ワークポートを退会する方法
ワークポートでは、問い合わせフォームやメール、電話などのさまざまな方法で解約手続きを取れるようになっています。
以下で紹介する方法であれば最短1分程度で退会できるので、チェックしてみてください。
eコンシェルから退会する
1つ目の方法は、ワークポートの転職支援アプリである「eコンシェル」からの退会です。
最も簡単に退会できるので、特別な理由がなければeコンシェルからの退会がおすすめです。
解約までの操作方法は以下の通りとなっています。
解約までの操作方法
- eコンシェルにログインする
- トップページで「設定」をタップする
- 「退会依頼」を選択する
スマートフォンだけで即時退会が可能で、夜間や外出先でもすぐに処理が終了します。
電話で退会する
ワークポートで担当が付いている場合、電話で直接退会を伝えるのもスムーズな方法です。
電話であればメールや問い合わせフォームに比べて面倒な操作が不要で、数分の会話だけで退会が済むのがメリットです。
退会するか迷っている旨を話すと引き止めや代替案の提案が発生するため、退会する意思があるとはっきり伝えてください。
担当者への感謝も伝え、もし再び利用する際にも十分なサポートを受けられるようにしておくべきだといえます。
エリア的に近いオフィスがわからない場合、共通フリーダイヤルに電話すれば対応が可能です。
メールで退会する
ワークポートを退会する3つ目の方法は、担当アドバイザーに向けてメールで直接退会の旨を申し出るというものです。
メールなら解約の理由を明確に伝えられるほか、文面で内容の証跡を残せる点でも確実だといえます。
文章を作るのが苦手な人は、以下の例文を参考にしてください。
大会する場合の例文
宛先:(担当者のメールアドレス) 件名:退会希望のご連絡
株式会社ワークポート (担当者氏名)様
お世話になっております。(氏名フルネーム)です。
このたび、ワークポートのサービスを退会したくご連絡いたしました。
【登録情報】 氏名:(氏名フルネーム)
電話番号:090-XXXX-XXXX
メールアドレス:xxxx@gmail.com
【退会理由】 両親の介護による転職活動の中断のため
併せて、登録済みの個人情報についても削除をお願いできますと幸いです。
恐れ入りますが、◯月◯日までにご返信いただけますと助かります。
手厚いサポートを実施していただき、誠にありがとうございました。
また転職の機会がございましたら利用させていただければと思います。 お手数をおかけしますが、ご対応のほどよろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーー
◯◯◯◯(氏名)
問い合わせフォームから退会する
ワークポートでは、用意されている問い合わせフォームでも退会可能となっています。
問い合わせフォームには以下の入力項目があるので、全て漏れないように記入してください。
問い合わせフォームの入力項目
- 問い合わせ項目
- 名前
- メールアドレス
- 問い合わせ内容
- 個人情報の取り扱いについて
問い合わせフォームからの退会でも、メールと同じように退会理由と感謝の気持ちは必ず伝え、トラブルなく退会したいですね。
ワークポートを退会する際の注意点
ワークポートを退会する際、必ず覚えておきたい注意点がいくつか存在します。
退会時の思わぬトラブルを避けるため、必ず確認してください。
履歴書や職務経歴書の情報が消えてしまう
ワークポートを退会すると、サービス内で作成して保存した履歴書や職務経歴書の情報が削除されてしまいます。
別の転職エージェント経由や直接応募で応募する際に一から書類を作り直さなければいけないので、大きな手間になります。
そのため、ワークポートを解約する前に書類を保存したり必要な情報をコピーしたりしておくのがおすすめです。
ただし、退会時に全ての個人情報が削除されるわけではないので、個人情報の漏洩が不安な人は退会時に全情報の削除を依頼してください。
選考中に退会すると辞退の扱いになってしまう
企業選考の途中でワークポートを退会すると、自動的に選考がキャンセルされてしまいます。
選考のキャンセルは求職者辞退という形になるので、選考先企業に悪い印象を与えてしまいます。
企業は時間やお金といったコストをかけて採用活動をしているので、選考終盤で辞退することは特に避けるべきです。
一度辞退した企業への再エントリーが難しくなる可能性もあるので、「本当に辞退するべきか?」をじっくり考えなければいけません。
退会後はワークポートから企業に辞退理由を伝えるため、退会や選考辞退の理由は明確に伝えてください。
トラブルにならないよう退会理由を伝える必要がある
ワークポートを退会する際、着信拒否や連絡の無視によって無理やり連絡を断ち切ろうとするのはおすすめできません。
迷惑をかけると再入会時に断られてしまう可能性もあり、再入会できても警戒されているためサービスの質が悪くなるケースもあります。
そのため、退会する際は明確な退会理由を伝え、後々のトラブルは避ける必要があります。
また、退会すると履歴書や職務経歴書のデータが削除されてしまうので、本当に退会するべきかもしっかり考えてください。
場合によっては、サービス解約ではなく停止を依頼すれば、退会せずに一時的に案内を止めてもらえます。
ワークポートを退会するべきタイミング
ワークポートを退会するなら、求人紹介を受ける前か面接日時が決定する前がベストタイミングです。
キャリアアドバイザーとの面談後に「相性が悪い」「サポート品質が悪い」と感じたら、ワークポートが本格的に求人を探す前にお断りするのが無難です。
本格的な応募が始まった段階で解約すると、ワークポートと応募企業の両方に迷惑がかかるので、しつこい引き止めもかかりやすくなります。
面接日が決まる前なら応募企業にはそれほど負担をかけていないので、なるべく早めに伝えるのがおすすめです。
ワークポートを退会してはいけないタイミング
ワークポート経由ですでに面接を受けている段階や、内定を待っている段階での退会は避けてください。
前項で説明した通り、選考途中での退会は企業・ワークポートの両方に迷惑をかけてしまいます。
エントリーが完了する前に退会の旨を伝えれば企業へのダメージはないので、後から直接応募しても問題なく選考を進めてもらえます。
ただし、面談の時点でキャリアアドバイザーによる企業探しはスタートしているので、解約するならできるだけ早い段階で伝えるのがおすすめです。
ワークポートを退会する前に試したいこと
ワークポートはすぐに退会できますが、その前に試してみたい内容が2つあります。
評価の高い転職エージェントを活用するチャンスを逃す前に、まずはできることを試してみてください。
担当者の変更を依頼する
キャリアアドバイザーによってサポートの質や相性が大きく異なるので、ワークポートのサービスに不満がある場合は担当者の変更で解決するケースがあります。
担当者の変更自体は全く問題ありませんが、ただ「気に入らないから」という理由を伝えても次のキャリアアドバイザーも自分に合わない可能性があります。
そのため、どの部分に不満があり、どんなキャリアアドバイザーを希望するかを具体的に伝えてください。
担当者の変更後は改めて初回ヒアリングからスタートする場合もあるので、変更の依頼はなるべく早めに伝えるのがおすすめです。
希望条件を改めて伝える
ワークポートから提案される求人の質が悪いと感じた場合、改めて明確な希望条件を伝えるのがおすすめです。
例えば、年間休日120日以上の希望を伝えていても高い給与の方が大切だと伝えていたら、「年間休日は最悪叶えられなくてもOK」と捉えられかねません。
両方の条件を絶対に叶えたいのであれば、どちらも絶対条件だと伝える必要があります。
条件の伝え方があいまいだと希望に合わないような求人提案となってしまうので、伝え方には気をつけてください。
絶対条件と希望条件をはっきり分けて伝えたうえで、面談の最後にキャリアアドバイザーと一緒に条件を確認するのがおすすめです。
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希望条件を明確に伝えられれば質の良い非公開求人の提案を受けられるケースもあるので、再度面談の時間を取っても改めて伝える価値はあります。
「非公開求人とは?転職エージェントを利用するメリット・デメリットを解説」で非公開求人の強みに関して解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ワークポートを解約したあとに使いたいおすすめ転職エージェント4選
ワークポートのサポート内容や求人内容に不満がある場合、ほかの転職エージェントに切り替えたり併用したりするのがおすすめです。
本項では、ワークポートのほかにおすすめしたい転職エージェント3選を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
1.マイナビITエージェント
マイナビIT AGENTは、大手転職支援企業のマイナビが運営するIT分野専門の転職エージェントで、IT業界・業種に詳しい担当者が在籍しています。
転職後の定着率は97.5%、年収アップ率は37.3%と信頼できる成績が公開されており、業界未経験でもサポートを受けられます。
非公開求人を多数取り扱っており、中にはマイナビIT AGENTだけが持つ独占求人も多くそろっているのが特徴です。
特に、独占求人は応募者数が少なく内定を獲得できる確率が高くなるため、転職活動を有利に進められます。
複数の選考を受けている場合には内定のタイミングを調整できるのも特徴で、選考先をしっかり比較したうえで進路を決められます。
ワークポートに比べて自分のペースで転職活動を進められるので、担当者に急かされたくないという人におすすめですよ。
2.リクルートエージェントIT
日本トップの求人数を誇るリクルートエージェント(IT)は、転職支援実績も業界No.1で非常に信頼できる転職エージェントです。
非公開求人まで合わせると20万件を超える豊富な求人を保有しており、ワークポートに比べると圧倒的なボリュームを誇ります。
扱う職種に関しても非常に幅広いので、希望の仕事を見つけやすいのは大きなメリットです。
IT領域に特化した知識やスキルを持つキャリアアドバイザーも多く在籍しているので、細かい希望にも柔軟に対応してくれます。
セミナーや応募書類作成サポート、面接対策などさまざまな転職支援サービスを実施してくれるので、自信がない人でも内定を獲得しやすいですよ。
豊富な求人を比較できるだけでも価値がある転職エージェントなので、ぜひ登録してみてください。
3.ギークリー
ギークリーは、平均25日と比較的早いペースで内定を獲得できる転職エージェントで、IT求人は2万件以上と豊富に掲載されています。
利用者の81%が年収アップを実現しており、800万円以上の高収入を狙えるのもメリットです。
ギークリーには一次面接確約サービスという仕組みが整えられており、書類選考なしで面接に臨めるのも大きな特徴です。
企業側が応募者のプロフィールを細かくチェックしたうえで書類選考をパスできるので、高いマッチング率をキープしています。
ワークポートと同じく東京23区内の求人は特に豊富なので、都内で働きたい人にとって使いやすい転職エージェントです。
求人の検索状況なども細かく連絡してくれるので、非常に頼れる存在ですよ。
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紹介してきた3つの転職エージェントはどれも利用者から高い評価を得ているので、併用するのもおすすめです。
「転職エージェントの選び方完全ガイド|選び方とおすすめエージェントを徹底解説!」で転職エージェントの選び方に関して解説しているので、チェックしてみてください。
成功する転職エージェントの使い方
転職エージェントは登録するだけでも求人を紹介してくれますが、利用者側が意識することでさらに転職活動がしやすくなります。
本項では、転職活動成功のために知っておきたい転職エージェントの使い方に関して紹介していきます。
転職可能時期は早めの時期を伝える
ワークポートを含む転職エージェントは利用者を企業に入社させて紹介料を得るビジネスモデルなので、転職時期が早く高い意向を持つ人を優先的に対応します。
そのため、担当者に転職時期を尋ねられた際は、「いい企業があればすぐにでも」と伝えるのがおすすめです。
売り上げにつながりやすい人材だと判断されればそれだけ優先順位を高くしてくれるので、良い企業を見つけやすくなります。
ただし、現職での引き継ぎや退職手続きの期間もあるはずなので、場合によっては「内定から2ヶ月後」など具体的な時期を伝えてください。
継続的に連絡を取る
前述の通り、ワークポートなどの転職エージェントは転職意思が大きい人を優先的に対応するので、継続的に連絡を取ってやる気をアピールするのがおすすめです。
連絡を取る要件は以下のようにさまざまなので、サポートしてほしい内容を伝えてみてください。
連絡を取る要件
- 求人の追加提案
- 面接対策
- 応募書類作成サポート
担当者によっては次の連絡をする日時を約束してくれるので、転職支援が途絶えずに続いていれば無理に利用者側から連絡する必要はありません。
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「転職エージェントとの面談は何を話す?流れや服装・注意点を徹底解説」では、転職エージェントの面談の流れや内容に関して解説しているので、面談前に確認しておくのがおすすめです。
経歴やスキルを詐称しない
ワークポートなどの転職エージェントの担当者との面談や企業選考で、正しくない経歴やスキルを伝えるのは厳禁です。
例えば、初回面談で実際よりも高いレベルのスキルを申告すると、そのレベルに合わせた求人を提案されます。
そのまま選考を受けても内定確率は低いほか、場合によっては詐称が発覚してサポート停止などの措置を取られてしまう可能性があります。
トラブルにならなかったとしても、入社後に求められるレベルに足りず早期退職につながるケースもあるので、詐称は避けてください。
むやみに複数の転職エージェントから応募しない
ワークポートを含む複数の転職サービスを併用する際は、同じ企業に複数のサービスから同時に応募しないように注意してください。
企業側からすると、複数サービスを使っている人に対して「他社の選考も進んでいるのでは?」と見られてしまい内定率ダウンにつながるケースもあります。
中には「複数選考を同時に進める人の応募はNG」としている企業もあり、複数サービスの利用があると複数社の選考を疑われてしまいます。
一方で転職エージェント側からすると、他社サービスも利用していることで不信感につながり、サポートの質低下が起きてしまう可能性があります。
場合によっては選考前にお断りを入れられてしまうので、転職サービスを併用する際は気をつけてください。
推薦文や面接対策に関しては入念に打ち合わせする
転職エージェントの担当者が企業に送付する推薦文は、事前に確認させてもらうよう依頼するのがおすすめです。
経験が浅かったりスキルがなかったりするキャリアアドバイザーは、利用者が提出した経歴書をそのまま写して提出するケースもあります。
万が一丸写しで推薦文を提出しようとしていたら、サポートの質を理由に担当者変更を依頼するのも方法です。
また、内定率を向上させるために履歴書・職務経歴書の文章をチェックしてもらうのもおすすめです。
ほかにも、時間があれば面接対策も実施してもらい、応募企業ごとによくある質問を確認しておいてください。
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転職エージェントを使いこなして転職活動を進めるなら、うまく利用する方法を知っておくべきだといえます。
「転職エージェントの上手な使い方をフロー別にプロが徹底解説!効率の良い進め方も紹介」を参考に、転職エージェントの使い方を参考にしてください。
ワークポートの退会に関するよくある質問
ワークポートの退会に関するよくある質問を解説していくので、ぜひ参考にしてください。
ワークポートを退会したら個人情報は削除されますか?
ワークポートを退会しても、個人情報や初回ヒアリングで収集した情報は社内データベースに残されています。
ただし、残された個人情報が利用者の許可なく無断で使用されることはありません。
個人情報を完全に削除してほしい場合は、個人情報削除依頼を出せば対応してくれるので、不安な場合は依頼してください。
ワークポートを退会すると違約金が発生しますか?
ワークポートは登録からサポート、退会まで全て無料となっています。
内定が出たあとの退会でも違約金は発生しないので、金銭面での不安は一切不要です。
利用者が企業に入社すると企業から紹介料を受け取るビジネスモデルとなっており、利用者から料金は一切徴収しません。
ワークポートのアプリを削除したら退会できますか?
ワークポートのアプリを削除しても、サービスを退会した扱いにはなりません。
実際に、アプリを削除しても電話やLINEでの連絡は続くので、もし退会したい場合は以下の方法で退会申請をしてください。
退会方法
- eコンシェルから退会する
- 電話で退会する
- メールで退会する
- 問い合わせフォームから退会する
同様に、退会後にアプリを再インストールしても再入会の扱いにはなりません。
ワークポートのメールを停止する方法はありますか?
ワークポートのメールを停止するなら、担当者に伝えるか問い合わせフォームで申請するのが最もスムーズです。
メールでは求人の案内などが届きますが、リアルタイムで転職支援を受けていればLINEや電話で案内を受けられるため、メールは停止しても問題ありません。
メールの配信停止によってサポートの優先順位は下がらないので、気軽に伝えて問題ありません。
ワークポートの退会は簡単!注意点も確認しておこう
ワークポートの退会はメールや電話など複数の方法があるので、自分に合うやり方で問い合わせてください。
ただし、本当に解約してサポートが停止しても問題ないか、慎重に判断する必要があります。
ワークポートのほかにも評価の高い優良転職エージェントは多いので、自分にあったサービスを併用したり乗り換えたりするのも方法の一つです。
本記事で紹介している転職エージェントならIT領域に対する強みを持っているので、一度試してみる価値は大きいですよ。
☞ITエンジニア特化型転職エージェント
ワークポートに悪い印象を与えないよう、退職理由と感謝の気持ちを伝えるのがおすすめです。