ISFJ 向いてる仕事

#自己分析 #MBTI

ISFJ(擁護者)に向いてる仕事14選!やりたい仕事の見つけ方も紹介

この記事の監修者

末永 雄大

新卒で株式会社リクルートに入社し数百を超える企業の中途採用を支援。その後2012年アクシス株式会社を設立、キャリアコーチング事業、転職エージェント事業、Webメディア事業を複数展開。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は1,800万回以上。

この記事のまとめ

ISFJ(擁護者)にとって今の仕事が本当に向いてる仕事なのか悩むこともあるでしょう。本記事では、ISFJ(擁護者)の特徴から向いてる仕事を14つ紹介しています。

また、本当にやりたい仕事を見つける方法も解説しているので、参考にしてください。

目次

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    ISFJ(擁護者)に向いてる仕事の特徴とは?

    実際にISFJ(擁護者)に向いてる仕事はあります。なぜなら、ISFJ(擁護者)の特徴は仕事に活かせるからです。

    ISFJ(擁護者)の特徴を理解し、仕事に活かすことで、仕事へのストレスが緩和したり、日々の業務を楽しんだりすることができます。

    例えば、ISFJ(擁護者)はとても優しい心の持ち主で、困っている人を放ってはおけない特徴があります。

    末永 末永

    困っている人を助けることができる仕事となれば、ISFJ(擁護者)の特性を強みとして、困っている人に真剣に寄り添い、自分も相手も満足できるのです。

    では、ISFJ(擁護者)の特徴からわかる向いてる仕事の特徴を3つ紹介していきます。

    ただし、ISFJ(擁護者)の特徴は、あくまでも16personalitiesの性格タイプの一つであることは覚えておいてください。

    末永 末永

    大切なのはあなた自身の向いてる仕事を見つけることです。


    そのためには、自分の価値観や強みを発見するための自己分析が必要になります。

    自己分析をすることで、自分のスキルや得意なこと、長く続けられる職場環境などを理解でき、やりがいを持って働くことが可能です。

    しかし、自己分析は一人でおこなってしまうと自分の主観的な思い込みで「なんとなくこうだろう」と終わらせてしまうことがあります。

    それでは、自分の強みや弱み、価値観などがはっきりとしないため、「自分の向いてる仕事ってなんだろう?」と振り出しに戻ってしまうのです。

    末永 末永

    そうならないためにも、弊社キャリアコーチングサービス「マジキャリ」に相談しましょう!

    マジキャリを利用することで、キャリアコーチがあなたの自己分析を徹底的にサポートし、本来、自分だけでは見落としてしまう「あなただけの強みや価値観」を言語化することができます。

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    誰かを支える仕事

    ISFJ(擁護者)は相手を支える仕事に向いています。ISFJ(擁護者)は誰かが困っている様子を見かけたら放っておけない性格だからです。

    例えば、同僚や後輩が困っているのに相談できない状況では、自然と自分から歩み寄っていきます。

    また、頼まれ事やサポートなどでも心を込めて真面目に取り組み、頼りになる存在となれるため、サポートをおこなう仕事に非常に向いてるのです。

    末永 末永

    サポートに喜びを感じることは、誰にでもできることではありません。


    とても誇れるISFJ(擁護者)の特徴と言えます。

    共感性を活かせる仕事

    ISFJ(擁護者)は共感力を活かせる仕事に向いています。なぜなら、ISFJ(擁護者)は他人の気持ちになって、状況判断ができるからです。

    例えば、誰かの仕事が大変なときに「お手伝いありますか?」など声をかけたり、自分で上司の立場となって、どの仕事を先に終わらせると上司が気持ちよく働けるかなどを考えます。

    末永 末永

    周囲から信頼できると感じられるため、困りごとの相談やアドバイスを求められるなどの仕事の適性を持っているのです。

    ルーティンワークができる仕事

    ISFJ(擁護者)はルーティンワークができる仕事に向いています。ISFJ(擁護者)は安定志向のため、決められた業務や自分でルーティンが作れる仕事に安心感を覚えます。

    例えば、派遣として毎日違う仕事をおこなうと、仕事を覚えたり、違う人と関わったりすることで緊張してしまうのです。

    末永 末永

    ISFJ(擁護者)は内向的なため、外からの刺激が多いと疲れてしまいます。


    そのため、「いつもと同じ」という感覚でおこなえる仕事だと、より力を発揮しやすいと言えるでしょう。

    ISFJ(擁護者)に向いてる仕事【相手を支える仕事】

    お待たせしました。ここからはISFJ(擁護者)の向いてる仕事について紹介します。

    まずは相手を支える仕事についての紹介です。

    誰かをサポートすることに喜びを感じられるISFJ(擁護者)にぴったりの仕事と言えるでしょう。

    1.介護士

    ISFJ(擁護者)は介護士に向いてます。なぜなら、介護士は高齢者が心地よく生活できるためのサポートをする仕事だからです。

    介護士は高齢者は自分では入浴ができなかったり、ベッドから起き上がれなかったりするため、日常生活をサポートします。

    サポートがない場合、怪我をする可能性が高いため、高齢者の家族が心配になったり、仕事を変えないといけなかったりするため、利用者の家族からも大いに感謝される仕事です。

    介護士には主に3つの職場があります。

    • 老人ホーム
    • デイサービス
    • 訪問介護
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    中でも老人ホームは、利用者や支援環境も変わらないため、業務内容が同じになりやすい職場です。


    介護士の職場の中で、ISFJ(擁護者)に最も向いていると言えます。

    2.看護師

    看護師もISFJ(擁護者)に向いている仕事です。なぜなら、入院患者や通所してきた患者のために、医療ケアをおこなうからです。

    ISFJ(擁護者)は、サポートをする際に相手の気持ちや表情、状態などを無意識に注意深く観察しています。

    そのため、「今苦しそうだな」「いつもと様子が違う」など感じやすく、しっかりと患者を気に掛けることが可能です。

    看護師にも様々な職場があります。

    • 総合病院
    • クリニック
    • 訪問看護
    • 検診センター
    • 保育園

    上記のような職場があり、それぞれ需要も高いです。厚生労働省の「看護師等(看護職員)の確保を巡る状況」から、2022年は看護師の有効求人倍率は2.20倍と高い倍率でした。

    ここからもわかるように求人応募に対して看護師が不足している状況のため、看護師の活躍の場は増えていくと予測できます。

    3.ソーシャルワーカー

    ISFJ(擁護者)はソーシャルワーカーに向いています。なぜなら、ソーシャルワーカーは 生活が困難な人に対して、支援サポートを実現させるために積極的に動くからです。

    普段は積極性に欠けると思われがちなISFJ(擁護者)ですが、誰かが助けを必要としていると、「助けたい」という気持ちが強く働くため、自分では思いもよらない行動力を発揮できます。

    相談者からの話を聞いて、自分にできることを全力でおこなえるISFJ(擁護者)はソーシャルワーカーに向いてると言えるでしょう。

    4.理学療法士

    ISFJ(擁護者)は理学療法士に向いています。理学療法士は病気や怪我などから身体機能が低下した部位をリハビリテーションをすることで、日常生活を遅れるようにサポートする仕事です。

    そのため、ISFJ(擁護者)のサポートを惜しまない献身性が活かせる仕事と言えます。

    例えば、患者が「本当に動くようになるのか?」「どのくらいで動くようになるのか?」などの精神的なサポートから、患者の性格に寄り添って、リハビリの内容を見直すこともおこないます。

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    真面目で献身的なISFJ(擁護者)のサポートがあれば、患者も安心してリハビリをおこなえるため、理学療法士も向いてる仕事の一つと言えるのです。

    5.保育士

    ISFJ(擁護者)の向いてる仕事は保育士です。保育士は乳幼児の成長サポートが主な仕事になります。

    ISFJ(擁護者)の「支えたい」という自然な感情は乳幼児のお世話も惜しみません。子どもの成長は大人とは違い、目に見えて成長を感じることができます。

    例えば、今まで歩けなかった子どもが一歩を踏み出したり、話すことができたりすることで達成感や感動を味わえるのです。

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    子どもからの「ありがとう」「またあそぼうね」など素直な感情から、やりがいを感じられるでしょう。

    6.小学校教諭

    ISFJ(擁護者)は小学校教諭にも向いています。なぜなら、小学校教諭は授業を教えるだけでなく、生活や人間関係のサポートもおこなうからです。

    小学校教諭の仕事内容は多岐に渡ります。

    • 授業中の勉強態度の指導
    • 遊び方の指導
    • 交通安全のパトロール
    • 喧嘩の仲裁

    中学や高校では教師がそれぞれの学科を持ちますが、小学校教諭はクラス全体の授業の計画や準備、実際の授業なども上記と合わせるため、小学生たちと過ごす時間が長いことが特徴です。

    そのため、一人ひとりに関わりを持つこともでき、個人のための指導をおこなうこともできます。

    ISFJ(擁護者)に向いてる仕事【共感力を活かせる仕事】

    ISFJ(擁護者)が向いてる仕事として、次に挙げられるのが共感力を活かせる仕事です。

    ISFJ(擁護者)は相手の気持ちを考えるため、相手の状況やその気持に至った背景まで考えることができます。

    7.カウンセラー

    ISFJ(擁護者)に向いてる仕事にカウンセラーがあります。なぜなら、相談者の悩みを丁寧に聞き取り、問題解決に繋げられるからです。

    例えば、職場の人間関係で悩んでいると相談された場合、大抵の人は愚痴を聞いたり、慰めの言葉をかけて終わるでしょう。

    一方、ISFJ(擁護者)は相談者のために行動を取ることができます。丁寧に悩みを聞くと同時に、相談者のために何をすべきかを思案しているため、具体的な解決策を伝えることができるのです。

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    さらに、共感力が高いことから相手の気持ちや考えを引き出すことができるため、相談者も自分で問題を整理しやすくなります。

    8.無形商材の営業

    ISFJ(擁護者)は無形商材の営業にも適性があります。無形商材の営業とはその名の通り、形のないサービスのことです。無形商材には以下のようなものがあります。

    • 情報サービス
    • 教育サービス
    • コンサルティング
    • 金融・保険商品
    • 人材派遣

    上記のような商品では、形や成果が不透明な反面、相手の課題やニーズに寄り添う共感力が非常に効果的です。

    末永 末永

    転職エージェントの例に出すと、人が足りなくて困っている企業の場合、「どの作業や時間帯に人材が不足しているのか?」「求めている性格やスキルは何か?」などを詳しくヒアリングしてニーズを理解します。

    末永 末永

    相手の立場になることでより、企業が本当に求めている人材を精査し紹介することで、エージェントだけでなく企業も転職希望者も、利益を得ることができるのです。

    そのため、無形商材の営業にはISFJ(擁護者)の共感力を十分に活かせるでしょう。

    9.ウエディングプランナー

    ISFJ(擁護者)はウエディングプランナーに向いています。なぜなら、ISFJ(擁護者)は相手の幸せを本気で考える力を持っているからです。

    ウエディングプランナーの仕事は、結婚式を挙げるための提案だけでなく、ご家族や披露宴に招待する人たちのことまで考えます。

    「どうしたら新郎新婦や家族、友人が喜んでくれるのか」に寄り添う仕事のため、予算の中で、できる限りのことを模索することは、相手の気持ちを考えることのできるISFJ(擁護者)の特性が活かせるでしょう。

    10.作家

    ISFJ(擁護者)に向いてる仕事に作家があります。なぜなら、作家は共感力が高いことで、読者に刺さる作品を生み出すことができるからです。

    例えば、小説であっても今の時勢や若者の共感を得ることで大ヒットする可能性を秘めることができます。

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    逆に、時勢や若者の共感を得ることのできる感情を感じ取ることができれば、世の中に影響の与えられる作品を生み出せるのです。

    また、ISFJ(擁護者)は内向的なため、深く思案することを好みます。自分の気持ちを文字で表現することも得意なため、作家が向いているのです。

    11.webライター

    ISFJ(擁護者)はwebライターに向いています。なぜなら、webライターは読者の心情や背景を考えながらweb上に記事を書くからです。

    webライターは読者が知りたい情報やサービスについて発信する仕事をしています。読者が知りたいものを発信するためには「何のために情報やサービスが知りたいのか」を事前に考えることが必要です。

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    様々な情報を調べ、読者が知りたいものを選択することはISFJ(擁護者)の共感力や観察力を活かせる仕事と言えます。

    ISFJ(擁護者)に向いてる仕事【ルーティンワークができる仕事】

    ISFJ(擁護者)の向いてる仕事として、ルーティンワークができる仕事が挙げられます。

    ISFJ(擁護者)は自分でルーティンをつくることで、安定したパフォーマンスを発揮できるため、仕事選びの参考にしてみてください。

    12.事務職

    ISFJ(擁護者)の向いてる仕事の一つに事務所が挙げられます。なぜなら、事務職はタスクを計画的にこなすことで効率的に仕事をおこなえるからです。

    例えば、データ入力や資料作り、メールの返信作業などを午前と午後に分けて仕事をすることで、どのタスクを優先すべきか明確になります。

    末永 末永

    すぐに行動できることは作業の効率やモチベーションを上げるために必要な準備のため、作業内容がある程度決まっている事務職はルーティンがつくりやすくISFJ(擁護者)に向いてると言えるでしょう。

    13.ルート営業

    ISFJ(擁護者)の向いてる仕事の一つにルート営業が挙げられます。なぜなら、ルート営業は既存の顧客に対して、決まった順番で訪問サービスをおこなう仕事だからです。

    訪問後は点検したり、サービスや商品のヒアリングをおこないます。そのため新規開拓がないのも魅力の一つと言えるでしょう。

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    ISFJ(擁護者)は多くの人間関係を築くことが苦手です。


    そのため、既存のクライアントと中長期に関わるルート営業はストレスが少なく向いてる仕事と言えます。

    14.市役所などの地方公務員

    ISFJ(擁護者)は市役所などの地方公務員も向いてる仕事の一つです。

    なぜなら、市役所勤めの地方公務員は部署ごとにマニュアルが完備されていることが多いからです。

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    また業務も相談者への説明や手続き、証明書の発行など決まった手順でおこなえるため、ISFJ(擁護者)としては仕事がしやすいと感じるでしょう。

    しかし、住民からのクレーム対応もあり、若手でも対応を任されることもあるため、注意が必要です。その場合は、クレーム対策マニュアルを独自で作成することでストレスを軽減させましょう。

    ISFJ(擁護者)が向いている業種

    次に上記の向いてる仕事だけでなく、業界や他の仕事についても知りたいと感じる人のために、SFJ(擁護者)が向いてるとされる業種について紹介します。

    業界の特徴を知ることで、仕事選びの幅を広げていきましょう。

    医療・福祉

    ISFJ(擁護者)に向いているとされる業界は医療・福祉と言えます。医療や福祉はそもそも奉仕の精神を持っている人が向いてる業界です。

    そのため、ISFJ(擁護者)にはぴったりの職種と言えるでしょう。

    具体的な職種は以下の通りです。(前述した仕事を除く)

    • 医師
    • 獣医師
    • トリマー
    • 社会福祉士
    • ケアマネジャー
    • 学童指導員

    サポートをおこなう仕事は、誰かの力になる分、自分に負担がかかる職種でもあります。ストレスケアや自分の価値観にあった施設で働くことがポイントです。

    誰かの役に立ったことで感謝されることは「あなたのやりがい」という宝物になるでしょう。

    行政職

    ISFJ(擁護者)は行政職もおすすめです。なぜなら、国や地方のために働く目的ができるからです。

    ISFJ(擁護者)は普段は内向的な性格のため、誰かの役に立ちたいという目的がある方が力を発揮しやすくなります。

    具体的な行政職は以下の通りです。(前述した仕事を除く)

    • 各省庁の勤務職員
    • 国立病院の医師など
    • 裁判官
    • 警察官
    • 消防士
    • 自衛隊
    • 海上保安官
    • 国公立図書館の司書
    • 国公立運営の教員、保育士

    行政職に就くためには、公務員試験に受かることが前提となりますが、国や地方のために働くことで、国民や住民の意見を取り上げ、みんなが生活のしやすいように行動することができます。

    教育

    ISFJ(擁護者)は教育業界に向いています。なぜなら、相手の成長を実感できるため、サポートのやりがいが生まれるからです。

    具体的な教育職は以下の通りです。(前述した仕事を除く)

    • 大学の教授や高校教師など
    • 幼稚園教諭
    • 塾講師
    • 家庭教師
    • 英会話スクールの講師
    • インストラスター
    • 研修講師
    • eラーニングの講師

    講師や先生と呼ばれる人たちは、誰かのサポートをして結果を出すことを求められることも多いですが、生徒の成長も実感しやすく、感謝される職種のため、自分の頑張りが評価として得られます。

    ISFJ(擁護者)は比較的にやりがいを持って仕事をおこなえるでしょう。

    ISFJ(擁護者)に向いてない仕事

    ISFJ(擁護者)に向いてる仕事や業界がわかったところで疑問に感じるのが「向いてない仕事」でしょう。

    ここでは、ISFJ(擁護者)に向いてない仕事を紹介します。向いてない仕事がわかることで、ストレスを感じたり、「これじゃない」と後悔したりする仕事を避けられますよ。

    自営業

    ISFJ(擁護者)は自分で起業したり、個人事業主として働いたりすることに向いていません。

    なぜなら、失敗した時のリスクが大きいと感じてしまうからです。ISFJ(擁護者)は安定志向です。多少のリスクならチャレンジできますが、生活に支障がでることを極端に嫌がります。

    例えば、収入が安定的に入ってこなければ大きな不安に耐えられません。そのため、危険を伴った起業やフリーランスなどの自営業は避けるべきでしょう。

    末永 末永

    自分のやりたいことが自営業でしかできない場合は、安定するまで副業として活動し、コツコツと実績を積み上げることで理想の働き方へ前進させることは可能です。

    無理のない計画を立てて、行動してみてくださいね。

    有形商材の営業

    有形商材の営業もISFJ(擁護者)には向いていません。なぜなら、内向的な性格から人前で商品や自分の有能さをアピールすることが苦手だからです。

    また、押し売りするのもされるのも嫌いなため、「営業」ということを聞いただけで、身構えてしまう人も多いでしょう。

    さらに他者との競争や厳しいノルマを達成するといった競争にはストレスがたまるため、ISFJ(擁護者)には向いてないと言えます。

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    しかし、営業活動はどの業界や職種にも必要なポジションです。


    営業とは自社の商品やサービスの魅力を発信し、必要な人に届けることが仕事になります。

    そこで営業職に就いている人やチャレンジしたいと考えている人へのアドバイスです。

    まずはサービスや商品を必要としている人は誰かを明確にしてみましょう。そして、顧客リストを見直し、売るのではなく「課題を解決するための手段」として提案してみてください。

    そうすることでヒアリングの仕方や言葉の選び方が変わるため、相手の気持ちを考えて課題を解決したいというISFJ(擁護者)の強みが活かせるでしょう。

    クリエイティブ職

    クリエイティブな職種にもISFJ(擁護者)は向いてない仕事とされています。なぜなら、自分のアイデアを感性で表現することが苦手なため、ストレスを感じてしまうからです。

    例えば、webデザインを担当する場合、クライアントの要望を聞いて、後は丸投げされることもあります。そうなるとISFJ(擁護者)はクライアントの感性を考えながらも自分で判断しデザインを作成しないといけません。

    もし、修正が入るだけならいいのですが、リテイクなど「もう一案お願いします」となると真面目に受け止めてしまい「自分はデザインができない」「あんなに頑張ったのにもう無理」となってしまうのです。

    末永 末永

    クリエイティブ職でも、技術の進歩は進んでいます。


    最近は機械やAIが発達しているため、すべて自分で工程をおこなわなくてもいいのです。

    周囲やサポートの力を借りることも意識することで、ストレスを減らすこともできますよ。

    危険を伴う仕事(消防士・危険物取扱者など)

    ISFJ(擁護者)は危険を伴う仕事には向いていません。なぜなら、身の危険を感じる仕事は性質的におこないたくないと考えるからです。

    ISFJ(擁護者)は安全かつ安定した生活を求めます。そのため、多くのISFJ(擁護者)は、命の危険や生活のリスクがある場合の仕事では「このままでいいのだろうか」と悩んでしまうのです。

    それでもISFJ(擁護者)で危険を伴う仕事をしたいと考える人もいるでしょう。

    末永 末永

    その人は、自分の危険を顧みずに世の中に必要な仕事をおこなっていると誇ってください。

    基本的に危険な仕事は誰もやりたくありません。しかし、誰もやりたがらない仕事こそ、実は誰もが大切だと感じている仕事と言えるのです。自信を持って仕事に取り組んでくださいね。

    そもそもISFJ(擁護者)とは?性格や特徴を紹介

    ここではISFJ(擁護者)の性格や特徴について紹介します。

    16personalitiesでは4つの指標で性格タイプを分類しており、ISFJ(擁護者)は以下の通りです。

    興味の方向性 内向的:(I) 自分に対して思考し、一人を好む
    物事の捉え方 観察型:(S) 現実や実物を観察し、物事を理解する
    選択の基準 感情型:(F) 感情によって行動を選択する
    対応の考え方 判断型:(J) 計画や目標など明確な道筋を用意する

    ISFJ(擁護者)における性格の特徴

    • 自分に対して深く考える
    • 大勢よりも少人数の環境が好き
    • 注意深く観察することで、現状を理解できる
    • 集中力があり実践的
    • 思いやりがある
    • 他人の幸せが行動基準
    • 計画性と目標があると安心して仕事ができる
    • 柔軟性が欠ける

    それでは、ISFJ(擁護者)についてもう少し深堀りしていきます。

    「ISFJ-A」と「ISFJーT」の違い

    ISFJ-A
    (積極的タイプ)
    ISFJ-T
    (繊細タイプ)
    ・ポジティブ思考
    ・積極的に人と関わる
    ・ストレス耐性は非常に高い
    ・誰に対してもサポートできる
    ・ネガティブ思考
    ・注意深く観察
    ・ストレス耐性は高め
    ・近しい人へのサポートを好む

    ISFJ-Aの「A」とは「Assertive(アサーティブ)」といって積極的なタイプです。計画を立てることで目標を達成したいと考える傾向にあります。

    メンタルも強いですが、責任感も強いのでサポートがうまくいかないと落ち込むことも多いです。

    ISFJ-Tの「T」とは「Turbulent(タービュレント)」といって繊細なタイプです。物事を注意深く観察し、石橋を叩いて進むタイプと言えます。

    消極的なため、自分に近しい人のサポートをおこなうことに喜びを感じやすいです。

    ISFJ(擁護者)の割合

    日本人のISFJ(擁護者)の割合は全体の6.82%です。比較的割合は高いと言えます。ISFJ-Aは2.52%で、ISFJ-Tは4.30%で消極的なタイプが多いようです。

    日本人におけるタイプ別の割合ランキングは以下となります。

    タイプ 割合
    1位:INFP(仲介者) 16.44%
    2位:ENFP(広報活動家) 13.78%
    3位:INTP(論理学者) 7.19%
    4位:ISFJ(擁護者) 6.82%
    5位:INFJ(提唱者) 6.79%
    6位:ESFJ(領事) 6.75%
    7位:ISFP(冒険者) 6.74%
    8位:ESFP(エンターテイナー) 6.02%
    9位:ENFJ(主人公) 5.59%
    10位:ENTP(討論者) 5.19%
    11位:INTJ(建築家) 3.7%
    12位:ISTJ(管理者) 3.57%
    13位:ESTJ(幹部) 3.39%
    14位:ISTP(巨匠) 2.87%
    15位:ESTP(起業家) 2.62%
    16位:ENTJ(指揮官) 2.57%
    出典:16personalities
    (2025年4月時点の回答者79,290人)

    ISFJ(擁護者)の強み

    ISFJ(擁護者)の特徴を理解したところで、ここからはISFJ(擁護者)の強みを紹介していきます。

    強みを見直し理解することで、自分の仕事に対する役割を見つけやすくなるでしょう。

    献身的に動

    ISFJ(擁護者)の強みの一つが献身的に動けることです。思いやりがあり責任感も強いため、会社の利益に貢献できます。

    例えば、難しい仕事でも適当におこなうのではなく、しっかりと取り組めるため周囲と比べると成果を出す可能性が高いです。そのため周囲やクライアントからも信頼されやすいでしょう。

    末永 末永

    ISFJ(擁護者)が持つ献身性はどの職種にも貢献できる可能性を秘めているため、向いてる仕事に就くためのアピール材料にできますよ。

    人の気持ちに共感できる

    ISFJ(擁護者)の強みの一つは共感力の高さです。人の気持ちを理解し、先に気配りができたり、悩みの相談にのれるため、周囲に良い影響を与えます。

    例えば、ISFJ(擁護者)は先回りをして仕事がしやすいように環境を整えることや、周りがリフレッシュできるように飲み物やお菓子を買ってくるなども十分におこなえるでしょう。

    末永 末永

    また共感力が高いとクライアントのニーズに関して詳しく理解できることから、クライアントと自社の架け橋となることも強みとなり得るのです。

    物事の細部まで注意を払える

    ISFJ(擁護者)の強みの一つは、細部まで注意を払う力があることです。

    ISFJ(擁護者)は観察力が高く、慎重な性格のためミスをしないように仕事を計画的に進めます。可能ならダブルチェックもしたいと考えるのです。

    また、細部まで注意を払えるということは、人の表情や普段とは違う仕草に違和感を感じられ、気にかけることもできます。そのため周囲のミスもカバーできる力があると言えるのです。

    協調性がある

    ISFJ(擁護者)は協調性があることも強みとして挙げられます。ISFJ(擁護者)は外からの刺激にストレスを感じやすいため、できるだけ少人数で行動したがります。

    しかし、共感力や献身性から相手を励まし、導き、サポートするという静かなリーダシップも発揮できるのです。

    まさにリーダーの補佐役というポジションでの活躍が期待できる強みと言えるでしょう。

    ISFJ(擁護者)の弱み

    次にISFJ(擁護者)の弱みについて紹介します。

    自分の弱みを理解できれば、ストレスの緩和に繋がります。「生きづらい」と感じるISFJ(擁護者)にとっては必見の内容です。ぜひ確認してみましょう。

    頼まれると断れない

    ISFJ(擁護者)の弱みとして頼み事を断れないことが挙げられます。なぜなら、他人の気持ちを判断基準として考えてしまうからです。

    自分が良かれと思っておこなうことを、同僚や上司は「楽ができる」「任せておけば安心」といった理由で仕事量が多くなりキャパオーバーとなる可能性が高まります。

    末永 末永

    そうなる前に、タスク管理と定時退社をおこないましょう。


    タスク管理をすることで優先順位を把握でき、定時退社が可能となります。

    「あの人は定時退社をする」と周囲が認識すれば、より多くの仕事を頼まれるリスクも減り、プライベートの時間も充実させることが可能です。

    目立つことが苦手

    ISFJ(擁護者)の弱みとして目立つことが苦手という性格が挙げられます。自己表現が苦手とも言えるでしょう。

    なぜなら、献身性の裏側には自己主張したくないという気持ちの現れがみられるからです。

    末永 末永

    ISFJ(擁護者)は共感力や観察力が高いため、周囲の意見や空気感を読み取ります。


    また自分の意見が周囲と異なると他人の意見を尊重してしまうため、自分の意見を心に留めてしまうのです。

    また周囲の視線や言葉などの刺激が増えると責任感から「つらい」と感じてしまうため、自分で判断することや、リーダーとしての役割をさけてしまいます。

    リスクのある変化が苦手

    ISFJ(擁護者)はリスクのある変化を苦手とします。ISFJ(擁護者)は基本的に慎重で変化する環境にストレスを感じやすいからです。

    さらに生活やルーティンが崩される大きな変化となると、不安な気持ちが先行してしまい仕事へのやりがいを失ってしまいます。

    末永 末永

    急激な変化から逃れるためには、職種や環境選びが大切です。


    風通しがよく変化を事前に知ることができる企業であれば、変化への準備がおこなえるでしょう。

    しかし、どんな業界や職種でも変化はあります。体制が変わらない業界や職種はありません。なぜなら、企業は自社の利益のために存在しているからです。

    企業の体制が変化するタイミングは以下のようなときと言えます。

    • 時勢や景気の変化
    • 政府の対策
    • 消費者のニーズや行動の変化
    • 社長や上司の変更
    • 業績の低下

    上記はどの業界でもあり得ることで、自分ではどうしようもありません。少しずつ適応力を鍛えていくことも大切と言えます。

    末永 末永

    変化に慣れるための適応力を身につけるためには、小さなチャレンジを積み重ねることが大切ですが、自分一人ではなかなか変わることが難しいでしょう。

    そのためには「マジキャリ」をおすすめします。なぜなら、マジキャリはあなたのキャリアの悩みに100%寄り添ってくれるキャリアコーチングサービスだからです。

    キャリアコーチとの自己分析セッションを通して、自身の安定志向と深く向き合うことができます。

    自分の持つスキルや性格、価値観を活かせるチャレンジをすることで、成果を感じられるようなチャレンジがしやすくなるでしょう。

    末永 末永

    マジキャリでは、初回限定で無料相談にのっています。お気軽にご相談ください。

    完璧主義

    ISFJ(擁護者)の弱みに完璧主義が挙げられます。

    業務に真面目に取り組めることはISFJ(擁護者)の美点ですが、計画や目標を達成したい気持ちが強く出てしまうと、頑なに目標を達成しようとギアを入れすぎてしまうのです。

    本来、周囲との波長を合わせられるISFJ(擁護者)の強みを活かすことができず、単独で仕事量を多く抱えてしまう可能性も高まります。

    末永 末永

    仕事の優先順位を決めることで、仕事への満足度を高めましょう。


    仕事への満足度を上げることで気分良く作業を切り上げることができますよ。

    ISFJ(擁護者)の性格に合った職場環境

    ISFJ(擁護者)の性格から考えると、「少人数体制の職場」であり、「決まったことに忠実」で、「計画や目標を持つと安心」して仕事に取り組めます。

    上記の職場環境を具体的にすると以下の通りです。

    自分に合った性格や価値観などを考えることで、自分のルーティンを大切にできる職場環境を見つけられますよ。

    業務フローが決まっている環境

    ISFJ(擁護者)が安心して働ける職場環境として、業務フローが明確である環境が良いです。なぜなら、ISFJ(擁護者)は極端な変化に対応することが苦手だからです。

    末永 末永

    そのため、IT系のベンチャー企業や販売や企画を主とする職種は、最新技術の導入やトレンドなどで体制を変化させる傾向が強くおすすめしません。

    ですが、出勤してからの行動が毎日同じである職場環境であれば、やることは決まっているため、ストレスなく仕事に取り掛かりやすいです。

    毎日決まっている業務の中で、自分で改善点を加え工夫し、独自のルーティンワークをものにできれば、ISFJ(擁護者)にとって居心地の良い職場となるでしょう。

    納期がある職場環境

    ISFJ(擁護者)は納期がある職場環境の方が性格に合っています。なぜなら、納期を逆算することで計画を立てやすいからです。

    納期とは明確な目標になり得ます。そのため、納期がある仕事の方がスケジュールを立てやすく、自分のペースで仕事をおこなえるのです。

    末永 末永

    逆に納期がない場合は、「なるべく早く仕上げなくては」と焦ってしまうことになりかねません。

    また、納期が短すぎたり、多くのノルマがあったりする職場環境では、周囲の競争意識が高まります。

    こういう環境では次々に増え続ける仕事のタスク変化についていけずにストレスが溜まりやすいでしょう。

    少人数のチームで仕事をする環境

    ISFJ(擁護者)は少人数のチームで仕事をする職場環境が合っています。なぜなら、ISFJ(擁護者)のサポートスキルは周囲の助けになるからです。

    新入社員のためにマニュアルを作成したり、先回りしてコピーしたりすることで、周囲のモチベーションや業務理解が高まります。

    ISFJ(擁護者)がいるだけで周囲の仕事の進み具合が格段に良くなるのはこのためです。

    末永 末永

    相手の立場になり、どう行動するかを決めることができるため、職場やチーム全体の潤滑油となり評価もされます。


    そのため、やりがいを感じながら働くことができるでしょう。

    ISFJ(擁護者)が仕事をするうえでの注意点

    誰しも仕事でうまくいかないときや、やりがいを感じられなくなることもあるでしょう。

    それらをできるだけ避けるためには、ISFJ(擁護者)の弱みを強みに変える方法が最も効果的です。

    ここでは、ISFJ(擁護者)が仕事をするうえでの注意点を紹介し、弱みを強みに変えていく方法もお伝えします。

    リーダーシップを取るための行動に移せる計画を立てる

    ISFJ(擁護者)は人前に出ることが苦手です。しかし、役職が上がったり、プロジェクトの担当になったとき、人前でリーダーシップを発揮しないといけない場面が必ず出てきます。

    その場合、行動に移せる計画を立てることをおすすめします。なぜなら、後は行動するだけという下準備をすることで、リスクを回避しながら、人前に立つことができるからです。

    例えば、部下からの質問に答えられるようにリストを作成しておいたり、トラブルのパターンを洗い出して対処方法を考えたりしておくことで、的確な指示を全体に送ることができるのです。

    末永 末永

    ISFJ(擁護者)は他人軸で考える性質を持つため、現状から様々なリスクを想定することができます。


    そのリスクと対処法を事前に準備しておくことで、自信を持って部下の指導やプロジェクトを完了させることができますよ。

    新しいことに挑戦してみる

    ISFJ(擁護者)は、まだやったことのない新しいタスクに挑戦してみてください。なぜなら、新しいことに挑戦することで、あなたの市場価値が上がる可能性が高まるからです。

    ISFJ(擁護者)は安定を求めてしまうため、決まったことは的確におこなえますが、新しいことへの抵抗から成長意欲が少ない傾向にあります。

    そのため、ライフイベントの変化や会社の理由から異動や転職を余儀なくされるケースのとき、「自分なんかで新しく仕事が務まるだろうか」と不安に思ってしまうのです。

    末永 末永

    いざというときのために、スキルや経験を得るために新しいタスクにチャレンジしてみてください。


    少しずつチャレンジ体験を重ねることは、あなたの可能性を広げてくれますよ。

    自分の好きなことをやる時間をつくる

    ISFJ(擁護者)は自分のすきなことをやる時間をつくりましょう。ISFJ(擁護者)は仕事を頼まれがちになり、自分でも真面目におこなうため、自分を労わる時間をつくれないことが多いからです。

    例えば、朝の時間を使ってカフェで好きなドリンクや朝食を食べて出社することで、一日のエネルギーになります。

    自分のご褒美時間をつくることで、ストレスや疲れも緩和し、リフレッシュして仕事をおこなえるでしょう。

    ISFJ(擁護者)が本当にやりたい仕事を見つける方法

    ここまでISFJ(擁護者)に向いてる仕事を紹介してきましたが、本来、16personalitiesは適性診断であり、あなた自身が向いてる仕事とは限りません。

    そのため、ISFJ(擁護者)の特性を持つ「あなた自身がやりたい仕事」「本当に向いてる仕事」を見つける方法を紹介します。

    最後まで読むことで、あなたにぴったりの仕事を見つけられ、やりがいを持って仕事に取り組めるでしょう。

    ISFJ(擁護者)の特性から自己分析をおこなう

    ISFJ(擁護者)の人が自分のやりたい仕事を見つけるためには、ISFJ(擁護者)の特性から自己分析をおこなってください。

    なぜなら、ISFJ(擁護者)の特性はあなたの価値観や強みをデータ的に分類したものだからです。何もデータがないよりは結果を参考にして自己分析をおこなう方が効率的です。

    末永 末永

    しかし、繰り返しますが、16personalitiesは適性診断のため、結果を鵜呑みにしないようにしましょう。

    自己分析の方法は以下の通りです。

    • 過去の経験を洗い出す
    • キャリアビジョンを明確にする
    • 強みや弱みを言語化する

    この流れに沿って自分に「なぜ?そう思ったのか」「なぜ?その行動をしたのか」と深堀りしていくことが大切と言えます。

    とはいえ、自分だけで自己分析をおこなうことは時間や労力がかかり、また間違った分析をしてしまう可能性も高いです。

    そのためにはキャリア相談にサポートしてもらうことで、自己分析の精度を上げることができますよ。

    自分の価値観を深堀りする

    ISFJ(擁護者)の人がやりたい仕事を見つけるためには、自分の価値観を深堀りすることが非常に大切です。なぜなら、自分の価値観に合っていない職種の仕事内容や職場環境で働くことは大きなストレスとなるからです。

    末永 末永

    逆に言うと、自分の価値観が明確になれば、それだけ自分に向いてる職種や職場環境を絞ることができます。

    例えば、「人の役に立ちたい」「表立って仕事をするのではなくサポート側に周りたい」「でも評価はされたい」という価値観を持っている人がいるとします。

    その場合、個人で顧客をサポートするオンライン秘書や家事代行などの仕事をおこなっても問題ないのです。

    末永 末永

    ISFJ(擁護者)は自営業や個人事業主は向いてないと伝えましたが、あなた自身が当てはまるとは限りません。個人で働いてもやりがいを持てる仕事はあります。


    自分の価値観が明確になることで、自分がやりがいを持って働ける「向いてる仕事」を見つけられるのです。

    とはいっても、自分一人で価値観を明確にすることは難しいでしょう。なぜなら、自分でわかっている価値観は氷山の一角のようなもので、「なんとなくそう思う」と感じていることを価値観としているからです。

    自分の価値観を明確にするには他者からの客観的なアドバイスをもらえる自己分析サポートが必要になります。

    そこでおすすめなのが、マジキャリです。マジキャリでは、キャリアのプロがあなたの自己分析を徹底的にサポートします。

    末永 末永

    マジキャリは、キャリアの悩みを抱えた人たちから累計で約2万人の相談実績があり、顧客満足度も92%と高評価を受けているキャリアコーチングサービスです。

    今なら初回に限り、無料でキャリア相談を実施しています。「自分の価値観を理解したい」「自分の理想の働き方ってなんだろう」と感じた人は一度、お気軽にご相談ください。

    自分の強みを理解する

    自分の価値観が明確になれば、やりたい仕事や自分に合っている職場環境がわかります。

    しかし、自分のやりたいことと自分の強みやスキルがマッチしていなければ、やりたい仕事をおこなっても挫折することもあり得るのです。

    なぜなら、自分の向いてる仕事は好きなことではなく、強みや性格が活かせる仕事のことを言うからです。

    例えば、自分のやりたいことが介護士だったとしましょう。極端な場合、介護に必要なコミュニケーションスキルや体力がなければ、長続きしないことは想像できますね。

    このように、やりたいことの価値観だけで仕事を決めてしまっては、向いてる仕事は見つけられないということです。

    末永 末永

    そのためにも自己分析から強みや弱み、自分の性格を理解することが大切と言えます。


    強みを理解するためには、自分のポータブルスキルを洗い出しましょう。

    ポータブルスキルとは、どの仕事にも活かすことができる汎用性の高いスキルのことです。例を挙げると以下のようなものがポータブルスキルと言われています。

    • コミュニケーションスキル
    • 論理的思考力
    • 共感力
    • 計画の遂行能力
    • マルチタスク管理スキル
    • 目標からの逆算した計画立案スキル
    • 高い観察力
    • リスクマネジメント
    • 責任感の強さ

    上記のようなスキルのことを指しますが、ISFJ(擁護者)の特徴や強みにも同じものがあります。

    実はそれがポータブルスキルとなり得るのです。自分の得意なことや苦にならない作業を洗い出し、自分のポータブルスキルを言語化していきましょう。

    業界や企業のリサーチをする

    自己分析で「自分の価値観」「自分の強み」が明確になったら、自分の価値観に合う業界や職種、企業の職場環境をリストアップしてください。

    その中で自分の強みが活かせる企業があなたに向いてる仕事になります。

    末永 末永

    本当にやりたいことを実現させるためには業界や企業リサーチは必須です。


    なぜなら自分の価値観やスキルが企業とマッチしているかわかるからです。

    マッチしていることがわかれば、自分の強みや価値観がそのまま転職理由やアピール材料として活用できます。

    業界や企業をリサーチすることで、以下のようなことがわかります。

    業界リサーチ

    • 自分のやりたいと考えている価値観にそっている内容かどうか
    • 残業や有給取得率などで自分のライフスタイルに合っているか
    • 平均給与から自分の生活がきちんと保証されるか
    • 業界独自のつらいことは何があるのか

    企業リサーチ

    • 企業の職場環境は自分の性格や価値観と合致しているか
    • 社員の年齢や性別でコミュニケーションが取れるか
    • 自分の強みやスキルが活かせるか
    • 自分の強みがスキルを企業側が求めているかどうか

    ホームページやSNS、就職フェアなどを利用して、リサーチを進めていくことで企業側とのミスマッチの確率を減らすことができますよ。

    キャリアコーチングサービスを利用する

    自分の本当にやりたい仕事を見つける方法を紹介してきましたが、自己分析や業界リサーチなどをするのは、大変だと感じる人もいるでしょう。

    その場合は、キャリアコーチングサービスを利用してください。

    キャリアコーチングサービスとは、キャリアの悩みを相談し解消するサービスです。

    末永 末永

    キャリアコーチングサービスでは以下のような悩み解消を目的としています。

    • 自分のやりたいことってなんだろう?
    • 本当に転職するべきか悩んでいる
    • 自分に向いてる仕事ってなに?
    • このままキャリアを積み上げられるのか不安
    • 自己分析が一人でおこなえるか不安

    上記のような悩みにキャリアコーチがマンツーマンで寄り添ってくれるため、あなただけの理想の働き方を実現させる近道となるでしょう。

    ISFJ(擁護者)に向いてる仕事を探すならマジキャリ!

    「ISFJ(擁護者)タイプと診断されたけど、向いてないって言われる仕事をしたい」

    「ISFJ(擁護者)の診断の特徴が自分とは違う気がする」

    そんなことを考える人もいるでしょう。そもそも16personalitiesは適性診断のため、適職診断ではありません。

    また多くの人は16のタイプに分類されているため、あなた自身を正確に診断することは難しいと言えます。

    末永 末永

    最も大切なことはISFJ(擁護者)の向いてる仕事を見つけることではなく、「あなた自身に向いてる仕事」を見つけることです。

    そのためには何度もお伝えした通り、第三者の客観的な視点を取り入れた自己分析が必要になります。

    なぜなら、自己分析は一人では自分の価値観や強みなどを「なんとなく」で判断してしまうからです。つまり今までの経験から客観的な判断が抜け落ちてしまっている状態と言えます。

    それでは、あなたの本来の価値観や強みは見えてきません。

    末永 末永

    徹底的な自己分析をおこなうためにはマジキャリがおすすめです。


    なぜなら、マジキャリの強みはキャリアのプロが伴走して過去から現在に至るすべての経験を洗い出す自己分析方法にあるからです。

    マジキャリを利用することで、価値観やスキルから向いてる仕事を見つけられることだけでなく、あなたの理想の働き方を中長期視点で実現させるためのキャリアビジョンやキャリアプランの設計も可能です。

    今なら初回限定として無料相談を実施しています。自分のキャリアを好転させたいと強く感じてる人は一度ご相談ください。

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    ISFJ(擁護者)によくある質問

    ここでは、ISFJ(擁護者)によくある質問に回答していきます。ISFJ(擁護者)の仕事の参考になりますので、最後まで読んでみてください。

    ISFJ(擁護者)の仕事あるあるを教えてください

    ISFJ(擁護者)が仕事における「あるあるな心情」は以下の通りです。

    • 人から頼まれると、その仕事を優先してしまう
    • サポートは生きがいである
    • でも本当は頑張っただけ感謝されたい
    • 職場の人を無意識に観察してしまう
    • そのため、同僚や上司の機嫌がわかる
    • 内心、先回りして仕事をこなす自分が素敵だと思う
    • 人付き合いや雑談は苦手だけど、合わせるのは簡単
    • でも早く帰って趣味を楽しみたい

    ISFJ(擁護者)でも理系の仕事は可能ですか?

    ISFJ(擁護者)の特性から文系の人が多いと思われがちですが、理系の仕事も可能です。

    なぜなら、ISFJ(擁護者)は消費者のニーズを理解し、それを満たすための課題解決能力を持っているからです。

    例えば、理系のISFJ(擁護者)の向いてる仕事は以下になります。

    • 研究者
    • データ解析
    • AIやアプリの開発エンジニア
    • 製品開発
    • 理系専門の教師

    注意点として、ISFJ(擁護者)だから、「この仕事ができない」と考えるのではなく、自分の現状を把握して仕事について考えることが大切です。

    ISTJ(管理者)の相性の良いタイプを教えてください

    ISFJ(擁護者)の仕事での相性が良いタイプはENTJ(指揮官)です。ENTJ(指揮官)がリーダーシップをとり、ISFJ(擁護者)がそのサポートをおこなうことで職場やチームが円滑に周り始めます。

    またISFJ(擁護者)は先回りして、ENTJ(指揮官)のフォローをするため、支配的に見られやすいENTJ(指揮官)のリーダーシップも周囲が受け入れやすくなり仕事の目標が達成しやすくなるのです。

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