今の仕事を続けていいのかわからない、転職すべきか迷っている。そんなモヤモヤを抱えたまま、相談先を探している人は少なくありません。
キャリア相談と呼ばれるサービスには4つの方向性があり、扱う範囲も料金も違います。合わない先を選ぶと、聞きたかったことに答えてもらえないまま終わります。
キャリア相談の4つの方向性
- キャリアコーチング:方向性から具体的な行動まで一緒に考える
- キャリアコンサルティング:国家資格者が職業情報や支援制度も踏まえて助言する
- キャリアカウンセリング:傾聴が中心。まず気持ちを整理したい人向け
- 転職エージェント:求人提案が中心。転職することが前提
方向性から一緒に考えたいならキャリアコーチング、まず無料で話を聞いてほしいなら公的窓口、求人を見たいなら転職エージェントが候補になります。
そもそもキャリア相談とは?
キャリア相談とは、転職するかどうかを決める場ではなく、自分の方向性や強み、次の行動を整理する場です。
答えを教えてもらうのではなく、問いかけを通じて自分の中にある判断軸を言語化していきます。
なぜ今キャリア相談が必要とされているのか
キャリア相談が広がっているのは、会社が用意してくれていたキャリアの道筋がなくなったからです。
昇進ルートが会社側にあった時代と違い、今は選択肢が増えました。何を基準に選ぶかが決まっていないと、情報を集めるほど決められなくなります。
国も個人のキャリア形成支援を制度化しており、無料の相談窓口が全国に置かれています。相談すること自体は、特別な行動ではなくなりました。
4つのキャリア相談サービスの違い
4つの違いは、転職を前提にするかどうかと、有料かどうかの2軸で整理できます。
※表は横にスクロールができます
| サービス | 目的 | 転職前提 | 料金 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| キャリアコーチング | 自己分析とキャリアプラン設計 | なし | 有料 | 方向性が決まっていない人 |
| キャリアコンサルティング | 職業情報や制度を踏まえた相談 | なし | 無料 | 制度も含めて相談したい人 |
| キャリアカウンセリング | 気持ちの整理 | なし | 無料 | まず話を聞いてほしい人 |
| 転職エージェント | 求人紹介と転職活動の支援 | あり | 無料 | 転職先のイメージがある人 |
押さえておきたいのは料金の出どころです。転職エージェントは採用が決まったときに企業から報酬を受け取る仕組みのため、転職が決まらないと収益になりません。
方向性が定まっていない段階で相談すると、担当者が勧める求人に話が寄っていきます。転職するかどうかから考えたいなら、転職を前提に置かない相談先が噛み合います。
キャリア相談そのものの中身や年代別の相談先については、以下の記事で詳しく解説しています。
キャリア相談とは?年代別でおすすめのキャリアカウンセリングを紹介!
有料と無料のキャリア相談は何が違うのか
違いは、継続するかどうかと、どこまで深掘りするかの2点です。
無料の窓口は1回で完結する形式が中心です。有料のコーチングは複数回のセッションで、自己分析からキャリアプラン、行動計画まで一緒に作ります。
まず話を聞いてほしいだけなら、無料の窓口で十分です。1回で整理しきれなかったときに有料を検討しても間に合います。
無料で足りる人に、有料を勧めるつもりはありません。
ただ自己分析は1回の面談では終わらないので、そこを深めたいなら継続できる形を選んでください。
【独自調査】キャリア相談に寄せられる悩みで最も多いのは「方向性がわからない」
20代から30代の利用者が多いマジキャリに寄せられた相談内容を分析したところ、悩みが特定のパターンに集中していました。
最も多いのは方向性がわからないという悩みで、全体の約3割を占めます。
相談内容は3つのパターンに集中している
相談内容は、方向性がわからない、転職すべきか迷う、強みがわからないの3つにほぼ集約されます。
別々の悩みに見えますが、答えは自分の中にあるのに言語化できていないという同じ状態から生まれています。
入口が違うだけで、やることは変わりません。どの悩みも自己分析にたどり着きます。
なぜ一人で考えても答えが出ないのか
キャリアには、一人では突破しにくい3つの構造があります。
一人で答えが出ない3つの理由
- 正解がない:自分で比較の軸を作らないと、選択肢を並べることすらできない
- 強みは自分では見えない:自分にとって当たり前になっていて、特別だと認識できない
- 選択肢が多すぎる:職種も業界も働き方も増え続け、調べるほど迷いが増える
共通するのは、情報を増やしても解決しない点です。外から問いを立ててもらわないと突破できないため、一人で粘るほど時間だけが過ぎます。
自分の強みを聞くと、多くの人が職歴を並べて終わってしまいます。
強みは経験の中身ではなく、経験をどう扱ってきたかに出るものです。
どこからが相談していい悩みか
まだ転職すると決めたわけでもないのに、相談していいのでしょうか。
その段階の人が、実は一番多いです。
独自調査で最も多かった方向性がわからないという悩みは、転職の意思が固まる前に生まれます。
むしろ悩みが具体化してから動くほうが、その時点で選べる選択肢は狭くなっています。
相談してよい悩みかどうかを判断する必要はありません。モヤモヤしている状態そのものが、整理を始めるサインになります。
【プロンプト付き】AIでキャリア相談はできる?セルフで整理する方法と限界
AIでもキャリア相談はできますが、答えの深さは人に相談する場合には及びません。入力された情報の範囲でしか答えられないため、自分で言語化できていない強みには踏み込めないからです。
それでも考えを整理する入口としては使えるので、有料相談を検討する前に試す価値はあります。
AIにキャリア相談する手順とプロンプト例
AIに相談するときは、経歴と現状を渡したうえで、答えではなく質問を返してもらう形にしてください。
いきなりどうすべきかを聞くと、一般論が返ってくるだけです。問いを返してもらう形にすると、AIを自己分析の相手として使えます。
そのまま使えるプロンプトを3つ用意しました。ChatGPTなどの生成AIにコピーして貼り付けてください。
プロンプト1:キャリアの方向性を整理する
キャリアコーチとして、私のキャリアの方向性を整理する手伝いをしてください。私の情報は以下のとおりです。
・経歴(業界、職種、年数)
・今の仕事で違和感を覚える場面
・仕事で大事にしたいこと
これらを踏まえて、私に質問を10個してください。アドバイスや結論はまだ出さず、質問だけを返してください。
プロンプト2:強みを言語化する
これから私が「楽しかった仕事」「時間を忘れて没頭したこと」「人から褒められたこと」を3つずつ挙げます。
その共通点を抽出して、私の強みの候補を3つ提示してください。一般的な強みの用語ではなく、私が書いた言葉を引用しながら表現してください。
プロンプト3:選択肢を比較する
私は今、転職するかどうかを迷っています。現職継続・社内異動・副業・転職の4つについて、それぞれこの選択肢が正解になる条件を挙げてください。
そのうえで、私がどの条件を満たしているかを確認する質問を返してください。
会社名や個人が特定される情報は入力しないでください。業界と職種、経験年数だけでも十分に機能します。
AIのキャリア相談でできること・できないこと
AIができるのは情報の整理と選択肢の洗い出しです。できないのは、自分が気づいていない前提を疑うことと、転職市場の実態を踏まえた判断です。
項目 |
AI |
キャリアコーチ |
|---|---|---|
考えの整理・言語化 |
できる |
できる |
選択肢の洗い出し |
できる |
できる |
気づいていない前提を疑う |
できない |
できる |
転職市場の実態を踏まえた判断 |
できない |
できる |
費用 |
無料〜低額 |
有料(公的窓口は無料) |
AIは入力された情報を構造化するのは得意ですが、入力されていない盲点には触れられず、いま求人市場で何が起きているかというデータも持っていません。
強みがわからないという悩みは、強みを自分で入力できないためAIだけでは解けません。
AIで整理しきれなかったときの受け皿
AIとのやり取りを続けても同じところを行き来してしまうなら、人に相談してみるのも一つの方法です。
特にキャリアの悩みは、情報を集めるだけではなく、「自分は何を大切にしたいのか」「なぜ迷っているのか」まで整理する必要があります。
第三者から問いを投げかけてもらい、自分では気づけなかった考えを引き出してもらえるキャリアコーチングは、こうした悩みの整理に向いています。
たとえばキャリアコーチングのマジキャリでは、これまでAIを使って考えた内容も踏まえながら、キャリアの悩みや方向性を一緒に整理できます。
年代別:キャリア相談でよくある悩みとプロの回答
同じモヤモヤでも、年代によって悩みの中身は変わります。積み上げてきた経験の量が違うため、直面する意思決定の種類そのものが変わるからです。
「やりたいことがわからない」(20代に多い)
お悩み
仕事にモヤモヤしているのに、やりたいことが見つかりません。自己分析をしても答えが出ず、このまま転職してもよいのか不安です。
やりたいことは探すものではなく、過去の経験から言語化するものです。
見つからないのは能力の問題ではなく、掘り起こす順番を知らないだけです。
楽しかった経験、時間を忘れて没頭したこと、人から褒められたことを掘り起こすと、その共通項として強みと価値観が浮かびます。それが、やりたいことの正体です。
20代向けの相談先は、以下の記事で有料と無料をあわせて比較しています。
#キャリアコーチング #転職エージェント #キャリアの悩み #20代
【20代向け】キャリア相談先14選!有料・無料サービス・おすすめの選び方も解説
「転職すべきか迷っている」(30代に多い)
お悩み
今の会社に不満はあるけれど、転職すべきかどうかが決められません。年収が下がったらどうしようという不安もあります。
転職の可否を決める前に、不満が環境の問題か中身の問題かを切り分けてください。
ここを混ぜたまま感情で動くと、転職先でも同じ不満を繰り返します。
環境の問題なら、異動や働き方の交渉で解決できる場合があります。中身が合っていないなら、同じ会社にいる限り解決しません。
30代の相談先選びについては、以下の記事で年代特有の悩みとあわせて解説しています。
【厳選8社】キャリア相談を受けたい30代におすすめ相談先・料金や体験談を紹介
「今から変われるのか不安」(40代に多い)
お悩み
40代でキャリアチェンジを考えていますが、今さら遅い、未経験では採用されないのではという不安があります。
40代のキャリアチェンジは、20代と同じ土俵で戦わないことが前提です。
マネジメント経験や業界知識、社外の人脈は、若手が持っていない資産です。
ポテンシャル採用の枠で若手と競えば勝ち目は薄くなりますが、この資産と新しい領域を掛け合わせると勝負できる場所が見つかります。今さら遅いというのは、経験の棚卸しができていないだけです。
40代向けのサービスは、以下の記事で料金や特徴を比較しています。
40代におすすめなキャリアコーチングサービスをプロが選び方や料金まで徹底比較
失敗しないキャリア相談先の選び方
キャリア相談先は、転職を決めているかどうかと費用をかけられるかどうかの2段階で絞り込めます。
そのうえで、最後に無料相談の場で質を見極めます。目的が合っていても、担当者の経験値によって得られるものは変わるからです。
まず「転職を決めているか」で行き先が変わる
行き先は、転職を決めているかどうかと、費用をかけられるかどうかの2段階で絞れます。
相談先の絞り込み
- 転職するか決めていない、費用をかけられる:キャリアコーチング(有料)
- 転職するか決めていない、費用をかけたくない:公的窓口(無料)
- 転職すると決めている:転職エージェント(無料)
なぜかと言うと、扱う範囲が違うからです。コーチングは方向性の設計、公的窓口は一般的な相談、エージェントは求人紹介が中心になります。
先に方向性を決めてから使うと、求人の見え方が変わります。
無料相談で担当者にぶつける3つの質問
担当者の質は、申し込み前の無料相談で3つ質問すればかなり判断できます。
無料相談で聞くべき3つの質問
- 私と似た状況の支援事例を教えてください。
- 相談の結果、転職しないという結論になることはありますか?
- セッションでは具体的に何をしますか?
1つ目は経験値、2つ目は中立性、3つ目はサービスの中身を測る質問です。年代や職種が近い事例を具体的に話せるか、転職しない結論もあると答えるかで、支援の厚みと立ち位置がわかります。
セッションで何をするかを具体的に説明できないサービスは、進め方が決まっていない可能性があります。
この3つは、私たちが聞かれても正面から答えられる質問です。
答えが一般論だけで返ってくるなら、他社の無料相談も受けて比べてください。
有料サービスは総額とサポート期間で比べる
有料のサービスを比べるときは、月額表示ではなく総額をセッション回数で割った金額で見てください。同じ月額でも、期間と回数が違えば1回あたりの単価は変わります。
有料サービスで必ず確認する3点
- 1回あたりの単価:総額÷セッション回数。月額表示のまま比べない
- 延長時の費用:期間内に終わらなかったとき、いくら追加でかかるか
- 返金条件:いつまでに、どの状態なら返金されるか
この3点は、どのサービスも無料相談の場で答えられる内容です。数字で明確に返ってくれば、支払う金額に対して何が得られるかを自分で判断できます。
自分の年代・属性の支援実績があるか見る
自分と近い年代や属性の支援実績があるかを確認してください。
20代はポテンシャルを軸に選択肢を広げられますが、40代は経験の掛け合わせで勝負します。担当者がその層を支援した経験の有無が、そのまま提案の質になります。
実績は公式サイトの事例ページか、無料相談の場で直接聞けば確認できます。
選び方をさらに詳しく知りたい場合は、以下の記事で失敗しやすいポイントを解説しています。
#キャリアコーチング #仕事の悩み #転職の悩み #キャリアの悩み
失敗しないキャリアコーチングの選び方は?後悔しないために大事なポイントを紹介
もし気になるサービスがいくつかあるなら、まず無料相談で3つの質問をぶつけてみるところから始めてください。実際に話してみると、自分に合うかどうかは想像よりはっきりわかります。
【有料・無料】キャリア相談おすすめ12選を一覧比較
キャリア相談のおすすめ12選は、有料のキャリアコーチング5社、無料の公的窓口4つ、転職エージェント3社に分かれます。
左端の色は区分を表しており、上から有料のキャリアコーチング、無料の公的窓口、無料の転職エージェントの順に並べています。気になったサービスは、このあとの章で詳しく解説します。
※表は横にスクロールができます
| サービス | 区分 | 料金(税込) | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| マジキャリ | 有料コーチング | 594,000円〜 | 20〜30代 | 自己分析に特化。転職エージェント運営元で市場に精通 |
| ポジウィルキャリア | 有料コーチング | 539,000円〜 | 20〜30代 | 転職を前提にせず人生設計から扱う |
| スゴキャリ | 有料コーチング | 273,900円〜 | 20〜30代 | 複数コーチのチーム体制。年収アップを目標に据える |
| RYOMEI | 有料コーチング | 非公開 | 35歳以上 | 転職・副業・独立を横断して再設計 |
| キャリドラ | 有料コーチング | 非公開 | 20〜30代 | 採用担当者目線のトレーニングで年収アップを狙う |
| ハローワーク | 公的窓口 | 無料 | 求職者中心 | 求人紹介・書類添削・職業訓練まで対応 |
| ジョブカフェ | 公的窓口 | 無料 | 15〜34歳 | 対面のカウンセリングとセミナー |
| キャリア形成・リスキリング支援センター | 公的窓口 | 無料 | 在職者・求職者・学生 | 全国47都道府県。転職前提でない相談 |
| 女性しごと応援ナビPlus | 公的窓口 | 無料 | 都内在住・在勤・在学 | オンライン1対1。年3回まで |
| リクルートエージェント | 転職エージェント | 無料 | 全年代 | 公開求人約78万件(2026年7月31日時点) |
| doda | 転職エージェント | 無料 | 全年代 | エージェント・スカウト・パートナーの3機能 |
| マイナビエージェント | 転職エージェント | 無料 | 20代・第二新卒 | 転職後の定着率98.6% |
料金は2026年8月時点で、いずれも最も安いコースの金額です。入会金は別途かかります。
有料のキャリア相談:キャリアコーチングおすすめ5選
有料のキャリア相談は、何を深掘りしたいかで選び分けます。自己分析、人生設計、年収アップ、ミドル層の再設計と、5社で強みが重なっていません。
どのサービスも初回相談は無料なので、迷ったら複数受けて比べるのが確実です。
マジキャリ:自己分析に特化して方向性から整理する
何がやりたいかわからない段階から整理したいなら、マジキャリが向いています。
出典:マジキャリ公式サイト
対象年齢 |
20〜30代 |
|---|---|
料金(税込) |
594,000円〜(入会金55,000円) |
期間・回数 |
90日・10回〜 |
特徴 |
自己分析に特化した独自カリキュラム |
性格診断とキャリアの棚卸しから始まる自己分析特化型で、方向性が決まっていない状態を出発点にしています。
他社との違いは運営元です。転職エージェントのすべらない転職を運営しているためコーチが転職市場の実情に詳しい一方で、エージェントではないので転職を急かされないという良いとこ取りです。
扱う範囲も転職に限りません。フリーランスから正社員に戻るか迷っている人や、独立を含めて選択肢を並べたい人の相談も受けています。
マジキャリは私が代表を務めるサービスです。
自己分析なしで転職した人が高確率で後悔するのを現場で見てきたから立ち上げました。
無料面談だけでも受け付けています。少しでも気になる方はぜひ、相談してみてください。
マジキャリの評判や料金については、以下の記事で詳しく解説しています。
【マジキャリ】評判・口コミ・料金を解説!受講生のリアルな体験談も紹介
マジキャリの料金は高い?他のキャリアコーチングとの相場を徹底比較!
ポジウィルキャリア:転職を前提にせず人生設計から考える
転職の可否より先に、どう生きたいかから考えたいならポジウィルキャリアが向いています。
対象年齢 |
20〜30代 |
|---|---|
料金(税込) |
539,000円〜(入会金55,000円) |
期間・回数 |
3ヶ月〜・週1回の1on1 |
特徴 |
人生全体を含めた中長期のキャリア設計 |
仕事だけでなくプライベートを含めた人生全体を相談範囲に含め、5年から10年先を見据えて設計します。
プログラムは法政大学の田中研之輔教授が監修しており、キャリア心理学の理論をベースに組まれています。3万人以上の顧客データをもとに内容を設計している点も特徴です。
ポジウィルキャリアのトレーニングの流れ
- 理想の未来を描く
- 徹底的な自己理解と自己分析で可能性を広げる
- 理想から逆算して人生設計をつくる
- 次にとる行動を具体化する
- 行動に移すところまで伴走する
公式サイトでも転職がゴールではないと明示されており、転職した後の継続サポートも用意されています。
マジキャリが転職やキャリアを見据えた自己分析に重心を置くのに対し、ポジウィルは自己理解そのものに重心があります。
初回体験は45分で受けられます。詳細はポジウィルキャリア公式サイトで確認できます。
スゴキャリ:複数コーチのチーム体制で年収アップを狙う
複数のコーチに見てもらいながら年収を上げたいなら、スゴキャリが選択肢になります。
出典:スゴキャリ公式サイト
対象年齢 |
20〜30代 |
|---|---|
料金(税込) |
273,900円〜(入会金52,800円) |
期間・回数 |
35日・4回〜 |
特徴 |
最大3人のコーチがつくチーム体制 |
1対1ではなくコースに応じて最大3人体制でつくのが特徴で、期間とトレーニング回数もコースごとに変わります。
目的は年収アップに置かれています。自分に合った仕事を見つけて成果が出るようにし、その結果として収入を上げるという順序で設計されています。
スゴキャリの2つの保証制度
- 14日間全額返金保証:入会金を除いた受講料が返金される。ブートキャンプコース以上に付く
- 無期限転職サポート保証:期間を区切らずに転職支援を受けられる。全コースに付く
返金保証が付くのはブートキャンプコース以上で、スピードキャンプコースとベースキャンプコースは対象外です。保証を重視するなら、申し込む前にどのコースが対象かを確認してください。
コースは35日・4回のスピードキャンプから、130日に2年の伴走が付くエグゼクティブキャンプまで5種類あります。かけられる時間と予算に合わせて選べます。
詳細はスゴキャリ公式サイトで確認できます。
RYOMEI:35歳以上の転職・副業・独立をまとめて考える
35歳以上でキャリアをもう一度組み立て直したいなら、RYOMEIが向いています。
出典:RYOMEI公式サイト
対象年齢 |
35歳以上 |
|---|---|
料金(税込) |
非公開(無料相談で提示) |
期間・回数 |
非公開 |
特徴 |
転職・副業・独立を横断してキャリアを再設計 |
35歳以上に対象を絞ったサービスで、これまで積み上げた経験をどう活かすかを起点にキャリアを組み直します。転職だけを出口にしないのが他社との違いです。
RYOMEIの3コース
- Re:Design:自己分析でこれからのキャリアの軸を定める
- Re:Action:軸をもとに転職活動まで伴走する
- Re:RYOMEI:副業や独立を含めて次の働き方をつくる
会社を移るのか、今の仕事を続けながら別の収入源をつくるのか、独立するのか。この3つを同じテーブルに並べて検討できるため、40代以降の仕切り直しに合っています。
コーチングに加えて、全コースで300分以上の講義動画を視聴できます。各職種の現役プロフェッショナルに相談できる仕組みもあるため、実務のイメージを持ったうえで進路を決められます。
強み分析や書類添削、面接対策に加えて、副業や独立の案件を獲得するノウハウまで扱う点も、転職支援だけのサービスとの違いです。
詳細はRYOMEI公式サイトで確認できます。
キャリドラ:採用担当者目線のトレーニングで年収を上げる
年収アップを目標に据えて進めたいなら、キャリドラが選択肢になります。
出典:キャリドラ公式サイト
対象年齢 |
20〜30代 |
|---|---|
料金(税込) |
非公開(無料相談で提示) |
期間・回数 |
2ヶ月〜6ヶ月 |
特徴 |
採用担当者の視点を踏まえたトレーニング |
自己分析から転職支援まで、3段階のカリキュラムで進みます。
キャリドラの3段階カリキュラム
- 現状把握:現状分析と過去分析で、いま抱えている課題を洗い出す
- 戦略立案:適性と稼げるかの両面から、職種と業界のゴールを決める
- 転職支援:企業研究、書類審査対策、適性テスト対策、面接対策を行う
コースは4種類あり、2ヶ月のチャレンジコースから6ヶ月のプロフェッショナルコースまで期間が分かれています。4ヶ月のエキスパートコース以上なら、転職した後のサポートも受けられます。
料金は公式サイトに掲載されていません。総額が事前にわからないサービスは、契約前に支払い総額と分割手数料を必ず確認してください。
詳細はキャリドラ公式サイトで確認できます。
キャリドラの評判は?口コミ・料金と怪しい噂を解説
キャリアコーチングをさらに幅広く比較したい場合は、以下の記事で12社を取り上げています。
無料のキャリア相談:公的窓口おすすめ4選
費用をかけずに国家資格キャリアコンサルタントへ相談できる公的窓口が4つあります。国や自治体が運営または委託しているため、利用者の負担はありません。
在職中か求職中か、年齢、住んでいる地域によって使える窓口が変わります。
ハローワーク:求職者向けの無料就職支援窓口
退職後に求人探しまで一気通貫で進めたいなら、ハローワークが向いています。
運営 |
国(厚生労働省) |
|---|---|
対象 |
求職者が中心 |
相談形式 |
全国の窓口で対面 |
特徴 |
求人紹介・書類添削・職業訓練まで対応 |
キャリア相談だけでなく求人紹介から職業訓練のあっせんまで無料で受けられ、キャリアコンサルタントによる個別相談も利用できます。
ただし相談の中心は求人探しの実務サポートです。平日日中の来所が必要になるため、在職中は使いにくい面があります。
詳細はハローワークインターネットサービスで確認できます。
ハローワークで具体的に何を相談できるかは、以下の記事で解説しています。
ジョブカフェ:15〜34歳の若者向け無料キャリア相談
34歳以下で対面でじっくり相談したいなら、ジョブカフェが向いています。
運営 |
都道府県 |
|---|---|
対象 |
15〜34歳 |
相談形式 |
各都道府県の施設で対面 |
特徴 |
カウンセリング・セミナー・企業説明会 |
都道府県が運営する若者向けの就職支援施設で、就職活動に関するサービスをまとめて無料で受けられます。都道府県ごとに独自の支援メニューを用意している点も特徴です。
35歳以上は対象外のため、ハローワークか次に紹介するキャリア形成・リスキリング支援センターを使ってください。
詳細は厚生労働省のジョブカフェ紹介ページで確認できます。
キャリア形成・リスキリング支援センター:在職中でも無料で相談できる
働きながら無料で相談したいなら、キャリア形成・リスキリング支援センターが向いています。
運営 |
厚生労働省の委託事業 |
|---|---|
対象 |
在職者・求職者・学生 |
相談形式 |
全国47都道府県の拠点 |
特徴 |
転職を前提としないキャリア相談 |
厚生労働省のキャリア形成・リスキリング推進事業として設置され、国家資格を持つキャリアコンサルタントが対応します。
ハローワークが退職後の利用を想定しているのに対し、在職中から転職を前提としない相談ができる点が大きな違いです。2024年4月に、キャリア形成・学び直し支援センターから名称が変わりました。
詳細はキャリア形成・リスキリング支援センター公式サイトで確認できます。
女性しごと応援ナビPlus:都内在住・在勤なら無料でオンライン相談できる
東京都在住・在勤・在学なら、女性しごと応援ナビPlusでオンライン相談を受けられます。
運営 |
東京都の委託事業 |
|---|---|
対象 |
都内在住・在勤・在学(年齢不問) |
相談形式 |
オンラインで1対1(年3回まで) |
特徴 |
国家資格キャリアコンサルタントが対応 |
女性が主な対象ですが、男性も利用できます。都内との関わりが利用条件になるため、それ以外の地域の人はキャリア形成・リスキリング支援センターを使ってください。
詳細は女性しごと応援ナビPlus公式サイトで確認できます。
無料で使えるキャリア相談先は、以下の記事でも比較しています。
#キャリアコーチング #キャリアプラン #転職の悩み #キャリアの悩み
無料のキャリア相談サービス おすすめ12選【2026年版】
無料のキャリア相談:転職エージェントおすすめ3選
転職する方向が決まっているなら、転職相談は転職エージェントで無料で受けられます。求人数とサービスの形が違うため、目的別に選び分けられます。
転職エージェントは採用が決まったときに企業から報酬を受け取る仕組みのため、求職者の負担はありません。
リクルートエージェント:選択肢の幅を確認したい人向け
どんな選択肢があるのかを幅広く確認したいなら、リクルートエージェントが向いています。
対象 |
全年代 |
|---|---|
求人数 |
公開約78万件・非公開約28万件 |
サービス形態 |
エージェント型 |
特徴 |
応募できる業界・職種を一度に把握できる |
求人数は2026年7月31日時点の公表値です。求人数が多いぶん、自分の軸が定まっていないと選びきれなくなることがあります。方向性を決めてから使うと、絞り込みが機能します。
詳細はリクルートエージェント公式サイトで確認できます。
doda:自分でも求人を探しながら相談したい人向け
担当者に任せきりにせず自分でも探したいなら、dodaが向いています。
出典:doda公式サイト
対象 |
全年代 |
|---|---|
求人数 |
非公開 |
サービス形態 |
転職サイト・エージェント・スカウトの3機能 |
特徴 |
自分で探すことと紹介を並行できる |
キャリアアドバイザーが伴走するエージェントサービス、企業からオファーが届くスカウトサービス、他社のエージェントを紹介するパートナーエージェントサービスを組み合わせて使えます。
自分で検索することと紹介を受けることを並行できるため、進め方を自分でコントロールしたい人に向いています。
詳細はdoda公式サイトで確認できます。
マイナビエージェント:20代・第二新卒で手厚く支援してほしい人向け
20代や第二新卒で書類や面接から支援してほしいなら、マイナビエージェントが向いています。
対象 |
20代・第二新卒に強い |
|---|---|
求人数 |
非公開 |
サービス形態 |
エージェント型 |
特徴 |
転職後の定着率98.6% |
20代向けと第二新卒向けの専門ページを用意しており、職務経歴が浅い層に向けた書類添削や面接対策に力を入れています。定着率は2023年10月〜2024年9月の実績値です。
一方で経験を積んだハイクラス層向けの求人は、他社のほうが多い場合があります。年収を大きく上げたい30代後半以降は、併用を検討してください。
詳細はマイナビエージェント公式サイトで確認できます。
転職エージェントの使い方や複数併用のコツは、以下の記事で解説しています。
キャリア相談をした人の体験談3選
キャリア相談で変わるのは、答えをもらえることではなく、自分の言葉で説明できるようになることです。
3人に共通しているのは、転職するかどうかより先に、自分が何を求めているかを整理した順番です。
数年先までのキャリアプランが設計できた
体験談
強みがわかり向いてる仕事が見つかった
体験談
適職への転職に成功した
体験談
3人とも、転職するかどうかより先に自分が何を求めているかを整理しました。
この順番が、後悔しない選択につながっています。
同じ順番で進めたいなら、無料相談で自分の状況を話すところが最初の一歩になります。
キャリア相談の流れ
キャリア相談は3つのステップで進み、当日は準備なしでも話せます。面談は現状のヒアリングから始まるため、事前に結論を用意しておく必要はありません。
申し込みから面談までの流れ
- 申し込み:フォームに希望日程を入力して送信する
- 日程調整:担当者から連絡が届き、日程が確定する
- 面談:オンラインで60〜90分(早ければ数日後)
当日は何を話すのか
当日は、現状のモヤモヤをそのまま話せば問題ありません。
聞かれるのは、今の仕事の内容、違和感を覚える場面、これまでの経歴の3つです。そこから担当者が深掘りしていくため、答えを用意していく必要はありません。
話しながら整理が進むので、まとまっていない状態のまま参加して大丈夫です。
キャリア相談を最大限活かすコツ
同じ時間の相談でも、準備と使い方によって得られるものは変わります。
相談前に書き出しておく3つ
- 今の仕事の何が嫌なのか(具体的な場面で)
- 理想の状態はどんなイメージか
- 変えたくないものは何か(年収・勤務地・働き方など)
この3つが整理されていると、面談を状況説明ではなく深掘りに使えます。まとまっていなくても問題はなく、書き出す過程そのものが自己分析になります。
転職前提で相談しない
キャリア相談に行くときは、転職したいという前提を持ち込まないようにしてください。
転職ありきで話すと、現職継続や社内異動、副業といった選択肢を検討せずに飛ばしてしまいます。他の選択肢を検討したうえで選んだ転職は、後悔のリスクが下がります。
相談後はアクションプランを立てる
相談後は、次の1週間でやることと1ヶ月で達成することを具体的に決めてください。
気づきは行動に落とさなければ日常に埋もれて消えます。有料のコーチングでは各セッション後に課題を設定しますが、無料の窓口を使う場合は自分でこの作業をやっておいてください。
キャリア相談ならマジキャリで始めよう
転職するかどうかを決めていない段階でキャリア相談を始めるなら、マジキャリが向いています。
マジキャリが選ばれる理由
- 転職エージェント出身のコーチが、転職前提ではなく人生を軸に伴走する
- 自己分析に特化したプログラムで、強みと価値観を徹底的に言語化する
- 累計相談者数2万名を超える実績をもとにしたカリキュラム
- 初回面談は無料で受けられる
やりたいことがわからない、転職すべきか迷っている、強みが言語化できない。この記事で扱ってきた悩みは、いずれも自己分析からの整理で前に進みます。
一人で考え続けても答えが出ないのは、キャリアの構造上あたりまえのことです。まずは初回無料の面談で、今のモヤモヤをそのまま話してみてください。
キャリア相談に関するよくある質問
キャリア相談って何をするんですか?
キャリア相談って、実際のところ何をするんですか?
自己分析、強みの言語化、キャリアプランの設計をします。
転職するかを決める場ではなく、どう生きたいかという判断軸を整理する場です。
キャリア相談で何を話せばいいですか?
うまく話せる自信がありません。何を話せばいいですか?
まとまっていない状態のまま話して大丈夫です。
今の仕事内容と違和感を覚える場面を話せば、そこから深掘りしていきます。
キャリア相談はエージェント以外ではどこでできますか?
転職エージェント以外に、相談できる場所はありますか?
キャリアコーチング(有料)と公的窓口(無料)の2種類があります。
どちらも転職を前提とせず、方向性を整理する段階から相談できます。
AIでキャリア相談してもいいですか?
まずAIに相談してみるのは、ありですか?
ありです。頭の中を言語化する作業はAIでも進められます。
ただ自分で言語化できていない部分は入力できないので、行き詰まったら人に相談してください。
転職しなくてもキャリア相談を受けていいですか?
転職するつもりがなくても、相談していいのでしょうか。
問題ありません。現職継続も社内異動も副業も、中立に検討します。
今の会社でどう成長するかという設計も相談できます。
無料で相談できますか?
お金をかけずに相談する方法はありますか?
マジキャリは初回面談が無料で、完全に無料の公的窓口もあります。
費用をかけたくないなら、公的窓口を先に使う方法もあります。
女性向けの相談先をまとめて知りたい場合は、以下の記事で有料と無料をあわせて紹介しています。
#キャリアコーチング #転職の悩み #キャリアの悩み #女性
【女性向け】有料・無料のキャリア相談先10選|結婚・出産に伴う悩みと解決策も紹介
相談した内容が会社に知られることはありませんか?
在職中に相談して、会社に伝わることはありませんか?
伝わることはありません。公的窓口も民間も守秘が前提です。
在職中の相談は珍しくなく、むしろ選択肢を広く検討できます。
株式投資や住宅の購入なら多くの人がプロに相談しますが、それはキャリアも同様です。
キャリアは生涯年収も幸福度も左右するのに、自己流で決めてしまう人が本当に多いです。