キャリアコーチに資格は必要なのかについて知りたいと悩んでいませんか?
この記事では「キャリアコーチの資格」について紹介します。
キャリアコーチは資格がなくてもなることは可能です。
他にも「キャリアコーチに活かせる資格」や「キャリアコーチに活かせるスキル」についても解説します。
ぜひこの記事を参考に、キャリアコーチに活かせる資格を取得してみてください。
【結論】キャリアコーチになるために資格はいらない
もちろん、多くの資格を持っていれば豊富な経験と知見を持っていることをアピールができ、相談者に安心を与えることにもつながります。
具体的なメリットについては、「顧客や採用担当者からの信用が高まる」「仕事を探しやすくなる」「キャリアアップにつながる」などが挙げられます。
キャリアコーチは目にみえる商品やサービスを売っているわけではないので、資格を保有しておくことで信頼性を高めることができます。
そもそも転職における資格の立ち位置
転職における資格というのは、医師や弁護士などの専門的な職業以外必須ではありません。
ただ、資格を持っているキャリアコーチよりも、資格を持っているキャリアコーチの方が相談者に豊富な経験と知見を持っているとアピールができるので、有利になりやすいのも事実です。
キャリアコーチとして資格取得よりも、実績を積んでいきたいと思っている方についても、キャリアコーチングに関わる資格を取得しておく方が、仕事を獲得しやすくなり、短期間で実績を積むことにもつながります。
キャリアコーチが資格を取得するメリット
キャリアコーチが資格を取得するメリットは多くあります。
キャリアコーチが資格を取得するメリットとして、キャリアコーチとしての信頼度が高まり、案件の獲得がしやすくなったり、さまざまなキャリアプラン設計に関わることができます。
キャリアアップにもつながりやすくなるので、年収アップを目指している方にも資格取得はおすすめです。
また、未経験からキャリアコーチとして転職したい場合についても、資格を取得しておくことで、転職で有利に働きます。
未経験だったとしてもキャリアコーチに関わる資格を取得すると、会社側に「本気でキャリアコーチを目指していきたい」という熱意も伝わりやすく、転職成功率を高めることが可能です。
安心転職コース
内定率
*22年4月〜22年10月の間に転職活動を行い5社以上に応募したお客様が対象です。
キャリア相談をする
それでも持ってて損はない!キャリアコーチングに活かせる資格
キャリアコーチに活かせる資格は多くあるので、興味がある資格から取得しましょう。
キャリアコーチングになるには資格は必要ありませんが、キャリアコーチングに関する資格を持っていれば転職に活かせたり、信用度を高めるなどのメリットがあるので損はありません。
具体的にキャリアコーチングに活かせる資格については、以下があります。
それぞれの資格について解説します。
一般社団法人日本コーチ連盟(JCF)認定コーチ資格
項目 | 内容 |
---|---|
コーチング資格の種類 | 【(社)日本コーチ連盟認定プロフェッショナル・コーチ】 本格的にプロとしてコーチングを実施する能力があることを証明 【(社)日本コーチ連盟認定コーチ コーチング】 技能の実践的な水準を満たしていることを証明 【(社)日本コーチ連盟認定コーチング・ファシリテータ】 コーチとしての基礎的な学識と技能水準を満たしていることを証明 |
受験資格 | 下記(1)〜(3)のすべての要件を満たしていること (1)日本コーチ連盟の会員であること (2)日本コーチ連盟認定コーチング・ファシリテータ資格を取得していること (3)日本コーチ連盟コーチアカデミー専科心理専修プログラム初級コースを修了していること(全回出席) |
試験の種類 | 日本コーチ連盟コーチ技能検定試験(I種) 試験の方法 学科及び実技 * 実技試験は学科試験合格者のみ実施 * 学科のみ合格した者は次期の試験の学科試験の免除を受けることができます。 |
資格の更新 | 原則として、「更新研修」(年1回実施)を、2年に1回受講することにより 保有資格が更新されます。 ※下記のいずれかに該当した場合、更新研修の代替として認められます(要申請)。 a) 2年間のうち、連盟の活動(分科会等)に参加 した場合。但し、出席率が70%以上あること。 b) 2年間のうち、連盟認定コーチ養成プログラムへサポータ参加し24ポイント以上獲得した場合。 c) 2年間のうち、専門コースを受講し、出席率が80%以上あること d) テニュア・トラック履修中の者。 e) 2年間のうち、テニュア・トラックを少なくとも1年以上連続して履修し、かつ退学後半年以内の者 f) アカデミーコーチ及びアカデミーコーチ補で、2年間のうち、コーチ養成プログラム(基礎・応用・専門)から2回以上聴講登録もしくは講師登録した者 |
料金 | 【基礎コース】 130,000円(税込143,000円) 【応用コース】 135,000円(税込148,500円) 【基礎+応用コース(一括申込)】 255,000円(税込280,500円) 【専門コース】 260,000円(税込286,000円) |
合格率 | 不明 |
一般社団法人日本コーチ連盟(JCF)認定コーチ資格は、一般社団法人日本コーチ連盟が定めている、コーチングに必要な水準を満たしていることを明らかにする資格です。
目的や内容に応じて様々なコーチング講座があるので、コーチング技術の習得はもちろん、コーチングのエッセンスや心理なども学ぶことができます。
資格取得後でも、原則として年に1回更新研修が実施され、資格の種類によって更新のための受講頻度が決められているため、コーチング技術のブラッシュアップを目指すことが可能です。
国際コーチング連盟(ICF)認定コーチ資格
資格の種類 | ACCアソシエート認定コーチ | PCCプロフェッショナル認定コーチ | MCCマスター認定コーチ |
---|---|---|---|
資格取得に必要な条件 | 【教育】 60時間以上のコーチング教育 【経験】 100時間以上のコーチング経験 【メンターコーチング】 10時間のメンターコーチング 【パフォーマンス評価】 パフォーマンス評価(合格点)の取得 【認定資格試験】 ICF認定資格試験の合格 |
【教育】 125時間以上のコーチング教育 【経験】 125時間以上のコーチング教育 【メンターコーチング】 10時間のメンターコーチング 【パフォーマンス評価】 パフォーマンス評価(合格点)の取得 【認定資格試験】 ICF認定資格試験の合格 |
【教育】 200時間以上のコーチング教育 【経験】 2,500時間以上のコーチング経験 【メンターコーチング】 10時間のメンターコーチング 【パフォーマンス評価】 2つのパフォーマンス評価(合格点)の取得 【認定資格試験】 ICF認定資格試験の合格 |
資格取得申請方法 | ①Level1/Level2/ACTPパス ②ACSTHパス ③Portfolioパス |
①Level2/ACTPパス ②Level1/ACSTHパス ③Portfolioパス |
①Level3パス ②Portfolioパス |
料金 | ①Level1/Level2/ACTPパス ICF会員 :$175USD 非会員 :$325USD ②ACSTHパス ICF会員 :$375USD 非会員 :$525USD ③Portfolioパス ICF会員 :$475USD 非会員:$625USD |
①Level2/ACTPパス ICF会員 :$375USD 非会員 :$525USD ②Level1/ACSTHパス ICF会員 :$650USD 非会員 :$800USD ③Portfolioパス ICF会員 :$750USD 非会員 :$900USD |
①Level3パス ICF会員 :$675USD 非会員 :$825USD ②Portfolioパス ICF会員 :$675USD 非会員 :$825USD |
認定資格の内容 | I.試験手順: 3 分 II. セクション 1 (41 項目): 87 分 Ⅲ.予定された休憩: 5 分 IV. セクション 2 (40 項目): 85 分 |
I.試験手順: 3 分 II. セクション 1 (41 項目): 87 分 Ⅲ.予定された休憩: 5 分 IV. セクション 2 (40 項目): 85 分 |
I.試験手順: 3 分 II. セクション 1 (41 項目): 87 分 Ⅲ.予定された休憩: 5 分 IV. セクション 2 (40 項目): 85 分 |
認定試験の更新 | ・40時間以上の継続的なコーチ教育(CCE)を修了していること。(認定資格取得日または前回の認定資格更新から3年の間に) ・必要な40時間のCCE単位のうち少なくとも 24 時間*1の CCE単位 は、コア・コンピテンシーに関するものであること。 ・必要な40時間のCCE単位のうち少なくとも3時間は、コーチング倫理に関するものであること。 ・資格のあるメンターコーチ*2 と最低3ヶ月間*3 の10時間のメンターコーチングを受けること。 |
・40時間以上の継続的なコーチ教育(CCE)を修了していること。(認定資格取得日または前回の認定資格更新から3年の間に) ・必要な40時間のCCE単位のうち少なくとも 24 時間*5の CCE単位 は、コア・コンピテンシーに関するものであること。 ・必要な40時間のCCE単位のうち少なくとも3時間は、コーチング倫理に関するものであること。 |
・40時間以上の継続的なコーチ教育(CCE)を修了していること。(認定資格取得日または前回の認定資格更新から3年の間に) ・必要な40時間のCCE単位のうち少なくとも 24 時間*6の CCE単位 は、コア・コンピテンシーに関するものであること。 ・必要な40時間のCCE単位のうち少なくとも3時間は、コーチング倫理に関するものであること。 |
合格率 | 不明 | 不明 | 不明 |
国際コーチング連盟(ICF)認定コーチ資格とは、アメリカで設立されて、世界138カ国31,000人が会員として所属している、コーチング業界で最大の非営利団体です。
ICFの会員であることで、プロコーチとしての信頼の獲得にも効果的に働きます。
認定資格は、ACC・PCC・MCCの3種類があり、MCCがもっとも熟練度が高く、日本人で取得しているのは約50名と少ないです。
ACCを取得するだけでも、国際的に通用するプロコーチとして活動することが可能です。
一般財団法人生涯学習開発財団コーチング認定資格
項目 | 内容 |
---|---|
資格の種類 | 【認定コーチ】 初級者向け 資格有効期間 2年 (資格の定義) コーチングマネジメントの基礎知識と経験を有する 【認定プロフェッショナルコーチ】 中級者向け 資格有効期間 2年 (資格の定義) コーチングマネジメントの知識と経験を有する 【認定マスターコーチ】 上級者向け 資格有効期間2年 (資格の定義) コーチングマネジメントの知識と経験を有する コーチングマネジメントの組織での活用の知識と経験を有する |
試験時期 | 受験条件が整い次第、通年で受験申請可能 |
受験対象 | ・コーチ・エィ アカデミア履修有効期間中の方 ・卒業生対象の会員制度「メンバーズ」会員の方 |
受験申請方法 | 受講生・メンバーズ会員専用のメンバーページより申請・受験可能 |
受験料 | 全資格共通 11,000円(税込) |
受験申請条件 | 【認定コーチ】 ・coachAcademiaのモジュール01〜08を履修している ・または、DCDクラスの01-24を修了している ・1対1のコーチを1クール(10回)以上受けた経験がある(※1) ・5名以上のクライアントと、それぞれ継続して10回以上のコーチングを実践した経験がある 【認定プロフェッショナルコーチ】 ・認定コーチ資格を有している ・coachAcademiaのモジュール01〜20を履修している 【認定マスターコーチ】 ・認定プロフェッショナルコーチ資格を有している ・coachAcademiaのモジュール01〜30を履修している ・1対1のコーチを2クール(20回)以上受けた経験がある(※1) ・5名以上のクライアントと、それぞれ継続して10回以上のコーチングを実践した経験がある |
合格率 | 不明 |
引用元:コーチ・エィ
一般社団法人日本コーチ連盟(JCF)認定コーチ資格は、コーチとしての技能水準を証明する目安として認定される民間資格です。
これまで7,000人以上が資格取得しており、日本でもっとも多く取得されているコーチング資格です。
キャリアアップやマネジメント、組織内外でのコミュニケーションなど、様々な場面で活用ができるので、弁護士や医療現場など幅広い職種の人も取得しています。
キャリアコンサルタント資格
項目 | 内容 |
---|---|
受験資格 | キャリアコンサルタント試験は、次のいずれかの要件を満たした方が受験できます (複数の受験資格に該当する場合は、いずれか一つを満たせば受験できます)。 ・厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した方 ・労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験(※1参照)を有する方 ・技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した方 |
出題形式 | 【筆記試験】 四肢択一のマークシート方式による回答 【論述試験】 逐語記録を読み、設問に解答する 【面接試験】 ロールプレイ: ・ロールプレイは実際のキャリアコンサルティング場面を想定して、面談開始から最初の15分間という設定で行う。 ロールプレイでは、キャリアコンサルタントとして相談者を尊重する態度や姿勢(身だしなみを含む)で、相談者との関係を築き、問題を捉え、面談を通じて相談者が自分に気づき、成長するような応答、プロセスを心がける ・受験者がキャリアコンサルタント役となり、キャリアコンサルティングを行う 口頭試問: ・自らのキャリアコンサルティングについて試験官からの質問に答える |
試験時間 | 【筆記試験】 100分 【論述試験】 50分 【面接試験】 20分 |
合格基準 | 【学科】 100点満点で70点以上の得点 【実技】 150点満点で90点以上の得点。 ただし論述試験の満点の40%以上、かつ面接試験の評価区分の中の「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」のいずれにおいても満点の40%以上の得点が必要 |
受験料 | 【学科】 8,900円(税込) 【実技】 29,900円(税込) |
合格率 | 【学科試験】 56.8〜81.1% 【実技試験】 58.2〜74.7% |
引用元:キャリアコンサルタント試験
キャリアコンサルタント資格は、職業能力開発促進法によって国家資格として定められています。
キャリアコンサルタントは、人材紹介や企業人事、公的就業支援機関など幅広い分野で必要されており、キャリアコンサルタントの必要性や重要性は高まっている傾向です。
資格取得後は、5年ごとの更新が必要になり、守秘義務や信頼失墜行為の禁止義務が課せられています。
キャリアコンサルティング技能士資格
資格の種類 | 1級 | 2級 |
---|---|---|
受験資格 | 1等級:10年以上の実務経験を有する者 2等級:9年以上の実務経験を有する者で、大学※1において検定職種に関する科目※2について20単位以上修得し、卒業したもの 3等級:9年以上の実務経験を有する者で、キャリアコンサルタント試験※3の受験要件を満たすものとして厚生労働大臣が認定する講習を修了したもの又はこれと同等以上の講習を修了したもの 4等級:8年以上の実務経験を有する者で、大学院※4において検定職種に関する科目について8単位以上修得し、修了したもの 5等級:8年以上の実務経験を有する者で、キャリアコンサルタント試験※3に合格したもの、又はキャリアコンサルタントであるもの※5 6等級:2級の技能検定に合格した者で、その後、3年以上の実務経験を有するもの |
1等級:5年以上の実務経験を有する者 2等級:4年以上の実務経験を有する者で、大学※1において検定職種に関する科目※2について20単位以上修得し、卒業したもの 3等級:4年以上の実務経験を有する者で、キャリアコンサルタント試験※3の受験要件を満たすものとして厚生労働大臣が認定する講習を修了したもの又はこれと同等以上の講習を修了したもの 4等級:3年以上の実務経験を有する者で、大学院※4において検定職種に関する科目※2について8単位以上修得し、修了したもの 5等級:3年以上の実務経験を有する者で、キャリアコンサルタント試験※3に合格したもの、又はキャリアコンサルタントであるもの |
出題形式 | 【学科試験】 筆記試験(五肢択一のマークシート方式による解答) 50問 【実技試験】 記述式による解答 2ケース |
【学科試験】
筆記試験(五肢択一のマークシート方式による解答) 50問 【実技試験】 記述式による解答 1ケース |
試験時間 | 【学科試験】 100分 【実技試験】 120分 |
【学科試験】 100分 【実技試験】 60分 |
合格基準 | 【学科試験】 100点満点で70点以上の得点 【実技試験】 論述:100点満点で60点以上の得点 面接:100点満点で60点以上の得点 |
【学科試験】 100点満点で70点以上の得点 【実技試験】 論述:100点満点で60点以上の得点 面接:100点満点で60点以上の得点 |
受験手数料 | 【学科試験】 8,900円(税抜) 【実技試験】 29,900円(税抜) |
【学科試験】 8,900円(税抜) 【実技試験】 29,900円(税抜) |
受験申請方法 | ・Web申請 ・郵送申請 |
・Web申請 ・郵送申請 |
合格率 | 不明 | 不明 |
キャリアコンサルティング技能士資格は、2008年に追加された試験で、キャリアコンサルティングの技能と知識を図る国家検定です。
2級キャリアコンサルティング技能士は、相談者の問題や課題を見立てて、相談支援が的確にできるレベルが求められます。
1級キャリアコンサルティング技能士では、2級よりも高い水準のキャリアコンサルティング能力を有し、成長を促す指導やアドバイス、組織への働きかけなどのコーディネート能力などが求められます。
ライフコーチワールド(LCW)認定ライフコーチ資格
項目 | 内容 |
---|---|
資格の種類 | 【ライフコーチワールド(LCW)認定ライフコーチ】 LCW独自の認定資格である 【国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)】 国際コーチング連盟が認定する資格 |
受験資格 | 【コーチングを学ぶ】 ライフコーチワールドのLCT再受講、LCW主催の各種勉強会への参加、各コーチング団体主催の勉強会(国際コーチング連盟の学習単位として認められているものが望ましい)に参加している。 【コーチをする】 推奨として、2年間で、4人以上のクライアントに対し1人あたり継続して月2回以上のペースで、合計4ヶ月以上、かつ合計6.0時間以上のコーチングを実施すること。(*1) 【コーチをつける】 推奨として、2年間で、LCW認定ライフコーチ、または当校が認めた資格(*2)を有するメンターコーチによるコーチングセッションを、月2回以上のペースで、合計8ヶ月以上、かつ合計12.0時間以上受けている。 |
プログラム内容 | 【コーチング序論】 ・ライフコーチングとは ・国際コーチング連盟の倫理規定とコア・コンピテンシーモデルについて 【実業家として】 (マーケティング) ・マーケティングとは? ・共感の接点の作り方 ・マーケティングツール紹介 ・USP(あなたが選ばれる独自の理由)とプロフィール作り ・クライアントとの出会い方 (経営基礎知識) ・「ビジネスを行い、売り上げを上げる。」とは? ・投資と利益創出 ・会計の基礎 【ライフコーチとして】 ・ライフコーチとしてのあり方/自己基盤 ・コーチングスキル 【クライアントとして】 ・ビジョンメイキング ・ゴール、たくさんの目標設定 ・アクションプランとスケジュール |
受講料金 | 【横浜校・福岡校・札幌校】 440,000円(税込) 【Zoom校】 550,000円(税込) 【海外在住者】 1,485,000円(税込) |
支払い方法 | ・一括支払い ・分割支払い |
合格率 | 不明 |
引用元:LIFE COACH WORLD
ライフコーチワールド(LCW)認定ライフコーチ資格は、国際コーチング連盟(ICF)で定められているコンピテンシーや倫理規定に沿って、独自の基準で認定を行っている資格です。
ビジネスはもちろん、教育や医療、福祉など様
々な場面で支援を行うコーチとして認められている資格です。人生における個人の目標達成を支援できるので、やりがいを持って仕事を行うことが可能です。
また、支援にあたって行動やビジョンを引き出すだけではなく、提案も組み込みながら支援していきます。
未経験でキャリアコーチになる方法
未経験からでもキャリアコーチを目指すことは可能です。
全くの未経験でキャリアコーチとして転職するのは難しいのも事実です。
しかし、キャリアアドバイザーなど人材周りの経験があれば未経験でも転職できる可能性が高くなります。
具体的に未経験でキャリアコーチになる方法については、以下があります。
それぞれの方法を解説します。
まずは人材紹介会社に転職をして実績を作る
キャリアコーチになるまでのキャリアパスとして、人材紹介会社の経験をした上で転職をするケースが多いため、まずは人材紹介会社に転職をし実績を作りましょう。
人材紹介会社では、業界知識はもちろん、ノウハウも身につけられるので、キャリアコーチとして活躍する上で役立つことが可能です。
実際に、人材紹介会社で働く経験を得ると、企業と求職者のニーズを理解できるので、キャリアコーチとしての適性が高いと評価されやすくなります。
マジキャリ ではコーチとの徹底的な自己分析からキャリアプランの設計までを一緒におこないます。
そのため、面接で自信を持って自分のキャリアプランや志望動機を話せるようになります。
実際にマジキャリ の安心転職コースを受講していただいた方の内定率は100%と高水準を記録しています。
興味のある人はぜひマジキャリ の初回無料面談にお越しください。
キャリアコーチに関わる資格を取得する
難易度が低い資格からチャレンジすることで、モチベーションアップにもつながります。
未経験でキャリアコーチになる方法として、キャリアコーチに関わる資格を取得することが挙げられます。
未経験でもキャリアコーチに関わる資格を取得しておけば、経験がなくても知識があることをアピールできることにもつながります。
また、キャリアコーチに関わる資格を取得するには、多くの時間や手間がかかるため、本気でキャリアコーチを目指していくという熱意も伝わりやすく、転職成功率を高めることにもつながります。
さらに、キャリアコーチとして働く上で、信頼度を高めることができ、キャリアアップを目指しやすくなるメリットも挙げられます。
副業などでキャリアコーチの実績を作る
未経験でも、複業などでキャリアコーチの実績を作ることで、未経験でキャリアコーチになる可能性が高められます。
副業であれば、本業で働きながらでも気軽に始めることができ、最初は低い単価でも経験や知識などを見つけられるので、多くのメリットが挙げられます。
実際に、クラウドソーシングサービスで、キャリアコーチングの依頼案件は多くみられるので、未経験でも案件を獲得しやすいといえます。
初めからキャリアコーチとして転職する
未経験であっても、初めからキャリアコーチとして転職する方法もあります。
既に相談業務の経験や人材業界の知識が豊富な人の場合は、未経験からでもキャリアコーチとして転職できる可能性が高いといえます。
しかし、相談業務や人材業界の経験が全くない場合は、転職活動をしても失敗してしまう可能性が高いので注意が必要です。
そのため、未経験で相談業務や人材業界の経験が無い人は、いきなり転職活動をするのではなく、キャリアコーチに関わる資格を取得したり、人材紹介会社で実績を作るのをおすすめします。
関連記事
そもそもキャリアコーチングサービスがどのような人が受講する、どのようなサービスなのか?という種類や特徴については「キャリアコーチングとは?おすすめ12選と失敗しない選び方を解説!」 の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
キャリアコーチングスクールに通う
キャリアコーチングスクールは、コーチングの手法はもちろん、心理学・会話の方法なども理論的かつ体系的に学ぶことができます。
キャリアコーチングに必要なさまざまな手法を学ぶことができるので、独学と比較してより専門性の高いコーチングスキル・知識の習得が効率よくおこなえます。
スクールによってカリキュラムや学べる手法はさまざまあるので、コーチングを学ぶ目的に合ったスクールを選ぶようにしましょう。
また、スクールの質は、講師のレベルや実績に左右されるので、コーチングスクールを選ぶ際は、コーチングの資格を持った講師が在籍しているか確認することをおすすめします。
キャリアコーチングになるためにかかる時間とお金
キャリアコーチングになるためにかかる時間とお金については、以下の2つが挙げられます。
それぞれの項目について解説していきます。
資格を取得する場合
キャリアコーチングになるためには資格は必要ありませんが、キャリアコーチングに関する資格を持っていれば、信用度を高めたり、転職に活かせるなどのメリットがあります。
具体的にキャリアコーチングに関する資格を取得する時間とお金については、以下のとおりです。
資格種類 | 受験資格(時間) | 料金 |
---|---|---|
一般社団法人日本コーチ連盟(JCF)認定コーチ資格 | 下記(1)〜(3)のすべての要件を満たしていること (1)日本コーチ連盟の会員であること (2)日本コーチ連盟認定コーチング・ファシリテータ資格を取得していること (3)日本コーチ連盟コーチアカデミー専科心理専修プログラム初級コースを修了していること(全回出席) |
【基礎コース】 130,000円(税込143,000円) 【応用コース】 135,000円(税込148,500円) 【基礎+応用コース(一括申込)】 255,000円(税込280,500円) 【専門コース】 260,000円(税込286,000円) |
国際コーチング連盟(ICF)認定コーチ資格 | ACCアソシエート認定コーチ 【教育】 60時間以上のコーチング教育 【経験】 100時間以上のコーチング経験 【メンターコーチング】 10時間のメンターコーチング 【パフォーマンス評価】 パフォーマンス評価(合格点)の取得 【認定資格試験】 ICF認定資格試験の合格 PCCプロフェッショナル認定コーチ 【教育】 125時間以上のコーチング教育 【経験】 125時間以上のコーチング教育 【メンターコーチング】 10時間のメンターコーチング 【パフォーマンス評価】 パフォーマンス評価(合格点)の取得 【認定資格試験】 ICF認定資格試験の合格 MCCマスター認定コーチ 【教育】 200時間以上のコーチング教育 【経験】 2,500時間以上のコーチング経験 【メンターコーチング】 10時間のメンターコーチング 【パフォーマンス評価】 2つのパフォーマンス評価(合格点)の取得 【認定資格試験】 ICF認定資格試験の合格 |
ACCアソシエート認定コーチ ①Level1/Level2/ACTPパス ICF会員 :$175USD 非会員 :$325USD ②ACSTHパス ICF会員 :$375USD 非会員 :$525USD ③Portfolioパス ICF会員 :$475USD 非会員:$625USD PCCプロフェッショナル認定コーチ ①Level2/ACTPパス ICF会員 :$375USD 非会員 :$525USD ②Level1/ACSTHパス ICF会員 :$650USD 非会員 :$800USD ③Portfolioパス ICF会員 :$750USD 非会員 :$900USD MCCマスター認定コーチ ①Level3パス ICF会員 :$675USD 非会員 :$825USD ②Portfolioパス ICF会員 :$675USD 非会員 :$825USD |
一般財団法人生涯学習開発財団コーチング認定資格 | 【認定コーチ】 ・coachAcademiaのモジュール01〜08を履修している ・または、DCDクラスの01-24を修了している ・1対1のコーチを1クール(10回)以上受けた経験がある ・5名以上のクライアントと、それぞれ継続して10回以上のコーチングを実践した経験がある 【認定プロフェッショナルコーチ】 ・認定コーチ資格を有している ・coachAcademiaのモジュール01〜20を履修している 【認定マスターコーチ】 ・認定プロフェッショナルコーチ資格を有している ・coachAcademiaのモジュール01〜30を履修している ・1対1のコーチを2クール(20回)以上受けた経験がある ・5名以上のクライアントと、それぞれ継続して10回以上のコーチングを実践した経験がある |
全資格共通 11,000円(税込) |
キャリアコンサルタント資格 | キャリアコンサルタント試験は、次のいずれかの要件を満たした方が受験できます (複数の受験資格に該当する場合は、いずれか一つを満たせば受験できます)。 ・厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した方 ・労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験(※1参照)を有する方 ・技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した方 |
【学科】 8,900円(税込) 【実技】 29,900円(税込) |
キャリアコンサルティング技能士資格 | 1級 1等級:10年以上の実務経験を有する者 2等級:9年以上の実務経験を有する者で、大学※1において検定職種に関する科目※2について20単位以上修得し、卒業したもの 3等級:9年以上の実務経験を有する者で、キャリアコンサルタント試験※3の受験要件を満たすものとして厚生労働大臣が認定する講習を修了したもの又はこれと同等以上の講習を修了したもの 4等級:8年以上の実務経験を有する者で、大学院※4において検定職種に関する科目について8単位以上修得し、修了したもの 5等級:8年以上の実務経験を有する者で、キャリアコンサルタント試験※3に合格したもの、又はキャリアコンサルタントであるもの 6等級:2級の技能検定に合格した者で、その後、3年以上の実務経験を有するもの 2級 1等級:5年以上の実務経験を有する者 2等級:4年以上の実務経験を有する者で、大学※1において検定職種に関する科目※2について20単位以上修得し、卒業したもの 3等級:4年以上の実務経験を有する者で、キャリアコンサルタント試験※3の受験要件を満たすものとして厚生労働大臣が認定する講習を修了したもの又はこれと同等以上の講習を修了したもの 4等級:3年以上の実務経験を有する者で、大学院※4において検定職種に関する科目※2について8単位以上修得し、修了したもの 5等級:3年以上の実務経験を有する者で、キャリアコンサルタント試験※3に合格したもの、又はキャリアコンサルタントであるもの |
1級 【学科試験】 8,900円(税抜) 【実技試験】 29,900円(税抜) 2級 【学科試験】 8,900円(税抜) 【実技試験】 29,900円(税抜) |
ライフコーチワールド(LCW)認定ライフコーチ資格 | 【コーチングを学ぶ】 ライフコーチワールドのLCT再受講、LCW主催の各種勉強会への参加、各コーチング団体主催の勉強会(国際コーチング連盟の学習単位として認められているものが望ましい)に参加している。 【コーチをする】 推奨として、2年間で、4人以上のクライアントに対し1人あたり継続して月2回以上のペースで、合計4ヶ月以上、かつ合計6.0時間以上のコーチングを実施すること。 【コーチをつける】 推奨として、2年間で、LCW認定ライフコーチ、または当校が認めた資格を有するメンターコーチによるコーチングセッションを、月2回以上のペースで、合計8ヶ月以上、かつ合計12.0時間以上受けている。 |
【横浜校・福岡校・札幌校】 440,000円(税込) 【Zoom校】 550,000円(税込) 【海外在住者】 1,485,000円(税込) |
キャリアコーチングに関わる資格では、受験資格を満たしていればすぐに取得することが可能です。
資格取得後では、資格の種類によって更新のための受講頻度が決められているため、コーチング技術のブラッシュアップを目指すことができますが、費用がかかってしまうので注意が必要です
このように、キャリアコーチに活かせる資格は多くあるので、興味がある資格から取得するのをおすすめします。
キャリアコーチングスクールに通う場合
キャリアコーチングスクールに通うとなった場合には、コーチングスクールや受講内容などによって異なりますが、1年もしくはそれ以上の長い期間、定期的な受講を求められます。
実際に、キャリアコーチングは専門性の高いスキルであることから、短期間で身につけるのは難しいです。
お金に関しては、コーチングスクールによって差はありますが、授業料が100万円を超えるケースも少なくありません。
逆に、授業料が安いスクールを探すと、サポート面で弱いオンライン対応のみのコーチングスクールを選んでしまうリスクもあります。
これからキャリアコーチングスクールに通いたい場合には、資金面に余裕を持たせておく必要があるといえます。
キャリアコーチの仕事内容
キャリアコーチの仕事内容は、大きく分けて以下の2つがあります。
それぞれの仕事内容を解説します。
セールス
キャリアコーチの仕事内容でセールスは重要です。
キャリアコーチでは、新規の顧客獲得がメインで仕事をおこないます。
無料面談に問い合わせしてきたお客様と60分程度のセッションをおこない、本サービス申し込みを目指します。
自分でリスクや責任を背負う前提であれば、どの選択でも成功する確率は高くなります。
そこで、「どのキャリアコーチングサービスが良いのか」と思っている方におすすめなのがマジキャリというキャリアコーチングサービスです。
キャリアプラン設計のプロであるキャリアコーチがあなたの志向性をもとにマンツーマンでサポートをおこなっています。
マジキャリはさらなる成長と組織化を加速すべく、中途採用も積極的に募集中です。
少しでも興味がある方はお気軽にお問い合わせください!
コーチ
コーチング内容が良ければ口コミや評判が広がり、次の仕事につながりやすくなります。
本サービスに申し込んだ相談者に実際にコーチングをおこないます。
セッションを通じて、相談者の悩み解決や目指している理想像を実現するために必要な具体的なアクションプランを作っていきます。
履歴書の作成・組織のリサーチ・長期計画・ネットワーク形成・面接・給与交渉など幅広く業務をおこない、キャリアアップや新しいキャリアへの転向などのサポートもおこないます。
キャリアコーチに求められるスキル
これからキャリアコーチを目指している方は、求められるスキルをしっかりと把握しましょう。
キャリアコーチに求められるスキルについては、以下の5つが挙げられます。
それぞれのスキルを解説しますので、これからキャリアコーチを目指したいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
傾聴力
キャリアコーチの仕事でもっとも必要なスキルは相談者の話を聞くことです。
相談者の話す内容をきちんと理解できなければ、相談の意図を読み取ることができず、誤ったアドバイスをしてしまうリスクがあります。
単純に聞くだけではなく、相談者の立場になって悩みを理解するスキルも必要です。
このように、キャリアコーチでは、相談者と二人三脚でキャリアプラン設計をおこなっていくので、傾聴力は必要なスキルです。
言語化力
キャリアコーチは、キャリアについて悩んでいる相談者に対して、悩み相談や問題解決などをおこなうので、言語化力のスキルも必要です。
実際に、キャリアについて悩んでいる相談者のほとんどが漠然としていて、言語化されていないケースが多くみられます。
悩みを言語化できていないと問題を解決することが難しいため、キャリアコーチは相談者の悩みを聞いて言語化することが必要です。
言語化することで、キャリア設計やキャリアの見直しなどがスムーズに進めることができます。
共感力
共感力が高ければ、相談者との信頼関係も築きやすくなります。
キャリアコーチは、相談者の話を理解し、相談者の置かれた状況に思いを馳せることが必要になるので、共感力のスキルが求められます。
深い共感を得ることで、相談者との信頼関係を築けて、相談者自身が気兼ねなくなんでも相談ができ、それが問題解決につながるケースも多くみられます。
逆に共感力がないと、相談者から「勇気を出して話したのに、親身になって聞いてくれない」「本当にこの人を頼って大丈夫か心配」というような心配や不信感に繋がってしまいます。
さらに共感力を高めることで、相談者の話から想像される感情を先回りして理解ができるので、スムーズにキャリア設計やキャリアプランの提案ができることにもつながります。
論理的思考力
キャリアコーチには、相談者の悩みや相談を論理的に組み立て、理解する力が必要です。
というのも、相談者は仕事やキャリアに関する悩みを抱えているので、感情的になりやすいです。
ゆえに、主観ばかり話したり、感情に引っ張られすぎたりと、話を整理できないケースもあります。
だからこそ、「なんでそう感じたんですか?」「逆にどう思いますか?」など話を整理しつつ、相談者を深掘りをおこなうなど、論理的に話を整理してあげる力が必要不可欠なんです。
また、相談者が論理的ではない話を信じてしまうと、間違った方向に行動してしまうリスクがあるので注意が必要です。
そもそも、論理的思考力のスキルがないと、キャリアコーチの資格を取得できないのはもちろん、実際に働く上でも面接で落とされてしまう可能性が高いと言えます。
自己分析力
キャリアコーチには、自己分析力は必要不可欠なスキルです。
キャリアコーチは、相談者の自己分析のサポートをおこない、その分析内容に従ってどのようなキャリアを目指すのか提案や相談をすることがメイン業務です。
そのため、自己分析力がない状態で、他人の分析をすることは難しいので、キャリアコーチとして業務を行うことは厳しいと言えます。
キャリアコーチに向いている人
キャリアコーチを目指している方は、向いている人の特徴に当てはまるのか確認しよう。
キャリアコーチに向いている人の特徴については、以下が挙げられます。
- 他人のチャレンジを応援できる
- コミュニケーション能力が高い
- 問題解決能力が高い
- 現状よりもキャリアを広げたい
キャリアコーチは、相談者の目標としているキャリアに対して、サポートをおこない自分ごとのように喜んでサポートできる人が求められます。
キャリアプランを設計する上で、相談者とのコミュニケーションは必要不可欠なので、高いコミュニケーション能力が必須とされます。
また、相談者の抱えている悩みに対して、最適な解決方法を提案することも必要です。
さらに、キャリアコーチは業務委託として働くことが多いので、将来的にフリーランスとして働きたいと思っている方にもおすすめと言えます。
キャリアコーチに向いてない人
キャリアコーチに向いてない人の特徴については、以下が挙げられます。
- 自己発信をしたい人
- 他人の相談をのった経験がない人
キャリアコーチは、自分のことよりも相手のことを第一に考える思考が重要になるので、自己発信をしたい人には不向きといえます。
相談内容に応じて、キャリアプランを設計するための傾聴力や質問力も求められます。
普段から他人の相談内容にのっている経験があれば、キャリアコーチの業務に活かすことが可能です。
逆に、他人の相談にのったことがない人は、他人の気持ちを理解することが難しい場合があるので、キャリアコーチに向いていない可能性が高いです。
キャリアコーチのキャリアパス
キャリアパスを明確にすることで、今何をするべきか明確にすることにもつながります。
キャリアコーチとして働いている人は、キャリアコーチとしてキャリアを積み重ねている人は多くみられますが、以下のようにキャリア選択をする人もいます。
- キャリアカウンセラー
- キャリアコンサルタント
- フリーランス
- 人事職や人材紹介会社に転職
キャリアコーチとして働きながら、キャリアカウンセラーやキャリアコンサルタントの職種にキャリアチェンジをおこない、経験や知識、資格などを活かしてキャリアアップするケースもあります。
また、キャリアコーチの経験値を積むことで、フリーランスとして独立して活動する方も多くいます。
その他にも、キャリアコーチとしての経験を活かして、人事職や人材紹介会社に転職をしてキャリアチェンジをするケースも多いです。
キャリアコーチとキャリアカウンセラーの違い
キャリアカウンセラーとは、個人に合わせたキャリアデザインのサポートをおこないます。
例として、就職・転職の悩みや職場での人間関係、適職の発見など自分一人で考えるよりも、キャリアカウンセラーから客観的な意見を聞くことで、最適な仕事を見つけ出すことが可能です。
また、キャリアカウンセラーはキャリアコーチと同様に、資格がなくても仕事ができますが、ハローワークや教育機関などでは、キャリアカウンセリングに関する資格取得が条件になっているケースが多くみられます。
キャリアコーチでは、目標設定へと導くための指導方法で、コミュニケーション手法として扱われています。
目標達成のサポートをおこなうので、会社などの組織で活躍するには有効といえます。
キャリアコーチとキャリアコンサルタントの違い
キャリアコンサルタントとは、国家資格を保有した人しか名乗ることができず、自分の経験や知識をもとに、相談者にキャリア設計のアドバイスを行います。
具体的には、会社・業界・仕事内容・実際に働いている人から得た情報をもとに、相談者にアドバイスをおこない、問題解決をサポートします。
キャリアコーチでは、相談者が答えを持っている前提で、その答えを引き出すアプローチをおこない、原則としてアドバイスをしません。
そのため、結論が出るまでに時間がかかってしまうので、早くに転職先を見つけたかったり、なるべく早くキャリア設計をしたいなどの場合はキャリアコンサルティングがおすすめです。
キャリアコーチになるためには、資格は必須ではありません。