、さまざまな人生の背景や人の価値観を知ることができるでしょう。
また、人間心理に関する書籍や研修を活用することも有効的です。
他部署の業務内容を理解する
キャリアプランを考える際に注意したいポイントとして、他部署の業務内容を理解することがあげられます。
人事部で働いていると、どうしても目の前の仕事で頭がいっぱいになり、他部署にまで視野が広がらないことがあります。しかし、人事職は他部署の業務内容を理解することは欠かせません。
他部署の業務内容を理解することで、よりスムーズなコミュニケーションや協力が可能になります。さまざまな部署と連携が取れれば人事業務も円滑になるでしょう。
また、組織全体の流れを把握することで、効率的な意思決定や企画立案もできるようになります。
他部署の業務内容を理解するために、交流会や部署間のミーティング、仕事のシャドウイングなどの活動を通じて、他部署の業務を実際に学ぶといいでしょう。
他部署との関係性を構築する
他部署との関係性を構築しておくことも、キャリアプランを考える際に注意したい点です。
人事業務では社内の多くの人と関わる機会が多いです。他部署との良好な関係を築いていれば、プロジェクトの進行や問題解決の際に非常に優位になります。
例えば、職場環境を整えたくても、現場の意見がわからなければ施策が立てられません。他部署との関係性を構築できていれば、意見やニーズをヒアリングできるでしょう。
他部署との関係性を構築するために、定期的な情報交換の場を設けたり、合同の勉強会やチームビルディング活動を開催したりしましょう。

信頼関係を築くことが大切です。
企業の経営戦略を熟知する
キャリアプランを考える際は、企業の経営戦略を熟知することも非常に重要です。
人事の仕事は経営戦略をもとに採用活動や教育・研修、評価などをおこないます。経営戦略に基づいておこなわなければ、企業の成長が見込めません。そのため、経営資源の「ヒト」の管理をおこなう人事は経営戦略を熟知しておくことが大切なのです。
また、企業の経営戦略を理解することで、部署の業務や目標設定がより明確になり、経営層とのコミュニケーションもスムーズに進められるでしょう。
企業の経営戦略を熟知するために、定期的に経営層との情報交換の場を持ったり、経営戦略に関する研修やセミナーに参加したりするといいでしょう。
まとめ
人事職の業務内容は多岐にわたるため、専門的な道に行くか、マネジメントを担当するかなど、選択肢が多く、どの道を選ぶべきか迷ってしまいますよね。
普段仕事をしている中で、「自分の進みたい道は何か」を理解することは難しいです。
しかし、適職を把握することによって、「あなたが将来何をしたいのか」「どのようなことに興味があるのか」が明らかになり、キャリアプランを立てられます。
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