キャリアプラン 20代

#キャリアプラン #キャリアの悩み #面接対策

キャリアプランが思いつかない20代向け!簡単な立て方と例文を紹介!

この記事の監修者

末永 雄大

新卒で株式会社リクルートに入社し数百を超える企業の中途採用を支援。その後2012年アクシス株式会社を設立、キャリアコーチング事業、転職エージェント事業、Webメディア事業を複数展開。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は1,800万回以上。

この記事のまとめ

この記事では簡単にできるキャリアプランの立て方を紹介しています。

また、面接でキャリアプランを答える時のポイントと例文も紹介しているので、キャリアプランが作れないと悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

目次

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    「キャリアプランを教えてください」と言われても、いざ自分のことを書こうとすると言葉に詰まってしまった経験はありませんか。

    相談者 相談者

    キャリアプランを書こうとしても、例文を見ても自分のことが書けなくて、頭が真っ白になってしまいました。

    ネットで例文を探しても、出てくるのは立派な理想ばかりで、自分のことに当てはめようとすると手が止まってしまいます。

    本番が近いのに何も書けず、焦っている20代は多くいます。でも、キャリアプランがすぐに思いつかないのは、ごく自然なことです。

    この記事では、例文を見ても自分の言葉で書けなかった人でも、3つの質問に答えるだけで自分のキャリアプランを組み立てられる穴埋めテンプレを用意しました。

    この記事でわかること

    • 年代別・職種別のキャリアプラン例文
    • 例文を見ても書けない人向けの穴埋めテンプレ
    • 面接・評価面談での答え方と使い分け
    • 思いつかない原因と相談先の選び方

    読みたい場所から読めるように、主な内容へのジャンプリンクを置いておきます。

    なお、新卒で就職活動中の人や、面接での答え方そのものを知りたい人は、下の記事のほうが合っています。先にそちらを確認してください。

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    【例文】キャリアプランが思いつかない新卒向け!面接での答え方を紹介!

    キャリアプランが思いつかない20代がそのまま使える年代別の例文

    キャリアプランの例文は、年代によって意識したいポイントが変わります。

    ここでは20代前半と20代後半に分けて、在職中の評価面談でも、転職面接でも使える例文を紹介します。まずはそのまま読んで、近いものを選んでください。

    大事なのは、例文を丸写しして終わらせないことです。例文はあくまで型なので、このあとの穴埋めテンプレで自分の言葉に置き換えていきます。

    20代前半のキャリアプラン例文(在職・転職の両方に対応)

    20代前半は、まだ実績が少なくて当然の時期です。面接官も完成されたプランより「これから何を身につけたいか」という素直な意欲を見ています。背伸びせず、いまの仕事から地続きの言葉で書くのがコツです。

    転職面接で使える例文は次のとおりです。

    転職面接用の例文

    現職では法人向けの営業を担当し、お客様への定期的なフォロー連絡に力を入れてきました。今後3年で、お客様の課題を自分で見つけて提案まで作れる営業になりたいと考えています。御社では扱う商材の幅が広いぶん、より多くのお客様の課題に応えられる経験を積んでいきたいです。

    社内の評価面談では、入社後の貢献ではなく、今の部署で目指す姿に寄せます。「今の部署で〜まで担えるようになりたい」という形にするとちょうどよくなります。

    20代後半のキャリアプラン例文(在職・転職の両方に対応)

    20代後半は、これまでの経験をもとに「次に何を任されたいか」まで語れると評価が上がります。20代前半より一歩進んで、後輩への関わりやチームへの貢献を入れると説得力が出ます。

    転職面接で使える例文は次のとおりです。

    転職面接用の例文

    現職では5年間、法人営業として既存のお客様を担当し、課題のヒアリングから提案までを一通り任されてきました。今後は提案の質を高めながら、後輩に自分のやり方を伝えられる立場になりたいと考えています。御社では、お客様により深く入り込む営業ができる環境だと感じ、その経験を積みたいと思っています。

    評価面談用に変える場合は、最後の1文を「今の部署で、後輩の育成も含めて提案チームをまとめられるようになりたい」のように今の職場で目指す姿に言い換えます。

    30歳が近い人も使える地続きの言い回し

    20代後半から30歳が近づくと、面接官は「これまでの経験をどう活かすか」をより強く見るようになります。

    とはいえ、急に語り方を変える必要はありません。20代後半の例文に、これまでの経験という言葉を1つ足すだけで自然につながります。

    たとえば「これまで5年間積んできた法人営業の経験を活かして、次は〜」のように、過去の蓄積を起点にすると、30歳前後でも違和感なく使えます。

    30代向けの立て方や例文をもっと詳しく知りたい人は、下の記事も参考にしてください。

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    キャリアプランが思いつかない30代向け!面接で使える3ステップを紹介

    例文は型として便利ですが、丸写しでは面接官に見抜かれてしまいます。次の穴埋めテンプレで、自分の言葉に変えていきましょう。

    例文を見ても書けない20代がキャリアプランを自分の言葉にできる穴埋めテンプレ

    キャリアプランが思いつかない20代が例文を読んでも書けないのは、いきなり「強み」や「やりたいこと」という大きな言葉から考えようとしているからです。

    ここでは、日々の具体的な仕事から拾える3つの質問に答えるだけで、キャリアプランの骨組みが完成する穴埋めテンプレを用意しました。

    この穴埋めは、マジキャリが在職中の20代から相談を受けてきた経験をもとに組み立てています。新しく難しいことを考える必要はありません。

    末永 末永

    キャリアプランは思いつきで立てるものではなく、将来やりたいことから逆算してつくるものです。相談に来る20代を見ていると、思いつかない人ほど考える順番が逆になっていることが多いんですよね。まずは今の仕事の具体的な作業から書き出すと、ぐっと進みやすくなりますよ。

    3つの質問に答えるキャリアプラン穴埋めテンプレ(空欄記入式)

    まずは次の3つの質問に、いまの仕事を思い浮かべながら1つずつ答えてください。きれいな言葉にする必要はありません。

    穴埋めの3つの質問

    • 質問1:いまの仕事で「これは続けたい・もっと得意になりたい」と思える作業は何ですか
    • 質問2:その作業を3年続けたら、どんなことが1人でできるようになっていたいですか
    • 質問3:そのために、これから1年でまず手をつけることは何ですか

    下の表に記入例を用意しました。これを見本に、同じ3項目を自分の言葉で考えてみてください。

    質問

    記入例(20代前半・法人営業の人の場合)

    質問1(続けたい作業)

    既存のお客様への定期フォロー連絡と、その記録をまとめる作業

    質問2(3年後にできていたい状態)

    お客様の課題を自分で見つけて、先輩に頼らず提案まで作れるようになっていたい

    質問3(この1年で手をつけること)

    商談に同席して、先輩のヒアリングの仕方を毎回メモして真似る

    手元のメモアプリやノートに、同じ3項目を自分の言葉で書き出してみてください。3つの答えがそろえば、それがそのままキャリアプランの骨組みになります。今の仕事から出た具体的な作業名のままで大丈夫です。

    今できることから5年後・10年後へ広げる埋め方

    「5年後・10年後を考えろ」と言われると手が止まりますが、新しく考える必要はありません。

    3つの質問に答えた内容を並べ替えるだけで、やりたいこと・できること・求められることの整理も、5年後10年後の見通しも両方そろいます。

    まず、3つの答えを「やりたいこと(Will)・できること(Can)・求められること(Must)」に振り分けます。

    Will・Can・Mustに振り分け

    • Can(できること)=今の仕事で続けたい作業
    • Will(やりたい方向)=3年後にできていたい状態
    • Must(求められること)=職場で取り組むこと

    次に、5年後10年後へ引き延ばします。3年後(質問2)を起点に、その延長線で2段だけ広げます。

    「3年後に1人で提案できる」なら、5年後は「後輩に提案のやり方を教える」、10年後は「チームで提案の質を決める立場になる」というように、同じ仕事の延長で1段ずつ役割を広げます。

    10年後から逆算して今を決めるのではなく、今できることから5年後10年後へ伸ばすほうが、20代は無理なく言葉にできます。遠い未来まで細かく決めていなくても、面接では正直な人だと好印象を持たれます。

    やりたいことがない人はやりたくないことから逆算する穴埋め

    「やりたいことがない」と感じる20代は、好きなことから探すと手が止まります。

    そういうときは逆に、いまの仕事で「これは続けたくない」と感じる作業から書き出すと進みます。

    仕組みは同じ3列で、1列目の質問だけ入れ替えます。

    やりたくないことの逆算

    • 質問A:いまの仕事で「これは続けたくない・できれば減らしたい」作業は何ですか(記入例=1日中パソコンに向かって1人で数字を入力し続ける作業)
    • 質問B:その作業を避けると、どんな働き方が残りますか(記入例=人と話したり相談に乗ったりする時間が中心の働き方)
    • 質問C:その働き方に近づくために、来月からできることは何ですか(記入例=社内で人と関わる仕事に手を挙げて、まず1件やらせてもらう)

    埋め方の要点は、嫌なことを「だから転職する」で止めないことです。

    質問Bで「嫌なことを抜いたら何が残るか」に必ず変換し、残ったものを質問Cで前向きな行動につなげます。

    やりたくないことの裏側には、自分が大事にしたい働き方が隠れています。

    なお「やりたくないこと」をそのまま面接で語るのはNGです。必ず質問Bの「残った働き方」の形に直してから使ってください。

    埋めた内容をキャリアプランの文章に組み立てる手順

    3つの答えがそろったら、次の5ステップでキャリアプランの文章に組み立てます。1つずつ進めれば、丸暗記ではない自分の言葉の文章が完成します。

    文章に組み立てる5ステップ

    1. 型に入れる:「いまは【続けたい作業】に力を入れ、3年後は【できていたい状態】を目指し、まず【この1年でやること】から始めます」
    2. 理由を一言足す:続けたい作業の後に「〜だから選びました」と1文だけ
    3. 面接で使うなら語尾を合わせる:転職面接は「御社で〜したい」、評価面談は「今の部署で〜したい」
    4. 声に出して、固い言葉を1つやさしく直す
    5. あいまいな部分は無理に埋めない:「3年後はこれから固める段階」で十分です

    面接でキャリアプランを答えるときのポイントと評価面談との使い分け

    20代が同じキャリアプランを語るときも、転職面接と社内の評価面談では求められる答え方が違います

    ここでは、それぞれで評価されるポイントと、やってはいけないNGパターンを整理します。場面に合わせて語り方を調整できると、面接官の納得感がぐっと上がります。

    転職面接で評価されるキャリアプランの答え方のポイント

    転職面接で見られているのは、その会社で長く活躍してくれそうかという点です。だからこそ、自分のやりたいことと、その会社でできることがつながっている形で話すと評価されます。

    具体的には、過去の経験を1つ、入社後にやりたいことを1つ、そのための行動を1つ、この3点をつなげて話します。

    「自分のため」だけで終わらせず、「御社で〜していきたい」と会社への貢献に着地させるのがポイントです。

    社内の評価面談で求められるキャリアプランの粒度の違い

    社内の評価面談では、転職面接ほど大きな未来像を語る必要はありません。むしろ、今の部署で次に何を担えるようになりたいか、という近い目標のほうが上司に伝わります。

    転職面接が「会社を選ぶ理由」を含むのに対し、評価面談は「今の場所での次の一歩」が中心です。

    語尾を「御社で」から「今の部署で」に変え、3年後の目標を「次の半期で任されたい役割」くらいまで近づけると、ちょうどよくなります。

    面接でやってはいけないキャリアプランのNGパターン

    面接で印象を下げてしまうキャリアプランには、共通したパターンがあります。あてはまっていないか確認してください。

    面接のNGパターン

    • 「年収を上げたい」「成長したい」だけで具体的な行動がない
    • 応募先の会社では実現できない方向性を語っている
    • 「やりたいことは特にありません」と正直すぎて止まってしまう
    • 「これは続けたくない」という不満をそのまま口にする
    末永 末永

    面接で多いのが、立派すぎて借り物に聞こえてしまうパターンです。コーチングの現場でも、無理にきれいなプランを作ろうとして逆に詰まってしまう20代をよく見ます。それより、今の仕事から出た具体的な言葉のほうが、面接官には正直で信頼できると伝わるんですよね。

    職種別に見る20代が面接でキャリアプランを答える例文

    20代のキャリアプランの答え方は、職種によって面接官が重視するポイントが変わります

    ここでは営業職・事務職・エンジニアの3つに分けて、回答の方向性を紹介します。自分の職種に近いものから読んでください。

    営業職のキャリアプラン回答例

    営業職は、数字に向き合う姿勢と、お客様との関係づくりの両方を見られます。「売上を上げたい」だけで終わらせず、どうやって信頼を積んで成果につなげるかまで語ると説得力が出ます。

    たとえば「既存のお客様を任される中で課題のヒアリング力をつけ、3年後には新規のお客様にも自分で提案できるようになりたい」といった形です。

    営業職向けの回答例は、下の記事で詳しく解説しています。

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    事務職のキャリアプラン回答例

    事務職は、正確さや効率を高める工夫を語れると評価されます。地味に見えても、業務を改善した経験や、周りを支えた具体的な動きを入れると、キャリアプランに説得力が生まれます。

    たとえば「今は経費精算や資料作成を担当していて、ミスを減らす仕組みを作ってきました。3年後にはチーム全体の業務の流れを見直せる立場になりたい」といった形です。

    事務職向けの立て方は、下の記事で詳しく解説しています。

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    エンジニアのキャリアプラン回答例

    エンジニアは、技術をどう伸ばすか、その先でどんな役割を担いたいかを語れると評価されます。技術の習得だけで終わらせず、その技術で何を実現したいかまでつなげるのがポイントです。

    たとえば「今はWebアプリの開発を担当していて、まずは設計まで自分でできるようになりたい。その先は、後輩のレビューやチームの技術選定にも関わっていきたい」といった形です。

    エンジニア向けのキャリアパスは、下の記事で詳しく紹介しています。

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    20代でキャリアプランが思いつかない原因と立て方の考え方

    キャリアプランが思いつかないのには、はっきりした原因があります

    原因が分かれば、自分に必要な打ち手も見えてきます。ここでは、20代によくある4つの原因と、それぞれの解消法を整理します。

    キャリアプランが思いつかない20代によくある4つの原因

    マジキャリに相談に来る20代を見ていると、思いつかない原因は次の4つに分かれることが多いです。

    思いつかない4つの原因

    • 自己分析が浅く、自分の得意なことや大事にしたいことが言葉になっていない
    • 仕事の選択肢を知らず、今の延長でしか将来を描けない
    • 完璧なプランを立てようとして、最初の一歩で手が止まる
    • 働き始めて間もなく、判断するための経験そのものがまだ少ない

    どれも20代では自然なことで、能力が足りないわけではありません。自分がどれに近いかを知ることが、立て方の出発点になります。

    完璧なプランを立てようとして手が止まる人への考え方

    真面目な人ほど、最初から完璧なキャリアプランを作ろうとして動けなくなります。でも、20代のキャリアプランは、後から何度でも書き直していいものです。

    大切なのは、完成度ではなく、今の時点での仮の方向を1つ持っておくことです。

    仮のプランがあれば、日々の仕事で「これは自分に合う・合わない」という手応えが得られ、その手応えがプランを少しずつ確かなものにしていきます。

    最初の1枚は下書きでかまいません。

    原因別にどの打ち手で解消できるかの早見

    4つの原因は、それぞれ合う打ち手が違います。自分の原因に合わせて、次の打ち手から始めてください。

    思いつかない原因

    合う打ち手

    自己分析が浅い

    やりがいと苦痛を書き出して自分の傾向をつかむ

    選択肢を知らない

    同じ職種の先輩や求人を見て仕事の幅を知る

    完璧を求めて止まる

    仮の方向を1つ決めて下書きから始める

    経験が少ない

    今の仕事で続けたい作業を1つ見つけてそこから広げる

    原因がはっきりすれば、やみくもに悩まずに済みます。表の打ち手は、どれも今すぐ始められるものばかりです。

    建前と本音の二重プランで考える20代のキャリアプランの持ち方

    キャリアプランには、面接や会社に伝える「建前」と、自分の人生のための「本音」の2種類があります

    この2つを分けて持っておくと、20代の選択がぶれにくくなります。ここでは、それぞれの持ち方を解説します。

    会社や面接に提出する建前のキャリアプランの書き方

    建前のキャリアプランは、面接官や上司に伝えるためのものです。会社が求める方向と、自分のやりたいことが重なる部分を中心に書きます。

    ここで言う建前は、嘘という意味ではありません。

    自分の本音の中から、その会社で実現できそうな部分を選んで前に出す、という整理です。

    3つの質問に答えた内容のうち、応募先と相性のいいものを選んで組み立てれば、それがそのまま建前のプランになります。

    自分の人生のための本音のキャリアプランの持ち方

    本音のキャリアプランは、誰にも見せない自分だけのものです。本当はどう働きたいか、何を大事にしたいかを、面接で言えるかどうかを気にせず書いておきます。

    本音のプランは、転職や仕事選びで迷ったときの判断の軸になります。

    たとえば「人と関わる仕事を中心にしたい」という本音があれば、条件が良くても1人で黙々と作業する仕事は選ばない、といった判断ができます。

    建前だけで動くと、後から「これは自分が望んだ働き方だったのか」と迷いが出やすくなります。

    二重で持つと20代の選択がぶれない理由

    建前と本音を分けて持つと、面接では会社に合わせつつ、自分の人生の判断は本音を基準にできます。場面ごとに最適な答えを選びながら、芯はぶれない状態を作れます。

    末永 末永

    20代は決め直しがきく時期だからこそ、早めに自分の本音の方向を持っておくと動きやすいんですよね。建前だけで転職を繰り返すと、気づいたら自分が何を望んでいたのか分からなくなることがあります。本音は下書きでいいので、まず自分の中に1つ持っておくことをおすすめします。

    本音のキャリアプランが1人で言葉にできないときは、穴埋めテンプレに戻って書き出すか、このあと紹介する相談先を頼る方法もあります。

    20代でいまキャリアプランを考えるメリットと20代の転職事情

    20代のうちにキャリアプランを考えておくと、転職でも社内の評価でも有利に働きます

    ここでは、20代で考えるメリットと、今の20代を取り巻く転職市場の状況を整理します。なぜ早めがいいのかが分かると、考える意味が見えてきます。

    20代でキャリアプランを立てる3つのメリット

    20代でキャリアプランを立てておくと、主に次の3つのメリットがあります。

    立てる3つのメリット

    • 日々の仕事に目的が生まれ、何を身につければいいかが見える
    • 転職や評価面談で、自分の言葉で将来を語れるようになる
    • 迷ったときに、自分の軸に沿って早く判断できる

    キャリアプランは未来のためだけでなく、今の働き方を充実させるためにも役立ちます。仮の方向が1つあるだけで、毎日の仕事の意味が変わってきます。

    20代の転職市場とポテンシャル採用の今

    20代は、実績よりもこれからの伸びしろを期待される「ポテンシャル採用」の対象になりやすい年代です。経験が浅くても、意欲や考え方を評価して採用してもらえる場面が多くあります。

    だからこそ、20代の面接では完成された実績よりも、これから何を身につけたいかという方向性が問われます。キャリアプランをひとまず描けていることが、伸びしろを示す材料になります。

    キャリアプランが転職・社内評価でどう効くか

    キャリアプランがあると、転職面接では志望動機に一貫性が生まれ、社内の評価面談では上司が成長を後押ししやすくなります。どちらの場面でも、行き当たりばったりではなく自分で考えている人だと伝わります。

    末永 末永

    転職市場では年齢が大きく関わるので、20代のうちに方向を決めて、そこから逆算した経験を積んでいくと後がぐっと楽になります。とはいえ20代は何度でも軌道修正できる時期です。完璧を目指すより、まず方向を1つ持って動き出すことが大事ですよ。

    それでもキャリアプランが思いつかない20代の相談先とタイプ別の選び方

    キャリアプランが思いつかない20代の中には、穴埋めを試しても1人では言葉にできない人もいます

    そういうときは、相談先を頼るのも有効な方法です。ここでは相談先を3つのタイプに整理し、それぞれがどんな人に向くかを紹介します。優劣ではなく、目的によって合うものが変わります。

    一人で考える・キャリア相談・キャリアコーチングのタイプ別の選び方

    キャリアプランの相談先は、大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれ役割が違うので、自分の状況に合わせて選んでください。

    相談先の3タイプ

    • 一人で考える=この記事の穴埋めや自己分析で進める方法。費用がかからず今すぐ始められるが、自分の思い込みには気づきにくい
    • 転職エージェント=求人紹介が中心。転職する方向が固まっている人に向くが、転職を前提としない相談には向きにくい
    • キャリアコーチング=有料でコーチと面談し、自己分析からキャリア設計まで一緒に進める。転職を前提とせず、キャリア全般を深く言語化したい人に向く

    目的から選ぶと迷いません。

    求人を見たいなら転職エージェント、方向そのものを固めたいならキャリアコーチング、まず自分でやってみたいなら一人で考える、という分け方になります。

    費用をかけずに始めたい人は一人で考えるところから、客観的な視点がほしい人はコーチングと、状況に応じて使い分けてください。

    在職中で深く言語化したい人に合うキャリアコーチング「マジキャリ」

    1人で自己分析を進めるのが難しいときは、キャリアコーチングを使う手もあります。

    マジキャリは、アクシスが運営するキャリアコーチングサービスです。

    在職中の20代から、「転職すべきか分からない」「自己分析がしたい」という段階の相談を多く受けてきました。

    転職を決めていなくても、方向を探している段階で使えるサービスです。

    コーチには国家資格のキャリアコンサルタントや、元転職エージェント、元採用人事などが在籍し、1人では気づけない自分の傾向を対話で言葉にしていけます。

    実際の卒業生の声を紹介します。

    マジキャリ卒業生の声

    新卒1年目の女性:「やらないで後悔するより、やって後悔する方が絶対良い」(出典:マジキャリ公式note)

    25歳のシステムエンジニア:「『転職ありき』ではなく、本当に私の悩みの根本から深掘りしてくれた」(出典:マジキャリ公式note)

    転職を前提とせず、キャリア全般を相談できる点がマジキャリの特徴です。

    末永 末永

    この記事の穴埋めを試しても答えが固まらない、在職中で1人だと進めにくい、という20代の人にこそ、コーチングは合っています。相談に来る人の多くは方向を探している段階なので、答えが出ていなくて大丈夫です。一緒に言葉にしていきましょう。

    キャリアコーチングが自分に合いそうだと感じた人は、次のボタンからマジキャリの内容を確認できます。

    無料で試せる相談の始め方

    有料のキャリアコーチングを受けるかどうかは、いきなり決める必要はありません。マジキャリには無料の相談があり、まずは試してから判断できます。

    無料相談では、自分の悩みを話して、どんな進め方になるかを確認できます。

    合わないと感じたら受講しなくてかまいません。

    1人で抱え込むより、まず話してみることで、自分の考えが整理されることもあります。

    気になった人は、まず無料相談から始めてみてください。

    キャリアプランが思いつかない20代によくある質問

    キャリアプランが思いつかない20代から多く寄せられる質問に、まとめて答えます。気になるものから読んでください。

    20代でキャリアプランが思いつかないのはなぜですか

    自己分析が浅い、仕事の選択肢を知らない、完璧を求めて手が止まる、経験がまだ少ない、という4つが主な原因です。

    どれも20代では自然なことで、能力不足ではありません。原因が分かれば、合う打ち手も見えてきます。

    キャリアプランがない20代はどのくらいの割合ですか

    公益財団法人 日本生産性本部の働く人の意識調査では、自分のキャリアプランを特に考えていない人が約7割にのぼります。

    これは20代に限らず働く人全体の傾向で、20代でキャリアプランがなくても珍しいことではありません。

    キャリアプランが思いつかないのは普通のことですか

    キャリアプランが思いつかないのは、珍しいことではありません。実際、働く人の多くはキャリアプランを明確に持っていません。

    20代は経験を積みながら方向を固めていく時期なので、今すぐ完璧なプランがなくても問題ありません。仮の方向を1つ持つところから始めれば大丈夫です。

    キャリアプランが思いつかないときの対処法は何ですか

    対処法は、いきなり大きな目標を立てず、今の仕事で続けたい作業を1つ書き出すところから始めることです。

    その作業を3年続けたらどうなりたいか、そのために何をするか、と順に広げていくと骨組みができます。1人で難しければ相談先を頼る方法もあります。

    20代のキャリアプランの立て方を教えてください

    3つの質問に答える方法がおすすめです。今の仕事で続けたい作業、3年後にできるようになりたいこと、そのために1年でやることの順に書き出します。

    今できることから5年後10年後へ伸ばすと、20代でも無理なく言葉にできます。

    面接でキャリアプランをどう答えればいいですか

    過去の経験を1つ、入社後にやりたいことを1つ、そのための行動を1つ、この3点をつなげて話します。

    転職面接では会社への貢献に、社内の評価面談では今の部署で目指す姿に寄せます。中身は同じで、向ける相手だけ変えるのがコツです。

    やりたいことがない場合のキャリアプランはどう考えますか

    やりたいことが浮かばないときは、続けたくない作業から考えます。嫌な作業を抜いたら何が残るかを書き出すと、自分が大事にしたい働き方が見えてきます。

    それを前向きな行動に変えれば、面接でも語れる形になります。

    キャリアプランは誰に相談すればいいですか

    求人を見たいなら転職エージェント、方向そのものを固めたいならキャリアコーチングが向きます。

    在職中で1人だと進めにくい人は、キャリアコーチングのマジキャリで無料相談から試す方法もあります。目的に合わせて選んでください。

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