転職エージェントを使わないほうがいいと言われる理由
転職エージェントを使わないほうがいい、やめとけと言われる背景には、転職エージェントのビジネスモデルがあります。報酬の仕組みという裏事情を知ると、使うなと言われる理由が見えてきます。
具体的なビジネスモデルは以下の通りです。
転職エージェントのビジネスモデル
企業と求職者の間で雇用が成立すると、企業からエージェントへ紹介手数料が支払われます。一般的に、決まった年収が高いほど手数料も高くなります。
この仕組みがあるため、求職者の希望や適性よりも年収の高い企業をすすめたり、とにかく早く入社させて利益を出そうとしたりするエージェントも一部に存在します。
魅力を感じない求人を大量に紹介されたり、しつこく連絡が来たりする場面もあるかもしれません。だからこそ転職エージェントは信用できない、使わないほうがいいと言われてしまうのです。
ここからは、転職エージェントを使わないほうがいいと言われる理由を、4つに分けて具体的に見ていきます。
適性のある仕事を紹介されにくいことがある
転職エージェントは、向いている仕事ではなく受かりやすい仕事を優先して紹介してくる場合があります。
前述の通り、エージェントは雇用が成立してはじめて報酬を得るtoBのビジネスモデルです。そのため、適性や入社後の定着よりも、内定が出そうかどうかを優先することがあります。
エージェントを利用すると、基本的には紹介された求人の中から応募先を選ぶことになります。適性に合わない求人ばかりが続くと、転職エージェントを使わなければよかったと後悔しかねません。
とりあえず大量の求人を紹介されることがある
転職エージェントは、必要以上に多くの求人を紹介してくることがあります。
エージェントの担当者には個人のノルマが課されている場合があり、それを達成するために求人を大量に送るケースがあるのです。希望に合わない求人まで送られてくると、応募先を絞り込むのが大変になります。
実際の選考では、紹介から内定までに以下のような歩留まりが生まれます。
求人紹介から内定までの数字の例
- 求人紹介:50件
- 求人応募:45件
- 書類通過:10件
- 1次面接通過:5〜4件
- 2次面接通過:4〜3件
- 最終面接通過(内定):3〜2件
エージェントは2〜3社の内定をゴールに紹介を設計するため、どうしても紹介数が多くなります。転職理由が曖昧だと求人の範囲を絞り切れず、紹介の多さから転職エージェントは使わないほうがいいと感じる原因になります。
転職理由や転職の軸、譲れない条件をきちんと伝えるのがおすすめです。紹介してもらう求人数の上限を最初に伝えておくと、やり取りがぐっと楽になりますよ。
担当者によってサポートの質が大きく異なる
転職エージェントの担当者は、人によって質が大きく違います。
毎年新卒採用をする大手エージェントでは、支援経験の浅い若手が担当になるケースもあります。経験が浅いと、求職者がどこでつまずき、何に不安を感じるのかをつかみきれません。
不安に寄り添ってもらえないと、転職エージェントは使わないほうがいいと感じてしまうこともあります。担当者の質に納得できない場合は、担当を替えてもらえないか相談してみてください。
売上のために決断を急かされることがある
転職エージェントは、売上のために内定後の意思決定を急かしてくる場合があります。
内定承諾は人生の分岐点になる重要な決断です。それにもかかわらず承諾を急かされると、転職エージェントは使わないほうがいいと感じてしまいます。
エージェントの担当者には売上目標があり、月内の承諾はその月の売上に計上されます。だから早く決めてほしいという思惑が働くんですよね。
内定承諾は大切な決断なので、急いで決めるのは絶対にやめましょう。
売上のためではなく、本当に向いている仕事に転職したい人には、自己分析から伴走してくれるキャリアコーチングという選択肢があります。
マジキャリは無料エージェントと違い、求職者から報酬をいただくtoCのキャリアコーチングです。内定数ではなく、長く活躍できる仕事に向き合えるのが強みです。
とはいえ、いきなり受講するのはハードルが高いと感じる人もいます。そんな人にまず試してほしいのが、マジキャリの適職発見ワークシートです。
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転職エージェントを使わない転職方法6つ
転職エージェントを使わずに転職する方法は、主に次の6つです。それぞれ向いている人が異なるので、自分に合うものを選んでみてください。
企業へ直接応募する
転職エージェントを使わず、企業の採用ページから直接応募する方法があります。
直接応募の強みは、入社意欲の高さをアピールでき、自分のペースで活動を進められることです。一方で、応募したい企業が都合よく募集しているとは限らないため、求人情報をこまめにチェックする必要があります。
採用ページに載っている職種にしか応募できない点もデメリットです。入社したい企業がすでに決まっている人や、求人サイトに載っていない企業へ直接アプローチしたい人に向いた方法です。
求人サイトを使う
転職エージェントを使わず、求人サイトに自分で登録して応募する方法もあります。
希望の職種や条件を入力すれば、幅広い業種・職種の中から自分に合う求人を探せます。ほとんどの求人サイトは無料で使えるため、費用がかからない点も魅力です。
ただし、掲載情報だけでは企業の内情までは見えにくく、自分に合う転職先かどうかの見極めが難しい面もあります。どんな求人があるかまず眺めてみたい人や、希望する業界・職種がはっきりしている人におすすめです。
スカウトサービスを使う
転職エージェントを使わず、スカウトサービスに登録して企業からのオファーを待つ方法もあります。LinkedInなどのビジネスSNSも同様です。
職務経歴を登録しておくと、興味を持った企業やヘッドハンターから直接スカウトが届きます。働きながらでも効率よく自分の市場価値を確かめられるのが魅力です。
ただし、登録情報の質が低いとスカウトは届きにくく、オファーが来るまで受け身になります。経歴に一定の専門性がある人や、自分の市場価値を知りたい人に向いた方法です。
リファラル(紹介)で転職する
転職エージェントを使わず、リファラル制度で転職する方法もあります。
リファラル(紹介・推薦)制度とは
自社の社員に知人や友人を紹介してもらう採用方法です。
社風を理解した社員が人柄を知る相手を紹介するため、ミスマッチを防ぎ、企業は採用コストも抑えられます。
リファラルは企業の内情を知ったうえで入社できるので、ミスマッチが起こりにくいのがメリットです。
一方で、紹介してくれた知人や友人の手前、選考に落ちると気まずさを感じたり、入社後に合わないと感じても辞めにくかったりします。
企業の中身をよく知ってから入社したい人に向いた方法です。
ここまでの方法は、応募書類の作成も選考対策も日程調整も、すべて自分1人で進める必要があります。
転職エージェントを使う場合に比べ、活動にかかる労力が大きくなる点は意識しておきましょう。
ハローワークを使う
転職エージェントを使わず、ハローワークのサポートを受けて転職する方法もあります。
ハローワークでは、転居を伴わない地元の求人を無料で探したり紹介してもらったりできます。企業も無料で求人を出せるため、転職サイトやエージェントにはない求人に出会えることもあるのです。
ただし、キャリアや転職の専門知識を持たない職員が担当になる場合があり、相談の深さには差が出ます。地元で転職したい人や、UターンやIターンを考えている人におすすめの方法です。
キャリアコーチングを使う
転職エージェントを使わず、キャリアコーチングを活用して転職を進める方法もあります。
キャリアコーチングとは、担当コーチと1on1で自己分析や悩み相談を重ね、向いている仕事を見つける有料のキャリア相談サービスです。
自己分析からサポートしてもらえるため、向いている仕事や、これまでの経験を活かして市場価値を高めるキャリアの選び方が見えてきます。適性がわかったうえで応募するので、転職後にギャップを感じにくくなります。
ただし求人紹介はないため、コーチに相談しながら応募先を自分で決めるか、転職エージェントと併用するのがおすすめです。向いている仕事に転職したい人に合った方法です。
関連記事
おすすめのキャリアコーチングを知りたい人は、キャリアコーチングおすすめ12選!後悔しない選び方や料金・特徴を比較の記事もあわせて読んでみてください。
転職エージェントを使わないメリット
転職エージェントを使わないことには、見逃せないメリットがあります。代表的な2つを見ていきます。
自分のペースで進められる
転職エージェントを使わないと、自分のペースで転職活動を進められます。
エージェントを利用すると、求人紹介から応募、選考対策までエージェント主導になりがちです。使わなければ、活動の中で1番大切な自己分析にじっくり時間をかけられます。
しっかり自己分析をしてから転職すれば、入社後のミスマッチを防げます。自分のペースを乱されたくない人や、自己分析に時間をかけたい人は、あえて転職エージェントを使わない選択も十分にありです。
エージェントの担当者と余計な連絡を取らなくて済む
転職エージェントを使わなければ、担当者と余計なやり取りをせずに済みます。
エージェントを利用すると、企業選びも応募も日程調整も、すべて担当者を経由します。その連絡を手間に感じる人も少なくありません。使わなければ、企業とのやり取りを自分のペースで進められます。
ただし、採用担当者へのメール返信が遅いと、報連相ができない、マナーに欠けるとマイナス評価を受ける場合があります。自分のペースで進められるからこそ、放置せずにしっかり対応しましょう。
連絡のやり取りが減る分、企業への返信は自分で抜け漏れなく管理する必要があります。そこは意識しておきましょう。
転職エージェントを使わないデメリット
転職エージェントを使わない選択には、当然デメリットもあります。判断材料として3つ押さえておきましょう。
非公開求人に応募できない
転職エージェントを使わないと、エージェントが持つ非公開求人に応募できません。
非公開求人とは
企業の採用ページや求人サイトに公開されていない求人のことです。
人気ポジションは応募が殺到して対応しきれないため、あえて非公開にするケースがあります。
企業側には、自社のニーズに合う人材をエージェントに選別してほしいという意図もあります。そのため非公開求人は、転職意欲の高い人にだけ紹介されるのが一般的です。
条件が優良なケースも多く、そこに応募できないのは使わないことのデメリットの1つです。非公開求人について詳しく知りたい人は、非公開求人とは?怪しい?メリットからデメリットまで完全解説もあわせて読んでみてください。
一度選考に落ちると挽回しにくい
転職エージェントを使わないと、選考に落ちたときの救済が受けられません。
応募先企業とつながりのあるエージェントの担当者なら、書類で落ちても人事に直接かけ合い、面接の場を設けてもらえることがあります。
しかし、エージェントを使わない場合は、書類選考で落ちればそこで終わりです。そこから挽回するのは難しくなります。一度の不合格をひっくり返せない点も、使わないことのデメリットです。
客観的なアドバイスがもらえない
転職エージェントを使わないと、転職活動の客観的なアドバイスをもらえません。
エージェントには、求人紹介のほかに書類添削や面接対策をしてくれるサービスがあります。
エージェントを通して応募した求人なら対策を受けられますが、直接応募やリファラルなど、エージェントを介さない求人では添削や面接対策は受けられません。
さらに、年収の相場や選考の通過基準といった市場の情報も、自分で調べる必要があります。アドバイスがほしい人や活動に不安がある人にとっては、客観的な助言を得られないことが大きなデメリットになります。
年収の相場や選考基準は、エージェントなら教えてもらえる情報です。使わないなら自分で調べる前提で動きましょう。
転職エージェントを使うべき人の特徴
ここまで読んで、自分は使うべきか迷っている人もいると思います。まずは転職エージェントを使うべき人の特徴を見ていきます。
転職したい業界・職種が決まっている人
転職したい業界や挑戦したい職種が明確な人は、転職エージェントを使うべきです。
目指す業界・職種がはっきりしていれば、その求人を紹介してもらうことで効率的に選考を進められます。やりたいことが定まっている人ほど、エージェントの強みを活かせます。
一方で、何がしたいかわからない、どんな仕事が向いているかわからないという人は、まず自己分析で適性や志向を言葉にする段階です。この段階ではエージェントの利用はあまりおすすめできません。
現年収が高い人
現在の年収が高い人は、手厚いサポートを受けやすいため転職エージェントの利用がおすすめです。
エージェントが企業から受け取る報酬は、決まった年収の30〜35%程度が一般的です。つまり、決まる年収が高いほどエージェントの報酬も大きくなります。
現年収が高い人は転職後の年収も高くなりやすく、エージェントから注力すべき人とみなされます。結果として、内定獲得に向けた手厚いサポートを受けやすくなります。
こうした仕組みがあるため、現年収が高い人にはエージェントの利用が向いています。
効率的に転職活動を進めたい人
短い時間で効率的に転職活動を進めたい人にも、転職エージェントはおすすめです。
世の中には膨大な求人があり、その中から自分に合う1社を見つけるのは大変です。エージェントを使えば、希望条件に合った求人を紹介してもらえ、求人選びの時間を大きく減らせます。
さらに、企業とのやり取りや日程調整、条件交渉も代行してもらえます。複数社を並行して受けている場合でも、それぞれの選考対策に集中できるのが強みです。働きながら効率よく動きたい人ほど、エージェントの価値を実感できます。
転職エージェントを使うか迷ったときの判断基準
転職エージェントを使うべきか迷ったときは、求人を紹介してもらう前に、自分のキャリアの軸が言葉になっているかを確認してください。これが後悔を防ぐ分かれ目になります。
エージェントは求人を紹介するプロであって、キャリアの方向性を一緒に決めてくれるわけではありません。軸が定まらないまま使うと、紹介された求人に流され、入社後にこんなはずではなかったと後悔しやすくなります。
まずは以下の項目に、自分がいくつ当てはまるかを確認してみてください。
当てはまるほど「まず自己分析」が必要
- 何の仕事に転職したいか、はっきり決まっていない
- 自己分析をまだ十分にしていない
- 転職すれば今の不満がすべて解決すると感じている
- 過去の経験から自分の強みを説明できない
転職活動がうまくいかない人に多いのが、転職すれば問題が全部解決すると思い込み、過去の自分を振り返らないまま動き出すパターンです。
上のチェックに多く当てはまる人は、エージェントを使う前に自己分析でキャリアの軸を固める段階にいます。逆に軸が言葉になっている人は、エージェントを使って一気に選考を進めると効率的です。
使う・使わないは目的ではなく、あくまで手段の選び方だと考えてください。
エージェントを使う場合と使わない場合の違いを、改めて整理しておきます。
項目 |
エージェントを使う |
使わない(自力) |
|---|---|---|
求人の幅 |
非公開求人を含め広い |
公開求人が中心 |
選考対策・書類添削 |
プロのサポートあり |
自分で行う |
活動のペース |
相手に合わせやすい |
自分で決められる |
年収・条件交渉 |
代行してもらえる |
自分で交渉する |
向いている人 |
効率重視で方向性が明確 |
自分のペース重視で軸が明確 |
もし自分の軸がまだ言葉にできていないと感じたなら、求人を探す前に自己分析から始めるのが近道です。適職発見ワークシートを使えば、向いている仕事の方向性を1人でも整理できます。
転職エージェントを使わないほうがいい人の特徴
次に、転職エージェントを使わないほうがいい人の特徴を見ていきます。当てはまる人は、無理に使わない選択も賢い判断です。
業界・職種が決まっていない人
どんな業界・職種に転職したいか決まっていない人は、転職エージェントをおすすめしません。
転職はゴールではなく、目標や理想を叶えるための手段です。人生を通じてどうなりたいか、10年後どうありたいかから逆算し、必要な経験を得るために転職するのがセオリーです。
方向性が定まっていない人は、まず自己分析でキャリアプランを描く必要があります。エージェントは人材紹介業であり、キャリアプランの設計まではサポートしてくれません。
どこに転職したいか、転職してどうなりたいかを言葉にしてから使うのがおすすめです。
短期離職を繰り返している人
短期離職を繰り返している人にも、転職エージェントはおすすめしにくいです。
短い在籍期間が続くと、採用担当者からすぐ辞める人とみなされ、選考の通過率が下がりやすくなります。
通過の見込みが低いと、エージェントに問い合わせてもサポート対象外になったり、求人を紹介してもらえなかったりするケースがあります。
利用できても優先的にサポートされにくいため、短期離職が続いている人にはエージェントは向きません。この場合は、まず働き方や仕事の選び方を見直すところから始めるのがおすすめです。
現在の年収が低い人
現在の年収が低い人も、転職エージェントの利用はおすすめしにくいです。
前述の通り、エージェントが企業から受け取る報酬は決まった年収の30〜35%ほどが一般的です。転職でいきなり年収が倍になることは多くありません。
現年収が低いと、サポートに時間をかけても得られる報酬が少ないと判断され、手厚い支援を受けにくくなることがあります。
そのため、現年収が低い人はエージェントの手厚いサポートを受けにくいのが実情です。
転職するか現職に残るか迷っている人
転職するか現職に残るか迷っている人にも、転職エージェントはおすすめしません。
エージェントは転職を前提としたサービスなので、転職すべきか現職に残るべきかという相談には乗れません。
そもそも迷っている段階では転職の軸が定まっておらず、条件の良い企業に決まってもミスマッチを感じるリスクが高くなります。迷っている人は、転職を前提にせず、まず自己分析から始めるのが先決です。
関連記事
転職するか悩んだときにやるべきことは、転職したほうがいい人の特徴|今の会社を辞めるべきかの判断基準の記事で詳しく解説しています。
転職エージェントを使わないときの注意点
転職エージェントを使わずに転職するなら、押さえておきたい注意点が3つあります。自走するからこそ意識しておきたいポイントです。
自発的に情報収集を進める
転職エージェントを使わない場合は、自分から企業の情報を集める必要があります。
情報は待っていても入ってきません。自発的に集めなければ、納得のいく転職にはつながりません。
転職活動は戦略性が大切です。どんな人材を求めているか、自分の経験をどうアピールすれば通過できるかを考えるには、企業情報が欠かせません。
転職サイトに複数登録したり、知人や友人から話を聞いたりと、工夫して情報を集めましょう。
日程調整などの連絡は迅速に行う
転職エージェントを使わない場合は、日程調整のメールにすぐ返信するようにしてください。
返信が遅すぎると、転職意欲がない、社会人としての基礎ができていないと見られる可能性があります。採用担当者が抱く印象が悪くなり、選考で不利になることもあります。
日程調整は、現職で働きながら企業と直接やり取りする場面です。企業に与える印象を左右する大切なプロセスなんですよね。
すぐに予定を確定できないときは、いつまでに返信しますと一次返信を入れておきましょう。
面接の振り返りを自分で行う
転職エージェントを使わない場合は、面接の振り返りを自分で行うことが大切です。
振り返りを重ねるほど受け答えは上達し、数をこなすことで選考に自信を持って臨めるようになります。
振り返りで大事なのは、面接が終わった直後、忘れないうちに最低限のポイントをメモしておくことです。
面接の振り返りのポイント
- 何を聞かれて、どう答えたか
- よかった点はどこか
- 改善したい点はどこか
メモをもとに振り返りを続け、選考に自信を持って臨めるようにしていきましょう。
転職エージェントとキャリアコーチングを併用しよう
転職エージェントとキャリアコーチングには、それぞれ得意な領域があり、サポートする内容も異なります。併用すれば双方の良さを活かして、賢く転職活動を進められます。
転職エージェントは転職を前提としたサービスで、求人紹介から選考対策まで活動全般を支えてくれます。
一方のキャリアコーチングは転職が前提ではなく、自己分析やキャリアプラン設計など土台づくりを支えます。
併用のコツは、キャリアコーチングの自己分析で適性を知り、応募したい方向が定まったら転職エージェントに求人を紹介してもらうことです。
それぞれのできること・できないことを理解して使い分ければ、効率的に転職活動を進められます。
項目 |
キャリアコーチング |
転職エージェント |
|---|---|---|
求人のマッチング |
◎ |
△ |
キャリアプラン設計 |
◎ |
△ |
選考対策 |
◎ |
〇 |
求人紹介 |
× |
◎ |
条件交渉 |
× |
◎ |
料金 |
有料 |
無料 |
転職活動でキャリアコーチングを使うべき理由
転職エージェントを使わない場合の土台づくりとして、キャリアコーチングを活用すべき理由を2つ紹介します。
徹底的な自己分析で向いてる仕事がわかる
キャリアコーチングを使うと、向いている仕事がわかります。
転職エージェントは向いている仕事を探してくれるわけではありませんが、キャリアコーチングは100%求職者に向き合い、適性のある仕事や長く活躍できる仕事を一緒に考えます。
表面的な希望だけでなく、本人も気づいていない強みや価値観まで掘り下げるのが特徴です。
自分では弱みだと思っていた点が、面談を通じて実は強みだったと気づく人も多いんですよね。
徹底的な自己分析で強みが言葉になれば、選考でその強みをアピールでき、通過率も上がります。向いている仕事に転職したい人は、まず自己分析から始めましょう。
キャリアプランを立てられる
キャリアコーチングを使うと、キャリアプランを立てられます。
キャリアプランは、今後どうなりたいか、そのために何をいつまでに行うかを明確にするものです。
人生やキャリアのゴールがはっきりすると、なぜその企業に転職するのかという理由が整理され、説得力のある志望動機を面接官に伝えられます。
筋の通った志望動機は、選考の通過率を左右する重要な要素です。行き当たりばったりの転職を避けたい人ほど、キャリアプランづくりが効いてきます。
キャリアコーチングで転職した人の体験談
ここでは、キャリアコーチングを使って転職した人の体験談を紹介します。実際の声から、自己分析がもたらす変化を見ていきます。
やりたいことが見つかった
人生の転換期に立ち会ってもらったという印象で、明らかに人生のレールを変えてもらったと思っています。
コーチングで過去を振り返り、考え方がすごく柔らかくなったからこそ本音が出てきて、自分はデザイナーがやりたいんだと心から思えるようになりました。
引用:note
自分軸を見つけ複数内定を獲得
マジキャリを受ける前は、漠然とした不安を解消するにはエンジニアなどのスキルを身につけることが重要だと思っていました。
しかし長い目でキャリアを考えたとき、営業の経験を通じてスキルアップした方が自分には合っていると感じられるようになりました。
最終的に法人営業や個人営業など複数の内定を獲得でき、納得して決断できました。
引用:note
向いている仕事に転職したいならマジキャリ
向いている仕事を見つけるには、徹底的な自己分析が欠かせません。膨大な求人の中から自分に合う1社を選ぶのも、最後は自分自身です。
フラットな関係で転職相談に乗ってもらいたい、向いている仕事を見つけてしっかり企業を選びたいと考えている人には、マジキャリの適職発見ワークシートで自己分析を深めるのがおすすめです。
転職は人生の大きな分岐点になります。だからこそ、転職活動も、その土台になる自己分析もていねいに行いましょう。
そこでおすすめなのが、マジキャリの適職発見ワークシートです。
適職発見ワークシートは、年間2万人以上の転職支援実績を持つマジキャリが作成したツールです。正しく自己分析を行うことで、これまで気づかなかった強みや弱み、苦痛に感じる状況まで深く理解できます。
強みだけでなく、何にストレスを感じ何が苦手かを知ることも、転職後のミスマッチを防ぐために欠かせません。自分を深く理解したうえで動けば、転職後のギャップが少なく、長期的なキャリアづくりにつながります。
まずはワークシートで自分の傾向をつかんでみてください。1人では言語化が難しい、もっと客観的なアドバイスがほしいと感じたら、マジキャリの無料相談でプロと一緒に深掘りすることもできます。
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POINT
転職活動でエージェントを使うべきか迷っている人には、適職発見ワークシートがおすすめです。
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マジキャリの利用を検討している人は、【マジキャリ】評判・口コミ・料金を解説!受講生のリアルな体験談も紹介の記事もあわせて読んでみてください。
転職エージェントを使わないことに関するよくある質問
最後に、転職エージェントを使わないことに関するよくある質問に答えます。
転職エージェントは使わないほうがいいですか?
一概に使わないほうがいいとは言えません。業界・職種が決まっている人や効率重視の人には有効ですが、何がしたいか定まっていない人は、まず自己分析が先です。自分のキャリアの軸が言葉になっているかで判断してください。
転職エージェントは何社使うべきですか?
エージェントを使う場合は2〜3社の併用がおすすめです。担当者との相性を比べられ、紹介求人の幅も広がります。多すぎると連絡の管理が大変になるため、まずは2社から始めると無理なく進められます。
転職エージェントは本当にいらないのでしょうか?
いらないと言い切れるのは、応募先が決まっていて選考も自力で進められる人です。書類添削や面接対策、非公開求人といった支援に価値を感じるなら、使えない選択肢ではありません。必要かどうかは自分の状況で変わります。
転職エージェントを使わずに転職するのは難しいですか?
直接応募や求人サイト、リファラルを使えば、エージェントなしでも転職は十分に可能です。ただし情報収集や選考対策をすべて自分で行う必要があります。
負担を減らしたい人は、キャリアコーチングで自己分析だけ支えてもらう方法もあります。
転職エージェントを使わないと不利になりますか?
必ずしも不利になるわけではありません。非公開求人に応募できない、選考対策を自分で行うといった面はありますが、直接応募やスカウトを活用すれば十分に戦えます。不安が大きい人は自己分析を整えてから動くと安心です。
直接応募と転職エージェントはどちらが有利ですか?
入社意欲を直接伝えたいなら直接応募、非公開求人や選考対策を重視するならエージェントが向いています。どちらが有利かは応募先と自分の準備状況で変わります。併用して使い分けるのも有効です。
転職エージェントは企業から報酬をもらうtoBビジネスです。だからこそ、エージェントと企業の間には利害関係が生まれます。