リスキリング補助金の対象講座は?分野別の具体例
リスキリング補助金の対象講座は、デジタル分野から資格や語学まで幅広く用意されています。まずは、どんな講座が対象になるのかを分野別の具体例で見ていきましょう。
代表的な対象講座を分野ごとにまとめると、次のとおりです。
分野 |
代表的な対象講座・資格の例 |
主に対象となる制度 |
|---|---|---|
デジタル・IT |
プログラミング、Webデザイン、データサイエンス、AI、Webマーケティング |
経産省の支援事業、専門実践教育訓練給付など |
事務・ビジネス・士業 |
簿記、社会保険労務士、中小企業診断士、MBA(専門職大学院) |
一般〜専門実践教育訓練給付 |
医療・福祉・保育 |
医療事務、介護職員初任者研修、保育士 |
教育訓練給付、求職者支援制度など |
語学 |
TOEIC、日本語教師養成講座 |
一般・専門実践教育訓練給付 |
同じ分野でも、講座やコースによって対象かどうかは変わります。分野ごとの傾向と、対象講座の探し方を順番に見ていきます。
デジタル・IT系(プログラミング・Webデザイン・AI・データ)
補助金の対象講座でもっとも数が多いのが、デジタル・IT系です。国がDX人材の不足を課題としているため、プログラミングやWebデザイン、AIやデータ分析、Webマーケティングといった分野に手厚く講座がそろっています。
具体的には、プログラミングスクールやWebデザインスクール、データ分析のオンライン講座などが、各制度の対象講座に登録されています。未経験からITエンジニアやWeb系職種を目指す人にとって、この分野は選択肢が広がりやすい領域です。
ただし、講座名が同じでも、制度ごとに対象として登録されているコースは異なります。同じスクールでも専門実践教育訓練給付の対象コースと対象外コースが併存していることも多いので、申し込み前に必ず対象講座かどうかを確認しましょう。
IT分野へのキャリアチェンジや、おすすめの学習分野の選び方については、こちらの記事でも取り上げています。
IT以外の対象講座(医療・介護・語学・簿記など)
リスキリングというとデジタル分野の印象が強いですが、対象講座はそれだけではありません。医療事務や介護、保育といった資格系の講座、簿記や社会保険労務士などの事務や士業系、TOEICなどの語学講座も、制度によっては対象になります。
特に教育訓練給付制度は対象範囲が広く、簿記やTOEICは一般教育訓練給付、社会保険労務士などは特定一般教育訓練給付、専門職大学院やデータサイエンスは専門実践教育訓練給付といった形で、講座のレベルに応じて区分が分かれています。
デジタルが苦手だからリスキリングは無理、とあきらめる必要はありません。自分が伸ばしたい分野に対象講座があるかどうかを、まず調べてみてください。
対象講座かどうかの確認方法
対象講座かどうかは、思い込みで判断せず、公式の検索システムで確かめるのが確実です。制度ごとに対象講座の一覧が公開されていて、そこに載っていない講座は補助の対象になりません。
教育訓練給付制度なら、厚生労働省の教育訓練給付制度検索システムで、分野や地域、学校名から対象講座を検索できます。リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業なら、公式サイトの補助事業者検索ページから職種やスキルで講座を探せます。
大学や大学院での学び直しを考えている人には、文部科学省のマナパスが便利です。分野や資格、給付金の対象かどうかといった条件で絞り込めるため、社会人向けの講座を幅広く探せます。
出典:厚生労働省教育訓練給付制度検索システム、文部科学省マナパス
申し込むスクールが補助金対象とうたっていても、自分が使いたい制度の対象になっているとは限りません。制度名と講座名の両方をそろえて、公式システムで最終確認する習慣をつけましょう。
弊社アクシスでは、AIスキルとキャリア設計・転職支援を組み合わせたリスキリング講座を提供しています。無料のキャリア相談も実施しているので、リスキリングに興味のある方や、キャリアにお悩みのある方はぜひ一度ご相談ください。
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リスキリング補助金の対象講座はどの制度で補助される?
気になる対象講座が見つかったら、次はどの制度で・いくら補助されるかを確認しましょう。リスキリングの補助金は制度ごとに対象講座と補助額が決められていて、使える制度は人によって変わります。
個人が使える主な制度は、経済産業省のリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業と、厚生労働省の教育訓練給付制度や求職者支援制度の大きく3系統です。まずは全体像を早見表で押さえておきましょう。
制度 |
主な対象者 |
補助・給付の水準 |
上限額 |
|---|---|---|---|
リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業(経産省) |
在職中で転職を目指す人 |
受講費用の2分の1+転職後の継続就業で追加5分の1 |
最大56万円 |
専門実践教育訓練給付(厚労省) |
雇用保険の加入者・離職者 |
最大80% |
年間64万円 |
特定一般教育訓練給付(厚労省) |
雇用保険の加入者・離職者 |
40%(就職等で50%) |
20万円(就職等で25万円) |
一般教育訓練給付(厚労省) |
雇用保険の加入者・離職者 |
20% |
10万円 |
求職者支援制度(厚労省) |
雇用保険を受けられない求職者 |
訓練費が無料+月10万円の給付(要件あり) |
制度による |
出典:経済産業省・厚生労働省の各制度公式ページ
補助率だけを見ると専門実践教育訓練給付の最大80%が目を引きますが、制度ごとに誰が使えるかがまったく違います。自分の状況に合う制度を選ぶことが、対象講座選びの出発点になります。
補助金は率の高さで選ぶものではありません。在職中なのか離職中なのか、転職を目指すのかで使える制度が変わります。まずは自分がどの入り口に立っているかを確認してください。
リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業(経済産業省)
在職しながら転職を目指す人にとって、いちばん補助額が大きいのがこの制度です。経済産業省が運営していて、リスキリング講座の受講から転職までを一体で支援します。
まず、この制度を使えるのは次の条件を満たす人です。
対象になる人
- 登録時と初回キャリア面談時の両方で在職している人
- 雇用主の変更を伴う転職(別の会社への転職)を目指している人
今の会社に在籍しながら別の会社への転職を考えている人が対象で、現職での昇進だけを目的とする場合は対象になりません。
支援は大きく3つに分かれ、講座費用と転職の両面からサポートを受けられます。
支援の種類 |
内容 |
補助額 |
|---|---|---|
キャリア相談・転職支援 |
受講前の相談から転職までを一体でサポート |
無料 |
講座費用の補助(受講修了時) |
受講費用(税別)の2分の1相当額 |
上限40万円 |
講座費用の補助(転職して1年継続後) |
受講費用(税別)の5分の1相当額を追加 |
上限16万円 |
2つの補助を合わせると最大56万円が戻ってくる計算です。転職して1年働き続けることで、追加分まで受け取れる仕組みになっています。
対象講座はプログラミングやWebデザインなどのデジタル分野が中心ですが、医療や介護・福祉、保育分野に関係する講座なども幅広く用意されています。補助事業者の検索ページから、職種やスキルで講座を探して申し込む流れです。
この制度は転職することが前提になっている点が特徴です。転職でキャリアアップしたい人には手厚いですが、方向性が定まっていないと講座選びで迷いやすい制度でもあります。
この制度のようにリスキリングを転職へつなげる進め方は、リスキリングと転職の進め方を解説した記事で詳しく紹介しています。
リスキリングで転職は本当にできる?効くスキルと補助金を解説
教育訓練給付制度(厚生労働省・3区分)
雇用保険に一定期間加入している人、または離職して間もない人が使えるのが、厚生労働省の教育訓練給付制度です。リスキリング補助金の中でも対象講座の幅が広く、講座のレベルによって3つの区分に分かれ、給付率と上限額が変わります。
3つの区分と、それぞれの給付率・上限額・対象講座の例は次のとおりです。
区分 |
給付率 |
上限額 |
対象講座の例 |
|---|---|---|---|
一般教育訓練給付 |
20% |
10万円 |
簿記、TOEICなど |
特定一般教育訓練給付 |
40%(就職等で50%) |
20万円(就職等で25万円) |
社会保険労務士など |
専門実践教育訓練給付 |
最大80% |
年間64万円(最長3年で192万円) |
データサイエンス、専門職大学院など |
専門実践教育訓練給付は3区分でもっとも手厚い制度で、給付率は段階的に上がる仕組みです。
受講中は50%(年間上限40万円)、資格を取り修了後1年以内に雇用されると70%(年間上限56万円)、さらに受講前より賃金が5%以上上がると80%(年間上限64万円)に達します。
給付率の高さは魅力ですが、専門実践教育訓練は受講期間も費用も大きくなりがちです。学ぶ内容が自分のキャリアの方向性に合っているかどうかで、価値は大きく変わります。
公的な訓練制度で後悔しないためのポイントは、職業訓練の実態を解説した記事もあわせて確認しておくと安心です。
求職者支援制度(離職して求職中の人向け)
雇用保険を受けられない求職中の人が対象になるのが、厚生労働省の求職者支援制度です。リスキリング補助金の中でも、対象講座の費用そのものが無料になる点が大きな特徴といえます。
ここでいう雇用保険とは、会社を辞めたときに受け取れる失業手当(基本手当)のことです。会社員として一定期間加入していれば失業手当をもらえますが、加入期間が足りない人や、自営業・フリーランスだった人、受給を終えた人などは受け取れません。
求職者支援制度は、こうした失業手当を受け取れない人のためのセーフティネットです。対象になるのは、次のような求職者です。
対象になる人
- 雇用保険に加入しておらず、失業手当を受け取れない人
- 加入期間が足りず、失業手当の対象にならない人
- 失業手当の受給を終えても就職が決まっていない人
- 収入が一定以下で、働きながら訓練を受けたい人
受けられる支援は大きく2つに分かれます。1つは対象講座(職業訓練)を無料で受講できること、もう1つは一定の要件を満たすと月10万円の職業訓練受講給付金や通所手当が支給されることです。
ただし給付金を受け取るには、次の条件をすべて満たす必要があります。
職業訓練受講給付金の主な要件
- 本人の月収が8万円以下
- 世帯全体の月収が30万円以下
- 世帯全体の金融資産が300万円以下
- 訓練の8割以上に出席している
そのため、在職中で収入が高い人は給付金を受け取りにくくなります。すでに働いている人や失業手当をもらえる人は、求職者支援制度よりも教育訓練給付制度のほうが使いやすいケースが多いです。
出典:厚生労働省求職者支援制度
ひとり親・自治体・企業経由の制度
上記のほかにも、リスキリング補助金には対象者を絞った制度があります。ひとり親家庭の人には、母子家庭の母や父子家庭の父を対象とした自立支援教育訓練給付金があり、受講費用の一部が支給されます。
給付率や上限は年度や自治体によって運用が異なるため、住んでいる市区町村の窓口で確認するのが確実です。
自治体独自の助成もあります。東京都のDXリスキリング助成金がよく知られていますが、これは個人が直接申請するものではなく、中小企業が申請して従業員に訓練を受けさせる企業向けの制度です。
同じく企業向けの制度に、勤務先が申請して従業員に研修を受けさせる人材開発支援助成金があります。会社員なら、リスキリングに前向きな勤務先を通じて研修費の補助を受けられる場合もあるので、まず社内制度を確認してみる方法もあります。
個人向けと企業向けを混同すると申請できずに終わるので、自分が申請主体になれるかを最初に確認してください。
制度の名前だけで使えそうと思い込むのは危険です。誰が申請できるかを一つずつ確認すると、自分に合った制度は意外と絞られてきます。
補助金の対象講座を選ぶ前に決めるべき「学ぶ目的」
ここまで対象講座と制度を見てきましたが、もっとも大事なのは講座を選ぶ前の段階です。補助金があるからと講座に飛びついてしまうと、せっかく学んでも転職やキャリアに活きないという結果になりかねません。
リスキリングの補助金で失敗する人の共通点
補助金を使ったリスキリングで後悔する人には、はっきりした共通点があります。それは手段が先、目的が後になっていることです。
補助金が出るから、人気の講座だからという理由で受講を決め、肝心の学んだ先に何を実現したいのかが空白のまま走り出してしまいます。この状態で講座を修了しても、転職市場では評価につながりにくいのが現実です。
キャリア相談の現場でも、資格や講座の履歴は増えたのに転職の選択肢が広がっていない、というケースを数多く見てきました。
もう1つの落とし穴は、今の延長線上でスキルだけを足そうとすることです。現職で伸び悩んでいる人ほど、まったく新しい分野を学べば状況が変わると考えがちですが、方向性がずれたまま学び直すと、時間もお金も回収できません。
資格や講座の数を増やすことがゴールではありません。何のために学ぶのかがはっきりしている人ほど、補助金も対象講座も迷わず活かせます。
スキルや経歴に自信が持てず一歩を踏み出せない人は、こちらの記事も参考になります。
「何を学ぶか」はキャリアの方向性から逆算する
リスキリングで何を学ぶかは、キャリアの方向性から逆算して決めるのがおすすめです。具体的には、次の順番で考えます。
講座を選ぶ正しい順番
- 将来どんな仕事に就き、どんな価値を出したいかを決める
- その仕事に必要なスキルを洗い出す
- そのスキルが身につく対象講座を選ぶ
逆に、資格が取れるかどうかだけで選ぶのは避けたいところです。キャリアで評価されるのは資格や学歴ではなく、業界と職種の実務経験だからです。
だからこそ、補助金の対象講座は資格の有無ではなく、目指すキャリアで通用するスキルが身につくかで選ぶことが大切になります。
特に経済産業省のキャリアアップ支援事業は転職が前提の制度です。目指す業界や職種が定まっているほど、対象講座選びも転職活動もぶれずに進みます。
何を学ぶべきかがまだ定まらないなら、まずは学ぶ内容の決め方をまとめた記事に目を通すのがおすすめです。
講座選びに迷ったらキャリアのプロに無料相談
とはいえ、自分のキャリアの方向性を1人で言語化するのは難しいと感じる人がほとんどです。リスキリングで何を学ぶべきか迷う原因の多くは、講座の情報不足ではなく、自分が何を実現したいのかが整理できていないことにあります。
そんなときは、講座を決める前にキャリアのプロに相談してみるのも1つの方法です。キャリアコーチングのマジキャリでは、無料相談で今の悩みや将来の希望を整理しながら、どの方向にキャリアを伸ばしていくのがよいかを一緒に考えられます。
方向性がはっきりすれば、数ある対象講座の中から自分に必要なものを選びやすくなります。
POINT
補助金の対象講座は数が多く、目的が定まらないまま選ぶと迷子になりがちです。まずは自分がどこを目指すのかを整理するところから始めると、講座選びも補助金活用もスムーズに進みます。
マジキャリの無料相談では、キャリアの方向性の言語化からサポートしています。学ぶ前に方向性を固めたい人は、以下から気軽に相談してみてください。
キャリアコーチングを比較して選びたい人や、転職そのものへの不安が大きい人は、あわせてこちらの記事もご覧ください。
転職が不安なのは当たり前!理由と不安を解消する対処法を徹底解説
リスキリング補助金・対象講座の申請の流れと注意点
自分が使う制度と対象講座が決まったら、いよいよ申請です。制度によって細かい手順は異なりますが、大きな流れと共通の注意点を押さえておけば、つまずかずに進められます。
申請の基本ステップ
多くの制度に共通するのは、受講前の手続きが必要だという点です。受講してから申請すればいいと思っていると、対象外になってしまうこともあるので注意しましょう。
申請の基本的な流れは、大きく5つのステップに分かれます。
申請の流れ
- 使う制度を選ぶ
- 対象講座かどうかを公式システムで確認する
- 制度で定められた事前手続きをする
- 講座を受講する
- 修了後、必要書類をそろえて支給申請をする
たとえば教育訓練給付制度の専門実践教育訓練では、受講開始日の前にキャリアコンサルティングを受けてジョブ・カードの交付を受け、2週間前までにハローワークで受給資格を確認しておく必要があります。
申請前に知っておきたい注意点
いちばん気をつけたいのは、多くの制度が後払いだという点です。受講費用はいったん自分で全額を支払い、修了後に補助分が戻ってくる仕組みが基本になります。手元に受講費用を用意できるかを、申し込み前に確認しておきましょう。
また、事前申請を忘れると補助が受けられません。とくにリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業のように、登録の段階で条件を満たしている必要がある制度もあります。
対象講座を受ければ自動的に補助されるわけではないので、制度ごとの手続きの順番を必ず確認してください。
そして、対象講座かどうかも最後に必ず確認しておきましょう。同じスクールでも対象コースと対象外コースがあるため、パンフレットの表記だけで判断せず、公式システムで確かめることが、後悔しないための最後のひと手間です。
申請でつまずく人の多くは、受講後に手続きを始めてしまいます。順番を間違えると補助が受けられないので、受ける制度が決まったら、真っ先に手続きの流れを確認してください。
リスキリング補助金の対象講座に関するよくある質問
リスキリングの補助金は個人でも使えますか?
使えます。経済産業省のリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業や、厚生労働省の教育訓練給付制度、求職者支援制度は、いずれも個人が申請できます。一方で、東京都のDXリスキリング助成金などは企業向けなので、申請主体を確認して選びましょう。
補助金の対象講座はどこで確認できますか?
公式の検索システムで確認できます。教育訓練給付制度は厚生労働省の検索システム、リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業は公式サイトの補助事業者検索ページで、分野や職種から対象講座を探せます。スクールの広告表記だけで判断しないことが大切です。
リスキリング補助金で戻ってくる金額はいくらですか?
制度によって異なります。専門実践教育訓練給付は要件を満たすと最大80%、年間上限64万円が支給されます。リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業は転職の継続就業まで含めて最大56万円です。上限額は年度や講座で変わるため、申請前に必ず最新の情報を確認してください。
在職中でもリスキリング補助金は使えますか?
使えます。在職中でも教育訓練給付制度は利用でき、転職を目指すならリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業が対象になります。一方で求職者支援制度の給付金は収入要件があり、在職中で収入が高い人は対象になりにくい点に注意してください。
主婦や無職でもリスキリング補助金は使えますか?
雇用保険に加入していない専業主婦や無職の人は、教育訓練給付やキャリアアップ支援事業の対象になりにくいです。ただし求職中なら、訓練費が無料になる求職者支援制度を使える場合があります。ひとり親なら自立支援教育訓練給付金も選択肢です。
個人事業主やフリーランスも対象になりますか?
教育訓練給付やキャリアアップ支援事業は雇用保険への加入が前提となります。雇用保険に入っていない個人事業主やフリーランスは基本的に対象外のため、自治体のスキルアップ支援金や求職者支援制度など、雇用保険を問わない制度を確認するとよいです。
複数の補助金を併用できますか?
同じ講座の費用に複数の制度を重ねて使うことはできません。制度ごとに対象講座や申請時期が異なるため、自分の状況に合うものを1つ選ぶのが基本です。迷ったら対象条件の広い制度から確認すると絞りやすくなります。
まとめ:補助金と対象講座は「学ぶ目的」を決めてから
リスキリング補助金の対象講座は、デジタルから資格・語学まで幅広く、経済産業省のリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業や厚生労働省の教育訓練給付制度など、個人が使える制度で補助されます。まずは自分が学びたい講座と、使える制度を見極めることが第一歩です。
ただ、対象講座や制度を調べることと同じくらい大切なのが、その前に何のために学ぶのかを決めておくことです。補助金があるからと講座に飛びつくのではなく、目指すキャリアから逆算して講座を選べば、学びは転職や年収アップにしっかりつながります。
もし方向性に迷っているなら、講座を決める前に一度立ち止まって、キャリアの軸を整理してみてください。マジキャリの無料相談では、今の悩みや将来の希望を言語化しながら、自分に合ったリスキリングの方向性を一緒に見つけられます。
補助金と対象講座を最大限に活かす第一歩として、気軽に活用してみてください。
補助金や対象講座は、あくまで目的をかなえるための手段です。何を実現したいかが先に定まれば、講座選びで迷うことはぐっと減りますよ。
対象講座は分野もレベルも幅広く用意されています。まずは自分の目指す方向に合う講座があるかを、公式の検索システムで確かめてみてください。