兵庫県で求職活動実績をセミナーで作る5つの方法
兵庫県では、求職活動実績として認められるセミナーが幅広く用意されています。
ハローワークのセミナーだけでなく、県主催のセミナーや合同企業説明会、オンライン講座など、セミナーの種類が非常に多く、実績を作りやすい機会が多いのが特徴です。
ここでは以下の5つの方法を中心に、兵庫県内で実績を作りやすいセミナーを整理します。
ハローワークのセミナーに参加する
ハローワークでは、面接対策や応募書類の作成など、求職活動実績になるセミナーが定期的に実施されています。
兵庫県内であれば、登録している拠点に関係なく、どのハローワークのセミナーにも参加できます。
ハローワークセミナーの特徴
- 面接対策・応募書類添削など実務的な講座が多い
- 拠点ごとに「若者向け」「女性向け」「介護職向け」などテーマが幅広い
- 日程とテーマを選びやすく、無理なく実績を積み重ねられる
ハローワークで求職活動実績を作りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
兵庫県主催のセミナーを活用する
兵庫県では、中高年向けキャリア支援セミナーや就職氷河期世代向けの講座など、再就職を後押しするための学びの場が用意されています。
POINT
- 職業理解やキャリア形成に関するテーマが中心
- 幅広い年代を対象にしたプログラムが多い
- 公開ページで情報が整理されていて探しやすい
- 無料で受講できるものが多く参加のハードルが低い
自治体主催のセミナーは、専門性のある内容や中高年向けの支援が充実しているため、安心して参加しやすいのが特徴です。
セミナー情報は県の公開ページで一覧化されているため、参加したいテーマを探しやすく、計画的に受講しやすい環境が整っています。
兵庫労働局や地域機関の合同企業説明会に参加する
兵庫労働局や地域機関では、複数の企業が集まる合同企業説明会が定期的に開催されています。
合同企業説明会の特徴
- 各企業の採用担当者と直接話せるため、求人への理解が深まりやすい
- 採用のミスマッチを防ぎやすい
- 求職活動実績として認められるケースが多い
- 応募したい求人がまだ決まっていない人でも参加しやすい
合同説明会への参加は求職活動実績として認められるケースが多く、幅広い年代・職種に対応しているのが特徴です。
対面で企業担当者と話せるので、求人への理解が深まるのもメリットですね。
若手向け、シニア向け、業種特化型など、イベントごとに対象が明確なのも特徴です。
開催情報は兵庫県の公式ページ
で一覧化されているため、テーマや参加企業を確認してから申し込むと効率よく活用できます。
ポリテクセンター兵庫のセミナーに参加する
ポリテクセンター兵庫 は、主に職業訓練をおこなう機関ですが、求職者向けのセミナーや見学説明会が実施されることがあります。
ポリテクセンター兵庫のセミナーの特徴
- 訓練の内容を知るだけでなく、再就職に役立つ基礎知識を学べる
- 未経験分野へのチャレンジを検討している人にも向いている
- 開催情報は公式ページで一覧化されており、探しやすい
セミナーのテーマは明確で、再就職に役立つ内容が中心のため、気になる分野への理解を深めたい人にとって活用しやすい場です。
開催情報は公式ページで公開されており、参加できるイベントが一覧で確認できます。
求職活動実績になるケースもありますが、対象となるイベントが限られるため「実績の対象かどうか」を目安として確認すると選びやすくなります。
民間転職エージェントのオンラインセミナーを利用する
民間の転職エージェントが開催するオンラインセミナーは、日本全国どこでも自宅から参加でき、求職活動実績をとくに作りやすい方法のひとつです。
転職エージェントのオンラインセミナーの特徴
- 夜間や週末の開催もあるので参加しやすい
- 予約のみで参加でき、PCやスマホがあれば受講可能
- 業界研究や応募書類の改善など、転職活動に直結する内容が多い
オンラインセミナーはPCやスマートフォンがあれば受講可能です。
移動の負担がなく、仕事や家事との両立もしやすいため、兵庫県在住でも非常に取り入れやすい選択肢といえます。
数ある転職エージェントの中でも、リクルートエージェントのオンラインセミナーは内容も豊富で、サポート体制が整っているので安心して参加することができます。
実績として扱われるかどうかは、セミナーのテーマによって異なるため、申し込み後のマイページで内容を確認しておくと安心です。
民間のセミナーについては、こちらでも詳しく解説していますのでご覧ください。
兵庫県内ハローワークのセミナー・相談会の特徴一覧
兵庫県には、ハローワーク本庁と出張所をあわせて21か所が設置されています。
兵庫県内のハローワークでは、拠点ごとに力を入れている支援分野や開催されているセミナーの傾向が異なります。
県内の主要エリアにある7つのハローワークに絞る形で、セミナーの特徴と詳細を表にまとめておきます。目的に合うセミナーを探すときの参考にしてください。
| 拠点 | 特徴 | 開催されているセミナーや相談会 |
|---|---|---|
| ハローワーク神戸 | イベント種別が多く、幅広い分野の相談に対応している総合拠点。 | 外国人相談 障害者向けミーティング 企業説明会 就職支援セミナー 職業訓練説明会 |
| ハローワーク西宮 | 福祉・介護分野に関する相談が充実しており、関連職種の情報を得やすい拠点。 | 福祉のしごと相談会 介護就職デイ 企業説明会 職場見学会 |
| ハローワーク姫路 | 企業説明会・訓練案内・セミナーなど複数の支援を一か所で受けられる総合型の拠点。 | 就職支援セミナー 職業訓練説明会 企業説明会 職場見学会 適職診断系 |
| ハローワークプラザ三宮 | 若者・女性向けイベントが多く、短時間のセミナーを活用しやすい拠点。 | 就活スタート相談 応募書類セミナー 企業見学ツアー マザーズ就職支援セミナー 土曜面談 |
| ハローワーク尼崎 | 運輸・物流系の職種を中心に情報提供をおこなう傾向があり、中高年の再就職にも対応している拠点。 | タクシー・バス説明会 キャリアチェンジセミナー ミドル向け就職セミナー 職業訓練説明 |
| ハローワーク加古川 | 訓練説明会やスキル関連セミナーが多く、未経験からの就職希望者も利用しやすい拠点。 | ポリテクセンター職業訓練説明会 会社説明会 しごと体験イベント オンラインセミナー |
| ハローワーク伊丹 | 保育・福祉・看護分野の情報が豊富で、関連職種の再就職希望者に役立つ拠点。 | マザーズオンライン相談 保育士相談 介護相談 ハロトレ説明会 シニア向け支援セミナー |
このほかに、求人紹介や専門相談に特化したハローワークプラザ、わかものハローワーク、マザーズハローワークなどの専門窓口も複数あります。
また、兵庫県内のハローワーク では多様なセミナーが実施されています。
セミナーの詳細は各拠点のイベント情報、またはハローワークインターネットサービスのイベント検索から確認できます。
上の表に載っていないハローワークに通う人や、自分に合ったセミナーがあるか知りたい人はぜひチェックしておいてください。
兵庫県主催セミナーの活用法
兵庫県は「ひょうごで働き続けてもらう」「移住者にも働きやすい環境を整える」という方針のもと、県内外の求職者に向けた就業サポートを幅広くおこなっています。
この取り組みは「Lo活:兵庫」でも紹介されており、移住者向け支援と再就職支援の両面に力を入れている点が特徴です。
こうした背景もあり、兵庫県では年齢や状況を問わず参加しやすい学びの機会が多数用意されています。
ここでは、県主催セミナーの特徴と、活用するときのポイントを整理していきます。
兵庫県主催セミナーの特徴
兵庫県が主催するセミナーは、年代や状況に応じたキャリア支援を目的としており、職業理解・キャリア形成・再就職準備など、実践的なテーマが多いことが特徴です。
特に「ひょうご仕事情報広場」では、県主催セミナーの情報が一か所にまとめられており、内容がわかりやすく整理されています。
ひょうご仕事情報広場では、以下のようなセミナーが定期的に開催されています。
ひょうご仕事情報広場のセミナー例
- 職業理解セミナー(未経験分野を検討している人に)
- 応募書類の書き方セミナー
- 面接対策セミナー
- キャリア講座(中高年向け・氷河期世代向けなど)
年代別・目的別に講座が整理されているため、自分に合うセミナーを見つけやすいというメリットがあります。
ひょうご仕事情報広場の「就職支援セミナー」から自分に向いているセミナーを探すことができるので、活用してみてください。
このほかにも、「兵庫県のイベント情報」や、「ひょうごで働こう!社会人インターンシップ 」で兵庫県主催のセミナー情報を確認することができます。
参加する方法はセミナーごとにわかれていて、電話や窓口で申し込む方法、オンラインで申し込む方法があります。
開催ページに記載されている申込方法を確認して、手続きを進めていきましょう。
求職活動実績になるか確認する方法
参加予定の県主催のセミナーが求職活動実績として扱われるかどうかは、セミナーの内容や主催団体によって異なります。
参加前に、次のポイントを確認すると安心です。
実績対象かどうかのチェックポイント
- 案内ページに「求職活動実績の対象」と書かれているか
- 主催が公的機関かどうか
- 内容が就職活動に関連しているか
上記が明確でない場合は、主催者の問い合わせ窓口、またはハローワークの担当窓口に「実績になるか」を事前に確認してください。
テーマ名だけでは判断が難しいセミナーもあるので、不安なときはハローワークに確認しておくと安心ですね。
ポリテクセンター兵庫の活用法
ポリテクセンター兵庫は、職業訓練を中心におこなう公的機関ですが、就職支援の一環として求職者向けのセミナーや見学説明会も実施しています。
なかでも、ポリテクセンターの公式サイトでも明記されているとおり、見学説明会は求職活動実績として認められているセミナーです。
見学説明会は申込み不要です。
参加費も無料なので、希望の日時に直接ポリテクセンター兵庫に出向いて参加ができます。
見学説明会の参加要項例
- 開場:12:45~
- 訓練科の見学説明:13:00~14:30
- 個別相談:14:30~
- 持ち物:筆記用具
- 注意事項:実習場等の見学のため、サンダル、ヒール不可
- 見学は1日につき1科のみ
訓練内容の説明や実習場の見学が含まれており、未経験分野に挑戦したい人や、訓練が自分に合うか確認したい人に向いています。
見学説明会は「実績対象」であることが明示されているので、安心して参加できますよ。
日程さえ確認すれば現地に向かうだけなのも魅力です。訓練への申し込み前の情報収集としても利用できるイベントだと考えてください。
民間転職エージェントのオンラインセミナー活用法
民間転職エージェントが実施するオンラインセミナーは、兵庫県内のどの地域からでも参加でき、求職活動実績を効率よく作れる方法です。
業界研究や応募書類の改善、面接のポイントなど、転職活動に必要な内容が揃っているため、就職準備を進めたい人にとって利用しやすい選択肢になります。
ただし、オンラインセミナーが実績として扱われるかどうかは、セミナーの内容によって変わるので注意が必要です。
この順番で1つ1つ解説していきます。一緒に見ていきましょう。
民間のオンラインセミナーが実績として認められる条件
民間で開催されるオンラインセミナーは便利ですが、すべてが求職活動実績として扱われるわけではありません。
実績対象になるかどうかは、セミナーの内容や主催者によって判断されます。
求職活動実績として認められるオンラインセミナーの条件は次のとおりです。
実績対象になる条件
- 就職・転職活動に直接関係するテーマである (例:業界研究、職務経歴書の書き方、面接対策、キャリア形成など)
- 主催者が就職支援事業をおこなう企業・団体である (例:転職エージェント、自治体、ハローワーク関連機関)
- 申し込み・参加記録が残る形式で開催されている
これらを満たすセミナーは実績として扱われる可能性が高く、安心して参加できます。
とくにリクルートエージェント・doda・マイナビエージェントのような大手総合型エージェントは、実績の要件に合うテーマのセミナーを幅広く開催しています。
次の章ではその中でも活用しやすいリクルートエージェントの使い方を紹介していきますね。
リクルートエージェントのセミナー活用法
リクルートエージェントが実施するオンラインセミナーは、求職活動実績として扱われやすいテーマが多く、内容も幅広いのが特徴です。
面接対策、業界研究、応募書類の改善など、次のような転職活動に直結するテーマが体系的に揃っています。
リクルートエージェントのセミナーの例
- 未経験からIT業界へ!職務経歴書の書き方・アピールポイント
- 転職活動の進め方の全体像とキャリアアドバイザー活用術
- 30代からのキャリア戦略セミナー
- 成長企業〇〇社 会社説明会&キャリア相談会
セミナーの参加にはリクルートエージェントへの登録が必要ですが、登録後は予約制で利用でき、参加履歴も残るため失業認定申告書の記入の際に慌てずに済みます。
平日夜や土日開催も多いですし、録画版のセミナーもありますので、働きながらでも利用しやすい点がメリットです。
リクルートエージェントのオンラインセミナーについて、こちらの記事でさらに詳しく解説していますので参考にしてみてください。
リクルートエージェントのオンラインセミナーは求職活動実績にできるのかを解説
オンラインセミナー参加後の証拠保存方法
ハローワークでは、失業認定の際にセミナー参加などの求職活動があると、参加を証明できるものの提示を求めます。
そのため民間のオンラインセミナーを利用する際には、求職活動実績として申告できるように証拠を残しておくことが大切です。
実は、セミナーによっては「参加証明書」が発行される場合と、発行されない場合があります。
参加証明書がないセミナーの際は、参加が確認できる次のようなものを残しておくと安心です。
確実な証拠として保存しておくもの
- 申込確認メール
- 参加URLが送られてきた案内メール
- セミナー参加後のお礼メールやアンケート案内メール
また、メールを紛失してしまったときのために、当日の参加画面のスクリーンショットやアンケート回答画面のスクリーンショットを残しておくこともおすすめです。
参加証明書がないセミナーでも、メールや参加画面のスクショがあれば多くのハローワークで実績として扱われています。
リクルートエージェントの場合は参加後のお礼メールが参加証明となりますので、必ず保存しておきましょう。
オンラインと対面セミナーを組み合わせて効率よく実績を作る方法
求職活動実績は、オンラインと対面のセミナーを組み合わせることで、効率よく作ることができます。
オンラインセミナーは予約しやすく参加のハードルが低い一方、対面のセミナーや相談会・説明会は企業担当者や支援員と直接話せるため、応募につながりやすい実践的な情報を得られます。
それぞれの特徴を理解して使い分けることで、必要な実績を無理なく積み重ねられます。
この2つをそれぞれ見ていきましょう。
オンラインと対面セミナーの使い分け方
オンラインセミナーは移動の負担がなく、応募書類や面接の基礎知識などを短時間で効率よく学びたい人に向いています。
一方、対面セミナーや合同企業説明会は、企業担当者と直接話せるため、求人への理解を深めたり応募につながりやすいのが特徴です。
まずはそれぞれの形式の特徴を理解しやすいように、メリットとデメリットとして整理をしてみました。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| オンラインセミナー | ・移動不要で参加しやすい ・短時間でも参加できる ・業界研究や応募書類など知識系の学びに最適 ・子育て・介護・在職中でも利用しやすい |
・直接質問しづらいことがある ・企業の雰囲気がつかみにくい ・参加証明書が出ない場合がある |
| 対面セミナー・合同説明会 | ・求人理解が深まる ・質問がその場でできる ・応募や選考につながりやすい ・企業担当者と直接話せる |
・移動や日程調整が必要 ・拘束時間が長くなりやすい ・人気イベントは予約が取りにくい |
オンラインセミナーと対面形式のセミナーでは、それぞれ得られるものが異なります。
学びたい内容や活動の目的に合わせて形式を選ぶことで、時間を有効に使いながら実績を積み重ねやすくなりますよ。
状況別のおすすめセミナー選択方法
求職活動の状況やライフスタイルに合わせて形式を選ぶことで、効率よく実績を積み重ねられます。
よくある状況別のセミナー選択方法は次のとおりです。
子育て中・介護中・在職中の人
- オンラインセミナー中心
- 短時間で学べるテーマ
- 夜間・週末の開催があるセミナー
日中や平日の外出が難しい場合は、移動の負担がないオンラインセミナーが使いやすいです。
応募書類の基礎や面接ポイントなど、短時間で学べるテーマを中心に進めると実績を積みやすくなります。
ミドル層(キャリアの見直し・再スタートを考えている人)
- 兵庫県主催のキャリア支援セミナー
- 応募書類・キャリア棚卸し系オンラインセミナー
- 対面の合同企業説明会
ミドル層は、これまでのキャリアを整理し直したり、応募書類をブラッシュアップしたりする場面が増えやすいため、オンラインで受講できる応募書類・面接対策セミナーが役立ちます。
一方で、求人理解を深めたいときは合同企業説明会のような対面イベントが効果的です。
オンラインと対面を組み合わせると、再出発に必要な情報を無理なく集められます。
未経験分野に挑戦したい人
- オンラインの業界・職種理解セミナー
- 転職イベント・合同企業説明会
- ポリテクセンター兵庫の見学説明会
未経験の仕事に挑戦したい場合は、まずオンラインの業界研究セミナーで基礎知識をつかんでおくと、「自分に向いていそうかどうか」や「どんな準備が必要か」などの判断がしやすくなります。
そのうえで、対面のセミナーなどで実際の仕事内容や訓練内容を確認すると、応募先のイメージをより具体的に持てるようになります。
状況によって向いているセミナーは異なりますが、リクルートエージェントのセミナーはどのタイプの人にもおすすめできます。
「まずどのテーマから学べば良いかわからない」と迷ったときは、基礎から実践まで幅広く学べるリクルートエージェントのセミナーも活用してみてください
求職活動実績になるオンラインセミナーについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
失業認定申告書にセミナーの受講を記入する方法
失業認定申告書では、期間中にどのような求職活動をしたかを具体的に記入する必要があります。
セミナー参加の場合は「活動日」「利用した機関の名称」「活動内容」の3点を正しく書くとスムーズに認定が進みます。
ここでは、ハローワークセミナー・民間セミナー・公的機関セミナーの3種類について、実際の書き方を例とともに紹介します。
ハローワークセミナーの記入例
ハローワークが主催するセミナーに参加した場合の記入方法は以下画像のとおりです。
記入する箇所は、「3.失業の認定を受けようとする期間中に、求職活動をしましたか。」の欄になります。
記入例
- 活動日:12月1日
- 利用した機関の名称:ハローワーク〇〇
- 活動内容:セミナー受講(面接対策セミナー)
ハローワークのセミナーに参加したときは、求職活動の方法の部分は「(ア)公共職業安定所又は地方運輸局による職業相談、職業紹介等」に丸をつけてください。
ハローワークのセミナーは、求職番号と氏名で出欠管理をおこなうことがほとんどで、出欠管理がされるため証明書の提出は不要な場合が多いです。
活動内容は「セミナー受講(テーマ名)」の形でシンプルに書くとわかりやすくなります。
民間セミナーの記入例
民間転職エージェントのセミナーに参加した場合の記入方法は以下の画像のとおりです。
記入例
- 活動日:12月1日
- 利用した機関の名称:㈱インディードリクルートパートナーズ(TEL:03-XXXX-XXXX)
- 活動内容:リクルートエージェント転職セミナー参加(キャリアアップセミナー)
求職活動の方法は「(イ)職業紹介事業者による職業相談、職業紹介等」になります。
窓口では参加を証明できるものの提示を求められるので、参加証明書や申込み確認メールなどをプリントアウトし、申告書を一緒に提出をしてください。
転職エージェントのセミナーを記載する場合は、企業名(運営会社名)を明記してください。
セミナー名は「転職エージェント名+内容」をセットで書くと、担当者側でも確認しやすくなります。
公的機関セミナーの記入例
兵庫県など、公的機関のセミナーに参加した場合の記入方法は以下の画像のとおりです。
記入例
- 活動日:12月16日
- 利用した機関の名称:「ひょうごで働こう!社会人インターンシップ」(兵庫県)
- 活動内容:セミナー受講 中高年のキャリア支援セミナー(ビジネスコミュニケーション力強化講座)
公的機関を通した求職活動は、「(エ)公的機関等による職業相談、職業紹介等」になります。
こちらも、参加を証明できるものが必要になるため準備をしておいてください。
公的機関セミナーは主催団体名が明確で表記が統一されているため、公式サイトに記載された名称をそのまま書けば問題ありません。
県名や事業名は略さずに書くと、スムーズに確認してもらえます。
失業認定申告書の書き方については下記の記事で詳しく解説しています。
兵庫県民がセミナー以外で求職活動実績を作るとくにおすすめの方法
兵庫県で求職活動実績を獲得する方法はセミナー以外にも数多くありますが、もっともおすすめなのは転職エージェントのサポートを活用する方法です。
転職エージェントを利用して求職活動実績を作る方法
- 転職に関するオンラインセミナーに参加する
- 担当者による面談を受ける(オンラインも可)
- 求人に応募する
転職エージェントを活用することで、面接対策や応募書類の添削などのサポートを受けられます。そうした中で、自然と数多くの求人に応募する流れになりますので、面談と求人応募であっという間に月2回の求職活動実績を満たすことができます。
効率的に求職活動実績を作る人の多くは、こうした転職エージェントのサポートを活用しているんですよ。
その他、未経験分野への挑戦やブランクが長い場合は、方向性が定まりにくくなることもありますが、エージェントなら担当者が希望を整理してくれるため早期に軸が固まりやすいのも魅力です。
特にリクルートエージェントは、都市部、地方のそれぞれで数多くの求人を取り揃えていて、兵庫県での求職活動とも相性がよいサービス展開をしています
キャリア面談から求人紹介、応募書類の添削、面接対策まですべて無料で伴走してくれるため、求職活動実績を効率よく積みたい人には強くおすすめできるエージェントです。
兵庫のセミナーに関するよくある質問
ここでは兵庫県で求職活動実績になるセミナーについてよくある質問をまとめました。セミナーは求職活動実績になりますか?
はい、なります。
ハローワーク・民間・公的機関のいずれのセミナーも、内容が求職活動に該当する場合は実績として認められます。
セミナー参加だけで失業手当はもらえるの?
受給できます。
認定日までに求職活動実績が決められた回数そろっていれば、活動内容がセミナーのみでも問題ありません。
こちらの記事に、セミナー参加だけでも実績になることを詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。
同じ内容のセミナーに複数回参加しても実績になりますか?
原則として認められません。
同じ内容のセミナーを繰り返し受けても、求職活動としての新しい成果がないと判断されるため、実績にならないケースが多いです。
ただし、セミナーのテーマや主催者が異なる場合は、実績として扱われることがあります。
不安な場合は、事前にハローワークへ確認しておくと安心です。
オンラインセミナーも求職活動実績として認められますか?
はい、認められます。
ハローワークが提示する条件を満たしていれば、Zoomなどのオンライン形式でも実績として扱われます。
こちらの記事にも詳しく書いているので、併せて確認してみてください。
セミナーは遅刻や途中退席をしても求職活動実績になりますか?
遅刻の度合いなどの参加状況により、主催者側の判断となります。
受講が確認できない場合は実績にならないこともあるため、なるべく開始から終了まで参加するのが安全です。
兵庫のセミナーを活用して効率的に求職活動実績を作ろう
兵庫県では、対面のセミナーや合同企業説明会など、直接企業や講師と話せる機会が多くあります。
応募書類の書き方や面接対策など、再就職に役立つ内容を直接学べる機会が豊富にあり、年代別・目的別の講座が揃っているため、自分に合ったテーマを選びやすいのも特徴です。
タイミングが合えば、ぜひ兵庫県ならではのセミナーを活用していってくださいね。
とはいえ、公的セミナーは日程や開催場所が限られるため、「行きたい内容があっても参加できない…」というケースもよくあります。
そんなときは、短時間で参加できる転職エージェントのオンラインセミナーを組み合わせると、移動の負担なく実績を作れるので安心ですよ。
「仕事や家事と両立しながら効率よく進めたい」「短時間でポイントだけ学びたい」という人にとっては、週末や夜間に自宅から受講できるオンラインセミナーは、心強い存在といえます。
スムーズに実績を積みたい人や、迷わず転職活動を進めたい人は、ぜひ業界最大手のリクルートエージェントに登録して、まずはオンライン講座から試してみてください。
各拠点のハローワークは得意分野が少しずつ異なり、若者向け、女性向け、介護職向けなどテーマも幅広いです。
実績を安定して積みたい人にとって、使いやすい選択肢のひとつですね。日程と内容を基準に選ぶと、自分に合うセミナーを見つけやすくなりますよ。