POINT
雇用保険の求職活動実績は、ハローワークに通わなくてもオンラインセミナーを視聴するだけでクリアできます。
特にリクルートエージェントは国から認可されており、スマホで好きな時間にアーカイブ動画を見るだけで実績として認められるので非常に手軽です。視聴後は失業認定申告書にセミナー名を記入すれば完了です。

POINT
「実績作りはあくまで通過点です。これを機に、本気で次のキャリアを考えたい」という人には、転職のプロに相談できるサービスがおすすめです。特に20代や経歴に自信がない方は、手厚いサポートを受けましょう。
例えばUZUZは、第二新卒や20代の支援に特化。丁寧なキャリア相談であなたの強みを引き出しブラック企業を徹底排除した優良求人だけを紹介してくれるので、安心して転職活動に臨めます。

実績作りと並行してプロに相談すれば、自信を持って転職活動に臨めます。まずはキャリアの不安を相談することから始めるのがおすすめですよ。
求職活動実績はセミナーばかりでも大丈夫
セミナー受講は求職活動実績として正式に認められており、毎月の実績がセミナー中心になっても全く問題ありません。
ハローワーク自体が積極的に就職支援セミナーを開催し、「セミナー受講は求職活動実績になる」と明確に定義しています。そのため、セミナーばかり参加していても職員から指摘されることはなく、安心して活用できます。
特に注目したいのが、dodaやリクルートエージェントなど、民間の転職エージェントが提供するセミナーです。

中でもリクルートエージェントでは、求職活動実績として活用できる多彩なセミナーを豊富に用意しています。
面接対策から職務経歴書の書き方まで、実践的な内容が学べるのも魅力的です。さらに嬉しいのが、登録後にアーカイブ視聴ができることです。
リアルタイムで参加できなくても、自分の都合の良い時間に受講できるため、忙しい日々の合間を縫って無理なく実績を作れます。効率的に複数回の実績を積み重ねたい人には、特におすすめの方法です。
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dodaやリクルートエージェント、マイナビのセミナーを求職活動実績とする方法については「dodaのオンラインセミナーは求職活動実績にできる?具体的な手順や注意点を解説」「リクルートエージェントのオンラインセミナーは求職活動実績にできるのかを解説」「マイナビのオンラインセミナーは求職活動実績になる?セミナーやフェアの内容も紹介」の記事で詳しく解説しています。
求職活動実績になるセミナーの種類
求職活動実績として活用できるセミナーはいくつかの種類があります。それぞれに開催頻度などの違いや特徴があるため、自分に合ったセミナーを選ぶことが重要です。
ここでは、次の種類をそれぞれ詳しく解説しますので、セミナーを選ぶ際の参考にしてみてください。
ハローワークのオンラインセミナー
求職活動実績を作る際に活用できるセミナーの一つが、ハローワークが主催する就職支援セミナーです。全国各地のハローワークでは、求職者向けのさまざまな就職支援セミナーを定期的に開催しています。
内容は履歴書の書き方から面接対策、自己分析まで多岐にわたり、どれも実践的で役立つセミナーばかりです。これらの就職支援セミナーは当然ながら求職活動実績として認められるため、安心して参加できます。

開催頻度はハローワークによってかなり差があるのが実情です。都市部では週に数回開催されることもあれば、地方では月に1〜2回程度のところもあります。
参加を希望する場合は、開催日の数週間前には申込みを済ませておくことが大切です。人気のセミナーはすぐに定員に達してしまうことも多く、特に面接対策や自己PR作成といった実践的な内容のものは競争率が高くなりがちです。
公的機関のオンラインセミナー
ハローワーク以外にも、さまざまな公的機関がセミナーを提供しており、これらも求職活動実績として活用できる貴重な選択肢です。
東京しごとセンターや埼玉しごとセンターなどの、都道府県が運営する就職支援機関が該当します。都道府県運営の施設では、地域の雇用情勢に合わせた実践的なセミナーを定期的に開催しており、内容も充実しています。
また、34歳以下の若年層を対象としたジョブカフェは、若者特有の就職課題に焦点を当てたセミナーが多く、同世代の参加者との交流も期待できることが特徴です。年齢制限があるものの、該当する人にとっては有益な機会となるでしょう。

一方で、公的機関のセミナーを実績として活用できるかどうかは、最終的な認定判断はハローワークがおこなうため、参加前に確認しておくことをおすすめします。
転職サイト・エージェントのオンラインセミナー
dodaやリクルートエージェントのような転職サイトや転職エージェントが開催するオンラインセミナーは、求職活動実績を効率的に作りたい人にとって便利な選択肢です。最大の特徴は、開催頻度の高さとオンライン受講の手軽さにあります。
民間の転職支援サービスでは、ほぼ毎日のようにセミナーが開催されており、自宅にいながら気軽に参加できます。忙しい日々を送る求職者にとって、移動時間を気にせずに学習できるのは大きなメリットです。
民間の職業紹介事業者が提供するセミナーの場合は、参加証明書の発行については事前確認が欠かせません。

セミナーによって証明書が発行されるものとされないものがあるため、申込み時に必ずチェックしてみてください。
基本的にはハローワークで証明書の提示を求められることは少ないものの、地域によって判断が分かれる場合もあるため、取得しておくと安心できます。

特におすすめなのがリクルートエージェントのオンラインセミナーです。
リクルートエージェントは開催頻度が非常に多く、過去のセミナーのアーカイブも豊富に用意されているため、自分の興味のある内容を好きな時間に学べます。
今すぐに実績が必要な人でも、アーカイブ視聴ですぐに参加できるのは心強い限りです。
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求職活動実績をセミナーばかりで作る際の注意点
求職活動実績をセミナーばかりで作る際には注意しなければならないポイントがあります。基本的には認定対象期間内に2回の実績が必要なため、セミナーの開催頻度やセミナーの受講タイミングに気を付けるべきです。
ここでは、求職活動実績をセミナーばかりで作る際の注意点として次の内容を解説します。
ハローワークのセミナーの開催頻度
セミナーばかりの求職活動実績づくりで注意すべきポイントの一つが、ハローワークのセミナー開催頻度の問題です。
多くの人が「ハローワークならセミナーをたくさん開催しているだろう」と考えがちですが、実際はそう簡単ではありません。ハローワークのセミナーは毎日開催されているわけではなく、開催頻度は各ハローワークによって大きく異なります。
特に地方部にお住まいの人は、開催頻度の少なさが大きなデメリットとなりかねません。「来月の認定日までにセミナーで2回の実績を作ろう」と考えていても、そもそもセミナーが1回しか開催されていなければ計画が破綻します。
このような状況を避けるためには、早めの情報収集と計画的な行動が欠かせません。

ハローワークのホームページでセミナースケジュールを確認し、必要に応じて民間の転職エージェントのセミナーも組み合わせるなど、柔軟な対応が求められます。
求職活動実績の対象とならないセミナーもある
セミナーばかりで求職活動実績を作る際に、すべてのオンラインセミナーが実績として認められるわけではないことに注意が必要です。
転職サイトごとに実績対象となるセミナーの基準が設けられており、見分け方も異なります。例えばdodaでは、求職活動実績として認められるセミナーに専用のマークが表示されているため、申込み前にこのマークの有無を確認することが大切です。
リクルートエージェントの場合は、「リクルートエージェントのイベント情報」のページか該当するセミナーを探して申し込みます。
オンラインセミナー参加前に、ハローワークで確認しておくことをおすすめします。時間を使って有益なセミナーを受講しても、実績として認められなければ意味がありません。

オンラインセミナーで効率的に実績を作りたい人には、リクルートエージェントが特におすすめです。
セミナーの内容が充実しているだけでなく、転職エージェントとしても高い評価を得ているサービスなので、実績づくりと同時に本格的な転職活動も進められます。
4週間以内に2回の実績が必要
セミナーばかりで求職活動実績を作る際に、意外と見落としがちなのが「4週間以内に2回」という基本ルールです。
まず注意したいのが、同じ日に複数のセミナーに参加しても1回分の実績にしかならないことです。「今日は時間があるから3つのセミナーを受講して一気に実績を作ろう」と考えても、残念ながら1日1セミナーしかカウントされません。
さらに、同じ内容のセミナーを重複して受講しても、実績は1回分です。例えば、4週間の間に「履歴書の書き方セミナー」を2回受講したとしても、実績としては1回分にしかなりません。

そのため、1回目を履歴書作成セミナーにした場合、2回目は面接対策や自己分析など、異なる内容のセミナーを選ぶ必要があります。
条件を理解せずにセミナー参加を続けていると、認定日直前になって「実は実績が足りていなかった」という事態に陥りかねません。
参加証明書の発行を確認する
セミナー参加を求職活動実績とする際には、参加証明書の確認が必要です。意義のあるセミナーばかりを受講しても、証明書がなければハローワークで実績として認められない可能性があります。
参加証明書の発行方法は、転職サービスによって異なり、紙の証明書を郵送してくれるところもあれば、PDFファイルをダウンロードできるサービスもあります。
例えばリクルートエージェントでは、セミナー終了後に主催者から送られてくる確認メールが参加証明書の代わりとして扱われるため、このメールを大切に保管しておくことが必要です。
郵送の場合は到着まで数日かかることもあり、認定日が迫っている状況では間に合わない恐れがあります。

そのため、認定日までの時間が限られている場合は、メールで即座に証明が得られる形式のセミナーを選ぶことをおすすめします。
失業認定日当日のセミナー参加は間に合わない
求職活動実績をセミナーばかりで作る際の注意点の一つが、認定日当日の駆け込み参加です。「明日が認定日だから今日セミナーに参加しよう」と考えても、残念ながら手遅れです。
雇用保険制度では、求職活動実績として認められるのは前回の認定日から今回認定日の前日までにおこなった活動のみと定められています。つまり、認定日当日におこなった活動は、その回の認定にはカウントされません。
そのため、認定日の2〜3日前には必要な実績がすべてそろっているように、余裕を持ったスケジュール管理が求められます。

セミナーは便利な実績づくりの手段ですが、計画性がなければ効果を十分に発揮できません。また、虚偽の申請をおこなうことは避ける必要があります。
カレンダーに認定日をマークし、逆算して実績づくりのスケジュールを立てることで、安心して失業保険を受給できます。
セミナー以外で求職活動実績を簡単に作る裏ワザ
セミナーばかりで求職活動実績を作るのは問題ありませんが、ほかの活動と組み合わせることでより充実した効率的な転職活動につなげられます。
ここでは、セミナー以外で求職活動実績を簡単に作る裏ワザとして、次の内容を紹介します。
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求職活動実績の作り方については「求職活動実績を簡単に作る裏ワザ7選!求職活動実績として認められないケースも紹介」「ハローワークの職業相談で実績作りはできる!簡単にできる実績作り6選と注意点も紹介 」の記事で詳しく解説しています。
ハローワークでの就職相談
セミナー以外で求職活動実績を簡単に作る裏ワザの一つが、ハローワークでの就職相談です。ハローワークでの就職相談は、立派な求職活動として正式に認められています。
ハローワークに設置されているパソコンで気になる求人を検索し、求人について職員に「この求人の応募状況はどうでしょうか」と尋ねるだけで十分な相談活動となります。

ハローワークまでの移動時間はかかりますが、相談そのものはあっという間に終わるため、忙しい人でも無理なく活用できることがメリットです。
「興味のある求人について詳しく聞きたい」「応募を検討しているので状況を教えてほしい」といった相談だけで、しっかりとした求職活動実績として認められます。
セミナーばかりの求職活動実績づくりだけではなく、急いで実績を作りたい時の使える選択肢として覚えておくことをおすすめします。
国家試験や検定など資格試験の受験
再就職に役立つ国家試験や検定などの資格試験受験は、正式な求職活動実績として認められています。重要なポイントは「再就職に活かせる・役立つため」という目的が明確であることです。
趣味的な資格や現在の求職活動と関連性の薄い資格では、実績として認められません。
対象となるのは国家資格だけではなく、公的資格や民間資格も含まれるため、選択肢は非常に幅広くなります。例えば、事務職を希望している人なら簿記検定やMOS(Microsoft Office Specialist)、営業職志望なら販売士検定など、希望する職種に関連した資格を狙うのがおすすめです。

試験日が認定対象期間中に含まれていることが条件となるため、申込み前に必ず確認が必要です。
また、ハローワークで実績として認定を受けるためには、氏名と試験日が明記された受験票の提示が求められます。
転職フェアや合同説明会への参加
転職フェアや合同説明会への参加は、求職活動実績を効率的に作れる優れた方法の一つです。複数の企業が一つの会場に集まって個別ブースを設け、それぞれが会社説明をおこなうため、短時間で多くの企業情報を収集できます。
一方で、単にイベントに参加して参加証明書をもらうだけでは、求職活動実績として認められません。実績として認定されるためには、実際に企業ブースを訪問し、具体的にエントリーする行動が必要です。
1社へのエントリーにつき1回分の実績として計算されるため、1日のイベントで2社のブースを回ってエントリーすれば、2回分の求職活動実績を一気に作れます。

転職フェアの魅力は、実績づくりと実際の転職活動を同時に進められることです。「実績のためだけに参加する」のではなく、本当に興味のある企業と出会えるチャンスでもあります。
雇用保険受給説明会への参加
雇用保険受給説明会は、失業保険の受給プロセスにおける必須のステップです。さらに、参加するだけで求職活動実績としてカウントされるため、特別な準備や追加の手続きは一切必要ありません。
説明会では、失業保険の受給手続きの詳しい流れや今後注意すべきポイント、効果的な求職活動の進め方について、専門スタッフから丁寧な説明を受けられます。これから始まる求職活動の基礎知識を身につけられるため、実質的にも価値の高い時間となるでしょう。

初回の認定日までの期間は求職活動実績が1回で十分なため、雇用保険受給説明会に参加するだけで初回認定の条件を満たせます。
セミナー参加を求職活動実績とした際の失業認定申告書の記入方法

引用:ハローワーク
セミナー参加を求職活動実績として申告する際、失業認定申告書の記入方法を正しく理解しておくことが重要です。記入ミスがあると実績として認められない可能性もあるため、細心の注意を払って記載しなければなりません。
まず、「(ア)求職活動した」の項目に〇印をつけます。続いて「(イ)職業紹介事業者による職業相談、職業紹介等」にも〇印を記入します。

「利用した機関の名称」の記入は必ず正式名称を記載する必要があり、略称や通称では認められません。
例えば、dodaのセミナーに参加した場合は「doda」ではなく「パーソルキャリア株式会社」と記入します。リクルートエージェントの場合は「株式会社リクルート」ではなく「株式会社リクルート」の正式名称を確認して記入する必要があります。
セミナー名の記入に関しては、活動実績証明書に記載されているセミナー名と完全に一致させることがポイントです。「面接対策セミナー」なのか「面接スキルアップセミナー」なのか、どのセミナーを受講したかわかるように正式名称を記載します。
正確な記入を心がけることで、スムーズな認定手続きが可能です。
求職活動実績をセミナーばかりで作る際のよくある質問
求職活動実績をセミナーばかりで作る際によくある質問と回答をまとめました。セミナーばかりの活動で不安を感じている人は、ここでの質問や回答を参考にしてみてくださいね。
求職活動実績でセミナー参加は何回まで大丈夫?
セミナー参加には回数制限がなく、何回でも求職活動実績として認められます。「セミナーばかり参加していると、ハローワークから注意されるのでは」という心配は不要で、毎回の認定をセミナー参加だけで乗り切れます。
また、セミナーで学んだ知識は実際の就職活動にも活かせるため、決して無駄な時間ではありません。ただし、同じ日に同じ内容のセミナーを複数回受講しても、実績としては1回分としてしかカウントされないことに注意が必要です。
セミナー参加は手軽で確実な実績づくりの方法ですが、同時に実際の就職活動にも役立つ知識やスキルを身につけられる貴重な機会でもあります。回数を気にすることなく、積極的に活用してみてください。
リクルートエージェントのセミナーは求職活動実績として認められますか?
リクルートエージェントのセミナーは安心して求職活動実績として活用できます。
リクルートエージェントは厚生労働省から正式な許可を得ている民間職業紹介事業者です。そのため、同社が提供するセミナーへの参加は、正当な求職活動として申告できます。
ハローワークでも、厚生労働省認可の職業紹介事業者が開催するセミナーは求職活動実績として正式に認めています。つまり、リクルートエージェントのセミナーに参加すれば、何の心配もなく失業認定申告書に記載できるということです。
リクルートエージェントでは多種多様なセミナーが頻繁に開催されています。面接対策から職務経歴書の書き方、業界研究まで幅広いテーマが用意されており、自分の興味や必要性に応じて選択できます。
また、多くがオンライン形式で提供されているため、自宅にいながら気軽に参加でき、実績づくりと同時に実用的なスキルも身につけられることも魅力です。
求職活動2回以上とは2回でいいのですか?
認定対象期間中に2回の求職活動実績があれば、基本的に要件を満たしていると判断されます。3回でも4回でも問題ありませんが、最低限必要なのは2回ということです。
重要なのは、その2回の活動がハローワークで認定されている内容であることです。たとえ真剣に取り組んでも、実績として認められない活動では意味がありません。
そのため、不安な場合は事前にハローワークで確認することをおすすめします。「このセミナーは実績になりますか」「この活動は認められますか」と聞いておけば、安心して取り組めます。
セミナー以外で求職活動実績となるものは?
セミナー参加以外にも、求職活動実績として認められる方法はあります。
厚生労働省では、次の活動が実績として認められています。
厚生労働省で認められている活動実績
- 求人への応募(応募書類の送付、面接、オンライン自主応募)
- ハローワークが実施するもの(ワークプラザ、マザーズハローワーク、就職情報室を含みます。)
- 許可・届出のある民間事業者等(民間職業紹介事業者、労働者派遣事業者、地方公共団体)が実施するもの
- 公的機関等(独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構、地方公共団体、求人情報提供会社、新聞社)が実施するもの
- 再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験を受験
最も基本的なのが求人への応募です。ハローワークの求人はもちろん、転職サイトや企業のホームページから直接応募する場合も実績として認められます。書類選考で落ちてしまっても、応募した事実があれば求職活動実績の対象です。
認定日までに求職活動実績が足りない場合は?
原則として、認定日前日までにおこなった活動が実績の対象となるため、当日になってから慌てても手遅れのケースがほとんどです。
一方で、完全に諦める必要はありません。認定日当日にできる最後の手段として、ハローワークに出向いて職業相談を受ける方法があります。
ハローワークによって対応は異なるため、確実ではありません。ただし、当日の職業相談を実績としてカウントしてくれる場合もあります。職員の人も事情を理解してくれることが多く、適切なアドバイスをもらえる可能性があります。
緊急時の対処法であり、本来は計画的に実績を作ることが大切です。
求職活動実績づくりはセミナーを活用しよう
セミナーばかりを求職活動実績としても、基本的には問題ありません。
ハローワークや、公的機関のセミナーだけではなく、転職エージェントなどのオンラインセミナーも求職活動実績の対象です。
正式な許可を受けた民間の職業紹介事業者として認められていることが条件で、例えばリクルートエージェントが提供するオンラインセミナーは、失業給付の受給に必要な求職活動実績として申告可能です。

リクルートエージェントのサービスは、より幅広い視点から情報を収集したい場合に適しています。
アーカイブが豊富に残されていることも特徴で、実際に自分の転職に役立つ知識や体験を得られることも魅力の一つです。
専門性を高められるセミナーも多く用意されているため、まだ転職活動を始めたばかりで自分自身がどのような仕事に就きたいか悩んでいる人は、ぜひリクルートエージェントのオンラインセミナー受講を検討してみてください。
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証明書は出ませんが、視聴後に届く「参加御礼メール」が証明代わりになるので安心です。認定日が近い方も、登録すればすぐに実績を作れますよ。