自己理解とは?
キャリア形成においては、これまでの職務経歴やキャリアで培ったスキルや仕事に対する価値観等の理解を深めることを意味します。
自己理解を深めることで将来のありたい姿や自分がどのようなキャリアを歩みたいかを言語化することができるため、キャリア形成において自己理解は重要な意味を持ちます。
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キャリアカウンセリングによって得られる自己理解
キャリアカウンセリングでは相談者のキャリアに関する悩みを解決することが目的で、その一環として自己理解のサポートもおこないます。
カウンセラーのような第三者から客観的なフィードバックをもらうことで、今まで気付いていなかった自分の価値観や強み等に気付くことができます。
職業に関する理解
職業に関する理解とは、様々な職業の業務内容やキャリアパス等を理解することです。
その職業の具体的な業務内容、求められるスキル、市場価値等の理解を深めていきます。
職業に関する理解を深めることで、あなたがどのような仕事に向いているのかやあなたの強みをどのように活かすことができるのかといった、あなたと職業の接続性を明らかにすることができます。
自己理解と職業に関する理解をそれぞれ深めることで、あなたに最適な職業を探し出すことができるでしょう。
実務の体験を通じた気づき
実際の業務体験を通じて様々な気付きやスキルを身に付けていくことができます。
米国の人事コンサルタント会社のロミンガー社の調査では、業務経験が学びの7割を占めるといった調査結果を発表しています。
自分自身が体験した経験から得られる知識や技術は定着しやすく、成長には欠かせません。
また、実務体験を通じて、業務の遂行にあたって自分の強みをどのように活かしたのかといった観点で自己理解を深めていくこともできます。
実務での体験を振り返ることで、自分がどのような強みや適性を持っているのか理解を深めていきます。
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キャリア選択の意思決定
キャリアの選択の意思決定においては、あなた自身の価値観等の内的要因と、業界・職種の市場動向といった外的要因を考慮してキャリア選択をおこなっていきます。
とくにキャリア選択の意思決定においては、あなたがどのようなキャリアを歩んで行きたいのかやどのような仕事なら強みを発揮できるのかといった内的要因が重要です。
多岐に渡るキャリアの選択肢からあなたが納得できる選択をするためには、あなたの価値観や強み等の自己理解が欠かせません。
その上で、あなたの志向性にあった職種や業界を選んでいきます。
職業に関する理解を深めておくことで、あなたの価値観やビジョンにマッチしたキャリア選択をすることができるでしょう。
目標に向かっての行動計画
キャリアにおける目標が見えてきたら、現状の分析をすることが重要です。
目標を達成するためには、目標達成に必要な要素の洗い出しとあなたの現状の差分を明らかにする必要があります。
例えば、社内で3年後にマネジメントに昇進するという目標を設定した場合、マネジメントにはどのようなスキルが求められるのかを洗い出し、必要なスキルをどのようにして身に付けていくのかを考えていきます。
目標達成の途中では、モチベーションに波が出たりすることもあるでしょう。
その際、あなた自身がなぜその目標を達成したいかといった意味付けをすることで、壁を乗り越えるモチベーションにもなります。
職場での適応力
仕事をする上で、ずっと同じ環境で働いたり周りに変化がないということはあり得ません。
キャリアを歩んでいく上で、異動・昇進・転職・独立等、働く環境が変わるタイミングは多々あります。
新しい職場や環境へ適応するためには、環境の変化を前向きに捉える姿勢が重要になります。
環境が変わることで自身のキャリア形成や成長にどのようなメリットがあるのかといった観点でポジティブに考えることで、環境の変化に対するストレスを減らすことができるでしょう。
キャリアに関わらない多角的な視点
1人で自己分析をするだけでは、正しい自己理解ができるとは限りません。なぜなら、「自分はこういう人間だ」というバイアス(偏見)が掛かってしまうからです。
キャリアカウンセリングは、キャリアのプロが相談者のキャリア形成支援のためのカウンセリングをおこないます。
キャリアのプロという第三者の目線を取り入れて自己分析をおこなうことで、バイアスが掛かることなく、今まで盲点になっていた自分の特性に気付くことができるのです。
自分の特性を理解することで、キャリア選択だけではなく、日常的な他者とのコミュニケーションが取りやすくなったり、目標に対する姿勢や行動の改善が期待できます。自己理解を深めていくときは、多角的な視点を取り入れた自己分析をしましょう。
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キャリアカウンセリングの受講者には内面的な課題を解決するために、自己分析したいと思っている人が多いです。「キャリアカウンセリングでよくある相談内容とは?期待できる効果も紹介」 では実際にキャリアカウンセリングを受ける人によくある相談内容を紹介しているので、参考にしてみてください。
自己理解のための自己分析の手順
自己理解を深めるためには、順序立てて自己分析を進めていくことが重要です。
次の章からは、自己理解を深めるための自己分析の手順について解説していきます。
手順(1)自己評価と自己受容
自己分析の第一ステップは、自分の現状を正確に理解し、その上で自分を受け入れることです。今のあなたを正しく評価し、今のあなたを受け入れてあげましょう。
自己評価ができなければ、現在地を把握できませんし、「自分はこんな人間じゃない」と自己受容ができなければ、現在地からゴールまでの道筋を立てることはできません。
自己評価をすることで現在地がはっきりとして、自己受容をすることで、目標を達成するためには何が足りないのかをはっきりとさせることができるのです。
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手順(2)自分の価値観や信念の確認
自分の現状理解を進めたら、次は価値観や信念をみていきます。
人は何か行動や選択をする際、価値観や信念にそった意思決定をするものです。
自分の価値観や信念を理解していないと、意思決定や選択が迫られる場面で判断軸が不明確になってしまうことがあるため、自分の価値観や信念を確認しましょう。
以下のような質問を自分に投げかけてみると良いでしょう。
POINT
- これまでのキャリアや人生を振り返ってどのような基準で意思決定してきたのか
- 今の仕事や会社を選んだのはなぜか
- 仕事をする上で大切にしている価値観は何か
手順(3)過去の経験とのつながりを探る
自己分析を進める上で、過去の経験が今のあなたにどのような影響を与えているかを考えることも重要です。
仕事や人生で経験した出来事を振り返り、今のあなたの価値観やスキルにどう影響しているか過去の経験との繋がりを探っていきましょう。
例文
- 高校時代の部活動でキャプテンをやった経験からリーダーシップが醸成された
- 社会人1年目に飛び込み営業を経験して、まずは行動を起こすという姿勢を身に付けた
幼少期から現在までを振り返って記憶に残っている出来事を振り返ってみると良いでしょう。
手順(4)自分の強み・弱みの分析
次は、自分の強み・弱みをそれぞれ分析していきます。
強みについては、自分が活躍したエピソードや成果を残した経験を振り返ることで、強みを発見しやすいでしょう。
なぜ活躍できたのか、なぜ成果を残せたのかと要因を深掘りして考えることで、あなたの強みが見えてくるはずです。
弱みについては、周囲からよく言われることや上長からのフィードバック等を思い返してみると良いでしょう。
また、仕事で失敗した出来事等を思い返してみることをおすすめします。
強みや弱みが見えてきたら、そこで終わらせずに以下の観点で思考しましょう。
POINT
- 自分の強みを仕事にどうやって活かしていくか
- 弱みを克服するためにできることは何か
この観点で考えることで、自己理解を深めることができます。
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手順(5)未来の自分に向けてのビジョン作成
自分の現状・価値観・強みや弱みが見えてきたら、今度は視点を未来に移していきましょう。
今後どういう人生を送りたいか、どのようなキャリアを歩みたいかといった展望を考えていきます。
そして、未来のビジョンを実現するために今後どのようなアクションを起こしていくのか整理することが重要です。
ビジョンを作成することで、今やるべきことが明確になり仕事に対してのモチベーションを高めることができるでしょう。
自己理解のためのアセスメントツール
ここでは、自己理解のためのアセスメントツールを紹介します。
厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)
厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)とは、職業適性のうち適性能力を測定するための検査です。「自分に適性のある仕事を見つけたい」という人に向いています。全体の所要時間は40〜50分です。
厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)の測定項目
- G(知的能力)
- V(言語能力)
- N(数理能力)
- Q(書記的知覚)
- S(空間 判断力)
- P(形態知覚)
- K(運動共応)
- F(指先の器用さ)
- M(手腕の器用さ)
9つの適性能力は、15 種類の下位検査という検査によって測定されます。15 種類の下位検査のうち、11 種類は紙筆検査で、4種類は器具検査です。
下位検査の方式は、時間制限法による最大能力検査です。最大能力検査は制限時間内でどれだけ多くの問題に正しく回答できるかを検査します。
職業レディネス・テスト(VRT)
職業レディネステストとは、「基礎的志向性」と「職業志向性」を計るフォーマル・アセスメントのことです。対象者は中学生・高校生であり、場合によっては大学生でも受けることができます。所要時間は40〜45分で、採点も含めると1時間です。
フォーマル・アセスメントとは、これまでのデータの蓄積によって評価尺度が標準化された、信頼性と妥当性が高い検査方法です。
職業レディネステストの検査項目
- A検査(職業興味):特定の職業や仕事への興味度を測定
- B検査(基礎的志向性):日常生活での行動や意識から基礎的志向性を測定
- C検査(職務遂行の自信度):職業や仕事を遂行できるか否かの自信度を測定
各回答者の自己ペースで実施させる紙筆検査で、若年者に対し、自己理解を深めさせ、職業選択に対する考え方を学習させる教材としても有効です。
VPI職業興味検査(VPI)
VPI職業興味検査(VPI)は、6つの興味領域(現実的、研究的、芸術的、社会的、企業的、慣習的)に対する興味の程度と5つの傾向尺度(自己統制、男性-女性、地位志向、稀有反応、黙従反応)を診断し、職業選択の参考にするためにおこなわれている心理検査です。
対象者は、短大生・大学生以上で、所要時間は15分〜20分程度です。160個の職業名に対する興味の有無を回答し、簡単に実施することができます。
職業興味検査の結果をもとに、興味領域尺度を分析し、あなたに向いている職業を分析することができます。
キャリア・インサイト
キャリアインサイトは、利用者自身がコンピュータを使いながら、職業選択に役立つ適性評価や、適性に合致した職業リストの参照、職業情報の検索、キャリアプランニングなどを実施できる総合的なキャリアガイダンスシステムです。誰でも利用することができます。
キャリアインサイトの機能
- 適性評価機能(適性診断コーナー)
- 職業情報の検索機能(職業情報コーナー)
- 適性と職業との照合機能(総合評価コーナー)
- キャリア・プランニング機能(キャリア・プランニングコーナー)
自分に向いている職種や、どのような職種に興味を持てるのかを知るために利用するケースが多いツールです。
ジョブ・カード
ジョブカードは、個人のキャリアアップや、多様な人材の円滑な就職等を促進することを目的としています。ジョブ・カードを「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」のツールとして、キャリアコンサルティング等の個人への相談支援のもと、求職活動、職業能力開発などの各場面において活用する制度です。
学生、求職者、在職者のみならず、学校や企業も利用することができます。
ジョブカードに書き込む内容
- アルバイトやボランティアといったこれまでの経験
- 職業訓練の経歴
- 資格・免許
ジョブカードには個人のスキルが書き込まれており、履歴書やエントリーシートだけではわかりにくいスキルの証明として利用することができます。また、企業側からしても、応募者のスキルを把握しやすいというメリットがあります。
自己理解を深めるとキャリアにどんな影響があるか?
自己理解を深めることで、自分の価値観に基づいたキャリア選択が可能になったり、自分の強みを活かして活躍する可能性を広げたりというメリットがあります。
次の章からは、自己理解を深めるメリットやキャリアに与える影響について解説していきます。
自己分析を通じて心理的問題が解消する
自己分析をおこなうことで、あなたの心理的な安定や問題解消につなげることができます。
自己分析では、自分の価値観を中心に、嫌だと感じることやストレスに感じること等のネガティブな要素も考えていきます。
自分の感情や心理的な部分に影響を与える因子を把握することで、メンタルのコントロールやセルフモチベートができるようになるでしょう。
目標とするキャリア・職業の変化
自己理解を深めていくことで、自分の将来の理想像や仕事・キャリアに対する価値観を理解することができます。
自己理解によって自分の志向性が把握できれば、職業選択やキャリア形成における判断軸ができ、より納得度の高い意思決定をすることが可能になります。
自己理解によって将来の目標が設定できれば、そこから逆算して今に何が必要かといった観点でキャリアや職業を選択するようになるでしょう。
また、自己理解によって自分の強みや弱みを理解することで、自分に向いている仕事や自分が活躍できる環境を選ぶことができるようになります。
あなたの特性に適した職業を選ぶことで、活躍の場を広げていくこともできるようになるでしょう。
今後のキャリア形成の指針が得られる
自己理解を深めることによってキャリア形成や進路選択の基準が明確になります。
「今後自分が何をしたいのか」「こんな仕事はしたくない」といった価値観を理解することで、キャリア形成における方向性が固まっていくでしょう。
自己理解がキャリア形成の指針に与える影響には以下が挙げられます。
POINT
- 自分の価値観に基づき、将来の理想や目標を考える
- 自分の強みを活かして活躍できる環境を選ぶ
キャリアの方向性が見えてくれば、今何をすべきかも明確になり、現職での仕事に対するモチベーションを高めたり、環境を変えるために転職活動をすべきだと選択肢がクリアになったりするでしょう。
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自己理解の大切さ
ここまでは自己理解を進める手順について解説してきました。
自己理解はキャリア形成において欠かせない要素であり、重要性が非常に高いものです。
次の章からは自己理解の大切さについて解説していきます。
自己理解は進化するもの
自己理解は一度行えば完了というものではなく、定期的におこなうことが重要です。
あなたが仕事や人生で様々な体験をすることで、価値観に変化が生じることがあるでしょう。
経験から学びを得たり、強みに磨きをかけたりと、あなたの現在地は常に変化していきます。
例えば、営業のプレイヤーが向いていると自己認識いる状況でマネージャーの昇進してみると「プレイヤーよりマネジメントの方がやりがいがある」「人の成長をサポートすることにやりがいを感じる」というように今まで気付いていなかった価値観を認識できるケースもあります。
日々の経験を積んでいくということは、自己理解は変化し続け、深化していくものであると認識しておきましょう。
キャリアコンサルティングが自己理解に必要な理由
キャリアコンサルティングは、キャリア形成に関しての知見が豊富な専門家が客観的なフィードバックやアドバイスをくれるものです。
自己理解を進めようとすると、どうしても主観的になってしまい「自分はこんな人間だ」と思い込んでしまうこともありますが、キャリアコンサルティングを利用することで専門家の視点から意見をもらうことができます。
専門家の視点を活用することで、自分では見えていなかった自分の強みや弱み、思考の癖等を発見することができるでしょう。
自分自身の成長につながる
自己理解が深まると成長のスピードが上がります。
なぜなら、自分の強みと弱みを知ることで、自分に適した行動がとれるからです。
また自分の価値観を大切にできるようになり、自然と仕事に対するモチベーションが上がるでしょう。
自分に適した行動というものは、人それぞれ違います。「あの人はこうやっているから、こうやったら上手くいくだろう」と他者の真似をしても、うまくいかないでしょう。それは、自分に適した行動ではないからです。
自分に適した行動を見つけるには自己理解を深めなければなりません。
自己理解をして最適な行動をすると成長し、成長したら再び自己理解し最適な行動をしてさらに成長するといった好循環が生まれるでしょう。
他者への影響力が高まる
自己理解を深めることで、他者にも目を向けられるようになります。
なぜなら自己理解を深めるためには、「他者から自分がどう見られているのだろうか?」という他者の視点を常に意識する必要があるからです。
そして、他者にも意識を向けられるようになった結果、他者の内面にも目を向けることができるようになるでしょう。
自分だけでなく他者の内面にも目を向けられるようになるため、他者への共感力が向上します。また、相手の考えを引き出すヒアリング力も向上するでしょう。こうした能力が上がることで、他者をより正確に理解できるようになるのです。
他者を正確に理解できるようになると、相手の気持ちを考えたり、ヒアリングを通じて相手が求めているものを把握したりするのが得意になります。
その結果、コミュニケーションの質が向上し、効果的なコミュニケーションが実現します。
また、職場全体の良好な関係構築が進んだり、心理的安全性が向上したりといった効果も感じられるでしょう。
キャリアコンサルティングのメリット
キャリアコンサルティングを利用することには以下のようなメリットがあります。
それぞれについて解説していきます。
多くの相談者がポジティブな結果を感じる
キャリアに関して悩みを持つ方がキャリアコンサルティングを受けた結果、相談したことで悩みが解決したりとポジティブな結果を得られるでしょう。
独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査によると、キャリアコンサルティングを受けた相談者に対して「相談したことで悩みは解決したか」というアンケートを取ったところ、「問題は解決した」と回答した人は66.5%程いると調査結果も出ています。
問題を解決できたと感じている人の多くは「カウンセラーに助けてもらいながら自分で解決した」という声も多く上がっており、キャリアカウンセラーが自己理解をサポートしているとも言えるでしょう。
また、キャリアコンサルティングを利用したことでキャリアや職業生活に変化があったと回答している人も多く、キャリアコンサルティングで得た学びや気付きはキャリア形成においての転換点にもなるでしょう。
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企業でのキャリアコンサルティングの導入も増加
最近では、キャリアコンサルティング窓口を企業内に設置する企業が増えています。
キャリアコンサルティングをおこなうことで、従業員の能力開発やモチベーション向上につなげることができるため、企業が従業員のキャリア形成を支援する動きが加速しています。
終身雇用が衰退したことで従業員の主体的なキャリア形成をサポートすることで、従業員の市場価値を高め、結果として自社に利益をもたらすという考え方が浸透してきている背景もあります。
厚生労働省が発表している能力開発基本調査によると、従業員に対してキャリアコンサルティングを導入している事業所は41.8%という結果も出ており、多くの企業でキャリアコンサルティングの導入が進んでいます。
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キャリアや仕事に関して何かしらの悩みを抱えている方やキャリアコンサルティングを受けてみたいという方にはマジキャリがおすすめです。
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マジキャリでは、自己分析を得意としていて、幼少期〜現在を振り返ることで過去の原体験に基づいたあなたの強みや弱みを発見していきます。
また、深掘りして見えてきたあなたの価値観から将来やりたいことを見つけていきます。
マジキャリでは、独自の自己分析ワークをおこない、キャリアに精通したコーチとマンツーマンがサポートするため、客観的なアドバイスをもらえる点も魅力です。
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まとめ
「現在の職場や役職に満足していない」「キャリアの選択や変更を考えているが、どのような道を選べばよいか迷っている」
上記の悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、自己理解の重要性やキャリア形成に与える影響について解説してきました。
自己理解を深めていくことであなたが大事にしている価値観やあなたの強み・弱みを明らかにすることができ、より納得度の高いキャリア選択ができるようにもなるでしょう。
自己理解を効果的におこないたいのであれば、キャリアコンサルタントやカウンセラーのような専門家の視点や意見を取り入れると良いでしょう。
客観的なフィードバックを参考にすることで、自分で気付けていなかった部分が可視化され、自己理解をさらに深めていくことができるはずです。
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コーチとの対話の中であなた自身も気づかなかったような強みや弱み、価値観を見つけることができます。
さらに自己理解だけでは終わらずに、自己分析の内容を踏まえて、今後のキャリアの方向性や働き方について考えていくことができるので、納得のいくキャリアを考えることができるでしょう。
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キャリアカウンセリングで自己理解を深めたい人によくある質問
ここでは、キャリアカウンセリングで自己理解を深めたい人によくある質問についてキャリアのプロが回答します。
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「転職相談をどこにしたらいいかわからない」と悩んでいる人向けに「おすすめの転職相談先」についてこちらの記事で解説しています。
転職相談ができるキャリアカウンセリング15選!利用方法と転職での必要性とはキャリアカウンセリングでどんな悩み相談ができますか?
キャリアカウンセリングとは、職場やキャリアの悩みについてあなた専任のキャリアカウンセラーに相談することができる場所です。
キャリアに関することならなんでも相談することができるので、転職活動やキャリアプラン、職場の人間関係などについてアドバイスをもらうことができます。
また、現在のキャリアの棚卸しも手伝ってくれるので、自分の市場価値が気になるという方にも向いています。
キャリアカウンセリングは基本的にキャリアカウンセラーと1対1の対話形式でおこなうので、自分の中で相談内容をうまくまとめられていなくても問題ありません。
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キャリアカウンセリングでよくある相談内容とは?期待できる効果も紹介20代はキャリアカウンセリングを受けるべきですか?
20代はキャリアカウンセリングを受けるべきです。
20代のキャリアの悩みは基本的に「仕事内容がつまらない」「仕事にやりがいを感じない」「職場の人間関係が合わない」などです。これは、就活の際にきちんと企業研究や自己分析をおこなわなかった人によくある悩みです。
このような悩みは外的な要因というよりかは自分の内的な要因である可能性が高いため、自己分析をおこない自分がどのような時にやりがいを感じるのか?今の仕事でやりがいを見出す方法はないのか探すことで解決できます。
そのために、キャリアカウンセリングを受けるというのは非常に有効です。
キャリアカウンセリングを受けることで、キャリアのプロからの多角的な視点であなたのキャリアを見てもらうことができるので、バイアスが掛からない自己分析ができるでしょう。
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【20代におすすめ】キャリアカウンセリング11選!選び方や注意点を紹介30代はキャリアカウンセリングを受けるべきですか?
30代はキャリアカウンセリングを受けるべきです。
なぜなら客観的な視点から自己分析をおこない、自己理解を深めることが重要だからです。
これまで無我夢中で働いてきた30代までの時期は、落ち着いて自己分析をする余裕や機会がなかったはずです。そのため、「自分を理解すること」や「自分の価値がなにか」を認識することなく働いてきている状態だったといえます。
もしキャリアで悩んでいるのであれば、自己分析による自己理解と自己価値の確認ができていないことが原因かもしれません。
正しく自己理解や自己価値が認識できれば、働くうえでの自信やモチベーションアップにつながります。また、今の仕事が自分に適しているかの判断基準にもなるでしょう。
キャリアカウンセリングのサポートを受けて客観的な視点から自己分析をおこなうことで、自己理解を深めることができます。その結果、ミスマッチのおこらないキャリア選択が可能となり、長期的なキャリア発展に寄与するでしょう。
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キャリアカウンセリングを受けるべきか悩んでいる30代の人向けに「30代がキャリアカウンセリングを受けるべき理由」についてこちらの記事で解説しています。
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