毎日辛い

#仕事の悩み #キャリアの悩み

毎日仕事が辛い…原因とおすすめの対処法とは?ストレス発散方法も解説

この記事の監修者

末永 雄大

新卒で株式会社リクルートに入社し数百を超える企業の中途採用を支援。その後2012年アクシス株式会社を設立、キャリアコーチング事業、転職エージェント事業、Webメディア事業を複数展開。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は1,800万回以上。

この記事のまとめ

「毎日が辛い」と感じていませんか?この記事では、その原因となる仕事や人間関係のストレスを和らげ、前向きな気持ちを取り戻すための具体的な方法を紹介します。あなたの日常を少しでも楽にするコツをお届けします。

目次

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    毎日仕事が辛いと感じる原因とは

    仕事が辛いと感じる理由は人それぞれですが、多くの人が仕事が辛いと感じています。

    マイナビの調査によると、サラリーマンとして働いている人の約7割がストレスを感じているという調査結果が出ている程です。

    仕事が辛いと感じる理由として、以下の理由がよく挙げられます。

    それぞれについて解説していきます。

    仕事量が多くていつも残業している

    仕事が辛いと感じる理由として、仕事量が多いことで残業が定常化してしまっているという場合があります。

    働き方改革を推進している企業が多い一方で、まだまだ残業文化が残っている企業も少なくありません。

    また、労働人口の減少によって、一人当たりの業務量が増えてしまい、残業しないと仕事が終わらないということもあるでしょう。

    過度な仕事量や残業は健康面に影響を与えてしまうこともあります。

    末永 末永

    仕事が終わらないことで、退勤後や休日も仕事のことばかり考えてしまい、リフレッシュができずメンタル不調につながるでしょう。

    勤務時間内に仕事が終わらない程の仕事量があるのであれば、上司に相談して仕事量を減らしてもらう等の対策を取ると良いでしょう。

    ミスをすることに対して恐怖心を抱いている

    仕事をする上で与えられた仕事を100%ミスなくこなすことは難しいでしょう。

    ミスをすることに対して許容される企業文化がない場合、失敗することに対しての恐怖心からストレスが溜まってしまうこともあります。

    企業によっては「チャレンジしてミスをしても問題ない」というポジティブな文化の企業もあれば、「失敗は許されない」とミスを許容しない文化の企業も存在します。

    また、個人の性格によっては完璧主義で失敗することを恐れる人もいるでしょう。

    末永 末永

    仕事にミスは付きものと捉え、失敗した際に上司や同僚から積極的にフィードバックをもらえるような関係を構築しておくことが重要です。

    上司や同僚との関係が良くない

    職場の人間関係が良好でないと、ストレスを感じたり仕事に行くのが辛いと感じたりしてしまうでしょう。

    同じ職場で働くメンバーには様々な価値観や性格の人がいます。

    あなたが苦手なタイプの人とも業務上コミュニケーションを取らないといけない場面もあるでしょう。

    人間関係が良好でないと仕事に対してのモチベーションが低下したり、その結果生産性が低下するリスクが潜んでいます。

    末永 末永

    人間関係が上手くいかない理由として、相互理解が浅いことでミスコミュニケーションが発生している場合もあるので、苦手だと思う相手に対して距離を置くのではなく、自己開示をして相互理解を深めることも重要です。

    仕事内容が自分に合わない

    職種や業務内容等の実務があなたにマッチしていないと仕事が辛いと感じてしまうことがあるでしょう。

    末永 末永

    あなたのスキルセットと職務適正が合わないと、あなたの強みを発揮することができず成果も出づらくなってしまいます。

    例えば、人と話すことが苦手な人が営業職に従事すると、成果が残せずますます仕事が嫌になってしまうこともあります。

    今の仕事が合わないのであれば、キャリアチェンジや転職も一つの手段になるでしょう。

    自分の持つスキルや強みを活かせる職業を選ぶためには、あなたの仕事の適性を調べることが重要で自己分析が欠かせません。

    自己分析であなたの適性を調べて、辛い毎日から抜け出したい人はマジキャリ がおすすめです。

    末永 末永

    マジキャリ の自己分析ワークでは、幼少期〜現在の出来事を振り返り、徹底的な自己分析をおこなうので、表面上の強みではなく原体験に基づいた強み・弱みを発見することができます。

    そうすることで、あなたの強みを活かせる仕事(=適性のある仕事)を見つけることができますよ。

    仕事が毎日辛いのは、あなたの能力が低いのではなく適性のない仕事に就いているパターンが多いです。

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    仕事に対するやりがいの不足

    仕事に対するやりがいがないと、「何のために仕事をしているんだろう」とモチベーションが低下したり仕事が辛いと感じたりすることもあります。

    やりがいが欠如すると、与えられた仕事を淡々とこなすだけになってしまい、生産性の低下につながってしまうこともあるでしょう。

    仕事にやりがいを感じられない場合、一度あなた自身の価値観や仕事に対する考え方を整理してみることをおすすめします。

    末永 末永

    あなたがどのような時にやりがいを感じるか理解することができれば、仕事をする目的や意味付けもでき、モチベーションを高めていくことができるでしょう。

    仕事にストレスを感じやすい人はどんな人?

    仕事にストレスを感じる要素は様々ですが、以下のような特徴を持つ人は仕事にストレスを感じやすいと言えます。

    それぞれについて解説していきます。

    多くの仕事を抱えている人

    仕事量が多い人はストレスを感じやすい傾向があります。

    抱えている仕事量が多いと、労働時間が長くなったり残業が増えたりと肉体的なストレスが多くなってしまいます。

    また、常に仕事に追われている状態が続いてしまうと精神的に休むこともできず、精神的なストレスの要因にもなりかねません。

    また、仕事量が多いと、仕事を終える達成感を味わうこともできず、仕事が辛いと感じてしまうでしょう。

    末永 末永

    仕事量が多いときはタスクの優先順位付けを工夫したり、周囲にサポートを依頼する等、効率的に仕事をこなす工夫をすることをおすすめします。

    完璧主義で責任感が強い人

    完璧主義で責任感が強いことはプロフェッショナルな姿勢として評価されるでしょう。

    しかし、完璧主義や責任感が強い人は業務に対するプレッシャーが大きくなり、仕事のストレスを感じやすくなってしまいます。

    相談者 あなた

    「自分の仕事は全て完璧にしなければいけない」「周りに頼らず自分で仕事を完了させなければならない」

    こういった過度な責任感は、周囲とのコミュニケーション不足にもつながってしまいます。

    また、完璧主義の人が仕事で失敗をしてしまうと、「自分は仕事ができない」と自己嫌悪に陥ってしまうこともあります。

    責任感が強い人や完璧主義である人は、あるがままの自分を理解し認めて受け入れることが重要です。

    仕事に緊張感は必要ですが、適度にリラックスするよう意識しましょう。

    自分に不向きな仕事をしている人

    自分に不向きな仕事をしていると仕事にストレスを感じやすいでしょう。

    例えば、黙々と事務作業をこなすのが得意なのに営業職として働いている人や、コミュニケーションを取るのが得意なのにエンジニアとしてシステム開発に携わっている等、自分の性格に合わない仕事をしていると苦痛に感じてしまいます。

    また、職業適正とあなたの強みや特性がミスマッチしていると、成果を残すことができずストレスの原因になります。

    末永 末永

    自分に不向きな仕事をしていると感じたら、キャリアを見直したり、今の仕事に必要なスキルを習得するために自己研鑽に励んだりする必要があります。

    職場で精神的・肉体的な我慢を強いられる人

    職場でハラスメントが横行していたり、上司から理不尽な要求をされることがあったりと精神的・肉体的な我慢が強いられる環境だとストレスを感じてしまいます。

    近年ではハラスメントに対して厳しい処罰をする企業が増えていますが、上司とのジェネレーションギャップによる価値観の違いに苦労する若手社員もいるでしょう。

    「昔はこうだった」と価値観を押し付けられることにストレスを感じることがあります。

    また、ハラスメントが横行している職場だと、常に周りを気にしたり精神的なプレッシャーが付きまとったりと、精神的なストレスが蓄積されてしまいます。

    職場環境の改善が難しいようであれば、人事や社内の相談窓口に相談する等の行動を取りましょう。

    悩みを相談できる相手がいない人

    悩みを相談できる相手がいないとストレスを感じやすくなるでしょう。

    悩みを誰かに話すことでスッキリしたりストレス発散になることもありますが、信頼できる相手や周囲に悩みを相談できないと、悩みを一人で抱えてしまいストレスを発散することができなくなってしまいます。

    また、相談する相手は信頼できる人でないと、相談した内容を周りに漏らしてしまい、トラブルを招いたり更なるストレスの原因になってしまうこともあります。

    周囲に相談できる人がいなければ、相談窓口を活用すると良いでしょう。

    仕事のストレスを溜め続けることの影響は?

    仕事のストレスを溜め続けてしまうと、健康面に影響を及ぼしたり、生産性の低下につながったりと、以下のような影響が出てしまうことがあります。

    それぞれについて解説していきます。

    ストレスの我慢が仕事ミスを増やす

    仕事のストレスを我慢し続けてしまうと、仕事のミスが増えてしまったり、普段はしないようなケアレスミスをしてしまうことがあります。

    ストレスを我慢することで「仕事が嫌だ」という気持ちや「早く仕事が終わらないかな」といったネガティブな考えが多くなってしまい、あなたの集中力低下や認知機能の低下を招いてしまうでしょう。

    単純な事務作業をミスしてしまったりと普段では起こらないようなミスをしてしまうことがあったり、仕事が終わるのが遅くなったりと生産性の低下にもつながりかねません。

    ストレスは我慢しないよう、信頼できる人や相談窓口に相談する等の対策を取ると良いでしょう。

    仕事のストレスが人間関係を悪化させる

    仕事のストレスを我慢し続けると、周囲との人間関係を悪化させてしまうことがあります。

    仕事が上手くいかなかったり、ストレスを抱え続けることでイライラしてしまう人も少なくないでしょう。

    ストレスを抱え続けることで、勤務態度に出てしまったり周囲から不機嫌だと思われたりしてしまうと、コミュニケーション不足に陥り、人間関係の悪化にもつながってしまいます。

    周囲から誤解されてしまうことで、人間関係のトラブルにも発展しかねないため、仕事のストレスは我慢し続けないようにしましょう。

    末永 末永

    良好な人間関係を保つために、周囲に自分がどう見られているかを意識し、イライラや不機嫌さが滲み出ないように意識することが重要です。

    仕事のストレスが病気を引き起こす可能性

    仕事のストレスを蓄積し続けると、体調を崩したりメンタル不調に陥ってしまうことがあります。

    仕事のことを考えると頭が痛くなったり、涙が出てしまうといった症状が出てしまう人もいるでしょう。

    その他にも、腹痛・不眠症・めまい等、様々な症状が現れ始めたら注意が必要です。

    体調不良の兆候を放置してしまうと、うつ病等のメンタル不調に発展してしまい、場合によっては休職や離職が必要になってしまうケースもあります。

    健康を維持するためには、適度にストレス発散することが重要です。

    息抜きや趣味の時間も確保しましょう。

    毎日がしんどい・辛いと感じた時の対処法

    「毎日仕事に行くのがしんどい」「仕事が辛い」と感じたら、以下の対処法を取ることをおすすめします。

    それぞれについて解説していきます。

    十分な睡眠をとる

    毎日仕事に行くのが辛いと感じたりしんどいと感じたりした場合、十分な睡眠や休養を取ることが重要です。

    睡眠不足が続いてしまうと、集中力低下や精神状態が不安定になってしまうことがあるため、睡眠時間を確保することは重要です。

    まずは、睡眠を取ることで肉体的な疲労の回復に努めましょう。

    質の良い睡眠を取るためには、適度な運動や入浴を欠かさないことも重要です。

    食生活を見直す

    不健康な食生活を続けてしまうと、体調面で疲れが取れなかったり、仕事の生産性にも影響があります。

    仕事が忙しいと、コンビニで食事を済ませたりファストフード中心の食生活になってしまいがちですが、栄養が偏ってしまうため注意が必要です。

    自炊して栄養に気を配った食事をすることができれば理想ですが、それが難しければ栄養価を意識して食べ物を買うように意識することから始めましょう。

    運動を取り入れる

    毎日がしんどい・辛いと感じた時の対処法として、適度に運動をすることも効果的です。

    体を動かすことはストレス発散にもなり、仕事で溜まったストレスの軽減にもなるでしょう。

    また、運動をすることで心身のリフレッシュにもなり、健康増進の観点でも効果的です。

    デスクワークが多い場合、身体の不調から仕事の生産性低下につながることもあるため、運動習慣がない人は取り入れるようにしましょう。

    末永 末永

    ジムに通って定期的に体を動かすことができれば理想ですが、運動習慣が全くない人は散歩から始めてみることをおすすめします。

    スマホやパソコンの使用を控えめにする

    スマホやパソコンの仕様を控えめにすることも、毎日がしんどい・辛いと感じた時の対処法として有効です。

    スマホやパソコンを長時間使用すると、眼精疲労が溜まり、頭痛等の体調不良につながってしまいます。

    就寝直前にスマホやパソコンを利用すると、ブルーライトが深い睡眠の妨げになってしまうリスクもあるため、寝る直前まで仕事をしたりスマホをいじったりしないようにしましょう。

    仕事のストレスを発散・解消するコツ

    仕事にストレスは付きもののため、ストレスを発散したり解消することが重要です。

    仕事のストレスを発散・解消するためのコツを紹介していきます。

    仕事から離れる時間を意識的に作る

    仕事のストレスを発散したり解消するためには、仕事から離れる時間を意識的に作ることが重要です。

    相談者 あなた

    「明日の仕事をどうしよう」「あの仕事がまだ終わっていない」

    仕事が終わって家に帰っても仕事のことを考えてしまうこともあるでしょう。

    しかし、仕事のストレスを発散するためには、仕事のオンとオフを切り替えることが重要です。

    仕事のことを四六時中考えていると、疲れが取れず、結果的に生産性の低下を招いてしまうこともあります。

    末永 末永

    趣味に没頭する時間を意図的に作ったり、家族や友人と過ごす時間を多めにしたりと、仕事以外の予定を多く入れることも有効な手段の一つです。

    上司との相談

    仕事量が多かったりとストレスを抱えているのであれば上司に相談するという手もあります。

    上司は部下の成果を最大化させることが役割なため、あなたのキャパシティを超える仕事量を振っているのであれば、仕事量を見直してくれることもあるでしょう。

    また、上司とコミュニケーションをとっておくことで、コミュニケーション不足による認識の齟齬を防ぐことができ、ストレスの要因になりがちな人間関係の問題を防ぐこともできます。

    末永 末永

    人間関係によるストレスはコミュニケーション不足が原因であることが多いため、上司への報連相はこまめにしておきましょう。

    部署の異動や転職を検討する

    仕事内容に関するストレスを抱えているのであれば、部署異動や転職を検討することも解決策の一つです。

    上司に相談しても、そもそもの業務内容や働く環境自体に問題があればストレスを解消することは難しいでしょう。

    働く環境を変えることで、ストレスの原因を除去することもできます。

    仕事で困難があった際に、努力して改善を図ることも重要ですが、体調を崩したりしては元も子もありません。

    そういう場合は部署異動や転職を視野に入れてみても良いでしょう。

    医療機関の受診

    仕事にストレスを感じているだけならまだしも、頭痛や不眠症等の身体の不調を感じたら医療機関を受診しましょう。 体調不良は、あなたのストレスが限界を迎えているサインでもあります。

    末永 末永

    そのまま放置し続けていると、さらに体調を崩してしまい、最悪の場合離職しないといけなくなるケースもあるでしょう。

    体調に異変を感じたら、我慢したり様子を見たりせずに、すぐに産業医に相談したり医療機関を受診しましょう。

    カウンセリングを利用する

    末永 末永

    ストレスの解消方法が分からなかったり周囲に相談できる人がいない場合、カウンセリングを利用することもストレス解消に効果的な手段の一つです。

    医療機関に相談する程体調を崩していなかったり、社内の人には相談しづらい悩みを抱えている場合は、カウンセリングを利用してあなたの悩みを相談すると良いでしょう。

    少しでもストレスを感じているのであれば、我慢し続けずに早めに相談して対策を取ることが重要です。

    カウンセリングには様々な種類がありますが、仕事内容や働く環境について悩みがあるのであれば、キャリアカウンセリングを利用すると良いでしょう。

    とくに、仕事が合わず、毎日が辛いのであれば仕事があってない可能性が高いと言えます。

    仕事の適性を確認するには自己分析が必要です。

    相談者 あなた

    「仕事内容が自分に合っていない」「仕事が毎日辛い」

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    マジキャリ は自己分析にこだわっており、国家資格のキャリアコンサルタント、元転職エージェント、元採用人事といったキャリア知見が豊富なマジキャリ のコーチが自己分析のサポートをしてくれます。

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    一人ではバイアスがかかってしまい、正しく「強み・弱み」の言語化が難しい中、プロの手を借りることで、正しく自己分析をおこなうことができますよ。

    正しい自己分析ができると、「なぜ今の仕事が辛いのか?」「どんな仕事なら生き生きと働くことができそうか?」を言語化することができます。

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    まとめ

    この記事では、毎日が辛いと感じる原因や対処法について紹介してきました。

    毎日が辛いと感じる理由は人それぞれですが、仕事内容のミスマッチや人間関係等の働く環境が原因となることは少なくないでしょう。

    もし、仕事内容や働く環境が毎日辛いと感じる要因になっているのであれば、カウンセリングを利用して悩みを相談することも効果的な対処法になるでしょう。

    末永 末永

    本記事で紹介したように、あなたがストレスを感じる要因を特定し、ストレス軽減方法を見つけたりライフスタイルを変えることで、ストレスを溜め込まないようにしてください。

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